
エンドゲーム
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2026/05/15 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
安堂さんの訳のほうが良かったと思いつつ、こんな情緒的な芝居だったんだと改めて気づく。でも、これがベケットかと問われれば、それは違う気がする。特にクロヴが違うんじゃないかなぁ

第101回 東をどり
松竹
新橋演舞場(東京都)
2026/05/22 (金) ~ 2026/05/25 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
新橋芸者がその芸(踊り)を舞台でお披露目する一年に一回の機会です。今年で101回目。どれだけ多くの人から愛され、支えられてきたのか感じます。圧巻は、最後に全員が黒の着物をきて一斉に踊るシーンです。その美しさと迫力に歴史を感じます。

正義の血が騒ぐ
ライオン・パーマ
テアトルBONBON(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
こんなじわん…とくるハード・ボイルドはライオンパーマならでは。鮮やかな伏線回収とか大どんでん返しとか、そこまでの切れ味はないけど。伏線回収はセルフサービス的かも(*´∀`*)そんなライオンパーマさんが大好きです。
DVDもあるけど、やはりライブでハラハラしたり笑ったりしたい。

最後のブラッディマリー
座キューピーマジック
「劇」小劇場(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
役者のレベル差が大きすぎて、同じ舞台上で別タイトルのキャラが混在しているような状態でした。芝居の精度が高い人と、台詞処理で手一杯な人が同居しているので、シーンごとの完成度が安定しない。作品全体の“統一ビルド”が組めていない印象です。
暗転もやたら長くて、場面転換のたびに観客側の処理がリセットされる。せっかく積み上げた流れが毎回初期化されるので、テンポが完全に途切れてしまう。転換曲が妙に長く、全てを良く聴かせようとして、結果として全部が平均値に落ち着いてしまっている印象でした。
吸血鬼というファンタジー設定を扱っているのに、展開が妙に現実寄りで、設定と行動原理の整合性が取れていない部分が多い。キャラが“世界観のルール”ではなく“作家の都合”で動いているように見える瞬間があり、どこに視点を合わせればいいのか迷う構造でした。ファンタジーとして振り切るか、現実ドラマとして寄せるか、どちらかに明確に舵を切った方が作品としての軸が見えやすくなると思います。
そして最後に、中沢志保さん。
ここだけ完全に別ゲーでした。
彼女が登場すると、舞台全体のレベルが強制的に底上げされる感じ。演技の精度、存在感、台詞の扱い方、全部が圧倒的で、正直この舞台は「中沢志保さんのために用意されたステージ」だったと言っても過言じゃない。
彼女が出ているシーンだけ、作品の完成度が一段階上がる。
最初から最後まで“別格のメインキャラ”でした。

正義の血が騒ぐ
ライオン・パーマ
テアトルBONBON(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
初観劇でしたが、作品として“笑い”と“ストーリー”のどちらを主軸にしたいのかが読み取れず、方向性が定まっていない印象でした。シーンごとの狙いがバラけていて、観客としてどこに視点を合わせればいいのか判断しづらかったです。

最後のブラッディマリー
座キューピーマジック
「劇」小劇場(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
作品全体を通して、物語が一本の線で流れていくというより、印象的な場面が点のように散りばめられ、それぞれの空気や感情がふわりと立ち上がってくるような構成でした。ひとつひとつのシーンが独立して存在しているようにも感じられ、その積み重ねが作品の雰囲気をつくっている一方で、物語としての流れがふっと途切れ、気持ちが散ってしまう瞬間もありました。観客の想像力に委ねる余白が多い分、そこに魅力と難しさが同時にあるように思います。
また、空気感や静けさを大切にしている作品だからこそ、場面によっては声が大きく響きすぎてしまう俳優がいたのは少し気になりました。繊細な空気が流れる場面では、もう少し抑えた声の方が、その場の温度にそっと寄り添えたのではないかと感じました。
さらに、台詞の音感や音楽との呼応を意識した芝居も多く、独特のリズムを大切にしていることが伝わってきました。ただ、そのこだわりが時折技巧の方を強く印象づけてしまい、芝居そのものより“技術の存在”が前に出る瞬間もあったように思います。
それでも、空気をしっかり掴んでいる俳優が登場する場面では、舞台の温度がふわりと上がり、自然と視線を引き寄せられるような力がありました。
全体としては、どこか懐かしい小劇場の匂いが漂っていて、かつての舞台文化を思い出すような優しい味わいがありました。良くも悪くも“昔の小劇場”を思わせる雰囲気があり、そのレトロさが作品の魅力としてしっかり息づいていたように感じます。

おばけと穴
青コン企画(仮)
Social Kitchen(京都府)
2026/05/24 (日) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
4作品のオムニバス
穴二作品 AI系二作品(オバケも絡んでます)
1日で出来上がったとは思えない出来
これからも頑張ってください😊

