ハナミズキの観てきた!クチコミ一覧

41-60件 / 125件中
ペノザネオッタ

ペノザネオッタ

ONEOR8

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

懐かしか~エガッタ~・・。
なんとなく、便座とか?呪文とか?のイメージを持って観に行きました。
弄られ(虐められ)易すかった人を周りの人が心温かく、愛情を持って接したりしていた時代があった事を・・、“男熟”という、なんとなく硬派な野合で戯れ、一線を隠す女子とのコミュニケーションがぎこちない青臭ささといい、“ドラクエの電子音”といい、レトロ感たっぷりで、“徹夜で語り明かし”たり“ゲームにのめり込んだ”りした良き時代・・思い出させて戴きました。
役者さんでは、【この親にしてこの子あり】、【良くも悪くも子供は親の影響を受ける】を感じさせ、自らも大人になりきれていない“如何わしいさ漂う ゆるい大人&つっけんどんでありながら、本当は良い父親になりたかったが術が判らない父親”を自然体で好演されていた“白州さん”で、過去何かの作品で拝観させて戴いた?聞いた(声優)?が思い出せなかった事もあり、非常に気になりました。観終わって暫くした後「サスペンデッズ」での出演を思い出した次第、次回出演作『g』は、日程が合わないのと、(下名個人的に)相性の良くない劇場故、見送りますが、暫し注目です。
“矢部さん”は昨年2月の「飛龍伝(新橋円舞/黒木さん主演)」以来で、演技は殆ど変っていない様に見受けられましたが、本作は“田村さん”が最初から“矢部さん”のキャスティングをイメージして書かれとの事で・・適役であったのでしょう。。ムックさんは、自らの劇団の活動停止発表(6/19 解散ではないとの事)で吹っ切れたのか、さすがの存在感を醸し出し、“広澤さん”も難なく演じ、今後の活躍プチ期待です。
<【禁断の?】客席ウオッチャー/藤田記子さん似の・・>
開演前トイレから戻ったら、いつの間にか、お隣にOL風の“藤田記子さん”似の・・緊張の中、終演を迎え・・やはり“藤田記子さん”で、おじゃりました、「ドロシー」も良かったですが・・「水際パン屋」の“スキンヘッドのカラス天狗(プロマイド持ってます。)”方が“らしく”生き生きしてて良かったです。“とってもチャ~ミングな方ですね”っと心の中で囁きながら・・帰路に付きました。・・7月初、下北に観に行こっと。。他にエビビモの“山増さん”の御尊顔も拝する事が出来、とても良い一日となりました。

さらばユビキタス

さらばユビキタス

エビビモpro.

王子小劇場(東京都)

2011/06/08 (水) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

元気を貰いました。
舞台が始まって上手奥の出入り口扉の上部、奥まったスペースに人影がチラチラ・・舞台監督?演出家?気になる・・演者?暫し進行して判明!はたして、その正体はシンセサイザー演奏者の“矢ヶ部さん(全てを兼ね最後に役者として神様役もこなす)”、そして“守富さん”のパーカッションを加えた質の良いライブ演奏、そこには、間違いなく小劇場版ミュージカルが現存していました。w(° o°)w
ナンセンスなストリーは兎も角、役者さん全員に観せ場があり、初観で、各位の顔と個性が強烈に印象に残るという事は、“矢ヶ部さん”の劇団員さんへの愛情の現れかと思われます。“伊藤さん”“山増さん”の篤すぎるツートップ、“長田さん”“真山さん”のヂュオも聞き応えがあり、“永田さんのパク・チョンミン“、”引っ込み思案でゆるキャラの、でく田さん“、”海ノさん“の側転はご本人のイメージ通り華麗で・・等々。
<オールディーズ>
ミュージカル&役者全員に見せ場のキーワードで、昨年、慢心の上、製作・企画の暴走により(?)倒産した「ふるさときゃらばん」の二昔前の良き時代(全盛期)を少し思い出させて戴きました。最近「新生ふるきゃら」として再出発したらしい。。
<オリジナル ナンバー>
挿入歌「FAITH/OFF~仮面の告白」は自虐的ナンバーで至って真剣に歌われてましたが“歌詞”結構笑えました。
『こんなミュージカルに意味なんかないって分かってる・・歌って踊って何になる?大体ミュージカルなんて嘘だらけだろ 人はいきなり歌いださない そんなにいい声で喋らない・・それは現実逃避でしかない・・。』、帰りに思わずCOを買ってしまった。(´-ω-`)
<次回作>
初観でしたが本劇団の屋台骨を背負っていたマルチ才能の持ち主“矢ヶ部さん”本作を以って退団されるとの事、残念です。きっと本作で劇団員さんを『ノアの箱舟』に乗っけて行きたかったのでしょう。。今後も存在感のある劇団として頑張って下さい。次回作、期待しています。

