最新の観てきた!クチコミ一覧

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♨︎悪党温泉♨︎

♨︎悪党温泉♨︎

劇団 EASTONES

駅前劇場(東京都)

2019/06/22 (土) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

人生で舞台初観劇でした!
凄く楽しくて声を出して笑ってしまいました!リュウジさんかっこよかったぁぁぁぁ。
権兵衛さんおもしろかったぁぁぁ。
おてつちゃん可愛いかったぁぁぁ。
もう一度観たいくらいです!

山兄妹の夢

山兄妹の夢

桃尻犬

シアター711(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

虚実綯い交ぜの世界観の中で、これまた曖昧模糊とした会話が交わされる。物語は何んらかの整合を図るわけではなく、あえて漠然・不確かなままで芝居全体の雰囲気というか”力”で観せる。キャストは皆、怪演でキャラクターがしっかり立ち上がり、息もバランスもピッタリ。特に会話が成り立っているのか否かはっきりしない台詞、それでも表現し難いモヤモヤした気持(芯)がしっかり伝わるという不可思議さ。自分好みな公演。
(上演時間1時間35分) 

ネタバレBOX

セットは、上手側に2段ほど段差を設けたスペースがあるのみ。シーンによって客席寄りの下手側にテーブル・椅子が持ち込まれるが、基本的に素舞台に近い。

冒頭は、タイトルにある山兄妹の兄たかのり がその恋人から別れ話をされているという回想シーンから始まる。別れる理由は、兄の無目的なような生き方が気に入らないというが、それが本当なのか判然としない。別れるための常套句”性格の不一致”と同じような曖昧な理由付けのようにも聞こえる。その回想話をしている妹ナナ、この兄妹の従兄、兄の工業高校の先輩の3人に回想シーンの兄が突然入ってくるという突飛な展開。その時空間の違いや現世・来世などの生死に関係なく、登場人物が縦横無尽に出現する。交わされる会話も自己中心的な勝手話であるが、それが何故か心に響くという奇妙な感じ。
ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ワイルドバンチ演劇団

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★

2.5次元的SFアクションのステージ。色んな作品のパロディだかオマージュだか満載で、中々に楽しめました。ライトセーバーの殺陣なんか視覚的にもイイですね。

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

とっても素晴らしいお芝居でした。
展開、音楽、演技。久し振りに良いお芝居を堪能出来ました。

発明少年天才ピカリ

発明少年天才ピカリ

劇団ミックスドッグス

オメガ東京(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木) 19:00

2100年と2019年(と2080年)を結んで描く、ある天才発明家に関する物語。
「夢とその叶えかた」を主題に時間ものテイストも交えて125分の上演時間をそこまでは長く感じさせない。

が、2時間超ということを意識してか序盤(とその後も時々)で早口になり、それはまだしもあって然るべき「会話の間」を詰めてしまい、「会話」ではなく「台詞の音読」になってしまったのは惜しい。この内容ならそこまでせず一般的なスピードと間をとった会話にしてその結果上演時間が135分くらいになっても耐えられるのではないか?(私見)

「キャラメル度数」は音楽の使い方を筆頭に主題や表現方法などニヤリとするほど高め。(笑)
また、広瀬正の「マイナス・ゼロ」をご存知の方もニヤリとできるのではないか?
さらに……(以下、ネタバレBOXへ)

ネタバレBOX

今回は「ドラえもん」テイストも。
ピカリの発明品の発想はまるで「ひみつ道具」だし、璃久のキャラは一部ジャイアンだよね。(笑)
傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度

踊りもギャグも芝居もすべてギクシャクしていた。

読モの掟!2016

読モの掟!2016

劇団マツモトカズミ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/05/04 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

酒井瞳さん、外岡えりかさん出演。
意外と言ってはなんですが、面白かったです。庄司芽生さんがとても良かったです。演技の経験は少ないと聞いていましたが、それを感じさせませんでした。
酒井瞳さんも良かったです。普段と違う役柄で新鮮でした。

ワラワレ

ワラワレ

企画演劇集団ボクラ団義

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★

酒井瞳さん出演。
ボクラ団義さんの舞台はたくさん拝見してますが、この演目は正直あまり面白くなかったです。入り込めなかったというか、気持ちが分からなかったというか。
しかしながら、完成度は高かったと思います。こぶしのおふたりはとても良かったです。

恋とか愛とか(仮)

恋とか愛とか(仮)

広島ホームテレビ

ザ・ポケット(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

酒井瞳さん出演。
観客の反応でストーリーが変わるというのは斬新でした。見られないストーリーがありますが、それはそれで良いと思います。
寺田有希さん、及川奈央さんの印象が良かったです。酒井瞳さん目当てで行ったのですが、あまり印象に残りませんでした。

