最新の観てきた!クチコミ一覧

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ハルタシキ!

ハルタシキ!

大橋頼企画

高田馬場ラビネスト(東京都)

2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

いいストーリーでした。集合写真はとてもいいアングルで撮れていました。

ネタバレBOX

いい話だとは思うのですが、悲しみのシーンや泣くシーンが軽い感じに伝わりました。感動する場面なのか、軽い感じなのか、つかみにくかった印象です。会いたかった親にやっと会えたという感極まる話のはずですが、あまり笑いと悲しみのコントラストがあればなあと感じたのです。入って右奥の座席はかなり舞台が見えにくそうでした。
正しい水の飲み方【全日程、終演いたしました。ご来場、誠にありがとうございました!】

正しい水の飲み方【全日程、終演いたしました。ご来場、誠にありがとうございました!】

劇団えのぐ

萬劇場(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

本日、観劇しました。変わったストーリーの展開にした作品と感じました。

監獄談

監獄談

@emotion

ワーサルシアター(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

テンポの良さ。出演者のキャラが個性的で、面白かった作品でした。

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

■『僕と死神くん』鑑賞/105分強■
最近の作品ではダントツに遊びが多く、笑いを求めてココを観続けている身としてはありがたい限り。悪ふざけをこれでもかと盛り込みながらも、ドラマはドラマでしっかりと魅せてくれて、貪るように鑑賞しました。匙加減とタイミングさえ間違えなければ、重めのドラマにもギャグはたくさん入れ込める、という好例。
極めて時事性の高い芸能スキャンダルをこれでもかと茶化しまくった開演前パフォーマンスも含め、めいっぱい楽しみました。
ただ、開演前寸劇は時宜を得すぎていて再演不能なのでは? もったいない…

ネタバレBOX

ロングコートを着るといった、ドラマにおける刑事の記号的表現に三人の刑事が抗うネタには身をよじって笑いました♪
私たちは何も知らない

私たちは何も知らない

ニ兎社

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2019/11/24 (日) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

2項対立で語るだけなら新鮮味がない。
惹かれるのは時代精神の移り変わりの中,
変わらないもの,優れたモノに払われるべきは敬意。
諸君、帽子を取りたまえ。

天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~

天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~

東宝

静岡市清水文化会館マリナート (静岡県)

2019/12/21 (土) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 Sister Act 森公美子さんバージョンを観てきました。とってもよかったですよ。
 各人のアリアも泣けるけれど、なにより、シスターズのアクトが極めてすてき!
 もちろん、森公美子さんも、流石の歌唱力と持ち前のキャラクターを生かした演技で、デロリスの存在感を際立たせていました。
 最後はみんなでダンシング ٩(❛ᴗ❛)۶ 多幸感に包まれて帰途につけますよ。

ネタバレBOX

 最初の数曲は、それほど・・・みたいな印象だったのですけれど、ちゃんと、後に出てくるモチーフが示されていて、それでもって、中盤以降は、歌を聴いていて、うるうる、うるうる・・・ストーリーの展開も感動的で、うるうる。
後ろの席にいたおばさまが「すごいね」って途中で評していました。最後はスタンディング・オベーションも。
 題名がシスター・アクトなのですけれど、シスターズのアクトがとても良く、個性的な振る舞いで、それぞれが粒立っていました。シスターズが集まったときの爆発的な衝撃感。すてきでした♡♡♡
 
タージマハルの衛兵

タージマハルの衛兵

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/12/02 (月) ~ 2019/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

古典ものではなくあくまで現代の世相を反映した芝居。登場する二人にかなりの重荷を背負わせる過酷な戯曲だがそれに十分こたえた俳優と舞台転換のすばらしさに拍手。
妄想部分はもう少し何か良いメタファーがなかったかちょっと考えるものの圧倒的な劇定期状況におそらく今の平和ボケした日本人にこんな戯曲はかけないのではないかと思う。
一度見たら生涯忘れられない類の芝居であった。12月22日の昼公演でカーテンコール2回あった。拍手。

たまには卒アル読み返せ。 ついでに見つけたコーラ味の消しゴムが仄かにまださ、臭いじゃん。そんな感じ!

