最新の観てきた!クチコミ一覧

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THE GAME OF POLYAMORY LIFE

THE GAME OF POLYAMORY LIFE

趣向

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

〈Aチーム〉

広い一軒家の透視図のセットを二面4列の客席で挟む形。舞台美術の松岡泉さんは見事にこの奇妙な世界を開放的空間として成立させた。

高校美術教師のエンジェル(豊田エリーさん)はムーン(加藤啓氏)、タイガー(上田遥さん)と同棲している。3人共それぞれ愛し合っているトライアッド(パートナーシップ)。大学時代の友達でずっとエンジェルに恋しているアリス(前原麻希さん)にはそれが理解出来ない。到頭、家に乗り込む。同じくInstagramで彼女達のことを知ったガンダム(笹川幹太氏)はムーンに取材を申し入れる。

ポリアモリー(複数愛)なんて初めて知った。関係する全員の合意のもと、複数のパートナーと恋愛関係を築くライフスタイル。よっぽどルックスが良いか、金が無いと成立しない気もするが。しかも今作の登場人物は全性愛者(パンセクシュアル)も兼ねている。男も女もない渾沌。一昔前なら柴門ふみに漫画を描かせて月9でドラマ化もあったネタ。

豊田エリーさんはた組で沢山観てきたが、今作が一番魅力的。この妖精のような圧倒的ルックスがないとなかなか成立し辛い設定だと思う。(旦那が柳楽優弥氏だとさっき知った)。こんな綺麗な人だったらこんなことも有り得るのかもと思わせる。

上田遥さんの独特な声は誰かに似ている。芹那かな?
加藤啓氏はやたら感動屋なので人間的には胡散臭い。
前原麻希さんはヒールの女子プロレスラーみたいな威圧感。
笹川幹太氏は細かい仕草が巧い。存在にリアリティーがあった。

多分、作家は人が人を自然に愛することを肯定したかった。そこに嘘がなければ何も間違ったことではない。純粋に幸せに向かって生きていくことを許容し合える共同体。自分が心からそう思えればそう生きられる筈だと。

Bチームだと豊田エリーさんと笹川幹太氏以外のキャラが男女入れ替わる仕様。どう見えるのかちょっと気になる。

ネタバレBOX

驚く程、客が入っていないことに不安を感じた。意識高い系の糞つまらない作品を危惧していたらシンプルでストレートな人間讃歌。『かぐや姫の物語』を匂わせもするファンタジー。これは討論を削ってミュージカルにすべき題材だと思う。理屈立てて言語化されると一々ムカつくが、歌と踊りで「本能なんだから仕方ない」とやられると納得せざるを得ない。

嫉妬がなくなるということは相手にあんまり興味がなくなること。ラストの「(豊田エリーさんに)好きな人ができました」「おめでとう!」のくだりも独占欲を超越した理想の関係性というより普通の友人関係に見える。独占欲のない愛、しかも無関心ではない···!?。

昔、「恋愛=友情+性欲」だと考えた。性欲だけだと人間の関係性としては一面的に終わる。友情だけだともう一歩奥に踏み込めない。今作の登場人物も「性行為」がなければ仲の良い共同体だと観客は普通に受け止められたと思う。やたらキスをして肉欲を表現しているが仲の良い友人関係では駄目なのか?性的快楽の共有がなければ物足りないのか?セックスのない共同体ならヤマギシ会とか新興宗教的な共同生活を思い浮かべるが。

一度、普通のルックスのもっと年代が上の役者で今作を上演して貰いたい。果たして観客にはどう映るのか?
外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです!
契約を取りたい姿や、業界の現状などリアルだなぁと思いました。
3姉妹の関係も、自分も姉がいるので、共感しながら観ました。
笑いあり涙ありのストーリー展開に、どんどん惹き込まれ、あっという間の時間でした。
楽しい中に考えさせられる部分が多々あり、深くて素敵な舞台した。

かさぶた式部考

かさぶた式部考

文学座

紀伊國屋ホール(東京都)

2026/05/29 (金) ~ 2026/06/06 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/06/05 (金) 13:30

180分。休憩15分を含む。(90-休15-75)

真夜中図鑑

真夜中図鑑

Dotoo!

