最新の観てきた!クチコミ一覧

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イーハトーボの劇列車

イーハトーボの劇列車

こまつ座

紀伊國屋ホール(東京都)

2019/02/05 (火) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★

たまに観るこまつ座(本当は「母と暮らせば」をとても観たかったんだが..)。今回何と完売続出の模様で、後方の席なら空いてるかと思いきや、空席は一つ目に入っただけ。ずらり。なるほど松田龍平の名前か、、他の俳優は舞台ではお馴染み、映像ではそこそこ、演目が特段惹きつけたものとは思われず、推測はそこに行き着く。集客力と、ギャラは直結しているだろうか。商売で言うところの自分が消費者になったような不快な気分から逃れるには、芝居の中身である。
冒頭逃してしまったが、終演後確認して演出は長塚圭史、なるほど舞台の色彩感と場転や汽車の音(シューと口で言う)などの泥臭さが頷ける。悪くなかった。一度読んだ戯曲だったがこれほど長い芝居だったか・・。松田氏のもったりした演技と、やり取りを正当化させるための間合を相手役が取るので、10分は伸びているだろう、と思ったりしたが、不快・不要な間合ではない。
広い知識と深慮から生まれた含蓄ある濃い~言語のやりとりは井上ひさしの真骨頂で、何とも言えず脳みそを潤す時間だった。

ネタバレBOX

さて今回の主役。どの映画もドラマも、どこを切っても同じに見える俳優が居るが、松田龍平もその一人。映像では微妙な計算も見えにくかったりするので必ずしも「同じに見える」イコール大根な訳ではないと思うが、松田龍平は台詞の発語が下手に聞こえる。風貌で何とはなしに説得されるタイプ。
発語する事じたいがあまり格好よくなく、無言が一番似合うと恐らく本人が自認しているのではないか、と思えるフシもある。映画では「舟を編む」、ドラマでは「カルテット」にそんな印象を持った事を思い出す。このキャラは狙いとして、宮沢賢治にハマらなくもない。

しかし台詞との格闘を要する舞台では、技術的な修練がやはり必要なのだな、と、思った次第。自然な感情で台詞を吐くと恐らく聞こえない領域になる、そこをメリハリ付けて発語しようとした努力の痕跡が、変な具合になっている。
句点までの一文の中に読点が一つ入る程度の台詞で、前半文の語尾を、くいっと揚げるのだ。台詞を頭で思考し始めた時の模索のパターンで、説明的な意味では言葉は明確になるのだが、幼児性が漂う。人物の「心」になり切れないので台詞に息を吹き込もうとする(本人的には)揺さぶりがそういう形で出てくる風な。揚げなくて良いと思える殆どの箇所で、例えば「僕が考える農村というのは」の語尾を、「はァ」と一段高く上げ、かつ少し伸ばす、このニュアンスは「だからさあ、何度も言うけどお」と噛んで含める抑揚に近く、幼時相手の物言いだ。これが頻出していた。
相手にぐっと踏み込んで言葉を押し込む場合にもこの強調の仕方を用い、形としてはワンパターンとなり、生きた人間の口から出てきたというよりは「言い方」を探ってたまたま今そうなった音を聞いた、という感じになる。これは実際のところ私には興醒めだったが、まあ頑張ってるし、暖かい観客はそこは差引いて観ている(作者が仕込んだ笑える台詞には優しく笑って上げているし、終幕とみるや、実はもう一くさりあっても拍手が前のめりに出てくる・・龍平ちゃんへの応援の気持ちを、そして「大丈夫、よくやってたよ」という気持ちを音にして伝えたい気で一杯なのだ)。
そんな観客の受け止めも俳優という身体の「効果」と解釈すれば、技術的な事を一々云々するのも愚な気がするが、私はファンではないし、たとえファンでも観客として芝居を見るというのは別物ではないか。ちと生真面目すぎか。

身体性が浮遊したような賢治のイメージが、辛うじて芝居を「成立」させていたが、多様な側面を見せて良いこの役を考えると、勿体ないの一言。しかしあまりに飾らない、技術を駆使しようとしない姿勢は、伸びしろの大きさを思わせるものはあった。
雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた

雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた

流山児★事務所

座・高円寺1(東京都)

2019/02/01 (金) ~ 2019/02/10 (日)公演終了

満足度★★★★

良い戯曲だと思った。舞台という魔物、死と亡霊のイメージが『楽屋』に重なる。三十人のジュリエットの登場という所に、蜷川幸雄とのタッグならではの企画性も漂う。事実総勢30名が空襲に追われた難民のように左右から蠢き現われ、照明一転「シャクナゲ歌劇団」メンバー30年振りの再会の喧噪となる場面は迫力で、数の力を実感。その後も続く30名の登場場面は処理も大変そうだが、長いタイトルのこの芝居はそのための芝居だと言っても間違いでなさそうである。
ストーリー的には三十名は補助的なアンサンブルで、意味的には主役のジュリエット役(松本紀保)と重なるし、後半に導入される演出で大勢のロミオが戦場送りとなる場面に類似するが、役柄としては彼女らは女性のみで構成される石楠花(しゃくなげ)少女歌劇団の団員であり、観客の視線はストーリーを追うべく主要登場人物の方に寄る。
舞台には、宝塚にありそうな豪華な幅広の高い階段、舞台両脇に大柱、総じて大理石に見えるセットが組まれ、実はここは百貨店の1階という設定だ。現実の時空ではあるがこの場所は架空の世界を立ち上げるに相応しい舞台空間にも見えており、つねに完璧な衣裳で登場するヒロイン・景子の想念の強さによって「ロミジュリ」の劇世界と、その場を劇場と解釈する二つの次元の行き来を見ている気になる。そこへ介入して来る「現実」の時空は、この劇世界&劇場という次元を否定的に干渉する事はなく、むしろ組み込まれて行き、劇世界が貫徹されるまでが描かれる。この劇で流れた時間は言わば一つの鎮魂のそれで、戦争とそこから離れた歳月を偲ぶ構造を持つ。
30年前結成された歌劇団のヒロイン・景子が記憶を失い、今もジュリエット役の稽古をし続けている背景については最後まで一切語られない。が、「戦争」を思い出させる象徴として十分である。当時の応援団バラ戦士の会の元メンバーで今や町の有力者(龍昇、甲津拓平、井村タカオ、池下重大の取り合わせがまた良し)が、かつてロミオ役で人気を博した俊(しゅん=伊藤弘子)不在のため、男性禁制であるからか唇に紅、アイシャドーを塗ってタキシード姿であたふたと代役を務める。
中心に居る景子は時に激しい発作(自分を百歳のおばあさんのように見るのはやめて!と周囲に罵り狂乱する)をしばしば起こすが、暫くたつと全くしこりを残した風もなく登場し、「さっきはごめんなさいネ、さ稽古やりましょう」となる。リセットの力と主役で舞台をけん引した風格が周囲のモチベーションを引き出している所は強調されていないので記憶に残りづらいが、女優という限りにおいて絶えず前向きな存在を演じる松本女史の貢献は地味に大きい。
舞台の世界をそこに見る力、信じる力は、前途ある若者に前向きな一歩を踏ましめる明るい情景をみせたにもかかわらず、俊の登場で「ロミオとジュリエット」が曲りなりにも終幕に導かれた直後、彼らに内在した「負」に報いるかのように、あれこれ言及する間を与えない「死」という方法で閉じ繰りが付けられる。
舞台世界が「そこにある」と信じる事で現出させる使命を終えて死に赴いた二人を、称揚する事が許されるように思えるのは何故だろう。自己言及式になるが(まあそういう舞台は多いが)演劇が成し得る仕事の貴重さ、大きさ、良さを信じるから、と言うと大仰だが、自分としては殆ど盛っていない。

