
おーい!煙突男よ
川崎郷土市民劇上演実行委員会
川崎市立労働会館サンピアンかわさき・ホール(神奈川県)
2022/05/14 (土) ~ 2022/05/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ほとんど満席だった劇場に驚いたが
高齢者も多めで=散々開演前にお願いしても
携帯の電源切らずに劇中で鳴らしてる方々がいて
とても残念・・・・
戦前の労働改善運動の為に
当事者でなく紡績工場の女工さんのために
煙突に上って応援した男の実話でー
ミュージカル仕立てにしても
けっこう出来良かったかなぁと感想(^-^)
川崎に生きてるし~生れ故郷でもあり
過去に こんな事があったんだなぁと
大変興味深く観劇出来たであります!

歌劇『天守物語』
呼華歌劇団KOHANA
新宿村LIVE(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
初日、観てきました。
残念ながら私の好きなテイストではありませんでした。
ストーリーはよかったのですが、「歌劇」の派手さがストーリーを分断しすぎていて、
しっくりきませんでした。
お姫様の美しさ、歌声の良さが際立っていて、女性の方の侍姿やお殿様の姿の違和感がまた、強く感じられてしまいました。
「歌」と「劇」がもっとマッチしていたらよかったなぁ。

グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/17 (火) 19:00
本格ミステリー演劇。面白い。(3分押し)45分(休み10分)90分。
ヴァン・ダインの傑作と名高い「グリーン家殺人事件」「僧正殺人事件」を舞台化して交互公演する試みで、『グリーン家』は2017年に初演を観たので、今回は『ビショップ…』のみ。『グリーン…』の初演でも思ったが、壮大なストーリーをテンポよく展開し、役者陣の見事な演技と合わせて、ディテクティブ・ミステリーをしっかり上演してて、とにかくスゴイ。ミステリ・ファンとしても満足な出来だった。久々に観た佐藤みゆきの存在感も見事だが、「和やか」担当の中野亜美に癒される。

グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
『ビショップ・マーダー・ケース』
死ぬ程面白い。この方法論で古典ミステリーの再生を続けていって頂きたい。幾らでも観れる。とにかく夢中になって読み漁った子供の頃の気分に浸れる。何だろう?この感覚は。役者の出入りのテンポが抜群で、ページを捲るようにシーンが切り替わる。
ソウルやファンクのR&Bが随所に仕込まれていて効果的、華やかに盛り上がる。センス抜群。
脚本・演出の須貝英氏は何者なのか?
1928年ニューヨーク、探偵を開業することを考えている元刑事のサイモン・ブレイ(林田航平氏)。降りた駅で彼を待つ新聞配達の少女アル(中野亜美さん)により、謎の依頼人のもとへと案内される。到着したディラード家には警官が集まって物々しい雰囲気。今まさに殺人事件が発生したのだ。マザーグースの童謡に準えた異様な連続殺人事件が幕を開く。
林田航平氏は勝村政信や寺脇康文、安藤政信に似た長身のイケメン、格好良い。
今作の名探偵ファイロ・ヴァンス役は大塚宣幸氏。オシャレで多趣味な精神分析好き。
地方検事のジョン・F・X・マーカム役は加藤良輔氏、コミカルなワトソンの役割で場を和ませる。
屋敷の主人、バートランド・ディラード(大内厚雄氏)は数理物理学の元教授。杖をついていかめしい。
誰からも愛される教授の姪ベル(佐藤みゆきさん)は男性陣の憧憬の的。
メイドのデイジー役の永田紗茅(さち)さん、強烈な役回りでこのミステリアスな屋敷のスパイスとなる。
ディラード家の隣家、ドラッカー家の母子が強烈。アマチュアだが天才理論物理学者のアドルフ(竹井亮介氏)は脊柱側弯症の子供好き。田中千佳子さん演ずる母、メイは認知症が進行していて横溝正史テイストの無気味な老婆。
MVPは小林少年を思わせる探偵助手として大活躍の中野亜美さん。明るく元気一杯のこういうキャラを創作して挟み込む作家のセンスに唸る。
数学者とチェスプレイヤーが織り成す高度な頭脳戦、ビショップ(司教)の真の目的とは?