ザ・ポケット(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

肝試しで夜の校舎に忍び込んだ中学生たちが起こした事件の検証のため、真夜中の学校に集まった教師や親たち。会話の中で浮かび上がってくる関係性も面白いし、役者さんたちもみな達者なんだけど、今ひとつ舞台が弾まなかった印象。

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

影絵の演出が良かった。

ネタバレBOX

いくつかの家族を描いた群像劇。
ラスト近くの母親な台詞にはジンときました。
外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

家づくりという現実的なテーマの中で、家族それぞれの本音や葛藤が丁寧に描かれていました。
家族とは何かを改めて考えさせられる作品。笑いと切なさのバランスも絶妙で、最初から最後まで魅せられました。

第46回台東薪能

第46回台東薪能

台東区芸術文化財団

浅草公会堂(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/03 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「『隅田川』と『小鍛冶』」


 今年で46回を数える浅草寺の薪能は、台風の影響で浅草公会堂での開催となった。

ネタバレBOX

 前半の「隅田川」は、子どもをさらわれた女性(坂真太郎)が隅田川の河原を物狂いの様相で歩いているときに村人から真実を教わる悲劇を描く。物狂いの心持ちを短い所作で描く演出「彩色」ということで狂女の描き方は割合に淡白だが、右手を面に当てた所作に深い悲しみが出た。

 後半の「小鍛冶」は一条天皇の勅使が三條宗近(舘田善博)に御剣を打つようにとの要望に慄き氏神に祈願すると、不思議な童子(観世喜正)が出てきて剣の故事を語る、それが実は稲荷明神の狐の霊だったということが分かる、という伝承を舞台化したものである。観世喜正は後ジテで右手に持った刀をかざしながら足拍子を踏むあたりの異形の様子が躍動的であった。
外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

軽妙な会話の中に、家を建てる家族の問題だけでなく、工務店の人々それぞれが抱える悩みや葛藤も丁寧に描かれていました。
登場人物それぞれの立場や思いに触れることで、誰に共感するかによって作品の見え方も変わりそうです。
笑いあり涙あり、喜怒哀楽が詰まった素敵な舞台でした。

碧く哭く

碧く哭く

‐ヨドミ‐

TACCS1179(東京都)

2026/04/22 (水) ~ 2026/04/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/04/23 (木) 14:00

文明開化な明治初期、士族の次男を主人公に当時の日本人と外国人との交流や軋轢を描いた力作。内心では日本を下に観ている英国人なども描きつつ、士族の長男としての悩みを抱く主人公の兄と主人公がそれぞれ進むべき方向を見定める展開に「おや?今回はそういう路線?」と思いきや、そこから悲劇が幕を開け、クライマックスはスペクタクル(?)になるのはやはりヨドミ、でぃすいずヨドミ(笑)。
また、英語で交わされている設定の会話もすべて日本語なのに「これは英語なんだな」と察することができるのが巧い……どころかスゴい。このテクニックに舌を巻いた。
あと、直近の朝ドラ2作と通ずる部分もあり共時性も感じた。

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

脚本も一人一人の演技力も素晴らしく最後まで笑わしてもらえました

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、お薦め。
間取りという限られた空間を通して、人が大切にし 何を優先したいかを描いた良作。そこに人それぞれの思考、生活様式や社会的な問題を絡め、幅と深みのある物語を立ち上げている。

どうして「子供部屋、いらないです」なのか が肝だが、ラストはその言葉の裏返し(真意)が心に響いてくる。実演では表現し難い場面、それをポポポらしい影絵(手遊び)演出で効果・印象的に観(魅)せる巧さ。
(上演時間1時間50分 休憩なし)追記予定

闇の中に

闇の中に

Pカンパニー

吉祥寺シアター(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

内藤裕子がPカンパニーに書下ろし演出した作品で、期待に違わずある社会問題を正面から扱い、十全に語らせていた。名取事務所で二年程前に上演した精神病棟を扱った芝居(同作者)に通じる。犯罪被害者遺族の感情からの論理と、加害者の犯罪に至った背景を対置させ、「加害者に甘い」との声が増えている昨今、両者ともをしっかり対象に据えて描いている。見事。

