
夢の果(ハタテ)
チーム・クレセント
ザムザ阿佐谷(東京都)
2019/06/06 (木) ~ 2019/06/10 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/06 (木) 19:00
座席1階
若い感性で当時の映画界を席巻した脚本家白坂依志夫の物語。フィクションと断っているが、この舞台の脚本を書いたニシモトマキが、交流のあった白坂氏のエピソードから着想したという。
仲代達也の野獣死すべしなど名作が多い白坂氏だが、女優や若手作家など華やかな人脈、交際でも知られる。今回の舞台でもその片鱗は出てくるが、物語はサブタイトルにもある、文壇のドンに歯向っていく展開だ。
孤児を描いた「お菓子放浪記」の西村滋作品をやり続けてきたチームクレセントらしいテイストもしっかり入っている。テンポよく進む舞台は、簡素な舞台美術とともに、演者たちの会話に集中してのめり込める。舞台回しを脚本家志望で白坂氏の家に潜り込んだという設定の女中にやらせたのは成功していると思う。

なんてったって
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
テンポも良く95分楽しみました。日本の芸能界の裏を観ているようで面白おかしくそして少し悲しく感じながらの時間でした。コミカルなのに終盤は涙が出そうで困りました。

なんてったって
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★
正統派男性アイドルユニット。
身につけた衣装は確かに3人とも若い頃には似合っていただろうなと。
それにしてもアイドルとして現在に至るまで、いくらでもイメチェンのチャンスはあっただろうに、化粧という魔法を使えないだけにコレは流石にキツい御姿(笑)
いや、青春の面影が背景に見えるならば、ファンにとっては充分アリな光景か。
四十路の哀愁をスパイスに、かと言って辛辣な程には意地悪ではなく、四十路共感濃度メチャ高めの緩~い笑いに終始包まれてのイイ感じな舞台でした。
同年代だけでなく若い観客にはいずれ来たるべく風景として想像可な可笑し味もあったでしょうが、若手アイドルからの導入口も用意されていて、そこからも入りやすく、結果だれもが楽しめる内容に。
気楽にゆる~く楽しむのが正解。

脱獄5
家のカギ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
客席が前の人と被らないように配置されているのでとても見やすかった 滅多にこんな配置はされないのでありがたい
なんとも若い熱量の高いお芝居でした
舞台の監獄セットもシンプルながら素敵な作りになっていました
価格もこのクオリティにしてはリーズナブル! ありがとうございました!

らぶゆ
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2019/06/02 (日) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

あの鐘を鳴らすのはあなた
Pave the Way
萬劇場(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★
チラシだとシリアスコメディだと思って行きましたら 、かなりコメディだったみたいです。最後ちょっと間延び感が。テンポよく簡潔にまとめたほうがメッセージが分かりやすかったかな

化粧二題
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/06/03 (月) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/06 (木) 14:00
座席1階
この井上戯曲、初めて拝見した。
いずれも大衆演劇の座長役としての一人舞台。すべてがおそらく、役者の選択で決まる舞台だ。最初に登場する女座長を有森也実、次いで出てくる男座長を内野聖陽が演じた。
有森也実がサラシを巻いて肌をあらわにたんかを切る、という場面にドキドキしてしまった。こういう役に挑戦したその心意気を買いたい。ただ、今日のマチネは声の調子が今ひとつだったのか、若干かすれ声で、客席から「頑張れ!」と応援したくなるようなか弱さが邪魔をした。
後段の内野聖陽の物語と直接つながりはないが、何となく二つの舞台を結び付ける糸のようなものが引いてある。それはラストシーンで結ばれることになるのだが、その演出はちょっとアングラ演劇っぽくて好きです。
内野聖陽は迫力があったが、ややかっこよさというかスマートさが前に出てた感じ。もっと泥くさいところがあったら、さらによかったと思う。
いずれもの楽屋も、ライトの当て方を工夫してうまく演出してあった。客席を挟んで大きな鏡があるという設定で有森と内野が化粧をするのだが、本当に鏡があると錯覚させられる秀逸の演技だった。
舞台美術に力が入っていて、この舞台を最大限に盛り上げている。若い世代が集まる現代演劇の世界からは遠く離れた、昭和の演劇の姿を楽しみたい。

