
未来切符~カコとミライの6つの物語~ 【滋賀公演】
劇団6番シード
滋賀里劇場(滋賀県)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
どのお話も暖かく、6番シードらしいなと思いました。切符で繋がるお話、終演後に順番を整理し、アフターイベントのBBQで役者さんと答え合わせをするのも楽しかったです。

ハツゲキ
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
4人の初めてということで、初々しさたっぷり、この時にしか観れない公演でした。どの作品も伝えたいこと、表現したいことはこれでもかっと詰め込まれていて、荒々しくあるもののしっかりと感じることができました。
2作品目が観たいです。

ウチの親父が最強
梅棒EXTRAシリーズ実行委員会
博品館劇場(東京都)
2019/09/05 (木) ~ 2019/09/15 (日)公演終了
満足度★★★★
私は他劇場でリピートする予定でいたので、なるべく気にしないようにしていましたが、博品館は端席前に壁が張り出していたり、傾斜がいまいちで、前の方で死角が多く、視覚情報が命の梅棒さんの作品でこの劇場はつらいなと思いました。
作品自体は、頑張れーっと応援したくなり、よかったねーっと一緒に泣いたり、とっても素敵な作品でした!

ウチの親父が最強
梅棒EXTRAシリーズ実行委員会
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

ウチの親父が最強
梅棒EXTRAシリーズ実行委員会
四日市市文化会館 第2ホール(三重県)
2019/10/22 (火) ~ 2019/10/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
初めて三重に行きました。
三重は1公演のみでしたが、ご当地前説も楽しく、三重のお客様のノリもよくて、とても素敵な公演でした!

장소 チャンソ
おうさか学生演劇祭(合同会社HOP)
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
これぞ青春。若い役者さん達の熱量が高く伝わるものが多かったです。先生と生徒のぶつかり合い、先生の怖さだけでなく愛情もしっかりと感じることができました。
おうさか学生演劇祭は前作も今作も凄かったので、次回も楽しみです。

gift魂
MousePiece-ree
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
安定のまうすさん。笑い疲れるほどに笑いました。そして今作はラストシーンがたまらない。私はまうすさんの作品で1番大好きです!

猩獣-shoju- <東京公演>
壱劇屋
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/10/11 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
猩獸再再演。やはり竹村さんが主役がこの作品は似合う。そして、猩獸役は山本さんの動きかがいい。このキャストだったから、東京へ観に行きました。
菊池さんの梯子殺陣も凄く、戦いを楽しんでいるのもまた怖く。
そしてこの劇場広さで、最前の距離の近さで迫力を体感ができたのは、きっと東京公演ならでは。きっと大阪ではもう体感できない距離観劇。
観に来てよかった!と思える作品でした!

ゴールデンエイジ
KING&HEAVY
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2019/10/18 (金) ~ 2019/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
キャスパレのカオス感。たったの3人でやる芝居じゃないけど、それを成立させちゃうキンヘビの凄さ。彼らだから作れる作品。
これからも汗かきながらバカでグッとくる作品を作ってもらいたい。

ウチの親父が最強
梅棒EXTRAシリーズ実行委員会
COOL JAPAN PARK OSAKA・TTホール(大阪府)
2019/10/25 (金) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
ウチの親父が最強の初演が私の初観劇でした。めちゃくちゃ面白くて、こんな楽しい世界があるんだと知り、いろいろ観劇するようになりました。
また再演が観れた嬉しさ、オープニングからの数曲は初演と同じ曲で、わーあのウチパパが帰ってきた!とテンションがあがりました。
変更になった曲もあり、確実にバージョンアップされた作品に感動がとまりませんでした。
ウチパパという作品は最強だと思います。

