最新の観てきた!クチコミ一覧

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ユー・アー・ミー?

ユー・アー・ミー?

演劇ユニット TakeS

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/10 (日)公演終了

実演鑑賞

知己から手渡されたチラシを見れば「作:鈴木聡」。ラッパ屋を1回しか観れてなく、別の鈴木コメディを手近に観られるぞ、と楽しみに出かけた。ところが開幕するなり既視感。初めてラッパ屋を観た作品がこれであった(これと合せて2回観ていた。先日のSPIRSLMOONと言い、題名で気づかないのか俺、と我が脳ミソを疑う俺。)
本家のモデルを思い出しつつ、比較しながら観てしまうとどうしてもあちこち不足感を抱く事になったが、お話はやはり面白い。
舞台は開幕から終演まで、とある会社のエレベータ前ロビー。時流に鈍感な主人公が、出世コースに乗り遅れるどころか、自分の「存在」まで脅かされる。時流とは例えばスタバ・コーヒーのカップ。メールチェックと反応の迅速さ。中身のない「スタイリッシュさ」が誇張されるが、主人公はどこ吹く風である。が、芝居の序盤で「異変」が起こる。現実にはあり得ないフィクションだが、現実にあり得る事態の「本質」を映した現象ではあり、主人公の焦燥は観客にも身につまされる。

舞台は、初日でもあってか、ギクシャク不具合がある。言ってしまえば「時間の処理」と演技のディテイルの詰めで損している。音響の手捌きも。。
会社勤めの「あるある」には作者鈴木氏の見聞の裏打ちを感じさせるが、中でも「悲哀」の側面は「正直者は馬鹿を見る」的な洞察・共感をもって描き、敢えて突き放し、戯画化して笑いの対象にしている。だがカリカチュアな笑いの根底にリアルがある。
この芝居の全体像(構造)を理解し共有する事が肝要だろう所、世界観の揃ってなさが時折気になった(皆が同じ場所を目指している事自体が芝居を支えている事は多い)。
戯曲上扱いが難しそうな最終盤(不条理に情勢逆転する)も、やはり難しい。理想的な和解が成立したその直前のクライマックスでは十分にカタルシスに至ってよく、その後のどんでん返しはお遊び的なオマケ(「しかしお客さん現実はこっちだよね」、という)、匂わす程度の終わり方にしたかった気がした(「終わり良ければ」の形をもう一歩探りたい)。
・・やはりどうしても本元と比べて観ざるを得なかった。

「# FAFAFA-ファウスト」 「Like Dream and Dreams(ゆめみたい)」

「# FAFAFA-ファウスト」 「Like Dream and Dreams(ゆめみたい)」

DE PAY`S MAN

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/06/22 (水) ~ 2022/07/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

青年団系劇団の舞台ににユニークな振付を提供していた木皮成が、この度は棟梁となり構築したパフォーマンス。
アゴラ劇場の通常のステージ側(入口の反対側)に客席を組み、建物の3階に当たる会場内ロフトには中央に出力機材があり、世界を統べる佇まいのDJが音を出し、人間界を操る垂直関係が視覚化される。
パフォーマンスのカテゴリーはDanceであり、出演陣は踊れる俳優が主軸。だが、物語進行の各場面は多様なアイデアが盛り込まれる。
全体的な印象は、場面の精度・雄弁さに凸凹がある(鮮やかな瞬間もあるが停滞と感じる部分もある)。ファウストのドラマツルギーと作り手の距離感をもっと知りたく思ったが、題材へのこだわり、情熱を信じるに足る内容ではあった。演出の造形欲求を満たし、俳優の身体を解放する「場」としてのファウストなのか(間借り)、譬えて言うなら永住を前提のレジデンスで取り組む過程に俳優が参与するという関係か。テキスト重視のタイプ(後者)と見えたので、分からなさも含めて受け止めようと言う気になったという訳である。次の一歩を気長に待ってみたい。

ネタバレBOX

余談であるが、客席から見上げる三階部分を演技エリアにした光景は、日暮里のd倉庫を思い出させた。この春になんと閉鎖されたという。
悪くない劇場だったが、どうにかならないのか。コロナ関連の補助はないのか。
現代劇作家シリーズ、ダンスフェス、俳小の舞台、アンサンブルもあった。・・特に俳小の「群盗」はこの劇場が生んだ秀でた舞台だった。
私、のはなし

私、のはなし

まばゆいみちで

オメガ東京(東京都)

