
ト音
劇団三日月座
横浜国立大学 第一食堂下 共用室3(神奈川県)
2019/10/26 (土) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★★
【A・Bキャスト】
伝統的に活きがよく清々しい魅力溢れる劇団。卒業後もこの人の演技をこれからもずっと見続けたいと思わせるタレントを何人も輩出している。
ダブルキャストどちらも違う個性で楽しめて、しかも泣けるのでお薦め。

ある晴れた日に
青春五月党
La MaMa ODAKA(福島県)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/02 (土)公演終了

たそかれ。
KUROGOKU
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/03 (日)公演終了

遠山金四郎VS女ねずみ小僧~長崎青春編~
TeamAssemble
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/10/29 (火) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
遠山の金さんはやっぱり泣けてくるよね。桜吹雪のルーツはこれだったのかと思わず思ってしまった。コンパクトにうまく纏まっていた。女性陣が皆可愛い。従ってねずみ小僧も可愛いです。

ノート
ティーファクトリー
吉祥寺シアター(東京都)
2019/10/24 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
第三エロチカを主催した川村毅の同世代の劇団は少なくなった。劇団活動をやめた方や、他の組織に加わる方、教える側になった方もいるし、亡くなった方もいる。遅れてきた60年代、華やかな80年代を準備した世代。その中で、T.Factoryと改称した川村毅の劇団は一貫してかつての小劇場の空気をまとって、独特のカラーの作品を作り続けてきた。ロビーで還暦記念グッズを売っている。
この世代にとって、オウム真理教事件は、たぶん他の世代よりも切実な同時代感があるのではないだろうか。この舞台は、この事件に関わった死刑囚にその経緯を問いただす、という形式で進む。事件は一応終結しているが、同時代人にとって、自らの内にもある事件の真実を探ろうという意識がこの戯曲を書かせている。裁判記録は詳細なものが公刊されているが、それでも、「ノート」(脚注)をつけたくなる。それがこの舞台だ。
川村の舞台はスタイリシュだ。今回もたぶん川村自身のプランの端正な美術に、照明は原田保、音響は原島正治で、完成度は高い。だが、結局、この事件はなぜここまで行ったのか、多くの市民を巻き込んだのか、その深層が、今までも映画や小説、舞台でも幾度も描かれてきたが、世代の違うものには今なおよく理解できない。
1時間45分。

恋する宇宙に人類は
BALBOLABO
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

時期尚早
家のカギ
スタジオ空洞(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★
家の鍵さん、初めて見てきました。
ストレートパンチで笑いが来るもの、ボディーブローのようにじわじわ笑いがくるもの、そしてじんわり泣けるラブストーリー、本当に見てて楽しかったです。
中には、これは長編で観てみたいと思うものもあり、とても充実した105分でした。
観に行ってよかったです!

燃えつきる荒野
ピープルシアター
シアターX(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

ナイゲン 暴力団版
日本のラジオ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/10/23 (水) ~ 2019/10/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/10/27 (日) 18:00
書き忘れていたが、とにかく面白かった。アガリスク・エンターテインメントの代表作の名前をもらって、日本のラジオが暴力団の会議の様子を上演する。まぁ、ありえない会議であるのは当然だが、登場人物のキャラクターの立て方と、キャスティングの見事さで、本物の暴力団に見える(^_^;)ところがスゴイ。面白く見せてもらった90分だった。

寿歌
劇団東京乾電池
アトリエ乾電池(東京都)
2019/10/24 (木) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
『寿歌』と言えば昨年のSPAC版野外劇が初にして珠玉。これを超える事は期待しないにしても、冗談半分の(と見える)乾電池の料理法は如何ばかりと不安7割、だが江口のりこまで出張るなら一応ちゃんと作るのではと期待3割。
ところが意外や面白く、戯曲にちゃんと向き合って作られた舞台であった。
乾電池では2011年頃の初演以来何度か上演され、変らない配役がゲサクの西本竜樹、芸人風情が存在そのままで板につき、どっしり安心感がある。ヤスオに血野滉修(何と読むのか不明)、キョウコに江口。随所に脱力系力み系ギャグ硬軟様々取り交ぜて提供。白痴っぽい要素のあるキョウコの色気と色気の無さ境界ギリギリを江口がさらりと演じ、芸人風情のゲサクは冗談寄りだが冗談顔がふと真顔に見えなくない男の背中。超人的役柄であるヤスオ(ヤソ)の「存在から冗談」(笑われキャラ)を時に逆手に取った役者顔を見せつつも、現世的関心を捨てた超越性を信じさせる風情。上演一時間余、3人のアンサンブルがまだ続いてほしく思える舞台であった。
無人のコンピューター制御システムでミサイルが飛び交う世界を、芝居のラスト、ヤスオが目指したというエルサレムへか、はたまた何処へか紙吹雪の中をリヤカーで一足一足行くゲサクとキョウコの姿が胸に迫る。(乾電池の芝居なのに感動してるオレって・・)