ネタバレBOX

個人的呟き。村松恭子という名をどこかで見た気がしたが、なんと新宿梁山泊のあの芝居に出ていたとは。懐かしさが余震の如く。退団後は肉感派?として活躍していたらしい。彼女を入れた3人組は最初に登場する石楠花元団員で、他のアンサンブル俳優よりは露出が多いとはいえ、その他大勢に近いが、いま一人は元宝塚トップ(娘役)麻乃佳世と贅沢な起用。成る程一人突出して歌がうまかった。
桟敷童子を退団して以来初めて見た池下重大は、声がやや嗄れていた。同じく井村タカオも昨年こんにゃく座を正式退団し、通る声を生かした役で楽しげ、安定感あり。
付記。終盤に現われた俊と景子が出会いざま、口喧嘩から殴り合いに発展する見事なやり取りは作者清水邦夫の面目躍如、二人の関係を一気呵成に台詞で見せてしまう。他愛ない口論のおかしさと、過去が一気に現在に甦った喜びが満ちる場面は、つい反芻してしまう。
東京を待ちながら

東京を待ちながら

劇団ヤリイカの会

新宿文化センター(東京都)

2019/02/11 (月) ~ 2019/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

 東新宿というのが新開発地域なのかどうかは知らないが・やけにモダンなセンスと尖がったお洒落を感じる建築群が並び、(華5つ☆)

ネタバレBOX

ポンギや麻布10番、狸穴辺りの変にバタ臭い「洒落た」街とは異なる雰囲気が良い。ちょっと、ミュンヘン空港の合理的な建築のお洒落に宇宙的なアモルフをプラスしたような建築も見える。自分は、無論、野性的な大自然も大好きではあるが、このようなコスモポタニックな街も好きである。会場は、このような街に、人間の体の一部を基準に建物の大きさを測るイマージュを持たせることで、巨大建築への違和感を相殺する建築様式として知られるレンガ造りを敢えてイメージした外装の新宿文化センター。1階正面にある彫刻も傑作、左手の絵も、近海日本画をイメージさせる非常に質の高い作品である。会場の3Fの作品も良い。唯、用いられたホールは演劇専用ホールでは無く観客席が完全フラットな為、椅子は半身ずらしで並べられて配慮は見えるものの、矢張り板下部の見切れは、後列に座る観客には避けられない。ちゃんと半身ずらしにしている所から考えても予算が許せば、観客席に段差を設けることは考えたであろうが、この良心的料金設定ではそれも難しかろう。
 ところで、お待ちかねか否か定かではないが、本題に入ろう。ベケットのWaiting for Godotも今作も設定されるテーゼは空虚と言って差し支えあるまい。牽強付会と謂われるのは仕方ないにしても。
 であれば、演者、演出家が、この脚本をどう解釈し、どう意味付けるも勝手である。従って観客がどう解釈するかも勝手なのだ。自分は、原作が持つというか提起した“空虚”と恰も4次元列車“銀河鉄道”であるかのようなこの列車に注目した。銀河鉄道は、死と生を同時に載せることのできる不可思議な鉄道であった。ということは、死と死も、生と生もまた同時に載せ得る鉄道ということだろう。今作では、死に近い生を載せていると解釈した。即ち生きながらの死である。インスタグラファーを目指す女とユキチにしても、恐らくは3.11を契機としたF1人災を、その津波被害の中で生き延び、自らを仲間を殺した殺人者として認識したカラシマと8年前に被災地から引っ越したものの、そして一応名門とされる大学には受かったものの看板学部の看板学科ではなく司法試験合格者数でも大したことは無い学科に受かり、故郷を喪失したままの、それでも明示的には未来が自分にはあると信じている若者の根拠の無い自信が崩れ去りつつあるキヨハシらの必然的邂逅を、恰も不条理という形で描くことしかできない、現在我々が暮らすこの地域のバカバカしさ茶番を論ってみせた、というべきか。面白い!
僕らの力で世界があと何回救えたか

僕らの力で世界があと何回救えたか

タカハ劇団

小劇場B1(東京都)

2019/02/08 (金) ~ 2019/02/14 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/02/08 (金) 19:00