9人の迷える沖縄人
劇艶おとな団
那覇文化芸術劇場なはーと・小劇場(沖縄県)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/14 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
復帰を描いた演劇作品としては大成功であった。答えの出ない問題を鑑賞者に投げかけることで、それぞれが考える機会になる。その時代に生きていた者としては、実際に抱えていた想いや空気感とは違うと感じるところもあったが。ただそれも人それぞれであろう。今は何が起きても「またか」と諦めの気持ちもある。

9人の迷える沖縄人
劇艶おとな団
那覇文化芸術劇場なはーと・小劇場(沖縄県)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/14 (土)公演終了

9人の迷える沖縄人
劇艶おとな団
那覇文化芸術劇場なはーと・小劇場(沖縄県)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/14 (土)公演終了

お勢、断行
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2022/05/11 (水) ~ 2022/05/24 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
五年前に、乱歩の知られざる悪女・お勢が舞台に颯爽と登場した。お勢を軸におどろおどろしい乱歩の恐怖と幻想の物語作品が、百年後の現代の舞台になった。好評だった「お勢登場」を受けた第二シリーズの「お勢断行」は、ゲネプロが終わった日にコロナで上演中止が決まった。それから二年ようやくの幕開きである。主演は第一作のお勢が黒木華から倉科カナに変り、原作をとどめて短編がコラージュされていた脚本は、お勢を主人公とする長編のオリジナル悪女物になった。新作と言ってもいい。
まず、その功罪。物語は資産家の松成家の相続争い.筋立ては、当主を精神病という事にして蟄居させ、後妻(大空ゆうひ)とその資産を狙う代議士(梶原善)と医師(正名僕蔵)が横取りしようとたくらむ。その三悪人を操ろうとするお勢(倉科カナ)と千歳の娘(福本莉子)。彼らの手先となる女中(江口紀子)、その縁者の電気工事の若者(粕谷吉洋)、コメディリリーフ的に出てくる当主の姉(池谷のぶえ)。悪人揃いの足の引っ張り合いである。良い方から行くと、かなり複雑に入り組んだ利害関係、人間関係がはじめは時間経過も前後して分かりにくいのだが、やがて、スルスルと納得でき、それぞれのキャラクターもよく見えてくる。この作りのうまさは大したもので、倉持裕、いつの間にか大劇場が開くくらいにうまくなっている。
しかし、構成はうまくても、登場人物の悪のキャラは、それぞれに見せ場はあるものの、大したことはない。一口で言えば、悪人としても小物で、小物なりの面白さも薄い。だから、ドラマの進行は、面白く見られるものの薄味である。そこが、乱歩原案と謳っていながら乱歩の毒から離れてしまった残念なところだ。前面に大きなパネルの障子を八枚それをスライドさせて戦前の日本家屋の雰囲気を出したり、女優たちの和服のデザインが今ふうなのに決まっていたり、音楽の斎藤ネコの歌を福本莉子が歌ったり、といろいろ洒落てはいるのだが、これで乱歩?と言う感じである。百年前の作品だから、現代の舞台で上演するにはそれなりの工夫が必要だが、どこか乱歩を料理する方向性が決まっていない。それは、例えば、乱歩の世界とはそぐわない喜劇的キャラクターやギャグを取り入れているところにも表れている。その戦前の社会の乱歩趣味が生きていないと、折角のお勢という新キャラクターも生きてこない
で、キャステキングになるが、倉科カナがまずいということでは全くないのだが、前の黒木華が良すぎた.虫も殺さぬ顔の普通の女が、平然と夫殺しに走るところがガラにもはまって絶妙だった。倉科は損をしたのだが、お勢を毎回変えるという趣向もある。さらに言えば、この本なら、もっと商業演劇的配役でもよかったような気がする。
世田パブは昼間から満席。こういうシリーズ悪女物は企画としてもユニークで面白いし、ジャニタレ頼みでない興行もいいのだから、あまり凝りすぎずにぜひ続けてもらいたい。

