
誰もいない国
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/11/08 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきたのですが、このピンと来ないのがピンターなのかな。
かみ合ってるようで、話が進まない戯曲術は不条理劇らしく
加速度的に破綻していく。
水と照明は美しかった。
全ては壊れていく様を包んでくれた。

最悪の場合は
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

こっちとそっち
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2018/11/14 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

空と東京タワーの隣の隣
マコンドープロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2018/11/17 (土) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
もう、四回も見てしまった。
何回見ても飽きないんだよね。
色んな角度から見てみる。
目の前で繰り広げられるお芝居。
五回目も楽しみにしてます。

何事にも理由があって欲しい
小岩崎小企画
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
■約100分■
粒揃いの短編集。ヘミングウェイのアレなんて、本来なかった設定が付加されて、原作以上に趣深くなっていた。

スケッチ
劇団5454
劇場HOPE(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
■90分強■
うすらコワい一作。表向きは、女子二人が他愛ないおしゃべりを続ける平和な会話劇なのに…。

キャンプ荼毘
ひとりぼっちのみんな
STスポット(神奈川県)
2018/11/21 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
先日の「だ」組に続き「び」組が観られた。リピートは滅多にしないが、料金手頃アクセス良し、何よりこの独特な出し物が別チームではどうなっているのか、気になった。
成る程。違いは随所にある。役者の得意技や持ち味、集団が作る色でどうやら細かく演出を、時には台詞も変えている。まず冒頭の「キャンプ荼毘」のテーマ曲に合わせたムーブ(比較的激しい動きのアンサンブル)から振りが異なり、「だ」組以上に切れ味がよく、「だ」のオープニングは思わずにんまりしたが、「び」には思わず見入った。
一方芝居に入ると、「だ」はある程度キャラが立ち、流暢で声量バランスも適切。場の雰囲気は「だ」がよく出して情趣があったが、「び」では台詞は折り重るがキャラ立ちがして来ず「人物」が判別でき始めるのはだいぶ後だった。
同時進行で台詞(歌)が重なる箇所での、声量の塩梅も違う。序盤で主人公がナレーション的に呟く台詞と、彼女にディスられている女子数名の会話が重なるが、「だ」組では女子数名の会話の方が聞こえ、「び」は逆。中盤の(カラオケの)唄と飲みながらの会話が重なる箇所では、「だ」はカラオケの歌をバックに、歌の合間で酔った女子の会話が聞こえてぐっと親近感が増すが、「び」では歌の声が完全に会話をかき消していた。歌はそれぞれ異なる曲目で、感情を注ぎこんで熱唱する。
戯曲の前半は人物らの関係図や心情が入りづらい分、役者の個性が場面の作りを左右する面が大であったが、後半は両チームの違いはほぼ無く、テキスト+動き(パフォーマンス)の持つ力で劇を終幕へと一気に運んだ。言葉だけで押し切らず、静寂と、嘘のない身体を通過して伝えて来る何かがある。

Why are you Romeo?
劇団五期会
ABCホール (大阪府)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
大変楽しませていただきました。
今回は、ロミオとジュリエットを下地とした和風劇ということ、どのように仕上げてくれているのか、楽しみ半分、不安半分でした。作品は、ベースがあるとはいえ、設定が割合作りこまれていました。勿論、オマージュする部分や小ネタ(?)もありました。
全体として、役者一人一人がしっかりしており、安心してみることができました。

そこまで言わんでモリエール
笑の内閣
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
毎回観れてる訳でないが、初めて観た「ツレがウヨに..」以来のいい塩梅な笑の内閣芝居だった。社会的なテーマ(という縛り?)を離れ、「演劇」そのもの(俳優・作家事情~劇団運営、舞台芸術論)をテーマに据えても笑の内閣らしい暴露芝居の趣は健在。なおかつ、モリエールの死後作家が彼の伝記執筆のため存命のシラーや元劇団役者バロンを取材するという正攻法で歴史上実在したモリエール(とその劇団)に迫り、二時間弱の脚本に描き出した点に、書き手の力量がまず印象付けられた(ご都合主義で史実を曲げた箇所については最後に登場した高間が指弾されるくだりもある)。
分かりやすい結末に辿り着いたと思うとそれが覆される、が二度三度。歴史上の人物だけに結論を出しにくかった事もあろうが、この形じたいは批評精神のありかを示す「議論する演劇」のモデル。今後も探求されて行かれん事を。

