最新の観てきた!クチコミ一覧

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サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

銀幕から抜け出すという設定は、2~3年前にあった映画「今夜、ロマンス劇場で」を思い出す。もちろんこの公演「サンタクロースが歌ってくれた」の方が先に世に出ている。映画を引き合いに出したのは、映画(映像の編集)に比べ舞台という空間において時代という次元演出が難しいであろうが、実に上手く観せているところに感心するからである。
説明にある通り芥川龍之介と江戸川乱歩が登場するが、現実に出会ったかは疑問(フィクションだと思うが)である。しかし、それぞれの代表作を絡めた物語であるところが興味深い。
(上演時間2時間 途中休憩あり)
【B】柳瀬演出チーム

ネタバレBOX

舞台セットは真ん中に階段を設え段差を設けただけのシンプルなもの。真ん中の上部と上手・下手側にある六角形窓が館の雰囲気を漂わす。

梗概…現代-ゆきみはクリスマス・イブに友人のすずこに電話をかけ、映画『ハイカラ探偵物語』を観に行こうと誘う。以降、彼氏がいない女性2人の妄想のような…。
映画の中-「ハイカラ探偵物語」の舞台は、大正5年のクリスマス・イブ。華族の有川家に怪盗黒蜥蜴から宝石を盗みに来ると予告状が届く。警察(警部)が来るが何となく頼りない。そこで有川家の令嬢サヨが友人フミに、フィアンセである小説家芥川に探偵役を依頼できないか相談する。依頼を受けた芥川は友人の太郎(後の江戸川乱歩)と共に有川家を訪れ、黒蜥蜴と対峙する。そして映画は序盤のクライマックスシーンへ、そして芥川は犯人の名前を言おうとするが…。本来ならその場に居るはずの黒蜥蜴が、忽然と居なくなった。突然、芥川は黒蜥蜴が「銀幕の外」に逃げたと言いだす。そこで芥川・太郎・警部の三人は銀幕から飛び出し、ゆきみと共に黒蜥蜴を追いかける事に。

犯人・黒蜥蜴の名は江戸川乱歩の代表的な探偵小説。その謎解きに芥川龍之介の短編小説「藪の中」を連想させる。証言と告白という手法、しかもそれが曖昧で信憑性に欠ける、いわば途中経過の不完全さが次シーンへの興味に繋がり最後までストーリーに集中させる。犯人は推理小説らしく意外と言えば意外かもしれないが、それでも何となく想像が及ぶ範囲ゆえ少し新鮮味がない。犯人の犯行動機は芸術家らしい嫉妬心というところに上質性を感じる。架空の存在の銀幕の人々、現実世界の女性2人が交流するファンタジー。まさしくクリスマス・イヴらしい物語。
ちなみに先の映画も、結末は予想がつきそうな展開で独創性や目新しさみたいなものはなかった。しかし、この嘘くさい世界観にはまって幸福感を味わうのも事実だった。

演出はアップテンポに観せようと工夫しているが、逆にリズムが単調になり、全体観として場面が流れてしまったように思われたのが少し残念。もう少し緩急を付けて状況・情景と説明・解説シーンの違いを強調してもよかったのでは…。
次回公演も楽しみにしております。
[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

遊戯空間

上野ストアハウス(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

芸術と呼べる、呼びたくなる舞台ってどのくらいあるだろう?
私の基準、私の感覚では全体の1割とか2割とか。
この舞台は、そんな少数派の1つだ。と感じました。

オールドメイド

オールドメイド

ピウス

ザ・ポケット(東京都)

2020/11/26 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

完成度高いサスペンス・ホラー。
どっちかと言うと明るい話を観たい方なのですが、これだけのめり込める芝居なら全然OK。

人物多いので、ピウス企画のTwitterでの人物紹介を読んでから観劇した方が良いかもしれません。

アクリルジャンクション

アクリルジャンクション

backseatplayer

俳優座劇場(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

2本目の「Honey funny Xmas」、よかった。

ネタバレBOX

1本目「ジョア」は、好みの問題と言われればそれまでだが、音楽面、喜劇という点でも物足りず。音響のせいなのか、クライマックス的な曲で、小太郎の歌がコーラスに負けて、何言ってるのか聞こえない歌唱になってたのは残念。2本目は、アクリルの使い方も含め、全てが楽しかった。星は2つ(ジョア☆2+Honey☆5)の平均を四捨五入。
アクリルジャンクション

アクリルジャンクション

backseatplayer

俳優座劇場(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2020/12/03 (木) 19:00

凄く素敵で、楽しめる、偉大な舞台でした。

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

遊戯空間

上野ストアハウス(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

良い舞台だったと思います。

アクリルジャンクション

アクリルジャンクション

backseatplayer

俳優座劇場(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

前半はミュージカル 後半はコメディ どちらも生演奏は素敵でした
舞台セットもクリスマスでイルミネーションが素晴らしい
コメディはテンポがよくて何度も笑わせてもらいました
ありがとうございます

