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第二回下北沢国際人形劇祭

第二回下北沢国際人形劇祭

特定非営利活動法人 Deku Art Forum

ザ・スズナリ(東京都)

2026/02/17 (火) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/17 (火) 20:00

最初のプログラム、カンパニー・チャイカ『かもめ』ザ・スズナリにて観劇。
とても素晴らしかった。あのチェーホフの「かもめ」を60分で?と思ったのだが
とても分かりやすく面白かった。等身大人形といっても腰から上。老女のマスク。
左手が人形の動き、右手で頭を押さえていたと思います。
老女と演じる彼女との対比がまた絶品。スズナリの舞台を縦横無尽に使っていて
しかも他の登場人物たちが…。良かったです。

鵺が疾る(ぬえがはしる)

鵺が疾る(ぬえがはしる)

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

実在した二人のフィクサーがモデルになっていて、史実からフィクションを巧みに創造・構成していくこの作家の作劇術はさすが。きな臭い展開は近代史好きにはたまらない題材であるが、この作家の特徴とも言える登場人物間の複雑な関係やストーリー構成はかなり難しく、特に今回は短い場面が連なってどんどん話が展開していく感じだったので、観劇中は筋を追うのに必死にならざるを得なかった。ある程度歴史的事実を知っていると登場人物の台詞や行動の意味が捉えやすくなるが、その点では観る者に対する要求レベルが高い作品か。観終わってから、歴史をネットで調べたりしながら各場面をゆっくり思い出し、「ああ、あの場面はこういうことだったのか」とわかってあらためて芝居を味わうことになる。2回観れば、2回目は物語や演技・演出を真に楽しめると思われる。史実としては2人のフィクサーは戦後は生き方が対照的になるが、その伏線が劇中に張られていたり、各登場人物たちの風貌がそれぞれのモデルに似ているのは興味深い。青年座による上演であるが、作家自身の劇団とはまた異なる雰囲気があり、徹頭徹尾シリアスな芝居の中にカラッとしたスマートさのようなものがあった。

よそほひ

よそほひ

安住の地

元映画館(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「美粧から見える女性の歴史」


 数世代にわたる女性たちの歴史を描く二本立ての二人芝居である。

ネタバレBOX

 前半は江戸時代の厳格な家庭の母(林田惠子)が娘のキク(中村彩乃)に引眉とお歯黒を伝授する様を描く。鏡を見て戸惑うキクを見ながらかつての自身を想起する母、そして明治期に入りこの習慣が廃れつつあった時代にキクが娘のウメに伝授をためらう様から、四世代にわたる女性を取り巻く環境の変化を描く。

 後半の作品は現代が舞台である。化粧道具を勝手に使ったため母(林田惠子)に怒られたカエデ(中村彩乃)は化粧に苦手意識を持つ。常に身だしなみに余念のない母はやがて老いさらばえていく、その様子にやりきれない思いがつのるカエデと孫のモモカら家族たちの葛藤の物語である。

 どちらも小品ながら出演者が出ずっぱりで何役か兼ね、限られた演技スペースのなか濃密な芝居をしていて目が離せなかった。出演者が自身の役の状況や心情を説明しながらの進行はややくどかったものの、終演後にはとても長い物語を観終えたような心地になった。
待合の寄合

待合の寄合

EXE.ROCK Entertainment

ザ・ポケット(東京都)

2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/18 (水)

途中まではのんびりとして展開ですが、ある話をきっかけに急展開。
涙無くしてみる事はできません。
ストーリー、演出、演技も全て素晴らしかったです。

ネタバレBOX

人それぞれが持つ悩み、葛藤を上手く表現されています。
ある人物にとっての悩みが、他者にとっては実現できない。
悩めるだけ選択肢があると。
家族との絆がそれぞれの思いやりによって問題を生じてしまっている。
俳優がそれを上手く観客に伝えきれていると思います。
UME

UME

株式会社オフィス鹿

サンシャイン劇場(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ビジュアル良し、ミュージック良し、ストーリー構成良し、ノリも良し、極上のエンターテインメントでした
二つの物語が交錯しているのだけれど、ひとつの世界戦で描かれるテクニックが何とも新鮮
シェイクスピアに通じるジリジリ感と
迫力あるサウンドとボーカル、光のシャワーにアドレナリンが出まくり
もうちょっと手前で畳みかけるタイミングがあった気もするけど、見どころ、聴きどころ満載のラストでお腹一杯
思わず笑ってしまう遊び心が点在しているのも良かったです