『花と爆弾~恋と革命の伝説~』
劇団匂組
OFF OFFシアター(東京都)
2019/10/23 (水) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
西山水木演出もさりながら岩野未知推しで観劇。女性の書き手だが骨っぽい作品のようだとの予想通り、否、予想を上回った。冒頭、幸徳秋水家で新たなお手伝い・百代(牧野未幸)をスガ(岩野)が迎えるシーン。スガは勿論その生き様を見つめられる存在であり、百代は見つめる側(ナレーションも担う)であるが、会ったその日にスガの事を「お母さんだと思った」事の判る一分足らずの凝縮したやり取りから、芝居に釘付けになった。
管野スガの名は、「日本文学盛衰史」にそう言えば出ていたと観劇後に思い出した。大逆事件で死刑囚となった紅一点。革命にも事件にも女有り。
男はだらしなくマザコンで甘えん坊だが、彼らが世の中を回している。実母を亡くし親類の家で苛め抜かれたスガは、今この時、恋をする。その相手・荒畑寒村(井手麻渡)、両者の思いを察し、再度二人を引き合わせる手回しはスガの実妹、肺病病みだが好奇心旺盛で寒村を慕う秀子(葵乃まみ)の計略。「スガを見つめる」もう一人であった秀子はやがて亡くなるが、思う合う二人の恋は成就する。恋と言えば百代の方は楽しく働く編集室で、同志となる新村(岩原正典)と出会い、互いに同じ年恰好、相手の中に己の未来を見て、手を振り合う仲に。だがその次の瞬間には主人たる幸徳(成田浬)の欲情の贄となる。風呂敷包みを抱えて実家へ帰る百代と、折しも訪れた新村がすれ違うシーンは一際抒情的に描かれる。西山演出は男女の心の距離感と息遣いを細やかにリアルに、また見事に象徴的に表現する。この本は言論の闘いや主義への情熱と不可分に絡み合う「女と男」の存在をありありと生き生きと捉えている。性(の痛み)を抜きに正義を語る勿れ・・。
スガと結ばれた荒畑は程なくスガを「ねえちゃん」と呼ぶようになり、やがて苦節の中でスガに母性を求めるかに見え始める。スガは母性と優しさを持つが、それは広い視野と行動する誠実さに裏打ちされた優しさであり、相手の願望に従うのでなく己が生きる選択とする。全き自立、良い意味での自己中心が、幼少時からの徹底した「否定」を潜った故だろうかと考えると、複雑な思いになる。
この本ではスガはこの時代に生み落とされた得がたい、宝石のような存在と描かれるが、その内実は彼女が自身を肯定し、表出している事から来ている。男は押しなべて彼女に大なり小なり依存的となる。だが彼女が向かい合った相手の人格を認めた瞬間、相手も輝く。そうした関係性も連想される。
歴史上の彼女の事を私は知らないが、岩野未知という俳優の体を得て具現した管野スガ像には愛おしさを覚え、世界に歴史に存在する(した)こうした女性たち、そして男たちの事を人類の記憶に刻んで行くことの貴重さを思わせられる。

恋する宇宙に人類は
BALBOLABO
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★
壮大なラブストーリー。
最初の方にある役者紹介、嬉しかった。
アクションカッコいい。擬音楽しい。
席の配置だけが残念。二列め端の席は
見えないシーン多数。

たそかれ。
KUROGOKU
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/03 (日)公演終了

月夜に舞い上がる桜
VACAR ENTERTAINMENT
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2019/09/07 (土) ~ 2019/09/16 (月)公演終了
満足度★★★
各地を侵略していく「将軍」に狙われた町とその住人たちの物語。「将軍」などという大仰な存在が話の中にある割に、小さく話がまとまってしまったように思えた。その大きな要因のひとつは、「将軍」が舞台の上に存在しないせいだろうか?渋めの相応な年齢の役者さんが登場していれば、説得力も上がっただろうし、台自体の雰囲気にも締りがあったのではないかと思う。また主役である月翼に、もう一つずば抜けた魅力を加えられなかったことが大きい。設定的にヒーローとしては足りない造りに思えた。
(まぁ、平和ボケした日本を比喩している気もして、それはそれで面白かったが・・・。)
さて、陣好きとしてはかなり殺陣の粗さが気になった(上手い人も居たには居たが)。みせ方としてもいまひとつワクワク出来ず。
衣装も男性陣はそれなりであったが、女性陣のの着物に違和感。町娘が金糸の入った帯や着物はないだろうと思う。応しくない衣装が目についた。また着付けも直せる方がいるなら直してあげて欲しいと思うばかり。挿入歌、楽しい曲だったが、和のテイストがまったく感じられず場に合わない気がする。アレンジでもう少し作品に合わせて頂いた方が良かったのでは?加えて動線の為だけのセット。場はどんどん変わるのに何の変化もない。セット自体にその作品の雰囲気を持たせなかったことも残念。タイトルと中身の繋がりがあまり感じられなかったことも残念に思えた。
と、難癖ばかりで申し訳ない。だが良い部分がまったくないわけではない。
出演者のほとんどが“歌える”“踊れる”ということ。若い出演者たちの熱気は確かに感じられたという事。これはかなり良い!“やる気のある舞台”ではあったとは思う。
今後の彼らの成長に期待したい。