【衝撃】おまえが貧乏なその理由【洗脳】
社会人天国
イカロスの森(兵庫県)
2026/05/22 (金) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
タイムリープもの
力はあるんだけど、力技でねじ伏せる的な演劇
関学神無月(廃部)系旗揚げ公演で期待したが…熱量で圧倒する作品で、自虐的なのかな…
次回に期待

complex
る・ひまわり
博品館劇場(東京都)
2026/05/21 (木) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ゲストがオープニングを先導
これがどうやらぶっつけ本番のフリースタイル
良い感じに温まったところでゴージャスな雰囲気全開ミュージカルショーの開幕・・・という楽しい流れ
選挙活動って妙にミュージカルと合いますね(笑)
幾つもの人物ストーリーと個性が入り混じって多彩に楽しめるミュージカル
大御所の存在感もあって実に見ごたえありました

ブン/ダン
劇団チャリT企画
新宿シアタートップス(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了

正義の血が騒ぐ
ライオン・パーマ
テアトルBONBON(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了

正義の血が騒ぐ
ライオン・パーマ
テアトルBONBON(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
シリアスでシニカルだけど、妙に笑いも多いハードボイルド刑事モノ。ライオン・パーマらしいですね。じわっと楽しめました。

ブン/ダン
劇団チャリT企画
新宿シアタートップス(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今の問題にドンピシャな内容で舞台を見ながら自分はどっちだろうと考えさせられた。近い将来本当になりそうで笑いながらも少しゾッとしました。

A Perfect Family
果報プロデュース
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
俳優の山本沙羅さんによるユニット「果報プロデュース」の第三弾公演。これまでの二回は既成台本(おそらく山本さんが思い入れのある作品)を上演していましたが、今回はユニット発信となる新作台本の上演でした。観劇後にSNS等で他の方の感想を読みましたが、とにかく観た方の話を聞きたくなる一作でした。

A Perfect Family
果報プロデュース
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/05/24 (日) 12:30
家族の在り方、人との接し方に想いを馳せる良い演劇でした。
個人的には、木村さんのキャラクターがハマりました。

ハムレット
松竹/梅田芸術劇場
日生劇場(東京都)
2026/05/09 (土) ~ 2026/05/30 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/05/23 (土) 17:00
若さ溢れるハムレット。完全な新しい戯曲を観たかのような面白さ。87分(23分休み)79分。
何回も観ている演目だが、若いキャスト陣と演出・美術・衣装の新鮮さで、まるで新しい芝居を観ているような面白さだと思った。ハムレット役の染五郎は憎々しい部分を強調するかのような演技で、父・祖父とは違った感触があるのが面白い。クローディアス役の石黒賢は舞台をあんまりやらない人で私も初めて観たがしっかりと役割を演じ、ガートルード役の柚香光は宝塚らしい華やかさで圧倒される。そして、お目当てのオフィーリア役の當真あみは、凛々しさ・可憐さ・美しさ・儚さ、全てで初舞台と思えぬ見事さ。特に狂気のシーンがゾクゾクした。他の役者陣も若々しいキャスティングが精講急いているように思った。衣装は時代を感じさせない現代的なスーツ系を採用。美術・照明・生バンドによる音楽もマッチして、ルヴォーらしい派手なエンディングも含めて、大満足の舞台だった。

正義の血が騒ぐ
ライオン・パーマ
テアトルBONBON(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
観てきました。ライオンパーマの刑事もの。チラシの写真から想像したとおり、みなさんかっこよかったです。散りばめられた伏線の回収、膨大な量のせりふ、クスリと笑えるところ。とても満足しました!

花よりタンゴ
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2026/05/12 (火) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
俳優たちが活き活きと明るく魅力的に演じており、歌やダンスなどよく訓練されている印象。作品はいささか古臭い気がしないでもないが、とにかく俳優たちのパフォーマンスが良い。
ところで元男爵家のこの四姉妹、食事は誰が作ってるんだろう。あの時代、食糧の調達は大問題なはずだ。33歳の長女?とても作れそうに見えない。毎日銀座で外食?裕福じゃないという設定だし。

ロッキン
劇団かに座
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2026/05/22 (金) ~ 2026/05/24 (日)公演終了

エンドゲーム
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2026/05/15 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
不条理劇、特にベケットは、本だけ読んでいてもさっぱりわからないことが多いが、こうして舞台の形になって俳優たちに演じられ演出が付けられると色鮮やかに見えてくる。『ゴドー』よりは上演頻度が少ないと感じられるので、観られるチャンスがあれば観ておきたい。核戦争だか何かで人類が滅亡した後のシェルターで生き残った4人の不思議な一家が、悪い方向にしか進まない状況の中で取りとめなく目標に達しない会話を延々としているというストーリー。主人公役の近江谷氏が実に素晴らしい演技で、わかりにくい作品を豊かに色付けして見せてくれる。