たまには卒アル読み返せ。 ついでに見つけたコーラ味の消しゴムが仄かにまださ、臭いじゃん。そんな感じ!

劇想からまわりえっちゃん

シアター風姿花伝(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/22 (日)

22日17時開演の千穐楽の舞台を拝見。

ネタバレBOX

ハリウッド映画並みの(☜少し褒め過ぎw)音響と照明の下、総勢19名の役者達が間断なく、舞台上で躍動し・花道を行き来する…只々、圧倒されっ放しの2時間弱だった。
ホンマ、凄いモン、「魅」せてもらいました。

演じ手について。
大人数の座組なので、一回観ただけでは全員を把握するのが難しかったことを踏まえた上で、敢えて名前を挙げると
実は(いや、やっぱりw)父子だった
つよし太郎役の永嶋柊吾(ながしま・しゅうご)さん
ひでさん役の岸本武享(きしもと・たけゆき)さん
のお二人に
女神メグミ役の浅利ねこさん
がとりわけ強く印象に残りました。

【配役】
つよし太郎(母親と2人暮らしの小学5年生。父親は蒸発した?)
…永嶋柊吾(ながしま・しゅうご)さん
男市(つよし太郎のクラスメイト。ゲーム命!)
… 林廉(はやし・れん)さん
悪魔王子(つよし太郎等が取り込まれた?RPGでの最強の敵、だが…)
… 山咲和也さん
みかん(悪魔王子の腹心)
…中村猿人さん
カメック(悪魔王子を支える魔女)
… 玉一祐樹美(たまいち・ゆきみ)さん
ひでさん(RPG内の剣豪。実は、つよし太郎の…)
…岸本武享(きしもと・たけゆき)さん
王様… ムトコウヨウさん
女神メグミ…浅利ねこさん
スカッシュ…青沼リョウスケさん
ホシ… 杉本惠祐さん
ベルー… 梶川七海さん
はらぺこゴブリン… 佐野晋平さん
つよし太郎の母親…福冨宝さん
エリコ先生… 太田ナツキさん
担任の先生…石澤希代子さん
ちはたん…北原葵さん
クラス委員長… 末松律人さん
晃…佐々木タケシさん
エリマキトカゲ…平林和樹さん
RITA&RICO(リタとリコ)

RITA&RICO(リタとリコ)

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2019/12/14 (土) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

 千穐楽を観てきました。リタの人生の変遷が描かれます。エロチックなはじまり。リタは、生きていくためとして春をひさぐ行為をしていました。でも、手に入れたお金は他者に渡すような行為を彼女は何度もしてきたようです。周囲の人は、リタは嫌といえないと見て、そうしたリタからお金を搾り取ります。そうした中、ひょんなことから、リタは、リコという存在を演じなければならなくなります。そして、追い込まれた終盤、リタは、リコとして生きていくことに・・・

ネタバレBOX

 リタは自らの行為の動機を「他からよく思われたい」と吐露します。それは、自らの評価を良くするためというとても利己的なもの。示す行為こそ他者に施すものではありますが、そういう意味で、リタは元より利己的な人間でした。リコとして振る舞う彼女はとても尊大な態度を示します。元々利己的な素養を持っていたリタは、スプリッティングすることなく、リタとして振る舞えたのでしょう。人はリコを搾取する存在と評します。でも、リコは、貧しい環境に産業を根付かせ富をもたらす存在でもあります。利他と利己とは・・考えさせられる内容でした。
 そうそう、神と呼ばれる存在が出てきます、善人を探しに。そして、リタは後に身ごもります。そういえば、リタは神と関係を持ったような・・・リタは聖母と見ることもできるのかな?
 創造者の思惑とは合致していないかもしれないのですが、いろいろ示唆的な内容が刺激的でした。
『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/22 (日) 17:00