登校日へ行こう

登校日へ行こう

覇天候

テアトルBONBON(東京都)

2012/08/22 (水) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

酒井瞳さん出演。
変わった同窓会。仲の良いクラスというのは羨ましいですね。
酒井さんの出番があまりなかったのは残念でした。重要な役割をなのかな、と思わせといて、そうでもなかったという。

くるっていきたい

くるっていきたい

吉祥寺GORILLA

ひつじ座(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木)

27日19時半開演回(100分)を拝見。

ネタバレBOX

感情移入しやすい女子プロ団体の興亡という設定に甘んじることなく
柴田翔子の現役時(2018)・晩年(現代)の二つの時間軸を
当時の先輩であり・ライバルだった選手の娘の視点を通して行き来させることで
より深みのある、けど決して難解に陥らないストーリーに仕上がっていた。
観ていて素で感動させてもらった。

また、入り口側・奥の客席に挟まれたミニサイズのリングに照明・音響と、プロレスを意識したセットや設定にも大変感心させられたことを付記しておきたい。

【配役】
<現在>
柴田翔子(痴ほう症?で入院中)
…岡野優介さん(再来月、すみだパークスタジオ倉でまた拝見させて頂く方)
松田智子(作家?…実はSuzuka=松田愛子の娘)
…渡邉とかげさん(『伯爵のおるすばん』ぶりの方。安定した演技)
内藤哲弘(翔子を診る医師)
…荒木広輔さん(「将斗」との二役を好演)

<2018>
柴田翔子(女子プロ団体「ブロッサム」の運営兼選手。内心では健介のことを…)
…中村緋那子さん(良い意味で学生演劇的な生硬さを感じた。熱演)
後藤健介(大学プロレスの経験をもとに、翔子に声をかけてブロッサム創設)
…平井泰成さん(やや一本調子にも感じられたが、役柄からか? 好演)
Suzuka(翔子・健介の大学の先輩。在校中から選手として活躍。健介の元カノ)
…黒沢佳奈さん(見た目も・内面も役柄になりきっていたかのよう!)
ハル(新人選手。勝気で陽気。同期のウメとは仲が良い)
…内野遥香さん(開演前の会場案内から、既に「団体の新人選手」を演じていた?)
ウメ(新人選手。元・ひきこもりだが、入団後、精神的に成長)
…宇乃うめのさん(内野さん同様、新人選手っぽさが出ていた)
松田将斗(Suzuka=松田愛子の兄。事業家でブロッサムのスポンサー)
…荒木広輔さん(現代編の「医師」との二役)

追記:
女子プロレスの話なので、女優さんがリングコスチュームで現れるシーンがあるのだが、中村緋那子さんと黒沢佳奈さん、シルエットがスリム過ぎてレースクイーンに見えたのはご愛好。
でっ、黒沢さんの雄姿を観ているうちに、初めて彼女を拝見した4年前のあやめ十八番の舞台の記憶が蘇りました。
ベストアルバム(仮)

ベストアルバム(仮)

lovepunk

劇場MOMO(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

面白かった…けど、当初は上演予定時間90分と書いてあったのに、後半なんだか長く感じるなあと思いながら観てたら、結局110分ぐらいあったのね。前説でちょこっとでも言ってくれりゃ、こちらも余計なことを考えずに観ていられるのに。

『methods[メソッズ]』『過妄女[かもめ]』

『methods[メソッズ]』『過妄女[かもめ]』

劇団山の手事情社

ザ・スズナリ(東京都)

2019/06/21 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木) 14:00

座席1階

劇団35周年記念公演だから、山の手事情社の独自の演劇スタイルの一つの集大成といっていいかもしれない。
チェーホフのカモメをベースに作り上げられた一幕もの。この劇団ならではの体の動き、ストップモーションのような俳優たち一人一人の動きを見ているだけで、あっという間に1時間半が過ぎてしまう。鍛えられたアスリートを見ているような演劇だ。
人間の生死を超えて行き来するような舞台。俳優たちのポジションがおおかた決まっていて、それぞれ独自の動きをする。スポットが当たるときに大きく動き、そうでないときは静止している。出ている俳優さんたちは舞台のそでに引っ込むことはあまりなく、ほとんど舞台上にいて存在感の強弱を体現している。それぞれのパフォーマンスはまるで大道芸のようだ。
物語を紡いでいくせりふと同時に俳優の体の動きがこの舞台のエンターテインメントの大きな要素。ほかの劇団が取り組むチェーホフとは全く違うテイストを楽しみたい。

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

もう少しアイドルが前面に出てくるのかと思っていたのですが....
全体的に後ろ向きな感じが、最後に前向きに終わったのは良かったです!主人公の年齢に近い人には刺さるのかな⁉︎

山兄妹の夢

山兄妹の夢

桃尻犬

シアター711(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです!!

