
ドッグマンノーライフ
オフィスマウンテン
STスポット(神奈川県)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

ロミオとジュリエット
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2018/11/20 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/28 (水)
森川葵さんの初舞台になんか胸アツ!!これからがすごく楽しみな女優さん。どんどん物語の中に引っ張ってくれました。三宅さんもサイコー。そのほか勝地さんのあののりも~~。
配役冥利ですよね。あ~可笑しかった。スピード感あるロミジュリです。

青いプロペラ
らまのだ
シアタートラム(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30
「らまのだ」らしい、いい芝居だった。金沢の南にあるスーパーのバックヤードが舞台の群像劇。近所に大型ショッピングセンターができるというので、対応に苦慮する店員達だが、何故か緊張感は薄い。その緊張感の薄さから、結局は…、という展開はいかにもありそうな物語である。細かいエピソードの積み上げから、過去の事情も明らかになっていくのも巧い。時計を細かく交換して時間経過を示す演出も面白い。「青いプロペラ」というのは扇風機の羽根のことだが、これが実に秀逸なタイトルだ。

君死ニタマフ事ナカレ 零_改
舞台「君死ニタマフ事ナカレ 零_改」製作委員会
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです。テンポも良く、笑わせる要素が沢山あって、どんどん惹き込まれました。途中は、少し混乱しましたが、ラストで納得・・という感じでした。観劇後は、面白かったという気持ちと、背筋がぞっとする思いがありました。笑いの中に怖さを感じる舞台で、観応えもあり満足でした。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

揺れる中吊り
ガラ劇
明石スタジオ(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/28 (水) 19:00
明石スタジオを約1ヶ月貸切って行われている空間演劇祭の主催団体「ガラ劇」のプロデュース公演。題して「ガラプロ」。GYPSY VAGABONDZの生演奏をバックに展開されるガラプロももう三回め、本公演とはまた違う魅力があります。バンドとコラボしているので、ガラ劇の特徴のひとつであるセリフ回しと間が、より重要になってくる公演形式です。
さて女性キャストのみで展開される本編はというと?(あくまでも私の解釈です)

北村明子 Cross Transit project 「土の脈」
北村明子
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2018/10/12 (金) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★
だいぶ日が経ってしまったが・・。
某演劇プロデュース会社の女社長の名と同じ名で覚えていた舞踊家。国際交流・制作をこのかん精力的に行なっているという。今回はインドのある地方の「歌い語り」の芸能(その第一人者を招待)、その地方に伝わる武術と結びついた舞踊(カポエラのような?)も舞台に登場していた。北村女史はこの地方に実際に訪れ、触発されて今回の企画に至ったとか。製作の重要な一端を担う音楽の人も当地を訪ね・・・初めてだけに事前情報は仕込んで観劇に赴いたのだが。

六月の斬る
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
名前は知っていたが初めて見る劇団。前半はただ楽しくて このまま終わってしまうにはフライヤーのタイトルと中年壬生狼の刹那さは何処に行ってしまうんだ・・・と思っていたら後半はぐいぐいと引き込まれてホロリときました。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
う~みゅ 面白かった(^-^)
あぁ小劇場系な
ありそうなセットに衣装にキャラで
ふーん王道やなぁとか思わせといて・・・・
自分的に大変受けたなぁと強く感じた1時間50分

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★
今ではAIが接客する時代なのだから恋愛対象になる日も近いのか?! シュミレーションと言いながら何だか様子が変だなとおもっていたが最後の最後でなるほどねぇ~。面白かったんですが博士の無理やり笑わせよう感が濃すぎたなぁ~。

この星に生まれて
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

青いプロペラ
らまのだ
シアタートラム(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
結局この芝居のキモはラストシーンだろう。そこはネタバレで。
トラム推奨の若い劇団と言うのに、芝居は過疎化の進む地方都市のスーパーマーケットのバックヤードである。近隣都市にt都会の大型スーパーが進出してきた地元密着のスーパーはたちまち立ちいかなくなる。そこに勤める従業員のさえない日常が1時間40分。登場人物もどこかに絞ればいいと思うが、集団で行く。話題も新聞などで知っている話ばかりで切実さが迫ってこない。地方都市を車で通りすぎていて、ここでどんな暮らしがあるのだろうと、部外者が想像する域を出ていない。若い集団らしさがまるでない。演技は新劇団と青年団の中間あたり。パンチがある俳優がいない。演奏者が三人舞台に出ていて演奏するが、これがクラッシク楽器でなく電子楽器に打楽器と言うのも切ない。
で、大型スーパーに押されて、ついに地方スーパーは運命の日を迎えるのだが(以下ネタバレ)