なんてったって
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

六月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2019/06/01 (土) ~ 2019/06/25 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/05 (水) 16:30
座席2階8列33番
「月光露針路日本」
三谷幸喜は、自身の演出法について、映画「ザ・マジックアワー」に出演した市川崑から、「しつこいんだよ」と言われたことを記している。(「シネアスト 市川崑」より)
これは、脚本家としての三谷幸喜の簡略さと、演出家としての三谷幸喜としての過剰さの対をなすものとして、至極的を射ている気がする。私は、三谷脚本は大好きなので、テレビドラマを中心に、映画でも舞台でも積極的に観る派なのだが、こと映画での傾向から、三谷演出の作品となるとあまり観ようとは思わない。(そのスター配役にも疲れてしまうということもある)
今回の作品は、三谷幸喜ラブの友人が観ることと、歌舞伎という枠でどんな表現をするのか興味がったこと、初歌舞伎作品(「決闘! 高田馬場」は未見)とは違い歌舞伎座上演であること、そしてみなもと太郎原作であることから観劇した。
相変らずのサービス精神満載。序から出てくる口上の尾上松也が、場を前説宜しく温めてくれる。歌舞伎らしい華やかかつ込み入った舞台装置が、17人の伊勢出身者の流浪の旅を彩る。漂流→ロシアでの苦難の生活→サンペテルブルクでの女王との謁見→帰還という流れを3幕にうまくまとめ上げ、ユーモアも交えた舞台は、ラストの風景描写をもって大団円。
日本の情景はラストしか出てこないのだが、まさに歌舞伎の範疇にこの冒険譚を描き切っている。なんといっても群像劇なので、場毎に見せ場を作り主役が替わる古典歌舞伎と違い、
幸四郎、猿之助、愛之助といった当代人気役者の丁々発止の掛け合いが楽しい。
しかし、三谷演出のサービス精神は、観客に誤解を与えている。(もちろん、誤解をする観客も悪いのだが。)この舞台はあくまでも、故郷伊勢に帰ることに執着した漂流者たちの、艱難辛苦の10年間を描いたものである。ある者は病気で死に、ある者は事故で死に、ある者は体の一部を失う。そして、キリスト教の洗礼を受けて帰れなくなった者もいる。
日本の地を踏めたのは、僅かに2人。彼ら一人一人の想いをどれだけ、観客が感じ取れるか。悔しさ、惨めさ、苦しさ、そして希望、期待、絶望というものを味わうことができるか。
これが舞台の眼目である。
しかし、三谷作品として観いている観客の多くは、作品の緩急として構成されているユーモアと写実性の境界を失って、全てをユーモアに結び付けようとしているように感じた。
白鷗、幸四郎、染五郎親子三代共演を「親子でもないのに」「親子のようだ」といじる楽屋オチ、たくあんや牛肉をめぐる食べ物の小ネタ、八嶋智人の達者な話芸、登場人物と観客の掛け合い、どれも楽しい。しかし、一方で余分なところの刈り込みと、プロセスの書き込みが足りないので、本当に見せたいところがうまく見せていない。
漂着した島でのロシア人と元住民との諍いの件、磯吉がロシア人女性に恋をして帰国を辞めようとする件、共に危機的な状況なのにその結末についての説明はあまりにも言葉足らずではないか。
一方で、犬の交尾のお遊びは必要?古畑任三郎の物まねは必要?ベズボロトコとイワーノヴナの逢瀬は必要?ラックスマン親子の設定は(この舞台では)必要?実はこれらの前後には、かなり深刻な事態が起きていて(庄蔵の怪我、ロシア側の光太郎抑留の策略、庄蔵や新蔵の洗礼、光太夫と庄蔵、新蔵との別れなど)それらがどうも霞んでしまい、どうも緊張感を引き出せていない。
特に感じたのが、光太夫と庄蔵とのキスシーンで、観客から大きな笑いが起きるところ。
このシーンは、永遠の別れとなる強烈な哀切を見せているのだが、観客は男同士がキスをするというのも、ギャグ的要素の1つとして捉えてしまっている。このキスは、10年の長きにわたって苦難を共にしてきた仲間同士、ロシアという地で知りえた慣習を持って気持ちを表現する重要な場面である。
このキスシーンについては、パンフレットで三上幸喜自身が書いている通り、「風雲児たち」を歌舞伎化しようとした最重要シーンとしています。日本に帰りたいと光太夫にすがりつく庄蔵、それにつられるようにして、虚勢を捨て光太夫に涙ながらに心情を吐露する新蔵。
涙ながらの別れの場面、人情話として秀逸です。
サンペテルブルグ内の舞台美術は見事。そこでのエカテリーナ女王、ポチョムキンそして光太夫の3人の掛け合いは、厳かかつ強烈で、ロシアを舞台に歌舞伎的な様式美を見せつけた名場面。3人の力量が歌舞伎界トップにあることを示している。
まだ公演も序盤、歌舞伎上演という難しさはあるがもう少しメリハリをつけての上演を求めたい。パンフレットでも、三谷幸喜は演出時に、毎度、幸四郎、猿之助、愛之助の3人が、とめどもなくアイデアを出し合い、それを次の稽古では半分近く捨て去っていることを「さらなる高みを目指し」という表現で感嘆している。まさに、それがこれからの20日間に求められる。
そうすれば、今年の傑出した舞台の1つになると思うのけれど。