マルグリット

マルグリット

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2011/03/11 (金) ~ 2011/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★

更なる高みを・・。
震災の復興支援募金を私が責任を持って日本赤十字社に届けますと舞台上で宣言され、出演後も汗も満足に拭わず即座にロービーに西城さん山崎さんと共に立たれ自ら最後まで募金活動をされた、藤原さんに敬意を表します。
本作品でミュージカルデビュー?された田代さんは多才で有望ですね、さすがホリプロさん。西城さんの元気な姿を観て安心しました。構音障害克服頑張って下さい。横内さん、飯野さん他カンパニーの皆さんも、舞台装置も照明も演奏も非常に良かったです。器を持っておられる藤原さんには、もっと精進し経験を積まれて、更に高みを(大看板を)目指して戴き度く思います。期待してます。

労働です

労働です

範宙遊泳

STスポット(神奈川県)

2011/03/02 (水) ~ 2011/03/09 (水)公演終了

満足度★★★★

目新しくも大胆に、でも労働です!
「舞台?の設営」+「複数の天吊TVモニター&公演の撮影・放映」+「開演中の横浜駅前街頭ライブインタビュー&劇場とのコラボ」が、目新しく、実験演劇として面白かった。繊細にして大胆に!何でもありの舞台。
<舞台設営>
役者さんが往来する仮設路を挟んでお客さんが自由に座り、左右に演者のパフォーマンススペースを有する形、場面により、上手・下手が代わる。
<役者さん>
田中さんの絶妙な間の取り方は、ブラボーに値し感服です。
高木さんも良かったですが、今回も管理職役でしたので少し残念でした。
次回客演される場合は、少し違った役どころが観たいです。
<痛いっす!>
①一部大雑把な台本(ごめんなさい)が目立たなくてすんだ様に思います。
・TVの突撃インタビューアーもどきの進行役(福原さん)がいなかったら・・・。
・職場での合コンもどきの対抗ゲームコーナー(殆どアドリブ?)
②熊川さん、埜本さん、個性の強い客演さんに遠慮されたのかな?
③舞台が下手側になった時の役者さんの小休止姿。(加藤さんだけは、手抜
く事無く、演技を継続されてました。あっぱれ!ご苦労様でした。)

毒と微笑み

毒と微笑み

ブルドッキングヘッドロック

ザ・ポケット(東京都)

2011/08/04 (木) ~ 2011/08/10 (水)公演終了

満足度★★★★

「国民の映画」他のパロディ作?⇒「B・Hの演劇」
プロローグで行き成り『私たちは上手、ランディさんは下手!』と、余程比較された事がしゃくに触ったのか(同意しますが)・・。隣国との臨戦態勢下、軍部の上下関係が駐屯する家族間にも反映され、夫人・子供のコミュニティにも例外なくイジメ等の問題が蔓延る軍部群像劇、途中何気に高校演劇部&芝居小屋での芸人コントが乱れ入り、加えてワルツにミュージカルナンバーにゴルフにマジックに、考えられる全てのエンタメを放り込んだ約3時間の物語、上演時間が長いと感じなかさせなかった事は、ある意味見事でありますが・・。エンディングは第二次世界大戦時下の人たちに希望を与えた、“ベラ・リンさん”のミュージカルナンバー「We’ll Meet Again」で終幕。最後の合唱は口パクでは無く、是非とも歌って貰きたかったなぁ~。。
【大変申し訳ありませんが】3人の芸人さんのくだり<笑を取る>のレベルが「ウンチ(最多登用ワード)」、「オシッコ」、「オナラ」、「衣装(背中・お尻)側切込入り丸出」、「スカートの中に数分間潜む」では・・今日日の小学生でも・・、更に追い討ちをかけ「・・というギャグ」「全部ギャグなのに、笑えもっと。」「まさかの投げっぱなしの、相撲ネタ?」ますます凍りつく、リアル客席・・醒めた表情の“喜安さん”が逆に客席の反応を確り確認されておられた様に観え・・。(+ローソンの制服を着ているのにファミマでバイト・時給¥50とか)今回は実験的演劇の位置付けか?上部メジャー本隊さんの次に控えし「B・Hの演劇」、“有能な役者さん達”の運命を担う“喜安さん”の「微笑み」が観られるのは・・次なる、一手は・・。☆3.5