2022/07/13 (水) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

綺麗な女性ではあるけれど、決して要領が良いとは言えない「私」
そんな「私」多田唯似、現在22歳の人生をダイジェストで観てきたかの様で中々に濃ゆく見応えある内容。
(表層しか見えていなければ)自分が彼女と接点があったとしても「全然恵まれている方だと思うし、そこまで悩まなくても良いんじゃない。もっと大変な人は大勢いるし」とか言ってる自分の姿が容易に想像できたりして思わず寒くなってくる。
ちゃんと励ましているつもりで
う~ん、やめてくれ寒いから。
そもそも冒頭の「綺麗な女性ではあるけれど」のくだりからなんかもういただけない。

じゃあ、今回のこの様なカタチで「私、のはなし」を聞いたうえで、彼女にどんな声掛けが出来るのか、その言葉が簡単に出てこない。
更には観終わった今、戸惑っている。
それは理解できないからではなく、逆に何を観て何を感じたかをハッキリ自覚したうえで戸惑ってしまっている。
こんな気持ちにさせてしまうのが狙い通りなのだとしたら、恐るべし…な旗揚げ公演

ネタバレBOX

兄との事は表に出る事もなく、かといって簡単に忘れられるはずもなく・・・

葬式シーンでは、まず遺影が目に入って、てっきり友人の輪湖奏くんが亡くなったのだと最初思ってしまった(これは一人何役なので仕方ないのか)
しかし何故先生が死ななければならなかったのか、いまひとつ良く分からない(あえてだろうけれど)

それ以外にもパパ活とか、結構ハードな出来事が何気に通り過ぎて行くのは、ある意味“リアル”ではあるけれど、どこか未消化な感覚が、
この未消化さが「私」の気持ちとリンクするものなのか

荒削りなようで繊細、何とも変わった感覚。
楽しそうに笑っている一面も見たかった。
今後の活動が、かなり楽しみ、期待の伸びしろ★4で
きゃんと、すたんどみー、なう。

きゃんと、すたんどみー、なう。

やしゃご

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/07/07 (木) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

開場時から舞台上には役者さんが配され
軽~トークなどもしておりまして
早めの入場をと勧めますね~♪

重たい話と
生きるのが辛そうな方々が多いかなぁーと思える話でしたが
笑いも多めに取り込まれてて
バランスが良かったかしら~と感じた2時間超える作品
=開場時からを入れると2時間半だねぇ

終演から5分後にスタートした
アフタートークはゲスト:松本哲也さん(小松台東 主宰)でして
作・演出:伊藤毅氏が司会(風)の
ふたりトークが25分程でした=割とグダグダ感(失礼)な
トークタイムでした=満席でしたがアフターには8割ほどの方々が残ってましたわ
初演とか他作とか本書きとかのネタバレ的な話は
割と面白く聞けました~♪

ネタバレBOX

関東圏郊外。三人姉妹が住む一軒家。
舞台セットは10畳の和室=居間を中心に奥に縁側~庭~勝手口が配されてます
長女は、知的障がい者である。=作中では話の進行で半ばまではわからないデス
親はもう亡く、主に三女が家を仕切っている。=というのも
何となくでしか作中は伝わってこなかったー
次女が結婚し、夫と建てた新居への引っ越し日。=とも最初は
よくわかんなかったー
引っ越し業者とともに作業をするつもりの姉妹たち・・・・。
であったが何かゴタついてるらしく業者の男女が
舞台奥の縁側で2時間以上待たされてて。
居間の手前のトコには姉妹を手伝うつもりで来た漫画家さんが寝て待ってる状態。
開場時の設定ですねー
ゼロアワーで諸注意アナウンスが入って
そのまま段々と客席照明が暗くなって舞台スタートです!

いろいろと詰め込まれた設定が徐々に開示されて
生き辛そうな登場人物たちが
それでも生きてく様子を覗き見るような芝居でありました

後半に出てくる次女の夫の研究室助手さんが説明する
生命は最初に口と肛門ができる管状態でー
食べて排泄するのが基本と言うのが
なんか作者の言いたいコトかなぁ~とか思えたデスよ
いろいろと考えさせられた舞台でした