僕と死神くん 観劇。よくあれで破綻しないもの。こんなのを見せられると悲しい話を気持ち悪いほど悲しいだけのホラー作品に仕上げるのがいかにレベルの低い事なのかと思う。勿論役者さんの力はあるとは思うが字面で台本を読んでも面白い。(パンフに台本全文が載っているのも贅沢)若干毒気は抑え気味と感じたのはこちらの慣れかな?又、相変わらずの運営体制。もはや心配な事は客がそれに慣れて勘違いな行動・言動に出ることくらい。

ネタバレBOX

あの終わり方は中々出来ない。最近ハリウッド映画なんかもそうだがついつい付け足しで入れてしまいがち。折角パンフに台本全文が載っているのだから終わっても色々反芻して楽しんだ方が良い。親子ものという事だからか。光のお父さんを思い出した。勿論死神くんは10年も前の作品だし、光のお父さんの父親はあんなクソな人間ではないし、全く別物、死神くんが似ているというよ。りも光のお父さんの基本ストーリーが吹原さんの趣向に合ったので引き受けたという事なのかな。
カタロゴス-「青」についての短編集-

カタロゴス-「青」についての短編集-

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/15 (日) 13:00

誰もが抱く「青」の物語。
全ての「青」が人々を優しく染める珠玉の短編集。
詳細はネタバレBOXにて。

ネタバレBOX

そんなに大きな劇場ではないんだろうけど、私がこれまでにお邪魔した劇場の中では、一番きれい。
しかも、今回は指定席で、事前購入済みだったから、受付前から寒い中、並ぶ必要もないので、何となく
気分が楽。
とは言え、結局、開演前には劇場に着いてたんだけど。

開演前の劇場の空気感は、ちょっとざわついてにぎやかな感じ。
男女比、年齢層が適度にばらけてグループで来ている方も結構多かった。
女性比率が比較的高かったかもしれない。

だいたい、開演前の雰囲気がそういう感じの演目は、楽しく気持ちよく観られるものが多い気がするので、
今回もそういう感じで観られるかなと思っていたら、まさしく、その通りの演目だった。

基本的にはコメディなのだけど、ゆるいムード一辺倒では決してない。
「コールドベイビーズ」での亜青と朱井、あるいは紫亜とのやり取りに見られるようなシリアスさ、
「レストホーム」の緊張感のある情景、そして「ビギナー♀」の振り切った笑い…
その辺りがうまい具合に混じり合い、時間を感じさせない2時間を過ごさせて頂いた。

全体を通して照明を含めた演出がまた素晴らしい。
各短編のエンディングは、各主人公から見た「青」。すなわち羨望の対象が、ストップモーションで固定され、
それを主人公が見つめる…というスタイルなのだけれど、これが非常に味わい深いというか、何というか。

私のお気に入りは「レストホーム」のED。
これ、話としてはかなり怖かったんだけど、EDの演出が本当に凄かった。
家を追い出された亮太が照明の中に浮かび上がるのだけれど、亮太の表情が影で隠れるような位置からの光の
当て方は、ストーリーと相まって、何とも言えない哀愁を漂わせた。

「コールドベイビーズ」のEDの演出も素晴らしかった。
亜青にとっての青は、観客である我々。つまりは人間。
青い照明が、我々観客に向けて当てられ、それを見て亜青はつぶやく。
「良いなぁ」
と。

あの演出はしびれました。
あぁ、こんなやり方もあるのかと思うと同時に、我々観客と役者様たちが、本当の意味で同じ空間を共有している
という事が何だかすごく嬉しかった。
納得のダブルコール。

照明以外の演出では、ストップモーションやスローモーションなど、映画などではなじみのある手法を、演劇の場で
再現していたのが面白かった。
こうした試みは、時々、他の演劇でも拝見することが多いので、決して、目新しい試みではないのだけれど、
映画的な手法をただ取り込むのではなくて、演劇という場に最適化したうえで、取り込んでいるような印象は受けた。