コンタクト

コンタクト

水素74%

アトリエ春風舎(東京都)

2014/09/12 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

伺いました。
壮大さには程遠い・・(大人の?)街角SFファンタジ~!!”全開 田川ワールド”を堪能・・
いやぁ、安心した~未来人がエリートばかりじゃ~なくて・・

 女の子ものがたり

 女の子ものがたり

“STRAYDOG”

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/04/30 (土) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

水も滴る女の子の友情ものがたり
「ぼくんち」に次ぐ2作品目なので今回は役者さんに注力する事が出来ました。少女期時代役のキーとなる住吉さん、絶妙の掛け合いで爆笑夫婦役の重松さん(アドリブか、台本通りか絶妙)/小野さん、主人公[大人役]の森田(亜)さん、土木作業員etcの中原さんらの好演で全体が締まっている中、約2週間前に急遽代役参加となった大野未来さんのダンスを含めた演技も良く、そのプロ根性には感心しました。
諍い場面で水路に頭迄ドップリ漬かりながら熱演された役者さん方々、大変御苦労様でした。今回に限っては座席が最前の2列目以内でなかった事に感謝。
“STRAYDOG“さんは演劇のファン層を広げる役割を担った劇団さんとして今後も期待しています。

桃天紅

桃天紅

wat mayhem

本多劇場(東京都)

2011/04/15 (金) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

ストーリを、忘れる程のバカ笑い、かな。
出たがる演出家に比べ、主役でありながら、控えめに他の役者さんを引き立てた演出・・。その実は、福田さん平田さん松尾さん他、野放し自由演技に圧倒され山内さん自ら暫し観客側に身を置かれ・・、前説の諸注意事項から最後迄、笑わせて戴き、観終わった後、ストーリを思い出すのに、かなり時間がかかった次第です。次回も、おバカ芝居 期待しています!!「竹輪」投げット、食べたかった~。
<ハナモズクさんコメント>
アドリブが多くて・・、たまにはこの様なお芝居もありです。
久々に、涙・ハナミズが出る程、大笑い出来た事に感謝で~す。

ニコニコニーコ(仮)

ニコニコニーコ(仮)

ドワンゴ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/03/17 (木) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

元気をもらいました!
自ら進んで観にいったのではありませんが(言い訳)、「おおいに有り・有り」の行って良かった作品でした。台詞も、歌も、テンポも、会場の笑いも、拍手も、稽古の賜かと思います。脚本・演出・音楽を手がけた湯澤(幸一郎)さんという才能(+役者・声優・カウンターテナー歌手)と、ドワンゴの片岡プロヂューサーの熱意も充分に伝わりました。ニーコさんは間違いなく宇宙人でした。又、女子受けする舞台のセットも良かった様です。
☆見逃した方:4月にシアターテレビジョン/スカパーにてOA予定あり☆
<http://www.theatertv.co.jp/index2.php>

ロマン

ロマン

東京タンバリン

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/05/13 (金) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

男のロマン、と女のフマン
「男のロマンと女のフマン」(=大昔どこかで観た芝居タイトルのパクリではありません。)
世相を反映してか、権力若しくは家庭を手中に収めた女子が・・進化の果て肉食系へと・・。
男子の夢とロマンは、何処へ!最後に負け犬状態となったが男子が・・その少し残された雄の本能を呼び覚まし、吼え叫ぶ先には・・・。
下名を含め世の男族の夢とロマンが“如何に小っちゃくなっちゃった~”を痛感。ダメじゃん!
立体的な雛壇舞台でのタンバリンらしいリズム感のある舞台、見事でした。役者の皆様、大変御苦労様でした。瓜生さんの<ひょうひょう>とした自然体の演技に少し嵌りかけてます。。

よ~いドン!!死神くん

よ~いドン!!死神くん

ポップンマッシュルームチキン野郎

吉祥寺シアター(東京都)

2011/04/29 (金) ~ 2011/05/02 (月)公演終了

満足度★★★★

芝居に背骨があったので一安心。
何人死人が出るのか判らない殺伐としたブラックコメディと予想していましたが・・。(ネタバレへ)芝居中の仕切りから終幕後も含め、吹原さんの言動等を拝観し、非常に真面目で意欲的に芝居に取り組んでいる好青年との印象を持ちました。面白い芝居でした。次回作、期待しています。又、スタッフさんを含め良いメンバーに恵まれている様に、お見受けしましたので、もっと経験を積まれて良い芝居を続けて下さい。荒削りで繊細な若い才能の将来に期待し伸び代も含め、今回は、☆3.5です。
お見送りの際、ともすると役者さんは招待者・知人への対応を優先せざるを得ないケースが多い中、スタッフの方々が一元さん等への御対応を十分されていた事に関しても好感が持てました。
<ハナモズクさんのコメント>
ストリー性があり筋の通った芝居で、少し笑いもあり、最後はホロリとする場面もありました。コメディタッチではないと感じました。[☆3]