遥けき宇宙のアリア

遥けき宇宙のアリア

劇団テアトロ☆マジコ

ささしまスタジオ(愛知県)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/14 (土) 19:00

これだけの壮大なストーリーを
4人だけで演じ切るということに力量を感じました。
時間も感じさせず、スピーディーで面白かったですが
ただ、4人がどうやって記憶を取り戻していくかの過程が不明瞭。
人類最後の希望が『〇〇』だったというのは
おとぎ話のようでとても美しいシナリオだったけれど
それをアリアが、あっさりと受け入れてしまうというのも
何だかちょっとお粗末すぎるんじゃないかと感じなくもなかったです。
でも、背景の映像も素晴らしかったしまるで映画を見ているようでした。

ヘカベ/ドゥロイケティス

ヘカベ/ドゥロイケティス

お布団

アトリエ春風舎(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

舞台として非常に退屈。
ポップなんだか前衛なんだか分からないが、根本のところで表現を軽く見ているような気がしてならない。役者たちを見てそう思った。

いのこりぐみ

いのこりぐみ

トライストーン・エンタテイメント

IMM THEATER(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

序盤はコントのような状況説明が多く眠くなりましたが、
中盤から盛り返した感じがしました。
役者さんの演技はよかったと思います。

ネタバレBOX

黒板にTikTokの再生回数をいきなり書いた理由がわからず、
なにかを伝えるための暗号なのかと思い、必死に考えていた。
承認要求・自己顕示欲のため黒板に書いたってこと?
数字を書いた理由がわからないから、これはTikTokの再生回数ですよね?っと
追いつめても、「雑だな~、再生回数なんてリアルタイムで変わらないの?」という感想しかなかった。
保護者が来たタイミングでいきなり、TikTok動画を再生し見ている教師ってなんだろう。

録音時のチャイムのトリックも別にそんなに驚きもなかった。
脚光を浴びない女

脚光を浴びない女

グッバイハローproduce

サンモールスタジオ(東京都)

2026/02/17 (火) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

〈グッドチーム〉

初演は劇団ハートランドで2015年。劇団が女性のみの演劇ユニット、プレオム劇に再編されて再演、再再演。今回、4回目だそうだ。中島淳彦氏脚本、青山勝氏演出となると観たくなるのは至極当然。期待にたがわずメチャクチャ面白い。
女性ばかり団地のご近所モノとして「昭和のアンパサンド」みたいな濃い笑い。構えは今村昌平っぽい重喜劇。今平の『うなぎ』みたいな苦笑気味の重い奴が炸裂。笑うに笑えないネタだが、ググッと喉の奥で笑う奴。

工業地帯に立つ市営団地。築50年、4階建てでエレベーターもない。主人公、中村まゆみさんはスーパーでパートをしつつ工場勤めの旦那とアメフト部の大学生の息子を持つ3階住まい。溜まり場になっているのか来客が多い。九州の父親が亡くなって一年、実家で一人暮らしの母親(西山水木さん)が五万円お小遣いをくれた。かつて一瞬だけ弱小芸能事務所に所属した過去もある彼女はふとエレキ・ギターを買おうかと思い付く。

団地の取り壊しと立ち退きの噂。元教師のもりちえさんは高校生の娘(演出助手の高橋真希さん)がグレてピンク・パイレーツ?という名の暴走族に加入、頭を悩ましている。

田中千佳子さんの中学生の娘(伊藤りりかさん)は将来について悩んでいるらしい。

上階の山口智恵さんは惚け始めているのか毎回階を間違えて帰宅してしまう。

団地住民皆が怯えている元工場の労組の女リーダー、中村裕子さん。独自のルールで皆を仕切る。

団地に越して来たばかりの井場景子さん。人間関係はよく判らないが何とか苦笑いで皆に合わせないと。

とある事件で一年間ここを離れていた高山佳音里さん。

中村まゆみさんのスーパーの同僚、木下綾夏さんはバンドを組んでいるそうでエレキ・ギターの相談に乗ってくれる。

サンモールスタジオは喜劇の聖地。観客は沸きに沸いた。キャスティングで既に成功は約束されたようなもの。甲乙つけがたい手練役者が奏でる協奏曲。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