印象的だったのは「ロンディ」でのヒョンジュの登場シーンと「ビギナー♀」の試合シーンで使われた、
最後のスローモーション。
あれは本当にすごかった。

確かに映画とかでこういうのよく観るなーと思いつつも、生身の人間が、目の前でそれを再現する凄まじさ。
映画的なシーンを見ながら、あぁ「演劇」ってやっぱりいいなと自然に感じていた事自体が、この作品の
もつパワーだったように感じる。

会場で販売されていたパンフレットでも触れられていた通り、多かれ少なかれ、他者への羨望というものは
存在するものだけれど、劇中、思わぬ人が思わぬ人を羨んでいたりしているのを見ていると、ちょっと考え
させられる部分はあった。

恋人と過ごす友人や妹を羨む一美。
家族を羨む賢人。
仲間を羨むはな。

そんな彼らもまた、劇中の人物たちから羨まれる存在である。

そういう意味で、私が一番印象的だったのが、はなと奈津子の関係。
はなにとって奈津子というのは何もかも分かって、悟ってすらいるように見える、尊敬と羨望、
そして嫉妬の対象であったように思う。

一方の奈津子はといえば、自身を平凡と評し、はなの自由奔放な部分を羨んでいる。

きっと、この二人は、お互いがお互いを羨んでいることを、なかなか納得できないだろうなと思う。

現実に目を向ければ、はなと奈津子、そしてその他の登場人物同士の関係というのは、いたるところに
ゴロゴロしている。
けれど、自身に向けられる羨望というものを意識している人はどれほどいるんだろうか。

少なくとも私にとって羨望は、コンプレックスの反映でもある。
コンプレックスが根底にある以上、私のことを羨んでいる人がいるなどということは、正直なところ、微塵も
思わない。
けれど、本作のように、そんな私のことも誰かが羨んでいるのかもしれないと思うと、羨望にコンプレックスを
重ねることの無意味さを考えさせられる。

誰もが、誰かを羨んでいる。
自分にないものを持っている人に憧れ、そして、自分もまたきっと誰かが持っていないものを持っている。
人はもっと、人を理解し、愛し、尊敬することができる。

EDの亜青の呟きは、我々一人一人が、そんな存在であることを教えてくれたような気がした。

ここからはそれぞれのお話をざっと振り返り。

「コールドベイビーズ」

切ないようなもどかしいようなそんな作品。
コールドベイビーを育てていく過程で、国は理想的な人間を作るべく、色々な教育方法を模索していたのだろうけれど、
亜青が最後に残った一人だったということは、感情を排し、理路整然と行動することができる彼を「究極の姿」と
みなしたということなんだろうか。
泣けなかったという亜青の告白に応じる朱井の姿に、私人としての思い、公人としての思いの狭間に揺れる苦悩を
感じてしまった。
亜青とは対照的な育て方をされたであろう紫亜の届かない思いというものも、切なかった。
EDでの亜青の我々に対しての呟きは、究極の生命体である彼の口から発せられたことに大きな意味があるように感じる。
国家の思惑はどうあれ、亜青にはいつか紫亜の思いに気が付いてほしいなと思ってしまった。

「ロンディ」

何というか非常に生々しいなぁと感じさせられたガールズトーク。
妹や千尋が言うように、一美はなかなかの性格で、正直「この人、ないなぁ」と思うんだけれど、なんかもう、ある意味
振り切ってしまっていて、もはや憎めない(笑)。
そんな彼女がヒョンジュというもはや聖人君子と見紛うほどの出来の良いイケメンにある意味、浄化されていく
物語なんだけれど、思いを伝えるか否かで揺れる一美と、それについて思うところを伝える千尋との会話が好きだった。
ここのやり取りで浮かび上がる一美の人間性というか、本質が見えるわけで、苦悩する一美の姿に、悩んでいる本人には
申し訳ないけれど、ほっこりしてしまった。
あれだけさんざんケチョンケチョンな扱いをされても、何だかんだで付き合いがある一美と千尋の関係性が、すごく
良いなと思った。
余談ながら健のプレゼントアドバイス、ちょっと参考になりました(笑)。
一美役の榊小並さんには終演後、入り口に上がる階段のところで、軽くだけど、ご挨拶させて頂けました。