ネタバレBOX

最初のほうは、舞台上の中心人物が次々と入れ替わってはその心情をお芝居で描くので、途中で誰のことを言っているのか観ているこちらが混乱してしまい、置いてけぼりをくらってしまう箇所があった。

過去の人物と今の人物が同じレイヤーで話したり、さらには死者とも「あの時はああだったんだよ」と日常のように話していたり、過去と今、死者と現実という「あちら」と「こちら」がフラットに話せる構造がユニークで、ある意味うらやましい世界だな、と思った。ただ、そうやって話し合ったところで互いが納得できるわけでも得心できるわけでもなく「分かり合えやしないってことだけを分かり合う」ところが滑稽で切なくもあった。

終盤、役者全員での「LEMON」の熱唱は爆発力があって大いに笑わせてもらった。
水鏡譚

水鏡譚

昭和精吾事務所

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/27 (木)公演終了

満足度★★★★

やはり古臭いと感じました。

ネタバレBOX

おどろおどろした雰囲気の中の、人間とこの世のものでない男女のどろどろとした関係を描いた話など、正に譚。

これがアングラかと思いながら観ました。何か古臭い感じもしましたが、男優も女優も素晴らしい声質で次第に独特の世界に引きずり込まれていきました。

ギターの演奏が劇場全体に響き渡り、とても上手いなと思っていたのですが、ちゃちっぽいドラムの音で、演奏舞台かよっ、一気に古臭さを感じてしまいました。
水鏡譚

水鏡譚

昭和精吾事務所

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/27 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/25 (火) 19:30

座席1列

上演時間は1時間45分(休憩なし)予定とされていますが、公開ゲネプロの際には1時間30分(休憩10分)との話でした。実際は2時間5分(休憩10分含)でした。その後、もう少しコンパクトになったのかしら。開演が押したので、終演は21:45くらいになったいました。

ゲネ後のオープニングパーティは、10:15までとのことで、実質20分くらいだったのではないかな。
参加したかったけれど、何分千葉県民としては、翌日のことを考えると10:00には出たいところ。19:00開始か、予定通りの上演時間だったら参加したのだけれど、残念。
特に、こもだまりさんと話したかったなあ。

さて、この作品、「李庚順」「糸地獄」と「草迷宮」という作品、そして幾つかの詩編からできています。「李庚順」や詩編を読むイッキ氏の声量、迫力は圧巻。まさに、自身の肉体と声こそが舞台装置と言わんばかりの存在感。

何分、裏営業と自負するほど、ちょっとした手違いが見られたものの、まあゲネプロと言い切っているので、仕方ないか。
でも、全体として十分魅せていただきました。

J・A・シーザーさんの楽曲、西邑卓哲さんの演奏もよい。
そうか、月蝕歌劇団との相性もよいわけだ。久しぶりに(映像だけれど)拝見する
白川沙夜さんはやはりチャイナドレス。うんうん満足。岬 花音菜さんも元気そうだし。

ゼンさんと久津佳奈さん、共にたいそうな男前。

「まっすぐ坂を下りませ」昨年のプロジェクトRの「野外劇 糸地獄」が思い出されるなあ。のぐち和美さんの声は、どう聴いてものぐち和美さんだし。

ひと時の瞑想を迷走を明装を味わいました。
いと旨し。

風を切れ 2019

風を切れ 2019

演劇企画ユニット劇団山本屋

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2019/06/26 (水) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/26 (水) 19:00

価格5,000円

初日拝見しました。面白かったです!チケット代が5000円と決して安い金額ではありませんが、値段相応の内容であったと思います。美男美女が盛り沢山で、男性陣は筋肉ムキムキ!お好きな女性は多いのでわないでしょうか。三面舞台であり、席によっては役者との距離がとても近く、リピーター割などあれば複数回見ても楽しめそうです。

ネタバレBOX

マジシャンのふじいあきらさんが出演されてました。本職が忙しくあまり稽古ができなかったのか、テンポよく台詞が回されている中、流れを遮っているように感じ、役に雰囲気が合っていただけにもったいなく思いました。千秋楽にはとてもよい仕上がりになっているかもしれません。
代表の方が本番前に挨拶と、簡単に作品の紹介をしていたのですが、初日で緊張していたのか、接し方が好みではなく説明がとても下手くそに感じました。本番が始まる前だったので「この人が作った舞台か、面白くないかもな」と思ったのですが、本番はとても素敵な内容でした。上演時間は2時間以上でしたが、台詞回しはテンポがよく、疾走感のある演出であっという間に本番が終わりました。舞台装置も中々に面白く、観客を飽きさせない展開運びは良かったです。改めて、良い意味で金額相応の舞台でありました。
渡りきらぬ橋