中村まゆみさんのよく通る声、もりちえさんのコーラスとカホン、山口智恵さんの縦笛···、曲も素晴らしい。西山水木さんが小節を回す『北国の春』も決まる。

伊藤りりかさんは無気力ダンスが素晴らしい。何処かで観た記憶があるが思い出せなかった。
ハッピーハードラック

ハッピーハードラック

sitcomLab

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

シットコムはハズレなしですね。
いつも観客にわかりやすく楽しく笑える脚本は本当に素晴らしいです。役者の皆さんはみな演技が上手な上に、開演直前までイベント対応してる余裕ってすごいなぁ。

2時22分ゴーストストーリー

2時22分ゴーストストーリー

東宝

シアタークリエ(東京都)

2026/02/06 (金) ~ 2026/03/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

主演・加藤シゲアキが終了後に「口止め」するほどネタバレに気を遣っている本作。

言える範囲のことを書くと「序盤から目に見える規模で伏線がいくつも貼られてる」
「でも脚本演出の妙でたいして気に留まらないまま流されていく」という話。後から
振り返って「あ~あれそういうことなのか」と納得する感じで、できれば2回観た方が
いろいろ「答え合わせ」できて楽しいかもしれない。

主要人物は以下の4人。

サム(加藤シゲアキ):大学の天文学教授。徹底した科学信奉者で上から目線に人へ接しがち。
ジェニー(葵わかな):サムの妻で元小学校教諭。キリスト教信仰深い家で育ったためオカルティックなものに極度な親和性がある
ローレン(南沢奈央):サムの大学時代からの古い友人。サムほどではないが合理主義的でさばさばした性格。男運がないらしい・
ベン(松尾諭):ローレンと同棲している建設業者。懐具合は正直あんまりよくなくどこか屈折した感情を抱えている。

観終わってから言えるのは……リアルでは死んでも関わりたくない人ばかりだよ!

ネタバレBOX

葵わかなは台本読んでいるとき、ガチで怖かったそうだけど、ホラー的な演出などは実はそんなに
恐ろしくなく、実際はある事柄をきっかけに普段は理性で武装している人たちがいともたやすく
壊れていってしまう、ということの恐ろしさの方がリアルに感じた。

あと、思っていた以上にキリスト教というか宗教的な要素も強くって、日本にいると分からない
「強烈なまでに強い信仰心またはオカルティックな考え」がヨーロッパで今どう受け止められて
いるのか、そして2020年代の今でも深く深く思考や価値観の部分で生き残っているということも
すごく伝わってきた。こういう考えの人って普段は分かんないけどあちこちにいるんだろうな……。

タイトルも回収される最後なんだけど、個人的にはものすごく悲しい話だと思った。2時22分以降の
展開が気になる(特に約1名はよりどころも消滅してどうなるんだろう)。想像していたより普通の
最後だったかもだけど、上演中は着地点が見えなかったのでエンタメとしてすごくいい作品だなと。
UME

UME

株式会社オフィス鹿

サンシャイン劇場(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/16 (月) 13:30

最後に誰が勝つかドキドキハラハラ(江戸時代のほう知ってるんだけど)。音楽も大音量で強力。

ヂャスヴュラ

ヂャスヴュラ

おぼんろ

本多劇場(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/14 (土) 13:00

会場が広くなったぶん客演をたくさん呼ぶのかと思ってたら、コアなメンバーだけの上演。なのにスカスカ感がないのはさすが。歌がさらに強力に。

強いてマイナス面を探すとすれば、背もたれのある椅子に深く座っちゃうと、役者が客席後方から登場した時に、後ろに振り向きづらいことかなあ(要するに私の側の問題です)。

ハッピーハードラック

ハッピーハードラック

sitcomLab

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

言葉の足りなさのすれ違い、思い込みのすれ違い、お話の中の人たちはそれぞれが真剣だけど、観劇してるほうは全てが見えているからあー、そうなる!?と大変楽しく観劇させていただきました。

UME

UME

株式会社オフィス鹿

サンシャイン劇場(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

現代の保険金殺人事件と江戸時代の吉宗兄弟殺し事件が交錯する音楽劇、一人多役で何ともドタバタですが、なかなかに楽しめました。

ぴかり

ぴかり

もちもち

cafe MURIWUI(東京都)

2026/02/14 (土) ~ 2026/02/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/02/15 (日)

価格3,000円

素敵!

大阪演劇祭2026

大阪演劇祭2026

大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会

HEP HALL(大阪府)

2026/02/14 (土) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

無名
こちらは親子間あるある
私の母の言葉を借りると、下の子の方がそれも同性が可愛いと…
夢を追い求める一番下の子と父親の話
漫才は今ひとつだが、演技は素晴らしい
演劇にリアルを求めない人にはハマらないかもですが、私は好きです!