つかの間の道
青年団若手自主企画 宮﨑企画
アトリエ春風舎(東京都)
2020/01/08 (水) ~ 2020/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★
小さい劇場だからこそ可能な声量。
本当に普段日常レベルに近くて、もしかすると前説案内の方が大きい声だったかも(笑)
最初だけビックリしましたが、結構すぐに馴染んでいくものです。
それならば会話内容も日常レベルかと思いきや、かなり吟味されていたと思われる台詞たち。
東京で暮らす人々をランダムにピックアップしたかの様に描かれる日常のささやかな出来事。
「物語」とは何ぞや…をとことん追求した場合、導かれるこれはひとつのカタチなのだろうし、観る側にはその中に含まれる示唆の匂いを嗅ぎ取って欲しい。っていう感じに思えました。
同一の舞台スペースで個々に存在し生活する人々、それを自然に見せる美術や動線、更には演技、何と言っても空間の使い方が特筆もの。

ツノノコ、ハネノコ、ウロコノコ
フロアトポロジー
オメガ東京(東京都)
2019/09/04 (水) ~ 2019/09/08 (日)公演終了

オットセイ・オデッセイ
モジリ兄とヘミング
テアトルBONBON(東京都)
2019/03/16 (土) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」
DULL-COLORED POP
サンモールスタジオ(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

あしたの空地で会いましょう
くじら座なごや
ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)
2019/05/25 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/25 (土)
60分の高校演劇に…人物を減らす潤色をした筈なのに、いつの間にか80分になったという… いいよね、ただ鵜呑みにするでなくリスペクトから更に膨らんでいく二次創作性。原作 越智優作品大好きの主宰 利藤さんと 潤色演出 台越さんの制作過程での衝突は想像に難くないが、その結果として生みだされた作品の付加価値はとても大きく、潤色の域を超えている創作性を感じた。
人物の整理や今時に合わせたディテール変更のみならず、大きな追加の機内シーンは のり子の対極であるフーコを深彫りし、緊迫度を増した社会の揶揄に空き地を絡めた追加シーンは作品テーマの深彫りを感じさせた。
そして劇作構造に手を加えたのも大きい。元々の作品もメタ的な味付けがしてあったが、この企画自体のテーマでもある「大人が作る高校演劇」の視点が強く取り込まれたのではないか。台越さん&座組が本作に取り組んだ際の「生の想い」が二重のメタ的構造を形作って冒頭とラストに厚みを持たせた。

やまいだれにやまいだれ
久保と人間
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

やまいだれにやまいだれ
久保と人間
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

すれちがいコメディの夜
劇団有頂天
ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)
2019/12/26 (木) ~ 2019/12/28 (土)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/12/28 (土)
入れ替わり立ち替わり…これでもかとすれ違い続ける人々が行き交う雑踏。ほんのり群像劇を味わっている感覚になっていたところで…急速に始まる連鎖の仕掛けが巧妙。なんて優しい作為。クリスマス感を味わい損ねた人にオススメ

ぽじ
山口企画
K・Dハポン(愛知県)
2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/12/22 (日)
愛する男を巡っての女同士のマウントの取り合い。神経を逆撫でする冷徹な言葉選び、如何に相手を傷つけるかを極める繊細な戦術が展開されて背筋が凍る。前半は2人が感情の温度を低めに保っているのが、逆に怖さを引き立てた。
そして現実の修羅場を見せながら次第に…観る者を何とも不思議な「混沌の海」に突き落としてくるのが面白い。

障子の国のティンカーベル
体現帝国
ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)
2019/12/22 (日) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/12/22 (日)
わりと舞台と客席の距離をとる傾向の強いユースクエア上演にしては、ものすごく舞台が近かった。最前列センターで まるで紙芝居を観るような距離感。…それどころか、客席が舞台に呑み込まれている感覚すら湧く…とても一人芝居とは思えない縦横無尽のステージングが圧巻でした。1ステだったからか、まだ磨いている最中の感触もあったけど、創意は十二分に伝わってきた。
そして中身は…タイトルの既視感が予兆する様に、「ピーターパン」の世界というよりは「鏡の国のアリス」みたいな不条理世界の感覚を背景に湛えた印象でした。野田秀樹作品というと、観たことがあるのは壱劇屋「TABOO」ぐらいなので造詣はほぼ無いけど、和洋折衷、古典のアレンジ(いや魔改造?)、昭和感漂う空気が… 今となってはあまり見慣れぬ舞台として、むしろ新鮮さを感じさせました。あ、でもティンクのメンヘラ感は、むしろ現代に通じるかも笑。