渡りきらぬ橋

温泉ドラゴン

座・高円寺1(東京都)

2019/06/21 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

役者もやるが演出力あって演出に専念?と思えば、脚本も物し、脚色ばかりか完全オリジナルまで書く。演出・執筆とも劇団外からのオファー多数である・・。一定の才能は認められるが「これ!」という突出した舞台を観た記憶が私にはなく(「birth」凱旋公演も然り)、「きっとこの人は人脈作りに長けた人なんだろう。」というのが、いつの間にか出来上がったシライケイタ観であった。
で、今回・・この印象に大きな変更を迫られなかったが、なかなか面白い芝居だった。
オール男性キャストという特徴は、私には良い印象を残した。公演は趣向と合わせて記憶され、今後「性別と配役」問題を論じる際の貴重な参照事項を作ったと思う。つまりこのチャレンジは一応の成功を遂げた。

ネタバレBOX

明治大正の女流作家を題材にした作品(男5人女9人)をオール男性キャストで上演した経緯については、単純に「劇団に合うやり方を考えた結果」、また後付けで「性差を超えるものについての探求にも」的な演出家の証言がパンフにあったが、その通りの舞台であった。
役と演じ手との距離(誤差?)はどんな芝居にも大なり小なりあり、無論「ない」事を目指した演劇があって良いし、役との距離が縮まる(=役が深まる)ほど濃密な劇空間が作られるのは確かだが、「点を繋いで線を、面を構築する」想像力を的確に補助する事により観客は劇世界を構成し、舞台は成立する。
(時を経ずしてワンツーワークス「男女逆転版 マクベス」も観たので、これについてはまた改めて考えてみたい。)

役を深めるのに年齢、出自(母語)、そして何より性差がネックなのは当然であるが、もし今回の舞台を女優陣を招いて通常の配役で作ったらとどうだったろうか。あっさりし過ぎて薄く感じられたかも、と想像するのは今回の舞台から何かを引き算しているせいか。全く違う物になっていそうでもある。想像力のハードルを設ける事で観客はよりリアルに像を結ぼうと脳内作業を活発化させ、「女人藝術」を発刊した女性達の物語へ、尻を叩かれるように近づいていく。まあそんな効果があったように思う。
「成功していた」とは、想像力のハードルが適度に機能し(という事はそれなりに役柄に近づきもし)、決定的な欠陥に見えなったという事だ。私は男であるので、男側から女性という存在に迫る行為自体に同期したという事もある。以前「楽屋」を男優で演じたのを観た時に全く入り込めなかったのと比較すると、男が近づき難い女の情念こそ楽屋の醍醐味なのに対し、今作は新作である。自立や生活や創造といった性差に関わらず共有できる普遍的テーマに重心があった。このテーマ性はぎくしゃくしながらもしっかり伝わってきたのである。
座高円寺の大きな容積を、高い橋を渡して贅沢に使っており、高低差があるだけで芝居も立体感が生まれた。
舞台「アンフェアな月」第2弾 ~刑事 雪平夏見シリーズ~ 殺してもいい命

舞台「アンフェアな月」第2弾 ~刑事 雪平夏見シリーズ~ 殺してもいい命

刑事・雪平夏見シリーズ製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2019/06/21 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

前作は未見、『アンフェア』に関しては真っ新な状態での観劇でしたが何ら問題もなく、その世界観を堪能できました。
本当に映画を観ているのと同じ感覚の演出、大劇場の生舞台でちゃんとした説得力と迫力を持たせるため、これだけ多数の役者さんが配置されたのだなぁと・・・それだけでも力の入った公演だった事を伺わせます。
暗転でこちらを照らしてくるライトに「眩しッ」と思った次にはもうセットチェンジされているのがイイ感じでした。

1幕目はとにかく事件の緊張感に包まれた時間。
(途中休憩があって本当に良かった)
2幕目で集中力をリセット、和めるシーンもあり、もはや事件がどうやって解明していくのか一刻も早く見届けたくて紐解かれていく急展開が私には有難かった。

元「上からマリコ」感情的にはならないキャラゆえ見せ場の難しい役どころではありましたが、長丁場での流暢な台詞さばき、不眠不休のクールビューティ雪平夏見刑事がとにかく頼もしい。

ネタバレBOX

えぇぇ嘘っ!と驚く真犯人。
これは原作に基づいての真相なのだろうとはいえ、意表を突くのがサスペンスの肝とはいえ、犯人の独白はサイキックで怖かったとはいえ、えぇ~っマジかっ そこまでする!
雪平刑事の勘の良さは・・・
できれば後半にさり気なく伏線を入れて欲しかった。
後になって「あぁ~っそういえば!」みたいな・・・もし見落としていたならごめんなさい(笑)

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