鈴木ごっこ
なにわニコルソンズ
TORII HALL(大阪府)
2019/06/04 (火) ~ 2019/06/10 (月)公演終了

らぶゆ
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2019/06/02 (日) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/05 (水) 19:00
座席1階G列
価格0円
長時間は感じず自分の感情を作品に混ぜながらの約3時間。
隠し事がバレると周りの人の感情や行動は激変し、そして時間と共に新たな関係が築かれていく。
この展開を幾つか散りばめ、それぞれに速度と味付けをした作品。
話の流れ方はシンプルだが、隠していたことに許したり納得したものが私には唐突過ぎた。そのためか新たな関係がこれまでの関係よりも薄っぺらに見え、急にこの展開の終息を感じてしまった。その心の変化にはもっと葛藤や劇的な要因があったのではなかろうか。それを見せつけて欲しかった。
最後になりましたが、チケプレありがとうございました。

スマイルマミー・アゲイン
劇団芝居屋
劇場MOMO(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
個性的な従業員、奇妙な依頼人が登場。前半は何かゴタゴタした感じでしたが、後半への盛り上がりはとても面白いと思いました。ホームドラマのような展開。恭子役の演技に思い入れが出来ます。便利屋という設定も生かされ、家族愛の描き方、心に染みました。今日は初日、日々深化していくことを期待しています。

なんてったって
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日を拝見。青春事情さんは今回が初観劇だったが、想像以上に気持ちのいい舞台。ゴットチャイルドの3人もよかったけど、久保マネージャー役の女優さんがとても印象的でファンになりそう。GCマーク入りのチケットもいいね。

なんてったって
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★
青春事情 「なんてったって 」
ご縁あって、お初な劇団。全く予習しておらずだったがOPから心掴まれ、予習していないので存じ上げていなかった(予想していなかった)内野詩野 さん登場で、これはハズレ無しとガッツポーズ💪
おじさんが一所懸命ガンバル姿はチョットこっぱずかしいけど、同年代としては励みになるなあ。
95分間のStageだったがし、終始笑顔で観れたのは嬉しかった!
チケット半券の面白さに帰宅して気がついた。