サイキック・サイファー

サイキック・サイファー

劇団不労社

調布市せんがわ劇場(東京都)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

最近活躍と名前のみ知る関西の劇団。せんがわ劇場で、というので(せんがわ劇場のコンクール受賞作というのもあり)千秋楽に駆け付けた(スケジュール的には際どかったがどうにか)。
前説で何度も「音量」についての注意があったが、成る程必要というより意義ありアナウンス。オープニングそして場面を繋ぐように合間にラップが入る。重低音強調のビートを効かせた曲に乗せてやるので、効果音をその瞬間だけ(意味だけ汲み取って)回避するといった対処は能わず、「味わう」しかない。従って耳はかっぽじいて聴く羽目になる(劇に入り込もうとすれば)。おー来るなァと思いながら観劇に入った。
ガッツリな音量に乗せるのでラップの言葉は当然聞き取りにくく、場面の意味というか仕組み、見方が最初掴みあぐねるが、次第に人間の風景が見えて来る。鬱々とする抑えた照明と、「制約」を象徴するかのような簡易組み立て式のテントという領域での芝居と、外に出てのラップの時間とあって、仮想空間を意識させる。音の圧を解いた静寂基調、夜の街灯のような明りの下で明瞭な会話がズーム効果となり耳に入って来る。やがて「制約」の象徴たるテントの骨組は畳まれ舞台から消える。それらが徐々に「現実」という空間を霧が晴れるように顕現する効果となる。
現実世界のままならなさ、これで良しとされるはずがない、という心のどこかに仕舞っていた本音に照らされば、陰謀論もありえねえ予言も不思議と輝く。吹き込んだ女と吹き込まれた男は束の間に光り輝く世界を幻視し、希望と共に生きる事の喜びに浸る。この作品はファンタジーではなかったらしく、信じた奇跡は起きず失意の内に崩壊が起きる。だが、二人は失意の中で何かを手にしている事にはたと気づく。四名が同等のポテンシャルで舞台に張りをもたらす。
この劇団の「通常」モードがラップ表現である訳でない、という推量は当ってるだろうか。演劇的な効果においてこれを選んだという印象で、他の作品も観たくなった。

THE GAME OF POLYAMORY LIFE

THE GAME OF POLYAMORY LIFE

趣向

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

合意のもとで複数のパートナーと深く親密な恋愛関係を築くライフスタイル「ポリアモリー」をモチーフにした一作。初演は2016年とのことで、10年振りの再演になります。僕は初見でした。10年前の客席の反応と、現在の客席の反応に差異があるのか? など、一定時間を置いて上演することに意味がある戯曲だと思います。もし2036年に上演したら……という未来も気になりつつ。

観客各々が、この「ポリアモリー」という概念とどう向き合うか? という、自身への問いかけ、あるいは自身への問題提起に終始してしまうと、やや勿体ない作品に感じました。僕自身も、ついそれについて考えてしまうのですが、上演を観る限り、ポリアモリーはあくまでモチーフであり、本質は「人間は他者とどう親愛を分け合うか?」という、コミュニケーションの根源を見つめる一作に感じられました。

ネタバレBOX

劇中で描かれるポリアモリーというライフスタイルを見ていると、とても自然に感じられ、概念としても自然と受け入れられる感覚がありました。それに対する賛否の発想よりも、情報や登場人物たちの感情をスッと受け入れて、人物相関や物語を追いかけている自分がいました。これは、脚本や演出の整理の仕方が巧みだったことや、俳優たちの演技体などが背景にあると思います。観劇前は「難解な物語なのかな…?」と想像していましたが、想像以上に飲み込みやすい物語でした。一方で、「私とあなたの本音を交わして、できれば分かり合いたいです」という、できる限り心を開き、極力嘘を無くしたコミュニケーションの物語なので、ある種の討論劇のような、演劇上演の「型」として、やや単調な一面もあるように思いました。

また、これは余談ですが、どこかで「ハイヤーセルフ」(高次元に存在するもう一人の自分)という概念を知りまして、観劇しながら、それを思い出したりしていました。
真夜中図鑑

真夜中図鑑

Dotoo!

