
ママごと
ONEOR8
紀伊國屋ホール(東京都)
2026/01/21 (水) ~ 2026/01/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かった。
凝った場面転換やシーンを二重に重ねるところ、なかなかテクニカルなことを、これ見よがしじゃなくやっちゃうところとか。歴史重ねてるところだなって感心したり。
お話も、ハートフルコメディのようで、なかなか……。
家族と愛のお話なんですけど。
それぞれの、過去があって、この人が正しいってならないのよね。逆にそれは、最近、苛烈に叩かれることも多い”不倫”まで含めて。人間ってままならないよねっていう、誰かを一方的な悪人にもしない視点で。
お互いさまで生きてるんだよなあって、思えたり。

葬祭にて咲く
劇団サイエンスフィクション眼鏡
πTOKYO(東京都)
2025/12/02 (火) ~ 2025/12/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めての小規模劇場での観劇でした。
3回観劇して、すべての回で泣きました。
ラストシーンや歌のシーンは一生記憶に残ると思います。
誰かにとっては忌み嫌われるひとも、誰かにとっては温かいひと。舞台は葬儀場ですが、SNSの誹謗中傷についても思いを巡らせる時間となりました。

皆殺しのタンバリン
神威少女パンク。
シアターシャイン(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/25 (日)公演終了

クワイエットルームにようこそ The Musical
Bunkamura
THEATER MILANO-Za(東京都)
2026/01/12 (月) ~ 2026/02/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
いや~これは面白い。笑いも多いけど、根底はかなりシリアスですね。アキラさんの音楽は実にいい。幕間でのトイレ問題に関する男女の温度差には納得(確かに男子トイレはガラガラでした)。

土砂降りの太陽
24/7lavo
RAFT(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/26 (月)公演終了

聖母像の見た夢
劇団B♭
座・高円寺2(東京都)
2026/01/22 (木) ~ 2026/01/24 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
タイトルが秀逸でとても惹かれました。観るまでにどんな演劇なんだろうな、と何度も考えました。舞台は江戸時代と戦前で今の世界とはどちらも遠い時代、でもどの人物も今の人間と変わらない、そして、どこかしら共感できる。最後に輪廻転生に気付き、タイトルにつながった。脚本も面白く、演じる役者が皆個性があって笑いあり。そして、主題であろう戦争の記憶を忘れてはいけないというメッセージの中にも、楽しく見ごたえがあって、充実した時間を過ごすことができました。

コトノハスリット空論
ムリポプリズム
cafe MURIWUI(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
伝えたいことをまっすぐに伝えようとしてる芝居だと思いました。
こういう2段仕立て(不思議な世界とそのあとに見せる現実)の作品は落差がとても大切なので。
前半部分のわちゃわちゃ感で、もっともっと客席に引き込めたら、より良かったと思います。

星をみるひと
劇団三日月座
横浜国立大学 第一食堂下 共用室3(神奈川県)
2026/01/20 (火) ~ 2026/01/22 (木)公演終了
実演鑑賞
横浜国立大学唯一の公式演劇サークル、らしいです。
ちょっと存在に興味わいてて、やっと観られた。
タイトルが素敵なのよね。ファミコンの同タイトルとは無関係。
地球を宇宙人の視点で観察するSF話なんだけど制限あるなか、健闘してるなって。
6人のキャラ。それぞれいい存在感で、あと、演者のみなさん声が良いなって。
セリフもなかなか立ってた。
小さいスペースのなか、素舞台でって選択しないのも好感。
暗転が長かったので、そこはもう少し頑張って欲しかったです。
※基本無料のカンパ公演なので、星評価はつけません。

土砂降りの太陽
24/7lavo
RAFT(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/26 (月)公演終了

かがやく都市
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2026/01/24 (土) ~ 2026/01/31 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
好きな作品。音楽を担当した小林顕作氏がMVP。オリジナルの劇中曲はどれも既成曲を選んだような良曲揃い。金澤昭氏が奏でるギターをバックに夜空の広場の落書きを描き続ける小瀧万梨子さんが名シーン。やたら味のある絵。
筋肉少女帯に『おまけの一日』という曲があって、若くして死んだ少年を憐れに思った神様が「おまけの一日」をプレゼントする。
おまけの一日、さりとてするべき事もなく、
何となく日は暮れて、その夕陽を見ながら少年は
「ああ、僕の一生こそおまけのようなものだったなあ」と思いました。
小瀧万梨子さんはスカーフを真知子巻きにしてサングラスにコートのパリジェンヌ・ファッション。よく似合っていた。
清水緑さんがかなり痩せて更に綺麗になっていた。次はこまつ座だ。