価格4,000円

かつての高校無線部の面々が市のイベントで「科学に親しむ」展示をするよう依頼され出し物を検討している最中、以前使っていた無線機から失踪した友の声らしきものが流れて……な物語。
事前告知の通りラフカットに書き下ろした中編とはごく基本的な設定は共通だが全くの別作品。長編ゆえに(?)スケールも大きく扱うテーマも複数になったことで多少のとっちらかった感が無きにしも非ずだが、ミステリー要素とファンタジー要素により往年のNHK少年ドラマシリーズのオトナ版(あるいはオトナ向けジュヴナイル)なオモムキがあり、楽しめた。
で、ネタ的に「オーロラの彼方へ」(グレゴリー・ホブリット監督:2000年)も思い出したり……。

お正月

お正月

玉造小劇店

ABCホール (大阪府)

2019/01/10 (木) ~ 2019/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

玉造小劇店配給芝居vol.24『お正月』の大阪千穐楽を観劇
明治、大正、昭和、平成そして現在と鈴木家のお正月を巡っていくストーリー
ほのぼのしていたりギスギスしていたりするんだけどそれぞれの時代に繋がっていく素敵な家族の気持ちのふれあいが素敵に描かれてる作品

それぞれの時代のキャストさんは年老いて継続していく
このあたりが役者さんの力量を感じ、違和感なく観られていくのがこの舞台の凄さなのかもしれない
衣装は早着替えもあって変わるんですがこどもっぽいとかも無くてもこどもに見えてくるんですよね
ほんと素敵なキャスト陣が奏でる舞台

盲年

盲年

幻灯劇場

人間座スタジオ(京都府)

2019/01/12 (土) ~ 2019/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★

幻灯劇場 さんの「盲年」の千穐楽を観劇
五周年記念公演 第一弾なんですね
人間座スタジオさんという下鴨にある劇場さんでの5ステやったんですよね
黒と白で半分にされた舞台をプロジェクターを巧みに使いながらストーリーは進んでいく感じ
言葉を巧みに重ねてく感じの素敵な会話劇って印象

忘れちまった生きものが、

忘れちまった生きものが、

劇団不労社

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2019/01/12 (土) ~ 2019/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

劇団不労社さんの「忘れちまった生きものが、」を観劇
『現代口語演劇meets Z級ホラーコメディ』って銘打った公演でどんな感じなのかな全く予想できずに行った感じ
入ったらいきなり舞台の気合の入り方にびっくりするんですよね
そして5分前ぐらいから前説が始まるんですが前説ですでに舞台は始まってる感じなんです
序盤はほのぼのとした田舎に引っ越した3人家族
民泊なんかを始めた家族のもとにいとこの美人さんなんだが、少しマルチ?っぽいのにハマった女性が…
後半は怒涛の展開なんですがコメディ要素もたっぷりの笑える舞台でした
ホラー要素も少し

TABOO【遠征割・高校生以下無料フォーム】

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壱劇屋

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2019/01/12 (土) ~ 2019/01/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

劇団創設10周年記念公演 劇団壱劇屋「TABOO」の千穐楽を観劇
森ノ宮ピロティホールで今日2ステだけ行われるこの作品
作は野田秀樹さん、そして演出を大熊隆太郎 さん
やはり野田作品難しいんですが色々考えてグイグイ引き込まれていく感じなんですよね
やはり大熊さんの演出の手腕なのかな

このところの壱劇屋さんの雰囲気とはガラッと変わった感じの今回の作品
テーマは演じるってことなんだろうか?
舞台を演じるってことの奥深さ、人を騙すことも演じること、そして演じてるうちに本当の自分を見つめ返す、そんな感じの印象やったんですよね
観た人それぞれで印象違うのかも

この素敵な世界は今日の2ステのみなんですよね
観られた幸せとやはり大きなホールでやるってことの難しさ、そしてそれには実力もやけど絶大な支援の力が必要なんだろうなって印象
間違いなく壱劇屋さんはこれを糧にさらに大きくなられたんやないかな
次もほんと楽しみな劇団さんそして舞台

超ピカイチ!

超ピカイチ!