gift魂
MousePiece-ree
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
ここ暫くコメディーで大笑いはしてなかった。なんというか、近のコメディーのパターンが決まってしまっているように思える為だろうか。小さな勘違い・れ違いがどんどん膨れ上がっていくタイプ。のパターンは"一言いえば終わりじゃん!"と観ていてジリジリイライラするわけで・・・。確かにこの作品の中にもそれはあるが、れ以上に気のいいアホ"がいっぱい!(すいません!褒めてます!)話の流れで作ったコメディというより、場人物の素材自体が面白いのだ!ノリの良さが半端ない!“コメディ”というより“お笑い”それが大きな魅力だと思う。
ストーリー自体はかなり明快、齢関係なしに楽しめる作品だ。古ぼけたアパート、口汚い婆の管理人、アパートの前では住人が集まり
事ある度に呑んで騒ぐ。なんとも羨ましい光景だ。色濃いアホばっかりで皆底なしに人が良い。このベースが作るワチャワチャ感が半端ない!他愛もないバカ騒ぎは作り物感がなくとても楽しそうだった。
ジジが何者か?三角関係の行方は?なることがいくつか。その疑問が付いて廻るのがアクセントになっている。ただのアホ騒ぎだけではなく“人情”ってり使われなくなった言葉がそこに存在していた。
キャスティング、こちらもハマリと言っては何だが、“くそ馬鹿ガキ”と怒鳴りまくる宇田川美樹さんが関西勢の中でしっかりなじんでいるのは驚いた!大阪人には行ってはならないと言われている“馬鹿”の連発!しかしちっとも違和感がない!言葉ではなく感覚で同化しているような感じに思えた。始めは寡黙キャラかと思われたスミス役のカンくん、ちらっと見せる感情の揺れ、よく出ていた。幽霊キャラの地下アイドルという設定も面白かっし、吉本あたりのお笑いに居そうなキザ男、そういう濃いキャラの中に、涼し気に東京から来たばかりの嫁さんがいるというバランスもイイ!アホな遊びもいっぱいで、が付けば大笑いさせられていた!

コンドーム0.01
serial number(風琴工房改め)
ザ・スズナリ(東京都)
2019/10/25 (金) ~ 2019/10/31 (木)公演終了

死に顔ピース
ワンツーワークス
ザ・ポケット(東京都)
2019/10/24 (木) ~ 2019/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
本当にうまく出来ているなあと唸ってしまった。構成、演出、演技すべてがピタッとはまっている。ただ、お話は全くよくわかるのだが、私自身は都会のマンションの片隅で一人静かに死にたいという思いを強くした。在宅医療よりネット医療が良いし、ロボット看護・介護も早くお願いしたい。
場面転換ではマイケル・ジャクソンかボブ・フォッシーかというようなstop&go的な切れの良い動きが披露される(かなり盛ってます)。オープニングではいくつかのパターンを連続して行うが、それは立派なダンスパフォーマンスになっている。こういう無機的な動きが人間の生死という真逆なものとうまく調和して全体の雰囲気を作っている。クラウンが帽子を下から投げて上で受け止めるのは "Steam Heat"にあるやつで帽子の回転も飛距離も十分で見事に決まっていた。ボブ・フォッシーと書いたのはこれで思い出したのだった。
以下独り言:30乃至50歳代で癌に冒された方は本当に大変だ。癌になったら儲かるくらいの支援があっても良いと思う。一方で70歳以上の方は自然な成り行きなのだから治療などせずに緩和ケアに徹するべきだ。むしろ癌になったことを感謝するくらいの気概を持とう。そして最期はNHKでやっていたオランダでの安楽死のように「皆さん、さようなら」でクスリを入れた点滴の栓を自分で開けて穏やかに消えて行きたいものだ。

僕にまほうをかけろ魔女
札幌ハムプロジェクト
台灣食堂(大阪府)
2019/10/22 (火) ~ 2019/10/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
大人に成って疲れた時 魔法をかけられたのは、オーナーなんだ。手紙 電話番号 漏洩 イヤー 参った参った。 舞台セット 小道具がとても良い 難しい心の中を多くの台詞で解りやすくい作られた芝居 別れ 出会い 友達 必要 面白かった。

ScarecrowSong
Random Encount
TORII HALL(大阪府)
2019/09/28 (土) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

白紙のページには
ぽんこつチョップ
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/08/03 (金) ~ 2018/08/05 (日)公演終了