
岸辺のアルバム
有限会社モチロン
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2026/04/03 (金) ~ 2026/04/26 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
「出演者の魅力が光る贅沢な3時間」
山田太一が1974年の多摩川水害に着想を得て新聞に連載した小説をもとに、自身の脚本で77年にテレビドラマ化した作品の初の舞台化である。22年に向田邦子原作のドラマ『阿修羅のごとく』を新たに舞台化した「モチロン」のプロデュースで、倉持裕脚色、木野花演出、小林聡美主演という座組が実現した。

マンマ・ミーア!
劇団四季
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2026/04/05 (日) ~ 2026/08/06 (木)上演中
実演鑑賞
満足度★★★
ギリシャ、エーゲ海に浮かぶ小さな島、カロカイリ島。(映画のロケ地となったスコペロス島がモデルらしい)。ドナ・シェリダンはホテル 「Villa Donna」のオーナー、女手一つで娘ソフィを育て上げた。20歳になったソフィは恋人スカイと結婚を決意。ドナは複雑な想い。学生時代、友人のロージーとターニャと「ドナ&ザ・ダイナモス」というバンドを組んでいた程、陽気でエネルギッシュ、パワフルな女。
主人公ソフィ・シェリダンは三平果歩さん。アニメ声優っぽい声。ノリノリダンス。
母親ドナ・シェリダンは江畑晶慧(まさえ)さん。まさかの韓国人、巧い。岡元あつこや渡辺えりのエネルギー。彼女が歌い出すとたちまち世界は持ってかれる。
リッチな友達、ターニャは恒川愛さん。長身173cmの美脚。小林幸子やカルーセル麻紀の面白さ。やたらコミカル。
バーテン、ペッパーは菊池俊氏。ブレイクダンスが強烈。
「マネー、マネー、マネー」がABBAだったとは。
「マンマ・ミーア」、「ダンシング・クイーン」は流石。「スーパー・トゥルーパー」も良い。「ギミー!ギミー!ギミー!」も盛り上がる。この曲のブリッジは凄い。
カーテンコールでミニペンライトの使用がOK。殆どの人が持参している程、大人気。1個1000円でマイクの形。一人で10個以上振っている人も。

早苗とみりん
さんらん
インディペンデントシアターOji(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
セクシャルマイノリティと家族の話。LGBTQも浸透してきて普通の家族物語になったんだなぁと感じました。
店を残していきたい、継がせていきたいという母の気持ち、うろたえながらも受け入れる祖父、一度は強く反対したことを悔いるもう片方の祖父。応援する同僚と今であればリアルな反応と感じます。
他の方の感想にもありますが、転換が多いわりには一本調子なのが気になりました。

日米交流「異文化ダンス記憶の出会い」
セッションハウス
神楽坂セッションハウス(東京都)
2026/03/28 (土) ~ 2026/03/29 (日)公演終了
映像鑑賞
セッションハウスによる、異文化交流・共生プログラム「ダンスブリッジ」シリーズの最新作。今回は配信映像で拝見しました。マドモアゼル・シネマ、近藤良平、米国のダンスカンパニー 「サンディエゴダンスシアター」による3演目。三者三様の差異も興味深いけれど、物語性を重視した表現、という意味ではひと繋がりの印象もあり、統一感があるように感じられました。

伝説の樹の下、そうでなくとも...
劇団カオス
大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)
2026/04/03 (金) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
恋愛ゲームをほどなく愛するプーの話(高校卒業時の告白がトラウマに…)
ラブストはやはりカオス
最後はどうかな〜と感じたものの、こんな脚本はオッサンには創造出来ない
良かったです😊

コーカサスの白墨の輪
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2026/03/12 (木) ~ 2026/03/30 (月)公演終了
実演鑑賞
瀬戸山美咲による古典作品の翻案の大きな舞台、と言うとKAATホールでの「オレステスとピュラテス」(2020年/演出=杉原邦生)、以後の瀬戸山氏の活躍は世田谷パブリック「現代戯曲集」や「ペーター・ストックマン」等が記憶にあるが、それ以外では劇作家協会会長に就任したくらいで舞台情報はあまり入ってこなかった。が、海外作品の日本輸入版の演出を結構やっている(商業演劇のチラシは小劇場の公演にはあまり入って来ない)。何時からこういう大御所な立ち位置となったのか、と調べると・・、コットーネ「埒もなく汚れなく」(2016)、ミナモザ「彼らの敵」(2016)、青年劇場「オールライト」(2017)、流山児「わたし、と戦争」(2018)、コットーネ「埒もなく汚れなく(改)」(2019)など作・演出をやる小劇場演劇人の仕事を見ていた所、2017年グローブ座系で「グリーンマイル」をやっていた。以後海外物などの大型舞台を手がけている。その合間に利賀演劇人コンクールにも実力派俳優を引き連れて上演。演出のみの仕事も多く、よく書いてもいる。
そんなこんなで暫く見なかった女史の仕事を久々に見てみたく出かけた、というのもあった。
さて、中々無理がある設定や翻案、そして生演奏の音楽の使い方に、些か難ありを感じてしまったのであった。俳優に関しては小劇場でお馴染みの実力は西尾氏、森尾氏らが脇でよく演じていたので嬉しくはあったが・・いずれじっくり書いてみたい。