「レストホーム」

これはちょっと怖かったなぁ。
賢人の真意というものは、結局のところ、私は最後まで見通せなかったんだけれど、本当に亮太を追い出してしまったの
だとしたら、うーん、何とも。
短い話ながら、すごく密度の濃い話で、終始コメディで終わるのかと思いきや、そんな単純なものではなかった。
亮太が終盤、翔子に向かって絶叫交じりに思いを吐露するシーンは、ちょっと胸が締め付けられた。
先にも書いたけれど、EDでの照明演出は本当に圧巻。
ただ、賢人が家族というものを羨むというのは、今はともかく、観劇当時は意外だったかな。
あぁ、こんなに大成した人でもそういうものか、と。
そういう意味でのEDの演出は印象的だった。
それにしても亮太役の村尾俊明さんは素晴らしかった。
亮太登場から数瞬で「あぁ、この役者さん素敵だ」って思ってしまった。
ちなみに村尾さんは終演後の物販の時に、カウンターに立っておられたんだけれど、対応するお姿を横目に見て、
あぁ、人間的にも素敵な人だなと感じました。
買い物を終えた私にもまぶしい笑顔を見せて頂きました。
イケメンすぎるぜ、村尾さん。

「ビギナー♀」

最終話にふさわしいというべきか、非常に爽やかで軽快な物語。私、これ大好きです。ほんとに好き。
何もかもが本当に楽しかったし、好きだった。私にとってはパーフェクトな物語。幸せ。
はな、ちょっと勝手すぎるだろと思わないでもなかったけど、でも、その思いを貫き通すある種の強さが
奈津子にとっては眩しく映るんだろうな、とも思ったし、他のメンバーにも多少なりとも伝わったのかな、と。
この話は、とにかく、登場人物のすべてがとても魅力的で眩しい。キャラがしっかり立っているというか。
みんなすごく個性的で、だれが欠けてもこの話は成り立たなかったと思う。
そりゃ、こんな素敵なメンバーに囲まれていたら、そこから離れたくなくなっちゃうよね。
試合の演出も先にふれたとおり、すごく良かったけれど、練習シーンもそれに負けず劣らずで素晴らしかった。
ステップもままならなかったのが、段々、動けるようになっていく様子は、正直、観ててちょっとうるっとして
しまった。
ちなみに芽衣は結局最後まであんまりうまくはならなかったけれど、全編通じて「忘れてました!」で非常に
素晴らしいアクセントになっている立ち位置だった(笑)。
試合当日、自宅でどてら着て寛いでたのは最高だった。大好き。
健がまたイケメンなんですよね。イケメンすぎる。
試合で審判に頭を下げて説得するシーンなんかはもう号泣寸前。
かっこいいぞ、ちくしょう。
そして奈津子役の森島さんが素晴らしい。
『体温』の時も思ったんだけれど、この方は、演技なのか素なのかが分からないくらい、とにかく自然。
だから私は奈津子が好きなのか、森島さんが好きなのかもう分らない。大混乱。
終演後、劇場を出ようとしたときに、ちょうど袖のところから出てきた森島さんと鉢合わせ。
ご挨拶したかったけれど、思いっきり通路だったので、すれ違いざまのご挨拶で我慢した。がー。

作・演出 春陽漁介さん

ランドリーさんの演劇を拝見したのは、今回が初めてだったのだけれど、すっかりファンになりました。
物販で購入させて頂いたパンフレットがとても読みごたえがありました。
演劇って、わりと作り手の真意が明かされないままのものが多い中で、余すところなく、色々と明かして
頂いていたので、頭の悪い私には非常にありがたかったです(笑)。
劇場に入った時から、劇団の皆さんの「ようこそ!」という空気が満ち満ちていて、終始、居心地が良かったです。

というわけで、とても素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
役者の皆様、劇団の皆様、素晴らしい舞台を本当にありがとうございました!
クリスマスギャロップ

