きゃんと、すたんどみー、なう。 公演情報 やしゃご「きゃんと、すたんどみー、なう。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    開場時から舞台上には役者さんが配され
    軽~トークなどもしておりまして
    早めの入場をと勧めますね~♪

    重たい話と
    生きるのが辛そうな方々が多いかなぁーと思える話でしたが
    笑いも多めに取り込まれてて
    バランスが良かったかしら~と感じた2時間超える作品
    =開場時からを入れると2時間半だねぇ

    終演から5分後にスタートした
    アフタートークはゲスト:松本哲也さん(小松台東 主宰)でして
    作・演出:伊藤毅氏が司会(風)の
    ふたりトークが25分程でした=割とグダグダ感(失礼)な
    トークタイムでした=満席でしたがアフターには8割ほどの方々が残ってましたわ
    初演とか他作とか本書きとかのネタバレ的な話は
    割と面白く聞けました~♪

    ネタバレBOX

    関東圏郊外。三人姉妹が住む一軒家。
    舞台セットは10畳の和室=居間を中心に奥に縁側~庭~勝手口が配されてます
    長女は、知的障がい者である。=作中では話の進行で半ばまではわからないデス
    親はもう亡く、主に三女が家を仕切っている。=というのも
    何となくでしか作中は伝わってこなかったー
    次女が結婚し、夫と建てた新居への引っ越し日。=とも最初は
    よくわかんなかったー
    引っ越し業者とともに作業をするつもりの姉妹たち・・・・。
    であったが何かゴタついてるらしく業者の男女が
    舞台奥の縁側で2時間以上待たされてて。
    居間の手前のトコには姉妹を手伝うつもりで来た漫画家さんが寝て待ってる状態。
    開場時の設定ですねー
    ゼロアワーで諸注意アナウンスが入って
    そのまま段々と客席照明が暗くなって舞台スタートです!

    いろいろと詰め込まれた設定が徐々に開示されて
    生き辛そうな登場人物たちが
    それでも生きてく様子を覗き見るような芝居でありました

    後半に出てくる次女の夫の研究室助手さんが説明する
    生命は最初に口と肛門ができる管状態でー
    食べて排泄するのが基本と言うのが
    なんか作者の言いたいコトかなぁ~とか思えたデスよ
    いろいろと考えさせられた舞台でした

    ちなみに長女の結婚相手も施設で出会った知的障害な男性で
    役者さん演技上手やわぁと思ったデス
    とりあえず説得されて直ぐに結婚とかは無しにというので
    次女の夫くんが彼の自宅に送る最中に
    車道に飛び出して車に跳ねられたという連絡を次女が受け
    次に鳴った電話を取れずに問題を先延ばしにする間は巧かったー
    彼氏の生死は・・とオープンエンドで結末は観客の想像に任せて
    舞台上では長女の結婚に姉妹が賛成して
    次女が喜ぶ長女に綺麗に化粧をしてあげるシーンで終演です
    暗転も無しでアナウンスでの終演でしたが・・
    いろいろと続いてゆくのがあるんだろうなーと思わせての話ですよねー
    う~む姉妹側だけでこの長文

    引っ越し業者側も いろいろあるんだが・・・

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    2022/07/13 23:00

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