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

遊戯空間

上野ストアハウス(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

拝見してきました。世情とらえた詩と、それらに動きを加えて、いろいろな擬音も加えて新しい感じでした。
今年あったことを確認しながら拝見しました。

明治百五十年異聞『太平洋食堂』『彼の僧の娘』

明治百五十年異聞『太平洋食堂』『彼の僧の娘』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/12/03 (木) 13:00

座席1階

大逆事件を紀伊半島・熊野から描いた物語。メメントCの代表的な演目で、再び「開店」となった。熊野の医師・大石誠之助が貧富や身分の区別なく食卓を囲むレストランを開いたところから物語は始まる。
政府による言論統制が強まろうとしている時期、熊野という「地方」でも日露戦争を戦う日本国民の戦時高揚ムードが高まり、平和を愛する人たちへの言論的な圧力が強まる。太平洋食堂は言論の自由空間でもあった。劇中、「大日本帝国、万歳」ではなく「大日本帝国、アブナ~イ」という場面では拍手も起きたが、それは現代日本政府の巧妙な言論弾圧(日本学術会議で特定のメンバーが就任を拒否されたこと)に通じるからにほかならない。
休憩を挟んで3時間30分近くの長丁場だが、青年劇場や青年座、民藝、文学座などから実力俳優を迎えて総力戦という舞台に、ひきつけられた。藤井ごうの演出も切れがあってよかった。
最終盤、大逆事件裁判の論告や最終弁論が出てくるが、これは今回の改訂で盛り込まれたということだ。これがあることで、太平洋食堂の存在がより明確になるし、いかにこの裁判が政府の一方的な断罪であったか、当時既に大きくゆがんでいた日本の司法を浮き彫りにするというバージョンアップがなされている。

Gem Fragments

Gem Fragments

GemFragments PROJECT

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★

深刻なテーマなんだけど天使過ぎるキャラの言動があまりにもおめでたく非現実でがっかり。これを観た観客は現実の諸問題には殆ど結びつけないだろうなあという。その上最初から最後まで仲間内のいちゃいちゃ強調で女性客に媚び過ぎの安易な話に見えてくる。そのくせ歌もダンスも殺陣もなく(これはご時世かもだが)、セットや演出は高校の文化祭て感じ。この1時間45分が12000円。これは流行りの2.5次元だからこの値段になる。もう演劇界だってとうに怒ってるでしょう? 当然ですよね? パワフルでめちゃめちゃ面白い演劇が小劇場だと4000円前後。クオリティが伴うならまだしも今回は残念ながら典型的な2.5商法であった。2.5のためにも演劇界全体のためにもこの商法はなんとか業界内の自浄努力による改善が必要だろう。客に対してフェアでないということ、役者までちゃんと利益が配分されてないだろうということ、そして若い女性達ももうまもなく支えきれなくなるだろうということ。以上より早急に問題認識を深めアクション起こして下さい

飛龍伝~風信子と共に~

飛龍伝~風信子と共に~

ThreeQuarter

萬劇場(東京都)

2020/11/26 (木) ~ 2020/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

つか作品に感じられる熱量、
たっぷり感じさせてもらいました!

一日だけの恋人

一日だけの恋人

稲村梓プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2020/11/26 (木) ~ 2020/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

あれほど笑える舞台も久しぶりだなと思った。

最後アパ社長さんの展開、最高だと思いました。あの方のようにどんどん進出していくんだろうなと思いました!

一日だけの恋人

一日だけの恋人

稲村梓プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2020/11/26 (木) ~ 2020/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

あれほど笑える舞台も久しぶりだなと思った。

最後アパ社長さんの展開、最高だと思いました。あの方のようにどんどん進出していくんだろうなと思いました!

プロデューサーズ

プロデューサーズ

東宝

東急シアターオーブ(東京都)

2020/11/09 (月) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

佐藤二朗さんが、ほんとに笑わせていただきました。
井上芳雄くんも、約幅が広がった作品だと思いました。

「女がつらいよ」「パンダが降る日」

「女がつらいよ」「パンダが降る日」

MCR

OFF・OFFシアター(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2020/12/02 (水) 19:30

「女がつらいよ」105分。休憩なし。

二進法の彼女

二進法の彼女

URAZARU

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2020/11/27 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

良い舞台だったと思います。

アクリルジャンクション

アクリルジャンクション

backseatplayer

俳優座劇場(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

「昨日の自分と明日のあなた」「アマニサクト」

「昨日の自分と明日のあなた」「アマニサクト」

しみくれ

荻窪小劇場(東京都)