クリスマスギャロップ

三等フランソワーズ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

よかったです。ステキなクリスマスプレゼントをもらったような気持ち、ありがとうございました。おっさんも、おばはん=私も、ほぼ泣いてたと思います。グリーンのドレスとネイルで最初っから心をつかまれました。お姉さん3人が魅力的でした。お芝居ってやっぱりいいなと思う公演でした。

埋める日

埋める日

スポンジ

OFF・OFFシアター(東京都)

2019/12/19 (木) ~ 2019/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

母の葬儀をめぐっていろいろな思惑や事件が起こるのですがこの先どうなるのかと思いきや今一つ尻切れトンボという感じでした。家具に巻き付けられた蔓のような物何を意味しているのか解りずらかったです。カーネーションは解りましたけどね。効果音少し大きすぎたように思います。今年最後の観劇でした。

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

PMC野郎らしさをあえて減らしたと感じられるSF仕立ての短編集「KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち」と2009年・2011年上演作の再々演「僕と死神くん」との2本立て公演。恒例の開場中(開演前)パフォーマンス15分をあわせると4時間近い芝居を観させてくれる。

短編集の巧みさに比べると再々演作の構成がご都合主義的であることが浮き彫りになるが、この劇団らしい力業を用いながらしっかりと最後まで魅せてくれた。
短編集の構成は見事。数本の短編とその合間を埋める小芝居という構成だった過去短編集から一歩踏み込み、作家の脳内に入ることで消された己の過去と向き合うことを選択する男の物語となった。SFであり、刑事モノであり。かなりシリアスに寄ったのはそのためだろう。

ネタバレBOX

「別れた記憶たち」という表記がひっかかっていた。
"分散した記憶(物語)"であるだけでなく"別離の記憶(物語)"だったのだ。
吹原作品が家族の物語をえがくのは常ながら、長編・短編集とも喪失・別離をしっかりえがいており客席からすすり泣きが聞こえるタイミングの多いこと!
生きる苦しみを知ること、死者と向き合うこと、愛すること、殺すこと。
シンプルかつ重い題材たちが心を打つ。
作家が希望を託した物語たちは当然ながら希望を宿し、
一度狂いかけた男もまたその希望を受け取ったかのように(おそらくは受け取ったのだと思いたい)自分の物語に舞い戻る。
何度も書くが短編集の構成は見事だった。

個人的には
2014年に観た短編をまたやっていただけたこと、
福地教光さんが着ぐるみで出演している姿を観られたこと
が単純に嬉しく、
また
短編集内「みにまむ」福地教光さんと増田赤カブトさんの二人芝居が
大変に、格別に贅沢な作品であったことを覚えておきたい。
2019年の観劇納めがこの公演になります。ありがとうございました。
監獄談

監獄談

@emotion

ワーサルシアター(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/22 (日) 13:00

役作りは次につながるものがあると思う。プロットもいい。そして明らかにチケット代は安い。もっと高くて足元にも及ばない公演は残念ながらざらにある。そこは評価すべきと思う。

ネタバレBOX

舞台設定は面白いただこれでも尺は長かったように感じた、そしてしりつぼみ感があり途中飽きたとかではないが。明確に一話二話と分けるとか短編もので数話やったりするのが良かったような気が。逆にアウトレイジのくだりはもう少し粘って客席を真っ白にしてしまった方が結果面白かった気がする。
THE CHILDREN'S HOUR  子供の時間

THE CHILDREN'S HOUR 子供の時間

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

青年劇場スタジオ結(YUI) (東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/24 (火)公演終了