荊棘の途
teamキーチェーン
吉祥寺シアター(東京都)
2026/01/22 (木) ~ 2026/01/26 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
それなりにハンセン病やハンセン病施設のことを知ってるつもりでいたし、昔、多磨全生園に見学に行ったこともあった。でも、全然知らなかったのだなと思い知らされる舞台だった。
ハンセン病を患い、施設に隔離された人々にも、普通に生活があり、そこには悲劇だけでなく、楽しいことや嬉しいことなど温かで平和な日々もある。
偏見や国のやり方に疑問を持ちながら、それを受け入れて生きていこうとする者。
声を上げ、変えていこうとする者。
どちらが正しいとかではなく、どちらが間違いというわけでもない。
舞台上で繰り広げられる施設内での出来事は、壮絶で悲しくて、温かくて優しい。
役者がみんなとてもいい。
「嘘がない演技」などとよく言われるが、嘘がないどころじゃない。全員が「そこ」に生きている。
役者の技量と、脚本と演出と、セットや音や光すべてがしっかりと合わさって作り上げた舞台だと思う。
話は時間軸が前後することもなく、真っすぐ進む。奇をてらうような演出もない。
淡々と、丁寧に、けれども深く、紡がれていく。
大げさな表現は何一つないのに、それぞれの登場人物の小さな動きや表情の変化のひとつひとつに、彼らがどんな人でどんな思いを抱えているのか見えてくる。実に見事だと思う。
ラストに読み上げられる日本国憲法。
私たちは過去から何を学び、この先の未来を生きる者たちに何を伝えていけるのか。
改めて考えさせられる舞台でもあった。

300歳の誕生日
香港スケッチ実行委員会
座・高円寺1(東京都)
2026/01/22 (木) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
冒頭はアラフォー女性の愚痴的な展開で乗れなかったが、後半に近づくに連れて物語も音楽も良くなっていった。衣装がなんか良い。

土砂降りの太陽
24/7lavo
RAFT(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/26 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
何となく『蟹工船』みたいな話なんだろうと思っていたら全然違った。TRASHMASTERS系の社会派。よく工夫されている脚本だと思う。
岡山県と広島県の県境にある山を貫く山岳トンネルを掘る掘削工事。県議員の悲願の事業であり、その息子(平井泰成氏)が若いながら現場監督に抜擢された。周囲から親の七光りだと陰口を叩かれながらも必死に職務遂行に専心する。口が悪く粗暴なベテランの金成均(きん・せいきん)氏。残土を運び出すダンプのドライバー、今井未定さん。体調不良で離脱した火薬責任者の代わりを務める風見玄氏。ゼネコンから出向して現場管理に来ている佐神寿歩(ひさほ)さん。若い作業員、秋山拓海氏は食い終わった弁当の割り箸を折る奴。
今井未定さんがほぼスッピンでデコトラのドライバー。非常に魅力的な女性でこういう現場にいたらメチャクチャ可愛がられるタイプ。
平井泰成氏のイラッとしてキレる寸前の演技が流石。
「猫、見ました?」
タイトルの意味が判明する時から話は盛り上がる。

土砂降りの太陽
24/7lavo
RAFT(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/26 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
工事現場の休憩室で交わされる緊張と緊迫した会話劇。いくつもの正しさが対立するが、それは誰の 何のためなのかを考えさせる。少しネタバレするが、熱い意見を戦わせるが 全て納得ずくと言うわけではない。どうしてそういう結末(結論)に至ったか説明し切っていない。その空白とも言える 正しさを観客に委ねたようだ。その問い掛けこそが妙。
対立するのはトンネル工事に関わることだが、それを日常の身近なこと---ゴミの分別を端緒にしているところが面白い。公共事業ということもあり 自治体(地域住民)や個人の思惑、科学的根拠と心情的嫌悪等、色々な問題が絡み合い どういう結末になるのか興味を持たせる。登場人物は6人、しかし その後ろには大勢の人々がいる。その人たちの喧々諤々とした意見を、それぞれが代弁しているかのような説得力がある。
音響・音楽や照明といった舞台技術はなく、まさに骨太な会話の応酬。見応え十分。
(上演時間1時間25分)

はなたば。
インプロカンパニーPlatform
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
インプロということで、その即興の違いを楽しむため初日と千穐楽の2回観劇した。物語のフレームワークは、チラシにあるように「電車で旅する女がさまざまな乗客との出会いと別れ 『しゅうちゃく』駅を目指す物語」。台本2割インプロ8割ハイブリット演劇という謳い文句だが、肝心の会話が洗練されていないため、心に響いてこない のがもどかしい。
紙が椅子の上に置かれ 上演迄に 「好きな言葉」等を書き込んでスタッフに渡す。キャストにとって、それが切符代わりであり観客からの「お題」になる。乗客はタイトルにちなんで皆 花の名前、電車内で会話を交わし 降車駅で1人また1人と別れていく。別れを惜しむかのように 全員が一旦駅に降り停車時間(2分)に別れる人の即興劇を観る。電車の旅という 人生に準えた枠組みは良かったが、とりとめのない会話に終始。もう少し味わい深い(演劇的な)内容を観たかった。今回はお試し版といったところか。
(上演時間45分)追記予定