ちなみに長女の結婚相手も施設で出会った知的障害な男性で
役者さん演技上手やわぁと思ったデス
とりあえず説得されて直ぐに結婚とかは無しにというので
次女の夫くんが彼の自宅に送る最中に
車道に飛び出して車に跳ねられたという連絡を次女が受け
次に鳴った電話を取れずに問題を先延ばしにする間は巧かったー
彼氏の生死は・・とオープンエンドで結末は観客の想像に任せて
舞台上では長女の結婚に姉妹が賛成して
次女が喜ぶ長女に綺麗に化粧をしてあげるシーンで終演です
暗転も無しでアナウンスでの終演でしたが・・
いろいろと続いてゆくのがあるんだろうなーと思わせての話ですよねー
う~む姉妹側だけでこの長文

引っ越し業者側も いろいろあるんだが・・・
ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/07/13 (水) 14:00

とても鹿殺しらしさで笑ったり驚かされたり面白かった。生身な感じがガンガン伝わってきたし、小道具1つにも手作り演劇感たっぷりで、やっぱりいい味出してる。準劇団員谷山さん大活躍で満足。
そしてマイケルの正体には驚いた。河内さんの時代が本当に始まってますね。髭生やした中学生でもかっこ良かった。

きゃんと、すたんどみー、なう。

きゃんと、すたんどみー、なう。

やしゃご

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/07/07 (木) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

障害を持つ役の役者さん二人が、熱演でビックリしました。
本当にそうなのでは、と思えた。
暗いテーマなので、明るく笑いが入りほっとしました。
隣の席の女性が、涙をボロボロこぼし泣いていました。
結婚出来ないというところで。
私には、全く知らない障害者家族の苦悩...
こんなに大変なのか、ほんのわずかだが、はじめて知りました。
これからは、障害者のかたに少しでも思いやりを...と思いました。
とても素晴らしい作品でした。
本当に観てよかったです。

きゃんと、すたんどみー、なう。

きゃんと、すたんどみー、なう。

やしゃご

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/07/07 (木) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

重い内容でしたが、笑いの場面も多く、観易かったです。
でも、やはり知的障害の家族がいるという事は、綺麗事では済まされないというリアル感があり、苦しくなりました。
登場人物達のそれぞれの考え方、それぞれの台詞が、ずしんと響きました。
役者さん達の演技は、皆良かったです。
色々な事を考えさせられる舞台で、とても良かったです。

畳屋のあけび

畳屋のあけび

CROWNS

シアター代官山(東京都)

2022/07/06 (水) ~ 2022/07/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

生まれる前の戦後が舞台なので、想像でしか感じられませんが、主人公の病気だけがメインではなく、その時代のいろんな想いも散りばめられていて良かったです
今でも答えのない認知症を取り巻く環境ですが、いい終わり方で良かったです

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

妄想の冒険大活劇。いや~流石に鹿殺し、グッときますね。ランボルギーニはあららと妙に可愛く、ちょっと残念。

『いなほのしっぽ × 匿名劇壇』

『いなほのしっぽ × 匿名劇壇』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2022/07/12 (火) ~ 2022/07/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

匿名劇壇『放送部がつぐ!』観てきた。
めっちゃ面白かった〜!こういうシリアス×コメディ好き!ロコモコファイナンスのくだり最高。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

良く分からなくてもぶっ飛んでいるのがイイ、そっち系の公演かと思っていたらかなり違っていた。
ぶっ飛んでいるのはある意味違っていないけれど、しっかり揺さぶって来るナイスストーリーで真っ当に面白い!
心に巣食った闇とかショッキングな事件とか、中々のダークサイドはダークなままに、超エネルギッシュでスピーディー、妄想世界も良い感じで一緒に駆け抜けていく盛り沢山エンターテイメント。

バスケ部補欠の少年(やがて家の鉄工所が経営危機になる)とスクールカースト最底辺な少女との一風変わった友情。
一緒に事件を追っていく姿が微笑ましく、ちょっとサスペンスフルなところも良い。

観終わった後に広がるビジュアルイメージは黄色いランボルギーニ&ドライバー(もじゃもじゃ頭の)丸尾丸一郎さん、実に象徴的。

ネタバレBOX

たぶん2.5次元舞台ならバスケ試合シーンのボールはエアーになるであろうところ、本物のバスケットボールで演じられており、楽しませる事への実直さに感心。

フライヤー左に映っている怖い横顔の人、出てきた。
個人的に「緑髪の怪女」と命名、棲みつかれてしまったら…めっちゃ怖い。

誰かが想うよりも私は

誰かが想うよりも私は

努力クラブ

AI・HALL(兵庫県)

2022/06/04 (土) ~ 2022/06/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

楽日観劇。
無茶苦茶良かった。
合田さんが描く女の子は毎回一癖あるが、とても魅力的。
今回怪物級に性格悪いが、とてもキュートな主人公をにさわまほさんが好演。
確か同志社小劇場で目につく女優さんと思った。

他の役者さんもとても良かった。
ドロドロの筈が、何故か可愛く感じた。凄っ!