梅棒

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

梅棒 9th "RE" ATTACK『超ピカイチ!』の大阪公演の初日を観劇
いいとは聞いてたんですが初めて観させていただきました
セリフあるんですがほぼなしで作り出されてく世界
ノンバーバルとは違って音楽とダンスで語ってくる感じなんですね
ミュージカルのそれとも違う独特の雰囲気は引き込まれますね

大阪は3ステのみで残すところ明日の2ステ
約120分の舞台なんですよね?全く時間を感じさせないんですよね
そして本日は『課外授業』としてスペシャルカーテンコールのおまけ付き
じゃんけん一回多く観られました
少し問題?なのは手が痛くなる(笑

ほんとダンスが素晴らしくいいうえにコンビネーションも圧巻
そして曲の選曲もかなりいい
歌詞を上手くセリフがわりに取り入れるのも凄い
そして音の感じも抜群なんですが、照明かなり巧みに使われてるのが印象的です
あの熱気は納得…定時制Ver.の7色の変化球気になる

ダンスのレベルは基本的に高いんですが今回みとれるしかなかったのは魚地菜緒 さんですね
ここまでのブレイクあまりお目にかかれない印象で目が離せなくなってました
そしてその踊りがしっかりセリフになって伝わってくる感じ圧倒的なテクニックなんだろうな

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】

ギア公演事務局

ギア専用劇場(京都府)

2019/04/01 (月) ~ 2020/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

今年の初観劇は京都でロングランを続ける『ギア-GEAR-』
今日のキャストは
赤ロボ いいむろなおき さん
黄ロボ 達矢 さん
ドール 中村るみ さん
青ロボ 橋本昌也 さん
緑ロボ 深河晃 さん
キッズデーやったのに気がついてなかったんですが雰囲気違ってたまにはいいかもですね

今年もこの世界を何回楽しませていただくことになるんだろう?
やはりキャストの組み合わせによって雰囲気すら変わる素敵な舞台なんですよね
ジャグリングはディアボロって言うんですかね
3個が空中を舞うのは圧巻
ストーリーは動き、表情で世界観が広がる素敵な舞台
ほんと凄いな

中村るみ さんのドールさんは凄い
最初ほんと表情ないんですよね
ストーリー展開とともにほんと生き生きした表情が加わっていくんですよね
この女優さんの表現力の巧みさには見惚れるしかなくなります
そしてるみドールのラストはほんと好き
悲しみだけでなく未来を見据える感じが最高

河童ライダー

河童ライダー

かしこしばい

ウイングフィールド(大阪府)

2019/01/06 (日) ~ 2019/01/07 (月)公演終了

満足度★★★★

かしこしばいさんの「河童ライダー」を観劇
タイトルからは想像できない感じの世界が広がる作品ですね
前説から独特の世界観を作られてる印象の作品
この前説なかなかに効果的なのかもしれないなって印象
今日から始まって明日までの少し変則的なスケジュール
全ステアフタートークあり

ストーリーの主役は高校生の演劇部員って感じかな
高校生というかこんな感じの悩みとか人間関係の煩わしさとかってあったよなって感じに物語は進んでいくんですよね
そして河童ライダーってのは観てのお楽しみですね
アフタートークのゲストはサリngrock さん
テイスト似てるかも

『本当は知らない。 』ソロ・グループ2本立て公演

『本当は知らない。 』ソロ・グループ2本立て公演

lal banshees

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/01/30 (水) ~ 2019/02/03 (日)公演終了

満足度★★★

■約80分■
ダンスとしては、スカートを穿いてかわいく元気にガーリーに踊るトリオ作品『海底に雪』のほうが楽しめた。
海、水といったテーマに身一つで向き合った横山彰乃によるソロ作品『水溶媒音』は、テーマに縛られてダンスが窮屈になっていた印象。また、海や水について何を訴えたかったのかも残念ながら伝わってこず。ダンスでテーマを表現することの難しさについてあれこれ考えた帰路でした。
『海底に雪』は上のテーマを追求しているとは思えなかったが、堪能できたのは明らかにこちら。

『新選組』完結編

『新選組』完結編

Blue Shuttle

あうるすぽっと(東京都)

2019/02/02 (土) ~ 2019/02/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

以前拝見した時も強く感じたのだが、こちらの舞台は“魅せ方”が上手い!
出演者の演技、動きがしっかりしているのは勿論だが、演出がイイ!格子戸と浅葱色の羽織だけで作り出す風景、登場人物の心情を感じさせる照明がまた滅茶苦茶イイ!さらにそれを引き立てる効果音のセンス!時間がなくて今回は終の章しか観れなかったが、出来うることならもう一度全部通しで観たいと切に思った。

