
劇団狼少年第十五回公演「晩カラ学校」
ravencompany
本多劇場(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

ぺんねんねんねんねん・ねねむのおはなし
東京ノ温度
「劇」小劇場(東京都)
2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
宮沢賢治の「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」は未完の作品だが、本作の舞台は妖怪グッズで賑わう商店街の中にある古書店。そこに紛れ込んでしまった者たちが、この本の中の「ばけもの世界」と交錯していく展開。ミュージカル風のアレは、もう少し抑えめでもよかったかも。

SERI~ひとつのいのち2026
conSept
あうるすぽっと(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/03/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/02/21 (土) 12:30
座席1階
原作者の倉本美香さんの実話をミュージカル化。目と鼻がない状態、さらに知的障害や心疾患などがある重複障害の娘の母として書いたものを、障害を持つ娘がどう感じ、何を思い、何を見ているのかという視点を音楽や歌唱、舞台表現で客席に伝えようとした力作だ。
主人公「千璃(せり)」の母は国際的な仕事のキャリアを積んでニューヨークで暮らす。その夫は小さいながらも法律事務所に勤め、はた目からはエリートカップルである。物語は千璃の誕生からスタートするが、妊娠中の検査結果を伝えなかったことや、配慮のない言葉を投げつけた主治医に対する不信などが語られていく。重篤な重複障害児を育てる重荷、葛藤などをめぐり、夫婦の間に吹き出すすきま風など、なかなか説明が難しい事柄をミュージカルという仕掛けをうまく機能させて物語をつないでいる。
千璃を演じた山口乃々華はダンス&ボーカルグループの一員としての実力を遺憾なく発揮。話すことがうまくできない千璃の胸の内を全身で伝えようとしている。出演者全体の歌唱、動きもとてもシャープでよかった。多様性が語られる世の中にあっても、傍観的な立ち位置が少数者を苦しめているという本質もよく伝わってきた。
実話なので仕方がないのかもしれないが、米国の医療や裁判という題材なので、本当にこんなことが行われているのかという思いも感じた。

Re: 戯曲: 創世とアポトーシス
劇団在りが欲し
大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)
2026/02/21 (土) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
SFファンタジー
でも将来的には… 発想が凄いですね〜(オッサンには…)
アンドロイドAIと人間が…的なことかと思いきや… 流石阪大系だなーと関心
引き込まれました チャットGPTもすげーから、人間が駆逐されるのも…
楽しめました

きっとあの光はロマンスとの遭遇
ジャパニーズ生活
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/02/20 (金) 14:00
20日(金)マチネ鑑賞。折り込みに懐かしい名前が沢山。会場は比較的若い層(20代多め)。大きな感想としては、派手さ(尖り)がなくあたたかい脚本の展開。荒さはあるが、丁寧に積み上げている感あり。これからに期待。

『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』 『帰ってきた冒険者たち 〜闇に落ちたカナガワを救え!〜』
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「帰ってきた冒険者たち」を観劇した。4年前(もう⁉...)上演した「冒険者たち」の続編。登場するはお馴染みの顔、沙悟浄・長塚圭史、三蔵法師・柄本時生、悟空・菅原永二、何でもやる成河。活きの良い紅一点は変更か、と思ったら実は同じ佐々木春香(女性は印象変わるからかな?)。演奏も同じく角銅真美、共同演出・大澤遊。
2022年初演の「冒険者たち」を観た事をハッと思い出した光景は成河がチャンゴを叩いたり八面六臂でにぎやかす楽しい舞台。だが当時のレビューを見たら随分酷評していた。
長塚氏は新国立でファンタジー系の作品をやっているが、その系列と言えるかも。今回の舞台は絹ごしが木綿になった豆腐程度の噛み応えはあった。キャラの立つ役者が走り回る姿を見せる手作り感が決め手の舞台。
神奈川の「名所・名物」ってこれだけ?と初演の時はネガティブに受け取ったが、考えてみれば当地ネタはふんだんにある。シリーズ化もして行ける訳である。
会場では結構笑いが起ったり反応が良かった。地元意識の賜物。

待合の寄合
EXE.ROCK Entertainment
ザ・ポケット(東京都)
2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても良かったです。
人にはそれぞれの事情や悩みがあり、それが他から見ると贅沢な悩みだったりする事を、改めて感じました。
重い内容を明るい雰囲気で楽しく描いているので、とても観易く、そして考えさせられました。
役者さん達は、クセ強めな登場人物達を好演していて、笑いの中に感動がありました。
面白くてあっという間の時間でした。素敵な舞台でした!