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
バブルさんの書く作品は実は初めて観たんだけど
いやあへそ曲がりというか捻くれているというか
恋愛シュミレーションでずっと王道じゃない選択肢を選び続けて辿り着いたルートのような展開
愛と恐怖というテーマが最近考えていたことにバッチリハマって面白かった
コメディ的外面をしているけど、実際のところは気取ってカッコつけた哀愁が本筋にある劇団なんだなと感じた

新宿コントレックスVol.21
アガリスクエンターテイメント
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/11/26 (月) ~ 2018/11/27 (火)公演終了
満足度★★★★★
劇団中馬式「主体的な学び」
しっかりと物語の作り方をわかってるって感じの作品で楽しかった
劇団ガバメンツ「モノケイン」
笑いを取るの手法も多様で上手く作ってるなぁと
哲学のためにコメディをやってるんじゃなくて、きちんとコメディのために哲学使ってるところが好感
東京にこにこちゃん「魔女狩ララバイ」
滑りすり減ってたと思ってた「今、日本で1番チケットが取れる劇団」の紹介が結構ウケてたのが一番の衝撃だった
作品はこの前のオルギアで観たものに、hocotenさんが加わったもの
hocotenさんによる可視化でわかりやすく面白くなってた
アガリスク「私の父の軽トラが」
女子4名による時事ネタも混ぜたコントだけど、展開とかネタとか色を出しつつハイクオリティで再演できないネタなのにこんなに面白くしちゃって、、、
熊谷さんの衣装が印象的だったというか、ああいうの本当によく似合うなと笑
「賽の河原」は伊藤圭太さんが完全に怒濤の伏線回収感
屁理屈がこんなに顕になってるのもなかなか見れないんで、やっぱこのネタ大好き
淺越さんが理屈をこねている姿が「こいつマジうざいわ」と思う作品はやっぱ鉄板
ジャンプさんの出オチ姿は前に見てたのに爆笑してしまった

「生きてはみたけれど(仮)」
ゆるふ酒
コミューンベース マチノワ (東京都町田市中町3−10−6) ※JR町田駅より徒歩15分(東京都)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★
20分の内容を90分に薄めた感じ
コントだと凄い面白い劇団なのに演劇を意識するとここまで面白くなくなるとは、、、
コントと演劇の違いに関する考察の良いタネになりそう
とにかく冗長でありがちで中途半端な作品だった

毒づくも徒然
MCR
OFF OFFシアター(東京都)
2018/11/20 (火) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
「櫻井さん」
銅像の櫻井さんの目を通して見る、残酷な現実
笑いで中和されているものの、終始刺さり続ける言葉
表現しない自分でもこれだけ辛いのに
表現者がこの作品を見たらどれだけ血を流しているんだろう
「リフラブレイン」
初演は生では見てないんだけど、ビデオで見てとにかくこの作品が好きで
もう何十回見たかわからないほど借金取りのシーンが好きで
キャストとか一部ストーリーも変わってたけどとにかく生であのシーンが観られて感極まった
どうしようもないどうしようもなさがどうしようもない

センチメンタル・ジャーニーズ
guizillen
サンモールスタジオ(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
Aチーム観劇
オカマ、オカマ、オカマな舞台上
カッコ良さが滲み出ちゃってたり、あれ?これ可愛いって感じだったり
昭和のエロ本、ハムナプトラ、ペニー・ワイズだったり
無茶しやがって…な怒涛の120分だった
山並さんのベトナム人は相変わらずツボすぎだった

キャンプ荼毘
ひとりぼっちのみんな
STスポット(神奈川県)
2018/11/21 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
75分間にギッシリと無駄を詰め込みまくった作品
やらいでよいこと無駄な事をやってしまうのが人生で
それと同時にやらんといかんことをやれないのも人生
対極に有るようでいて、多分本質は同じこの2つが舞台上に良いバランスで撒き散らかされていた
舞台装置はほぼ無くて、客席との距離も凄い近い狭い劇場
表情の作品と言っても良いほど役者さんの表情が印象に残る作品で
そこで起こし得る最高のエンタメがそこにあった
観てから「リピートしたい」「リピートしなければ!」となる作品は
年に2,3本程度なんだけど、とにかくこの作品はなんとしてでもリピートしたい!と思った

サンザル、月をとる。
電動夏子安置システム
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/11/13 (火) ~ 2018/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
ああ最高のコメディ
伏線とか勘違いとか色々手管は使うけど、
もう魅せながらなお強い盤石な横綱相撲のコメディ
よくあるしんみりしそうなシーンさえも笑わせにくるし
日本で一番お客さんを楽しませようとする気持ちの強い劇団と言い切っていいと思う