蜂巣祭~2018秋の陣~
蜂巣和紀単独コント公演
大塚ドリームシアター(東京都)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
いつもながら思いっきり笑わせておいて、最後にじんわりさせられる素敵なコント
それに続いてのゲームで見せるガチバトル
素の姿がとっても楽しめました(^_^)v

劇作家と小説家とシナリオライター
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/25 (日) 18:00
サイド席から観劇、2、30人規模の小規模な劇場での観劇体験が出来た。個人的には、サイド席が正解。役者さんの台詞はサイドで聞いている感は全く無く、明瞭かつ、大声を張り上げているわけでは無く、台詞として適度な音量でしっかり聞こえてストレスがなかった。おそらくB、C日程も行くが、サイドに座ると思う。今日見た芝居を別キャストがやることを考えただけでワクワクする。

最悪の場合は
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
これはドツボに入りましたね。個人的に宇宙モノ大好きだし、それにタイムリーな謝罪会見を絡めた組織での群像劇。大いに楽しめました。

クラッシュ・ワルツ
親泊企画
Gフォース アトリエ(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/28 (水)公演終了

(劇)池田商会 瀧猫亭「雷神の足」
(劇)池田商会.
パピヨン24・ガスホール(福岡県)
2018/11/25 (日) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

未来へつむぐ
つむぎジャパン
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2018/11/23 (金) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

こっちとそっち
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2018/11/14 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
重いテーマに真摯な演技に釘付けでした。この機会に地域差別についても調べたりして、考えさせられました。次回作にも期待してます。

SDN2018 『ハマったら出られなくなりまして』
無名劇団
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
これはホラーなのか?と思えるヒューマンドラマ
長女への嫉妬心が屈折した少女を描いた作品
幼少期の衣装など世界観の表現は凄く面白い♪
役者さんも皆さん個性的で良かった
中でも主役の幼少期を演じた加藤遥子さん(舞夢プロ/カトハルステージと安定した演技の島原夏海さんは印象的!
無名劇団の新境地となるお芝居!

ロンサム・ウェスト
イースター企画
スペースコラリオン(元カフェスロー大阪(大阪府)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
いゃ〜熱量のあるお芝居!
初めて観た劇団でしたが最高に面白かった(^ ^)
四人四様の役者さんの西洋調の演技が素晴らしい!
喧嘩の時の憎らしさのある台詞の応酬など迫力があっていいですね!
舞台のセットもこだわりを感じて良かった♪
海外戯曲らしく理不尽な内容でしたが
見事に魅せた135分の濃密な時間!
観劇後のTwitterなどの呟きが気になったので
検索しましたが呟いてる人が少なかったのが意外なぐらいもっともっと評価されてもいいお芝居!
これからこの四人のお芝居をもっと観てみたいと思えるお気に入り劇団になりました!
次はどんな作品に挑戦するのか?
今から次の公演が愉しみ♪

見えない同居人
山猫幻燈會
劇場MOMO(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
フライヤーと当パンでは、脚色・演出家の名前が違っていた。果たして作品として当初の狙いどおりに仕上がっていたのだろうか?
ま、病弱の女子大生、首吊り少年、アイヌの戦士というプロットそのものは面白かったので、杞憂かもしれない!

まだ見え図
石川、備考図
live space anima【2020年4月をもって閉店】(東京都)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/25 (日) 18:00
石川さんのオープニング時の表情と一人芝居のテンションが印象に残る。
大平さんは、見えない人との対話、特に特訓のシーンが面白かった。
なぜ大平さんを選んだのか疑問に思っていたら、アフターイベントでゲストの鹿島田さんが聞いてくれたので良かった。