エドヒガン
ゆく道きた道
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2026/02/20 (金) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
ステージがシニア軍団でしたがフロアーも同じくシニア軍団でしたね^^ 「ここは三鷹じゃなく巣鴨だな…」と思いました^^ 最後に出てきた女の子いいですね。髪型も昭和ぽくていい雰囲気出てましたね。昭和のときによくTVで見たお仏壇のはせがわを思い出しました^^

とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

人間失格
Office8次元
新宿シアタートップス(東京都)
2026/02/13 (金) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
期待値高かったのですが、そのハードルは超えてもらえなかった。
期待しすぎたかも。
役者、脚本、美術、照明、音響。
それぞれの要素は抜群なんですが。どうもパッケージングとしては冗長で単調な印象。
トップスで見事な美術セットなんだけど、それが逆に柔軟性を失わせて。
色々とやってるようで、ワンパターンな演出になってたような。
出演者の人数も捌ききれてない印象で、小さい舞台でせせこましい窮屈な印象が残った。
抽象的な美術のほうが良かった気がする。
プロジェクターもそれほど効果的とは思えず、特に雪のシーンは、クラシカルな紙吹雪のほうが情感あって綺麗なのにって。
B級ホラー映画的な演出があって、そのたびに音も大きいのだけど。
あまりにも多用されて、胸やけしてしまった。
終盤は、またかよって思ってた。
あと、全体的に芝居のトーンが一本調子で。
このあたりと、そもそも好漢とは言い難い主人公の内省的な物語ってのが、食い合わせ悪くて。
自分は長いなって思いが出た。
細部を見ると高品質な”力作なのは間違いない”のですが。
もう少し大きいステージでやったほうが、出演人数的にものびやかだったかも。

さよならアイホール特別公演
あきやまこうプロデュース
AI・HALL(兵庫県)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/19 (木)公演終了

脚光を浴びない女
グッバイハローproduce
サンモールスタジオ(東京都)
2026/02/17 (火) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「源氏物語」の背景や情況を分かり易く語り、登場する人物は能楽の所作を意識した動きで端正で緩みのない演技が見事。光源氏が生まれ老いる迄の長い年月を、宮廷内の権力抗争と彼の情愛を中心に描く。休憩を挟んで前半は光源氏が幼い頃(3歳)迄、後半は時が経ち青年期(23歳)以降を紡いでいく。現代語訳を読んだことがあったが、改めて光源氏の人間性を垣間見たような感覚だ。見応え十分。
(上演時間2時間20分 途中休憩10分)

とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

第二回下北沢国際人形劇祭
特定非営利活動法人 Deku Art Forum
ザ・スズナリ(東京都)
2026/02/17 (火) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/17 (火) 20:00
最初のプログラム、カンパニー・チャイカ『かもめ』ザ・スズナリにて観劇。
とても素晴らしかった。あのチェーホフの「かもめ」を60分で?と思ったのだが
とても分かりやすく面白かった。等身大人形といっても腰から上。老女のマスク。
左手が人形の動き、右手で頭を押さえていたと思います。
老女と演じる彼女との対比がまた絶品。スズナリの舞台を縦横無尽に使っていて
しかも他の登場人物たちが…。良かったです。

鵺が疾る(ぬえがはしる)
劇団青年座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
実在した二人のフィクサーがモデルになっていて、史実からフィクションを巧みに創造・構成していくこの作家の作劇術はさすが。きな臭い展開は近代史好きにはたまらない題材であるが、この作家の特徴とも言える登場人物間の複雑な関係やストーリー構成はかなり難しく、特に今回は短い場面が連なってどんどん話が展開していく感じだったので、観劇中は筋を追うのに必死にならざるを得なかった。ある程度歴史的事実を知っていると登場人物の台詞や行動の意味が捉えやすくなるが、その点では観る者に対する要求レベルが高い作品か。観終わってから、歴史をネットで調べたりしながら各場面をゆっくり思い出し、「ああ、あの場面はこういうことだったのか」とわかってあらためて芝居を味わうことになる。2回観れば、2回目は物語や演技・演出を真に楽しめると思われる。史実としては2人のフィクサーは戦後は生き方が対照的になるが、その伏線が劇中に張られていたり、各登場人物たちの風貌がそれぞれのモデルに似ているのは興味深い。青年座による上演であるが、作家自身の劇団とはまた異なる雰囲気があり、徹頭徹尾シリアスな芝居の中にカラッとしたスマートさのようなものがあった。

よそほひ
安住の地
元映画館(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
「美粧から見える女性の歴史」
数世代にわたる女性たちの歴史を描く二本立ての二人芝居である。

待合の寄合
EXE.ROCK Entertainment
ザ・ポケット(東京都)
2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/18 (水)
途中まではのんびりとして展開ですが、ある話をきっかけに急展開。
涙無くしてみる事はできません。
ストーリー、演出、演技も全て素晴らしかったです。

UME
株式会社オフィス鹿
サンシャイン劇場(東京都)
2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ビジュアル良し、ミュージック良し、ストーリー構成良し、ノリも良し、極上のエンターテインメントでした
二つの物語が交錯しているのだけれど、ひとつの世界戦で描かれるテクニックが何とも新鮮
シェイクスピアに通じるジリジリ感と
迫力あるサウンドとボーカル、光のシャワーにアドレナリンが出まくり
もうちょっと手前で畳みかけるタイミングがあった気もするけど、見どころ、聴きどころ満載のラストでお腹一杯
思わず笑ってしまう遊び心が点在しているのも良かったです