ザ・ポケット(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

結局事件の真相は何だったのか自分的にははぐらかされてしまった気がするのだけれど、まあ楽しかったからいいっか!
真夜中の学校
いろんな大人が一堂に会して怖がったり、もめたり、張り合ったり
何かとツッコミどころ満載の中、大人達の図鑑として楽しめば良いみたい

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高!でした。もう何から何までハイクオリティで申し分のないステージでした。影絵も最高でしたし、脚本が秀逸ですね。そして、その最高の脚本に負けない演技力に完全に引き込まれました。要所要所笑いがあり、最後の落としどころが「そうきたか!」でした。ただ面白いだけじゃなくほんと内容が深くいろいろ考えさせられました。最高の時間をありがとうございます。

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

数年ぶりの観劇でしたが、110分ノンストップで一気に見入ってしまいました!110分だと途中でだれてきそうでしたが、そんなことはまったくなく、最後まで夢中で駆け抜けた時間でした。
最初は家の間取りをめぐる楽しいシチュエーション・コメディだと思って笑いながら観ていたのですが、次第に「幸せそうに見えて、実はみんな色々抱えているよね」と深く考えさせられ、最後には自分にとって本当に大切なものに気づかされる、素晴らしい作品でした。
「家を建てたいけれど子供部屋はいらない」という夫婦の選択をきっかけに、周囲の人たちが次々と巻き込まれていく展開が本当に見事です。登場するすべてのキャラクターの個性がしっかりと立っていて、役者の皆さんの演技がとにかくお上手でした。中でも、特にベク役の田島謙太さん、石花賢治役の高橋亮次さんが最高でした!
手遊びを交えた演出も、細かいところまで非常に手が込んでいてプロのこだわりを感じました。笑いと共感の中にちりばめられた、『大切なことは言わないと伝わらない』というメッセージが今も心に深く刺さっています。
もっといろんな人に見てほしい、心からそう思える素敵な作品でした。幸せな時間をありがとうございました!

真夜中図鑑

真夜中図鑑

Dotoo!

ザ・ポケット(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2026/06/04 (木) 19:00

120分。休憩なし。

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

宇紆曲折を経てのラスト。いろいろな立場の違いを織り込んだ劇でしたね。

春

劇団普通

cafe MURIWUI(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

岸田戯曲賞ノミネートで一度観てみようと思った人が殺到したのか?プラチナチケットのような争奪戦。追加公演も即完、当日券狙いで早くから並ぶ人々。ギッチギチに増席したこの狭い空間の3人を凝視。ブレイク前のバンドみたいな熱気。撮影カメラも入っていた為、第2次UWFのような緊張感に漲り客席は静まり返っている。まるで『ドキュメンタル』のような笑ってはいけない空間でいつものように幕が開く。窓の外ではルーフバルコニーの上部に張られたシェードセイルがバタバタとはためいている。

耳が遠いのか何度も聞き直す用松亮氏。
「ナニ?」「ナニ?」
何度も会話が空回りし、その説明にまた「ナニ?」「ナニ?」。
その雰囲気にたまらなくなった観客が吹き出し、アットホームな空間に。
今作を簡単に説明するならば
「な〜んだはこっちだよ。」
俺達は一体何を観せられているのか?

ネタバレBOX

多分、『風景』以来の登場となる岡部ひろき氏が延々と携帯で喋っている。どうやら相手は母親のようだ。何度も電話を終わらせようとするも向こうが終わらせてはくれない。安川まりさんが登場するもなかなか話が終わらない為、手持ち無沙汰。岡部氏は「次は母さんから掛けてくれ」と頼む。母親は「そう私をいじめて···。」と被害妄想気味。
やっと電話が終わり、安川まりさんは彼の姉だと判る。岡部ひろき氏は夜勤もある交代制勤務の為、休みが不定期。たまたま今週の休みは土曜日の今日。土日休みの安川まりさんは食料品の買い出しを手伝って貰おうと思う。父である用松亮氏が登場し、ここは実家だと設定が判明。3人の目線は何となく居間のTVに。

中盤に母親が介護施設に居ることが判る。介護施設にいつも自分の意見ばかり押し通す母親と同じ歳の人がいるそうだ。面会に来た子供達の土産に腹を立て怒鳴って追い返し、今ではもう誰も来なくなった。

結構、今回は用松亮氏、安川まりさんが笑いをこらえるように見える場面があって新鮮で良かった。
岡部ひろき氏の「飛び上がる程、驚いた訳じゃない。」という台詞にハマったのか、用松亮氏がかなり笑いをこらえていた。客席も貰い笑い。

石黒麻衣さんの創作世界の人物も徐々に老いていく。到頭、母親が介護施設。父親の焦燥。姉弟の不安。
庭の花梨(かりん)の木になった実で毎年作る花梨酒、母親がいないと思ったように実が付かない。
「な〜んだはこっちでしょうよ。」

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