2020/11/27 (金) ~ 2020/12/01 (火)公演終了

満足度★★★★

今回も楽しませて貰いました、やっぱり今回も色々考えながら観ないと、話においていかれる内容でした。
[昨日の自分と明日のあなた]は舞台や演劇の裏側を知らない人間からすると、本当にこんな感じなのかな〜と少し想像しながら見てました。
時代的にはこちらはほぼ今と同じ現在で、コロナの話も途中で予防しながら上演するなどの話もあり、上演する方しない方のそれぞれの難しさもありつつ、これからの劇団の未来を夢見ながらも、周囲の事情もあり、やりたい話をやりたいようにやれなくなっていくという話になっていました、まあ主役の性格的な部分のせいも一部あったようには感じましたが・・・。
何かが見えてしまって1人芝居に見えるお芝居、過去の回想を演じられていましたが、最初の場面と繫がったりと今回も初見では難しかったです、台本も読んだので大分繋がりましたけどね。
こちらはしみくれによく出演される役者さん達が多くて、ネタバラシの話がとても楽しみですね。どちらの話も言える事ですが、話の繋がり方が初見には少し難しいかもしれませんが、こういう事だったかと若干のネタバレはして終わってくれるので、毎回楽しく観劇させてもらってます。
[アマニサクト]の方は、少し未来の話という事で、夢を叶えるために集まった人達が共同生活をしているという、ただし集まった人達の生活は配信され、そのために夢に没頭出来るという、テレビとかでドキュメンタリーで見そうな話からスタートしました。
やはりしみくれというか、このあと日常生活の人間関係にありそうな話から展開していくんですが、途中からしみくれらしい進み方をして、最後はこの人はどうなったんだろう?という、それぞれの登場人物が気になる終わり方をしました。
あと途中の配信を見ている登場人物達の会話が流れる場面は、ビックリして台本を読むまでなんて話してたのかちゃんと聞き取れませんでした、舞台上でオーディオコメンタリーを聞いているような感じになりました。
しばらくはお休みをされるという事ですが、次回公演もやられる時はまた行かせて貰いたいと思います。

二進法の彼女

二進法の彼女

URAZARU

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2020/11/27 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

 素直にタイトル通りの彼女である。さるしばいチームを拝見。華4つ☆

ネタバレBOX

 不気味の谷など最早遠い過去となったヒューマノイドの時代、相変わらず日本というアホな政治屋、官僚、そして司法が司るエポケーの「国」で己の頭で考えることすらできぬ、これまた呆れ返った少し良く言えば忖度の民、ハッキリ言えば奴隷たちが、己の恋のケツすら己で拭けず結果的に最も根本的な問い、即ち意識がはっきりしている状態で死への道行を最愛の人(愛する人或はヒューマノイド)に頼み実行して貰うことが殺人罪と等並に判断されてしまって良いのか、との反問なしに法で決まっているからと高々警察権力がごり押しして通ってしまうという無法状態自体、本当は大変な問題であるにも関わらず、この点の追及を敢えてしていないことのエクスキューズを裏技で解決している点が、先ず問題である。尊厳死という極めて本質的で人間的な問題をヒューマノイドとの切実な相克を含めた問題として提起しているのであるから、ここは下らない忖度等せずに突っ走って欲しかった。前半と中盤以降の作品の齟齬がこの辺りに表れていると観ることが出来よう。中盤以降の展開は、泣く観客も多く居て実に心を撃つ内容であり、最後のドンデンも見事なものであるのだから序盤から脚本レベルで忖度社会やアホ為政者の決定を下司司法官及び恥じ知らずな下種官僚共、更には学問の基本たる本質追及を傍聞に置いて己が利害のみを優先する御用学者共が喧伝する偽り事を恰も金言であるかの如く拝聴する愚衆、進化論の悪しき政治的解釈により実行されてきたアンダーディヴェロップ論に対する批判もなく進捗するAI対人類の関係は必然的にAIが人類を滅ぼす、ということになるが、その辺りの事情も唯愚衆の捉える未来感に過ぎまい。量子コンピュータが本当に数十年の内に実現するか否かは未知であるにせよ、実現されたとしても初期型は、特殊な計算のみ、現在のコンピュータより格段に勝るというレベルに留まろう。まあ、其処迄行けば後の発展はかなりというより長足の進歩を遂げるであろうが。何れにせよ人類の知など足元にも及ばなくなるのは必定。だが、改めて生命とは何か? 問わねばなるまい。我らが自然と感じている現在の生命システムが何物かによって人工的に創られたシステムではないと誰に断言できよう!
AO

AO

立教大学演劇研究会

立教大学SPF公式YouTubeチャンネル(東京都)

2020/11/03 (火) ~ 2020/11/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

「AO」2020立教大学演劇研究会秋公演
立教劇研初のオンライン公演となった今作、ゆるやかに繋がる4つの短編のオムニバス公演という形を取るが、第1部は全体の伏線になる。このオチャラケた第1部が意図的だとしたら、天才的! パート2、3,4何れもトータルで拝見するとめちゃくちゃに優れたディストピア作品という評価になろういやあ、これは凄い、必見である。華5つ☆(追記後送)

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