大阪演劇祭2026

大阪演劇祭2026

大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会

HEP HALL(大阪府)

2026/02/14 (土) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

プロトテアトル
夢?を追い求める男とそれを支える女
男は定職にも付かず言い訳ばかりで、家でゲーム… 女は夜の仕事にでて…
巷に良く有る紐男の話
リアル過ぎて…

ヂャスヴュラ

ヂャスヴュラ

おぼんろ

本多劇場(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千穐楽観劇。
面白い。井の中の蛙が外の世界を覗いてみれば、そこは仁慈どころか残酷なところだった という寓話。外という未知の世界での冒険が始まる。それを おぼんろ らしいファンタジーとして描く。本作も物語性は勿論、照明・音響/音楽といった技術、舞台美術の演出が素晴らしい。特に可動する櫓状の造作をフルに動かし情景を豊かに紡ぐ。舞台全体が亀甲ひび割れ模様、それは美しくも惨い証。照明は夜空を照らす月であり 星々である。井戸の中を照らす月明り、その4分58秒間が愛おしい。

本多劇場での全ステージ 投げ銭公演。上演前と後、場内至る所で語り部(出演者)が参加者(観客)と談笑し、一緒に写真を撮って和気藹々と触れ合っている。投げ銭公演といってもいつもと同じ。いつの間にか参加者は おぼんろ の世界へ誘われ、その雰囲気に陶酔していく。この同化・没入感が おぼんろ の魅力!
(上演時間2時間15分 休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は、大小形の違う櫓状の造作が2~3、それらを人力で動かし組み合わせや向きを変えることで情景に変化をつける。天井には逆さにした傘が吊るされ、降水を待っているよう。この島にはめったに雨が降らず、日照りで大地がひび割れている。逃げ場のない島という設定が妙。

井戸の中にいる蛙の3兄弟、イモリに外の世界の様子を聞き 憧れている。いつか外へ出てみたいと願い跳躍を重ねていた。念願かなって外へ出てみれば、そこは雨が降らず乾ききって殺伐としていた。人間は絶滅し 小動物の多くは奇形。人間が遺した建物は廃墟、そこに梟とヤドカリ。梟は片羽を痛め飛べず、仲間のように他の地へ行くことが出来ない。翻って この島にいることに意味があるのではないか と自己肯定する。島にいる小動物に水を与え、雨乞いの儀式も行っている。蛙3兄弟も梟の手助けとして雨乞いをする。そして黒い雲から雨が降るが…。

人間が遺した施設は放射能に汚染され、小動物に配水しているのも汚染水。たとえ汚染水でも水がなければ生きられない、奇形になっても生き長らえるか死ぬか という究極の選択を迫られている。梟は汚染水と知りつつ配水を続け、長男 蛙はそのことを糾弾し小動物たちに真実を告げる。その結果 小動物たちは梟を詰り信じなくなり、蛙3兄弟もバラバラになる。おぼんろ らしい弱き物(本作では蛙)の観点から、今の社会を批判的に見詰める。それは大上段からの理屈ではなく、あくまでファンタジーとして見せつつ、参加者に考えさせる。ラスト、前方客席まで広がるスモークマシンは まるで雲海の中、環境も精神も浄化されるような清々しさ。

井戸の中に月明かりが照らされるのは4分58秒、その光を愛おしむ様に体を少しずつ傾ける。狭いが兄弟仲良く平穏に暮らしていた日々、しかし未知への好奇心によって過酷な運命へ。そのドラマチックな展開が参加者の関心を刺激し語り部と一緒に旅へ、そんな一体(没入)感が おぼんろ公演の魅力。今の時代、2.5次元で魅せることも出来るであろうが、敢えてキャスト・スタッフ総動員で舞台美術を動かす。そこにも表立たない一体感を見るようだ。
次回公演も楽しみにしております。
『止めるな』

『止めるな』

劇団皆奏者

ウイングフィールド(大阪府)

2026/02/13 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

時間停止と人間の葛藤 生きる事 とても面白かった。
この状況、孤独感。存在しているのに、この世界にいないような感覚。
徐々に狂っていく。
できることを突き詰め、動き続けた。
40年 もう覚えていない。
4人だけの社会。無限の時間。彼らは十分に生きた。
「もう許してあげてほしい」
止めてはいけない。
その一歩に必要な勇気。人の心の弱さと強さ。
母の想い。

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