夜曲

夜曲

アカズノマ

新宿村LIVE(東京都)

2019/01/31 (木) ~ 2019/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

大変面白い作品でした。しかし、どうにも本来のカラーとは違うものになってしまったのではないかと思わないではないです。まず主役のツトム、これは若いながら人生に擦り切れたようなものを持つ青年ではないかと感じられます。青年というより愛らしい少年、設定を新聞配達の少年として頂ければ違和感も少なかったのでは?また、あの独特の存在である過去の者たちも、衣装がカラフル過ぎてそこに秘めた想いの重さが空回りしているような気がしないでもない。彼らは彼らで同一された何かがあると雰囲気が一転したのでは?もう少し大人の感覚の舞台で拝見したかったというのが本音です。

探偵物語~The Detective Story~

探偵物語~The Detective Story~

関西芸術座

吹田市文化会館 メイシアター・中ホール(大阪府)

2019/02/08 (金) ~ 2019/02/10 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもきっちりと仕上げてくる関西芸術座!
ベテランの役者さんは貫禄ある落ち着いた演技

舞台はあるニューヨーク21分署の刑事部屋
前半は色々な内容が入り交じった感じので淡々とした会話中心
前振り的な内容だったので少し退屈

休憩後の後半から様々な内容が解かれて様々な感情がぶつかっていく
一人の頑固で不器用な刑事の生き様を描いた作品

海外戯曲らしい強引な性格や無情な終わり方など日本人にはちょっと共感し難い内容だったので戯曲、そのまま取り入れるのではなく、日本人向けにアレンジしたらもっと楽しめたかなぁと思える作品

新国立劇場演劇研修所「るつぼ」

新国立劇場演劇研修所「るつぼ」

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/02/08 (金) ~ 2019/02/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

この作品は初めての観劇である。厳しい内容の3時間に疲労困憊で帰宅するとすぐ横になってしまった。前半は登場人物のすべてにイライラさせられ、後半では主人公プロクターに我が身を重ねるなど作者・演出家の意のままに泳がされた。ストーリーに集中できたのは俳優の皆さんが的確な演技を行っていたからだろう。

讃美歌には驚いた。美しい声で各パートのバランスも良く素晴らしい。この練習だけでも膨大な努力が必要だったと思われる。

死ぬ前に観ておいて良かったという作品であり、この公演は十分な感動を与えてくれた。

全部あったかいものは

全部あったかいものは

コトリ会議

ぽんプラザホール(福岡県)

2019/02/08 (金) ~ 2019/02/11 (月)公演終了

満足度★★★

あらすじとはイメージがちがう、ある工場の離れたところにある、休憩室でのお話。
笑いの箇所はさすがだなと。

柴田智之一人芝居「寿」

柴田智之一人芝居「寿」

Atelier柴田山

なみきスクエア 大練習室(福岡県)

2019/02/11 (月) ~ 2019/02/13 (水)公演終了

前 わかりやすく表現されていたのですが、後半の亡くなったB次郎をおくる舞踏は理解するのに時間がかかってしまいました。

ネタバレBOX

しばらく宙吊りになっていたのは、少し下げて直立していただくのではだめだったのでしょうか。
帰郷

帰郷

エイベックス・エンタテインメント

イムズホール(福岡県)

2019/02/08 (金) ~ 2019/02/10 (日)公演終了

満足度★★★

成志さんの演技セリフ回しは、笑いもしっかりであきさせない、さすがだなと思いました。

微熱ガーデン

微熱ガーデン

下鴨車窓

塩原音楽・演劇練習場(福岡県)

2019/02/09 (土) ~ 2019/02/10 (日)公演終了

満足度★★★

入ってすぐ、ステージ上にバケツに植えられたものが目にはいる。冒頭の女子大生二人のシーンで、法にふれる植物なんだなと理解させられる。観せかたはリアルだと思う。

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