満足度★★★★

以前俳小の上演を観た時は随分寝たと記憶していたが、観ている内に筋を思い出した。独特な戯曲で、二人の女性が苦労して設立した寄宿舎付の教育施設を舞台とし、前半は善悪の彼岸にある子供達の混沌・殺伐とした世界を垣間見せ、後半は問題児の「嘘」が引き起こした出来事とその後の哀しい顛末が描かれる。独特であるのは、前半と後半とで物語の色合いが変わって来るところ。
前半は善悪が不分明な、否「大人を騙す」事に命をかけているかのような「問題児」(劇中ではその語で呼ばれる)とそれに翻弄される生徒たちの世界が、現代の私たちが直面する「なぜ人を殺してはならないのか」「なぜ嘘をついてはならないのか」といった根源的問いやイジメという問題範疇へいざなう。対して後半では「嘘」がもたらした悲惨な結果を告発するトーンがあり、それと並行して、ここが本作の頂点というか、どんでん返しでもあるのだが、その事件によって「嘘」であったはずの誹謗中傷が、真実であった可能性について当事者の一方が内省の結果確信し始めるという、「告発」の訴状を無化する話がもたげてくる。その当事者はもう一方の当事者に語りかけて行くに従い、相手を前にそれを確信し、信頼する相手に告白するのだが、あたかも誹謗を受け止め是認したかのように自分への制裁を行なってしまう。
この戯曲で(恐らくたまたま)扱われているジェンダー問題は、書かれた前世紀前半という時代では未だ「権利」の問題としては認識されておらず、ただこの戯曲はその存在を、辿らせた運命は厳しくとも、優しく存在させている、という点で特異な作品だと思う。
さて男性一人、その他全て女性という芝居。配役2チームあり、主要な役もダブルとしていた。
「子供の世界」は秀逸に描かれていた。一方大人の方は戯曲の問題(時代のギャップ)もあって硬質で演じづらい面がありそうであった。前半ラスト、嘘の張本人である生徒を追い詰め、嘘である事を暴こうとする場面で、その追及の甘さが気になってしまう。「そう訊いてしまったら言い逃れできちゃうじゃん」とか。一度他の大人を信じこませてしまった証言を、逐一反証する困難はあるが、しかし都合の良い時に泣き、被害者的態度を昂然として(まるで全身で闘いを挑むよう)とって来るその女生徒が、証言の矛盾をつかれてその証言が自分ではない別の女生徒からの伝聞であったと証言を翻したのに、教師ら大人はそのもう一人の生徒を呼び出して「それを本当に見たのか」と訊いてしまう。証言の信憑性が疑われたはずの問題児の、追及逃れに等しい証言を、疑うのでなく「真実である可能性」を求めるかのように訊き質してしまうのだ。もっと高飛車に「あなたは何を(問題児に)伝えたのか」と、訊かねばならない。もっともそう訊いたとて、転嫁した相手の女生徒の「弱み」を握っている問題児は、証言を引き出してみせただろうが。
戯曲にある、問題児が女生徒の(嘘の)証言を引き出すためにこれみよがしに「弱み」を連想させる単語を口にする、その不自然さに違和感を持たない大人というのも、演じにくいと言えばその通りだろう。
現代の比較的言語力・反駁力のある風情が出てしまうと、問題をスルーしてしまう事が腹立たしくなる。虚偽証言で貶められた大人は、無残に子供に敗北を喫したが、果たして反証を展開して真実を実証できるのか、という所に注目する動機付けが強く刻印される。しかし話はその「闘い」の経過を端折り、名誉毀損を訴えた法廷で敗訴した結果、人が寄り付かなくなった学校に設立者の女性二人が暗鬱に佇む場面になっている。問題児とやり合ってすんでの所で追及しきれなかった、という後味は、真実追及問題を未消化で残してしまう。難しい所だが、子供との対決では大人は子どもに及びもしなかった、という後味が相応しかったのではないか。
その要素として、流されたデマの「内容」が当時の社会(キリスト教国である米国のとある地方)では生理的な拒絶とでも言うべき反応を引き起こすもので、いささか理性的でないやり取りが不可避に生じてしまう背景を、確信させる何か時代考証的な要素が(大変難しい課題ではあるが)欲しかったかも知れない。
以上は戯曲上後半場面への接続を考えれば、の話である。これを現代の上演として見れば、前半の子ども達(特に問題児)の行動線はイジメの構図を仄めかして秀逸ではあった。