『焔 〜おとなのおんなはどこへゆく〜』
下北澤姉妹社
駅前劇場(東京都)
2022/05/11 (水) ~ 2022/05/15 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
「Boju 母樹」を映像鑑賞より2年振り劇場にて..とは行かず今回も映像鑑賞。臨場感が重要な舞台に思えたが映像の限りでも妙なぎくしゃくの狭間に詰まったユニークさ満載、作者の「言いたい事」を人物に言わせてる感も満載だが気まずくならず「どんどん言ってくれ」、ウェルカムである。不思議なバランスで成立したユニークなお芝居。

コーラないんですけど
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2022/05/08 (日) ~ 2022/05/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初演を観たのは何と5年前(そんな経ったかな..)、ナベ源メンバーの美味しい配役で判りやすく観た初演に比べ、今回の花組芝居役者のは男二人で男女を演じる。ただ、母に見えるまでに時間が掛かったり、更には役の入れ替えがあるが替わり目がいまいち鮮明でなく(というより入れ替える理由が判らない)、ナベ源役者って巧かったんだなと改めて思ったりする。
もっとも戯曲の開かれた可能性を新キャストで探る意味はあり、事実、別の芝居として立ち上がった感はあったが、技を繰り出す脇の植本氏のキレを(芝居の方が)掬い切れてたか、についてはやや不全。
民間会社が紛争地へ派遣する要員(傭兵的な)を募る日本の近未来を半ば戯画的に、鋭く描く芝居ではあるが、具体的な戦争の姿がよりリアルに感じられる2022年現在、仄めかしをしている段階ではない、という感覚もよぎる。現実を刺す演劇の貴重さと共に難しさも考えてしまった。

グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
『ビショップ・マーダー・ケース』素晴らしかった!
須貝英さん天才!? 役者さんも皆凄い!
原作?が海外の作品でこれほど引き込まれた事なかったです。
前半はあっという間に終わってしまい、途中休憩時に、後半の期待度が半端なかった。
ミステリーとしても面白いし、色々考えさせられる良い作品でした。お勧めです!

「人生交換」
劇団たいしゅう小説家
萬劇場(東京都)
2022/05/04 (水) ~ 2022/05/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
チケットプレゼントには外れてしまったのですが、劇団おぼんろの「パダラマ・ジュグラマ」にご出演の八神蓮さんの脚本、演出とのことで見に行きました。
今回の★の数は、私が気になっていたことが解消されて、しかもおまけ付きだったのでという個人的な思い入れ満載です。
正直に言えば、チラシが地味。もっとインパクトがあっても良いと思います。
お話は登場人物たちの生き方が納得できたりできなかったりでした。
私も「観てきた!」を書きそびれることがあるのであまり言えませんが、チケプレで見た方はぜひ「観てきた!」を書いて下さいね。

フェアウェル、ミスター・チャーリー
theater 045 syndicate
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2022/04/28 (木) ~ 2022/05/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
劇場に入ると聞こえて来る昭和歌謡曲、舞台の上にはなんだか懐かしい作りの建物の壁とガス灯みたいな街灯、壁が左右に分かれると小さな映画館でみんなで懐かしい映画を見ている・・・という展開から映画館や古くからの街の景色が壊されると言っても、笑って泣ける人情話・・・と思ってしまった私が浅はかでした。その先に待っていたのは映画と現実が混沌とした怒涛の展開で、理解が追いつかないハードボイルドアクション
?端々に飛び出すセリフや設定に、言いたいことがたくさんあるのだとは思いましたが、いっそもっとはっきり言ってしまえと思った観劇でした。

贅沢と幸福
オパンポン創造社
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/05/13 (金) 19:00
大阪公演観劇しました
わ〜楽しい!エンタメ感はないですが…素晴らしい役者さん方のリアル感に心を持っていかれます
台詞、音響からうける
聴覚、視覚、はたまた嗅覚まで支配されたような気分になり
…100分集中して時を忘れました
ぜひ劇場で体感していただきたい!

グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
刑事サイモン・ブレイが意識を取り戻した現在から、治療を重ねて記憶が戻りつつある後のこと、そして意識を失う事になった事件、さらにそれ以前の出来事・・・と時系列が行ったり来たりするので一瞬も気が抜けません。しかしその割に所々で笑わせてもくれます。推理もの舞台の醍醐味をたっぷり味わいました。久仁子さんが半端ないです。
面白かったので、ビショップ・マーダー・ケースも見る事にしました。

「笑ゥせぇるすまん」THE STAGE
笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会
ステラボール(Stellar Ball)(東京都)
2021/03/26 (金) ~ 2021/04/11 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★
舞台ならではの作品が観られるのではと期待しましたが、ショートコント集で終わってしまいました。四つのストーリーを通して喪黒福造とは何者か、何が目的か、これらが最後に一つになるような、舞台ならではを観たかったのです。出演者がフル回転で頑張っていましたが、緩急も必要では?

『すこたん!』
serial number(風琴工房改め)
ザ・ポケット(東京都)
2021/10/28 (木) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
愛するということに差別はない。ただ社会という枠の中での同性愛者への偏見は未だにないとは言えない。私だとて、同性愛者に抵抗はないが“(若い頃新宿二丁目に飲みにに行ってたせいかも?よく振られた子の恋愛相談に乗っていた)、もしも自分の息子がそうだったらと考えるとかなりの抵抗感があるのは事実(その心配はなそさうだが)。しっかり問題を提示しながらも、ありがちなちょっとドロドロ重く感じそうな話が、重くなり過ぎず、しかもどこか爽やかにも感じさせる仕上がり。考えなくてはならないのは当事者たちより、外側から見ている私たちの理解だと思わせてくれる作品だと思う。

衣人館 / 食物園
牡丹茶房
ギャラリーLE DECO(東京都)
2022/05/11 (水) ~ 2022/05/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/12 (木) 12:30
【衣人館】
服飾に魅せられた主人公の行く末。
冒頭から主人公の「イッちゃってる」感が強烈で、そこからさらにのめり込んでゆくさまはまさにとり憑かれたよう。
それはあたかも笑ゥせぇるすまんの喪黒福造に「ドーン!」をされた後にも似て……と思ったが、ふと古来からの「怪談」にままあるパターンではないか?と気付く。
また、受け取り方によっては当日パンフレットにあるように「主人公が幸せを掴む」物語であるな、とも。

リターン THE RETURN
ウォーキング・スタッフ
小劇場B1(東京都)
2022/05/14 (土) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/16 (月) 19:00
久々に観るウォーキングスタッフだが、オーストラリアの戯曲をタイトに上演する。面白い。105分。
オーストラリア西部、ミッドランド発フリーマントル行きの深夜列車に2人に前科者が乗り込み、他の乗客がいないのをいいことにチンピラらしく暴れる。年齢が上の男はそれなりに知識がありそうだが、若い方は無知っぽく見える。途中から女子大生が乗り込んで来て、2人は早速声をかけるが、適当にあしらわれている内に、中年の主婦と若い男が乗り込んでくる。2人の振る舞いに声を上げる主婦だが、男は黙っていて…、の展開。後半に思いがけない展開が続くところは戯曲として見事で、役者達も戯曲の仕掛けを確実に演じる巧さがある。ただ、若い前科者は無知に見えるので「無辜の」というセリフには違和感を覚えた。大したことではないが。
2007年に流山児事務所が上演した際に観て、あまりの面白さに2度観てしまった作品が上演されるのというので観に行った。戯曲の面白さはもちろんだが、男の荒々しさを描くのが巧い和田らしい演出で見応えがあった。

ホテル
20歳の国
新宿眼科画廊(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/24 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
官能小説【B】を鑑賞。官能小説の発注を受けながら青春小説を書き上げた官能小説家と、その青春小説に官能シーンを捻じ込んで官能小説に仕立てたい編集者との攻防。