獣の柱
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
不全感を残したにも関わらず☆5を打ちたくなる・・そのexcuseは一先ず省略。
本作初演は観ていた。またその元ネタを含む4短編から成る「図書館的人生」も10年近く前、放映されたNHKシアターコレクションで見た。これが私のイキウメ事始で、番組では他に昴「親の顔が見たい」、ミクニヤナイハラ、モダンスイマーズ舞台を紹介、劇団渉猟を始めた身にとってはNHK様様であったが、、僅か10年の間に日本最大のマスメディアがここまでの凋落ぶりを見せるとは思いも寄らなかった、当時が懐かしい。
は、ともかく・・星新一ではないがSFや超常現象モノの面白さは短編が最も適しており、アブダクション(宇宙人との接触)の可能性を示唆する現象に躍動する超常現象マニア2人+片方の妹の顛末を長編化した「獣の柱」初演は、気宇壮大な物語もいささか説明が勝って感覚面が追いつかず、悪い方の予想が当った格好であった。不出来に思えた作品、しかも再演は普段避けるところ、改良版「獣の柱」を見込んで予約した。冒頭浜田氏が客席に投げかける言葉そのままに、「言葉」を獲得する以前の感覚を探り、言葉での説明を先行させない事だけに注力したかのような、空気感を重視した舞台作りが今回の特徴であった。その意味で初演の影は跡形もない。この濃密な空気感は、巨大な廃墟のような具象と褐色系の照明、チェロ主体の旋律、「現象」を示す音響、そして俳優の絶妙な演技が作っているが、架空の世界に体ごと入り込んだ錯覚に観客をいざなう技が、星の理由。
久々のトラムだったが左右の壁に当日券客が立ち、「判らない」ながら好感触を残して帰路につく客を多く見受けたように思う。

HATTORI半蔵Ⅲ〜再舞〜
SPIRAL CHARIOTS
六行会ホール(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
今回から「公開殺陣返し」ではなく「公開稽古」になりましたがどう違うかよく分かりません。でも、ゲネプロ前の最終稽古を見せていただき、これが物語になるとどうなっていくのかさらに楽しみになりました。今日は全然出番のなかったキャストさんはどんな場面で出てくるのでしょう?

星屑バンプ
THE CONVOY
博品館劇場(東京都)
2019/06/05 (水) ~ 2019/06/12 (水)公演終了
満足度★★★★★
おじさんも若者も少しずつメンバーが変わって、また違った面白さ。トクちゃんの破壊力も半端ない。けど、舘さまが最初からいなかったみたいになって寂しいです。

日本の神の物語 〜古事記の世界〜
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2016/12/27 (火) ~ 2016/12/30 (金)公演終了
満足度★★★★
持田千妃来さん出演。
こんな朗読劇あるんだ、と。けっこう衝撃でした。なんとなく知っている古事記の登場人物たち。それを朗読で面白くする。いいアイデアですね。
何人かの声優さんは、流石のお声でした。

vol.18<DADDY WHO?>
天才劇団バカバッカ
サンモールスタジオ(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★
河村唯さん、朝日奈央さん、関谷真由さん出演。
木村昴バージョンと、シャッフルバージョンを観劇。かなりの違いがあって、そこが個人的には楽しかったです。
ストーリーも面白くて、両方とも満足でした。

COLORS
天才劇団バカバッカ
吉祥寺シアター(東京都)
2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
河村唯さん、酒井瞳さん出演。
目当ての演者さんが宇宙人として出てくるのは想像してなかったです。驚きました。
社会的なテーマを大きく広げてギャグにした、という感じです。
ひとつ、現実と絡めたギャグがあって、それには混乱してしまい、残念でした。
総合的には、楽しかったです。