Foresight
Prayers Studio
Prayers Studio神楽坂アトリエ(東京都)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
上演後に観客同士いろいろお話を聞けたりするのは、やっぱり面白いですね~。いろんな感じ方を知ることができて。ドラマトライアルもやっぱり面白いな。楽しい時間をありがとう。

さらば曽古野遊園地
アガリスクエンターテイメント
すみだパークシアター倉(東京都)
2026/01/22 (木) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/01/25 (日) 12:00
オムニバスとのことながら、それぞれの話に有機的つながりあり。毎度のことながら、クセツヨキャラクターだらけで楽しくハラハラさせられ、時々、心もあたたまる作品でした。

かがやく都市
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2026/01/24 (土) ~ 2026/01/31 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初演も見たんですが、改めて見て、昔よりずっと密度があって、複雑なのかなという気がしてきました。ゴドーや岸田國士を思い浮かべました。宇宙人出てるのに。
うまく言えませんが、強いて言うなら凄く1995年的です。爽やかな不穏さへの憧憬にも見えます。エヴァからアリ・アスターあたりへの不穏さのエンタメ化の流れからすると、そこまで逃げ道ないほどではないが、爽やかに不穏、というかメインはそこではない感じというのか。
世界終末前日の夕暮れが永遠に続くようです。
世界終末まえの最後の夕暮れを、ゴドーのように、ミルクのまえで、ふてぶてしい猫がミルク頂きマンボしに来るのを待っているようにも見えます。
これが最後のチャンス。世界が滅亡する前に、いつもミルクを知らないうちに頂きマンボして、可愛さを私たちに分け与えてくれない消費されない可愛いさをもつであろうふてぶてしい猫をみるのは。
たぶんこれ以上ない世界最後の時間の使い方ですよ、ふんとに。
世界が終わる前にミルク泥棒(可愛いさを分け与えることなしに消えるという意味で)の姿を待つのは。普通に歌になりそうです。おしゃれ泥棒や花泥棒捕まえるのに近いですね(違うか)
あと、女の子の必死な『こっち向いてビーム』みたいなのを、消費させない、守るみたいなロックな宇宙人的像(ただし社会性なし)を遠くから観る感じとも言うのか。僕はいつも鼻くそほじくっていたので、そんなビームを受けた記憶はないが、そんなビーム出して無力な妹いたら兄本当に大変だよね…。この宇宙人兄は、自分の宇宙人っぷりは消費されても関係ないのに、マジメそうな妹の可愛さが消費されるのは黙ってらんない感が良いッスね(笑 宇宙人設定あんまし核には関わってない感じが逆に作品の核心にも見えますね。
バブル以降のマンガアニメーションの構造化言語化が進んだ今、この戯曲を分析するなら、凄いマンガアニメーション的な感じの心象風景にも見えます…。意外と似た戯曲はないですよね。皆無?…逆に本家のマンガアニメーションでは、これだけノスタルジックな世界前日の夕暮れは現在では珍しいのかもしれません。なんか。でも世界が終わりそうなのかどうかすら、僕には…わからない。世界は揺らぎの世界を抜けて、日本の法治は洗練され、かつての揺らぎはそこまででもなくなってしまったようにも見える…。
かつての揺らぎの煙漂う夕暮れの世界。いまもあるのか?年取った僕にいま見えるのか?
…いや、でも小難しいこと少し言いましたが、難しくないです。全然素敵です。たぶん若い人のほうがすぐ飲み込めるかも。そうであってほしいですね。
たぶんイスタンブールとか尾道みたいな、汚くて綺麗で、猫と坂がたくさんあって、海が近くにある街とは別の忘れられた街が、あるんだなって。このまちに欠けているものがあるのが、かがやく都市のようにも見えます。
もうちょい細かく書ければ。今日はとりあえずここまで。
エーアイのおかげでこの百倍くらい作ってピックアップできるから便利です…なんだかんだ言って技術の進歩は偉大…

マシンオイル
伊藤えん魔プロデュース
AI・HALL(兵庫県)
2026/01/23 (金) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽拝見
30年前の作品とは思えない出来
フォースコールのスタンディングオベーション
大満足です!次回にも期待

さらば曽古野遊園地
アガリスクエンターテイメント
すみだパークシアター倉(東京都)
2026/01/22 (木) ~ 2026/01/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/01/25 (日) 17:00
どのオムニバスも面白かったです。
従業員のキャラクターが際立っていて、シリーズ化が楽しみになります。