短編集 さよならバイバイ。また逢う日まで
アクト計画(株式会社バランス企画)
アトリエ三軒茶屋(東京都)
2026/03/28 (土) ~ 2026/03/29 (日)公演終了

The Closet Revue
EPOCH MAN〈エポックマン〉
ザ・スズナリ(東京都)
2026/04/04 (土) ~ 2026/05/04 (月)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/04/05 (日) 19:00
座席1階
独創的な舞台を提示し続けてきた小沢道成の新作は、LGBTQがテーマ。さまざまな色彩の衣装が吊るされたクローゼットのような円形舞台で、カミングアウトを巡って幻想的な風景が力強いモノローグを散りばめて展開する。
カミングアウトがキーワードなのだが、重要なのはカミングアウトそのものよりもその先にある人生、生き方だ。当たり前のことだが、性的嗜好だけがその人を規定するわけではない。その人の思い、考え方、言いたいこと。とある人間を形作るものは多彩であるからだ。主人公はクローゼットの中で、そうした根源的な姿に脱皮していく。
哲学的とも言える舞台だが、分かりにくい展開ではない。音響、色彩、ダンスがうまく舞台を彩っている。この作品をより深く理解したいなら、それも含め小沢の舞台作りの脳内をのぞき見たいという人には、詳細な制作日記が載っているパンフレットの購入をぜひお勧めしたい。
今日は初日。若い世代に圧倒的に支持されていることがよく分かった。スズナリでのロングランだが、渋谷などの大きな劇場でもよかったように思う。

未だ名乗れない俺たちは
NOVA.company
シアターシャイン(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
元々、物語よりもドキュメントが好きな私には刺さった
リアルと芝居が行き来している感覚が面白い
役者は5人だが舞台を作る様々な人たちの輪郭がはっきり見えた
すでに頑張っている人に頑張ってねとは言えないので...
応援しています
いつも楽しい時間をありがとうございます!

GoldenDoubleDeluxe!!
GDDX製作委員会
新宿眼科画廊(東京都)
2026/04/03 (金) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/04/05 (日) 18:00
価格3,000円
#gddx2 の皆様、お疲れ様でした🙇♂
…そそ‼️ #2人芝居 って贅沢でしたね🙆
#推し の役者さんを、ずーっと観れるんですよ🤩 相手の役者さんとの演技を間近で😊
いやーっ、幸せな時間でした💯👏
…次回も行きまーす👍
#なかにしみなみ @minamismmm さん推し
#チームAURYN @AURYN_tale 推し

未だ名乗れない俺たちは
NOVA.company
シアターシャイン(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
アンコール回を含め、9公演観劇しました。
何回観ても、ものすごい熱量で、面白くて、胸に刺さって、最高の舞台でした。
俳優さん5人とも、とにかく上手い。そしてバランスもいい。演出もおもしろい。こじゃれてたり、泥臭かったり。あっという間の80分。演者さんとファンとでは、刺さる部分も、感想も違うと思う。観た感想は、とにかくおもしろかった。こんなおもしろい舞台があるから、観劇をやめられないんだと思わせる、素敵な舞台でした。

汗が目に入っただけ
フジテレビジョン/LIVE FORWARD/アガリスクエンターテイメント/サンライズプロモーション大阪
IMM THEATER(東京都)
2026/04/03 (金) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/04/05 (日) 13:00
斬新な演出で面白かった。
シチュエーションのバタバタ感も良かった。

汗が目に入っただけ
フジテレビジョン/LIVE FORWARD/アガリスクエンターテイメント/サンライズプロモーション大阪
IMM THEATER(東京都)
2026/04/03 (金) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
なるほどそういうことか!もう斬新!笑った!
多分だけど、あれがあるからこそのシンプルなストーリーなのかなと思った。
とはいえ、動きに意識が行ってしまい物語が入ってこないことも💦
オーソドックスな形でも観てみたい。

ガラ林短編集 【ファンタスマゴリ4】
ガラ劇
シアターシャイン(東京都)
2026/03/25 (水) ~ 2026/03/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
【どん底】
実際の凶悪犯罪と新興宗教を思わせる構成が妙に現実味を掻き立てる。
3作品の中では一番リアルに感じた。
マインドコントロールというのか…怖い
【ブラスフェマス】
キリスト教だったりギリシャ神話だったり、そういった知識があった方がより楽しめたかも知れないが、そんなことを超越して3作品の中で最もダークな世界を感じた。
凄い脚本、凄い役者の熱演でひと時も目が離せなかった。
【カチカチ山】
おじさんだが…この世界観は分からない…
分からないゆえの恐怖…というより狂気。
3作品で最も得体のしれない感覚。