ただ最後(注文を続ければ)、問題の諸々が膿を吐き出すようによくも悪くも滞留を解かれて一つの区切りを迎えた時。神経を衰弱させていた主要人物である教師の片割れが、ようやく「外」の空気を吸う勇気を得て、そっと木枠の窓を開ける終幕の図がある。光注ぐ月を彼女が見詰める時間であるが、これが少々長かった。あの尺を取るなら役者は何でもいい心の変化を見せてほしい、という、まあ小さな事と言えば小さな事だが、そういう部分を生かさない所には勿体無さを感じる。照明のアウトが単に遅れただけかも知れないが...。
この小さな部分に自分が引っ掛かる理由は、一応ある。役者が提示すべき事はしっかりと提示されており、後は観客の想像に委ねられる領域となる・・という説明は可能だろう。だが、親切すぎない提示の仕方である方が良い場合と、真実であると信じさせる演技がもっと掘り下げられて良い場合があるとすれば、終幕に月を眺める主人公は、後者であると思う。恐らく解答は無数にあり、もしかするとふと頭に過ぎったパートナーとの楽しい思い出に小さく笑みが浮かぶかも知れない。あるいは教育を目指した若い頃、学問の神秘に向って大きく見開かれた目を、今また宇宙に向かって開いているかも知れない。あるいはただ少し寒さを覚えて身を震わせたが、それでも彼女のある強い意志が視線をいよいよ強くしていくかも知れない。涙を浮かべても良いのだと思う。そこに人間が居る、という事を確信できる事以上に観客が得られる演劇の快感は、無いのではないかと思うこの頃である。

「ババンバ  バンバンバン」

「ババンバ バンバンバン」

劇団PIS★TOL

劇場MOMO(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

涙と笑いのドタバタハートフルコメディ
昔懐かしい今では希薄になりつつある義理や人情をふと思い出させてくれるような町の銭湯「宝湯」にまつわる家族、兄弟の愛、常連客の優しさに爆笑しながらもじんわりと心が温まる作品でした

カタロゴス-「青」についての短編集-

カタロゴス-「青」についての短編集-

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

映像で同じシリーズの2作品を観てたので、そのスタイルでくるものだと思っていたら、全く違ってて驚いた。

でもその驚きは嬉しい驚きだった。

それぞれ印象的な短編だったが、各作品に違う役で出演した村尾さんがすごく良かった。

『荒れ野』

『荒れ野』

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

ザ・スズナリ(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

中年以降の夫婦で、夫(あるいは妻)と異性の友人との親しい関係が、妻(夫)の苛立ちをよぶという話は、よくあることなのだろう。親しい関係というのは友人としてで、不倫未満のものだ。劇作家にとっても観客にとても切実な問題なのか、昨年から見た新作の中でも、蓬莱竜太「消えていくなら朝」、横山拓也「逢いに行くの、雨だけど」など、秀作ぞろいだ。ちなみに、「男はつらいよ お帰り寅さん」も、吉岡秀隆と後藤久美子のそういうビミョーな関係がメインテーマである。今作「荒れ野」も、素晴らしい傑作。笑いと、切なさに満ち満ちていて、感情を大きく揺すぶられた。本当に夫婦関係は奥が深い。演劇のネタの宝庫だ。

大火にあうショッピングセンターが「ウエストランド」で、のばすと「ウエ―ストランド」=荒れ地になるという、タイトルの解題は面白かった。セリフで堂々と解説してみせるなんて、やられた。「私たちはみんな荒れ地の住民」という小林勝也演じる老人の言葉に、なるほど、とうなずかされた。

RAPミュージカル 三年目/芝浜

RAPミュージカル 三年目/芝浜

劇団おおたけ産業

新宿眼科画廊(東京都)

2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

土曜日観劇しました。ここ続けてみさせていただいています。ラップと落語の組み合わせ。思っていたより上手く融合していて面白かったです。
普通にお芝居でもと思いましたが、ラップで韻をふむというか、音を合わせる感じは面白いと思いました。
また、新しい試みも含めて期待しています。次回作も楽しみですね。

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