罪人こぞりて

罪人こぞりて

座・一座

MOVE FACTORY(大阪府)

2022/06/03 (金) ~ 2022/06/04 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
山﨑千惠子一座さんが座・一座 さんに改名されて、初の観劇。

今回は若手公演との事だが、なかなか面白い事件を扱われていて、興味深かった。

取り調べでの弁護士と刑事のやり取りが楽しく、告白回想時の犯人の言動は迫るものがありました。
有罪に一票。

愉快痛快ってもんよ、ううん、なんでもないわ

愉快痛快ってもんよ、ううん、なんでもないわ

松永企画

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2022/06/04 (土) ~ 2022/06/04 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

元カレとズブズブな関係が続く娘が書き綴る物語。
現実と非現実を行き来し、ワイルドな非現実では…

折り紙を使った演出が面白かった。
特に血しぶきは圧巻。
全体的にはとても楽しかったが、妙に間延びした所が少し気になった。

サラサーテの盤

サラサーテの盤

くじら企画

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2022/06/03 (金) ~ 2022/06/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

内田百閒の短編小説等を元にした、ウチダを取り巻く人達の日常が描かれた作品だが、皆が愉しそうで、ほのぼのした。
偏屈なウチダの周りには、何故か人が集まり、そして人が亡くなり、どこまでも人は優しく、人の出会いと別れに涙が…
今迄観た大竹野作品で一番好きかも!

BLOW & JOB

BLOW & JOB

劇団不労社

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2022/06/03 (金) ~ 2022/06/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日観劇。
超~ブラック企業の正規·非正規社員の悲喜交々!
現実味あるパワハラ·セクハラ·モラハラのオンパレードを迫真演技で、観てて苦しくなる程、圧倒された。

只、超ブラックでもそれはやり過ぎ、風営法にかかるだう的な所で、現実からの乖離を感じ、少し熱が冷めた。

対岸は、火事。

対岸は、火事。

餓鬼の断食

ウイングフィールド(大阪府)

2022/05/27 (金) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
若者のやり取りや反応がとても新鮮で、愉しかった。
(我が娘の思考も時々???なのだが、この感じなのか?)
それでも其々に問題を抱え、悩み、真剣に考えている姿に、とても好感を持った。
良かった。

私も昔に戻って青春したい!
この後日談が気になる。

『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』

『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2021/07/10 (土) ~ 2021/08/15 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

BSで放送していた映像を視聴。

「桜嵐記」
楠木三兄弟という一般的に知名度が低いと思われる題材を取り上げるところに、チャレンジ精神を感じる。物語を維持しながら、時代背景と登場人物、敵味方の関係図などを分かりやすく伝えるのは難しい。しかし、見せ場となるシーンを厳選してダイジェストのように見せることで、上手く解決できたように思う。多少唐突に感じる部分もあったが、全体的にまとまりのある良作だった。

「Dream Chaser」
あまり宝塚を見ない自分でも「これぞ宝塚だな」と思うくらい、歌ありダンスありの華やかな王道を感じるショーだった。特にこの作品で退団した珠城りょうさんの力強さと色気は別格。久しぶりに見た宝塚がこの作品でよかった。

JACROW#28『鶏口牛後(けいこうぎゅうご)』

JACROW#28『鶏口牛後(けいこうぎゅうご)』

JACROW

座・高円寺1(東京都)

2022/06/23 (木) ~ 2022/06/30 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/06/17 (金) 14:00

当日パンフレットにある通り、ある分岐点で異なる道を選択したら?な往年のドラマ「if もしも(1993年)」を想起させる構造だが、ラストの「え、どゆこと!?」からの「あ、そういうことか」な展開がM.C.エッシャー「邂逅」を想起させて(ってか「実演版」みたいな?(笑))見事。
また、ちりばめられたユーモアも楽しく、ともすれば重くあるいは暗くなりかねない部分さえも娯楽性たっぷりに描くのはJACROWの真骨頂か?
後半で短い回想を挟む時の川田さんの出ハケまど楽しかったな。
ところで時折、視野の片隅にユースケ・サンタマリア(ってか「パンドラの果実」の長谷部勉)がいたような……いや、ちゃんと見ると小平さんなんだが。(笑)

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