未だ名乗れない俺たちは
NOVA.company
シアターシャイン(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
役者さんが役者を演じる‼️
そこにはリアルな悲哀があっても、演劇に真摯に向き合い、愛してやまない人たちの姿が描かれる。演劇好きにはたまらない作品。
本日千秋楽!劇場でその愛溢れる熱を浴びてほしい。

るつぼ The Crucible
フジテレビジョン/サンライズプロモーション
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2026/03/14 (土) ~ 2026/03/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
価格12,000円
名作とされ、繰り返し上演されているのはどうして? 観劇の動機はこれです。
役者、演出家にとって、チャレンジのし甲斐がある作品だから。これが答えです。私なりの。
力のある役者が演じないと、ただの長い芝居になってしまう。主人公に限らず、どの役であっても。
この舞台では、濃密な時間・空間を味わうことができました。
中年女性で埋まる客席。坂本昌行の古くからのファンなのかな。若くないところに歴史を感じる。松崎祐介ファンも一定数? みんな感想はSNSで発信するのかな。上演回数、動員人数のわりに、この「Corichクチコミ」はほとんどありません。マーケットが違う感があります。The商業演劇と小劇場演劇と。世界が重なっていないのかな。
しかしそれはおおいにけっこうなことだと思います。
テレビの人気者が動員を支えて、立派な舞台ができる。であれば、良いことです。
アイドルさん、スターさんが結節点になっているわけです。
ちなみに私は、那須佐代子さんのほうから来ました。
■「悲しみを聴く石」(2015年12月、演出:上村聡史、出演:那須佐代子ほか)
■「いま、ここにある武器」(2016年8月、出演:那須佐代子、斉藤直樹ほか)
■「終夜」(2019年9-10月、演出:上村聡史、出演:那須佐代子、斉藤直樹ほか)
※()内の個人名はいずれも、今回の「るつぼ」に関わる方々。
これらを観て、今回の「るつぼ」は信頼できそうだと思って、チケットを買いました。
信頼とは。
「必ずや観る価値のある舞台に仕上がっていることでしょう」という期待感かな。
那須佐代子さん、素敵ですよねぇ。オーナーとして劇場を運営して、作品をプロデュースしているなんて。
今回、老女の役でした。ご自身の実年齢よりはるかに上であろうおばあさんの役でしたが、リアル老女。舞台がピリっとしまるんです、彼女が言葉を発すると。
舞台は床に傾斜があって、前に向かって下がっているようで、前の人がしゃがまなくても記念撮影ができる的な状態です。見やすいです。フォーメーションが前後になっていても後ろの人のお顔がよく見えます。
大道具は、ずっとある馬蹄形の台以外は、ベッドや机・イスなど最小限の家具だけで、舞台転換に時間をとらないところもよかったです。
衣装もよく世界観を作っていて素敵でした。

未だ名乗れない俺たちは
NOVA.company
シアターシャイン(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
役者5人の本音を描いた作品でした。性格、考え方、志が違う5人が暑苦しく、泥臭く一つの舞台を作り上げる様が最高に面白くて格好良いです。
生の舞台でしか味わえない感動があります。
ボトルチケットという観劇後に観客が任意でお金を入れて、希望をすれば他の観客がそれを使い観ることが出来るシステムを導入しているようです。
初めて演劇に触れる方にもオススメしたい作品です。

リコリス・夏水仙
東京ストーリーテラー
上野ストアハウス(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
周辺ごと跡形も無くなったシアターKASSAI以来で
何年かぶりの上野ストアハウスでの東京ストーリーテラーでした
朝11時の観劇も何年かぶり
雨降りにもかかわらず100席くらいが満席でした
最後方から観て
ここはこんなに小さかったのかあ・・思いました
スズナリなみのすれ違えない席間隔には難儀しました
小屋の規模にしては充実の照明設備
フル稼働した状態が見てみたかったです
16人ずつのABチームでAチームを観劇
主演のマスターは声優さんだったんでしょうか

GOTTANI!!2026
CHAiroiPLIN
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2026/04/04 (土) ~ 2026/04/05 (日)公演終了

天照と倭姫命
人間の条件
高田馬場ラビネスト(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/07 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
この団体が事前に提示してくれる公演コンセプトやあらすじなどは、とても丁寧で、かつ観劇の参考になるので、興味のある方は公演概要をご覧ください。公演チラシには「本作で挑むのは、神道を切り口とした、日本人のアイデンティティの再定義」とあります。これだけ読むと難解な印象が残りますが、実際の上演には、観客への配慮と見易さへの工夫が多く見受けられます。特に、シーンの意図と表現方法の因果関係が明確で、「いま何が表現されているか?」を想像しやすく、自分の意思で思考を巡らせることの多い、価値のある観劇体験ができました。