ネタバレBOX

その実は、「ハートフルコメディ」じゃ~ないですか?先ずセットの和室を観て一安心、んでもって旅館の設定?[物書き・旅館・殺人事件絡み]と、来れば昨今旬のコテコテ流行セットですよ。最所さん(刑事)と部下の絡み、今井さん(温泉旅館主人)と女将・孫、等々との絡み、最高ですね!嫌いではありません。しいて個人的な希望を言えば、初原さんの出番を多くして、ウエイトレスさんがツンデレ系の設定であれば文句なしです。映像もアニメも良かったです。但し「よ~いドン!!死神くん」の歌のプロモが弱々しいBGMで今一。折角作ったのだからもっと積極的でも良かったのでは?
毒見<全日程終了致しました。ありがとうございました!!〉

毒見<全日程終了致しました。ありがとうございました!!〉

味わい堂々

OFF OFFシアター(東京都)

2011/04/05 (火) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

友達と言う言葉は、毒にもなる!
別れた男女の友情は?異性が絡んだ時の同姓間の友情は?「友達」と言う言葉は、薬にもなるが、毒にもなる・・と、理解しました。
客観的思考(男)と、主観的思考(女)の違いで、友情のあり方も変るのでしょうねぇ~、若者の特権!恋愛ゲームとゲームのみに夢中!?もぅ少し、話の広がりを・・、無理か?もっと収集が着かなくなる。
爽やか系より、どろどろ系の方が扱いが難しい中、個々の演者さんも旨く、照明・映像・音響のプチ効果も有効でした。(渡部さんが怖~かった。)
普段着の「味わい堂々」さんは、どんなんかなぁ~。

範宙遊泳の宇宙冒険記3D

範宙遊泳の宇宙冒険記3D

範宙遊泳

新宿眼科画廊(東京都)

2011/08/13 (土) ~ 2011/08/17 (水)公演終了

満足度★★★★

へぇ~3Dだぁ~。。?
ナビゲーター役のアンドロイド、異次元での冒険が行き詰ると、伝家の宝刀「リセット」ボタンで、前のセーブポイント場面迄、遡る事が出来るゲーム感覚での進行・・。途中、宇宙生物との戦闘シーンあり、透明な宇宙人との戦闘・融和・共闘場面あり、床に横たわり(寝そベティー)壁面に両足を着け、歩き、回る(?)、正に“3D”シーンあり、の範宙らしい作品でした。
“埜本さん”が演じた「アンドロイド」⇒他人家のを観ている分には楽しいが、我家に入らないかなぁ。。 ☆3.5

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

全力の挑戦!見届けました!!
3+0.5(赤カブトさん爆!加点)拝見するたびにやおら期待度が上がってしまうPMC野郎さん、見る側は勝手なもので見慣れてしまうと更なる刺激(インパクト)を求めて劇場に足を・・。今回もそこそこ面白くて個々には「なるほど・・」もありましたが・・・・ん~課せられた宿命という事で。。西田シャトナーさん提供の1篇は若干「弱虫ペダル」っぽさを感じさせる演出が施されてた様に見えました。・・終演後の舞台挨拶(演者+1人)がタイトルのオチ(?)

似非紳士

似非紳士

Unit Blueju

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/06/30 (木) ~ 2011/07/04 (月)公演終了

満足度★★★★

“広光さん”次第・・。
度胸とチャレンジャー精神は立派!然而・・準備期間(時間)との勝負は・・。
<拝観前>
[1]過去2回の公演と違った点(=懸念材料)①キャスティング:“小俣さん・堀井さん・高橋さん”の役者3人さん以外は初メンバー、&ダンサーさんは総入れ替えで、手慣れたメンバーさんから、初起用組が多かった事②ストーリー:女性主体から、男性も主役に起用する展開へと切替た事③箱(会場):大きくなり公演回数が増えた事[動員数×第二回公演の2.5倍]
[2]期待材料①第一作目に比べ第二作目の出来が良かったので、本作更なる飛躍を・・。②期待の持てる役者さん等を起用した事③舞台スタッフさんが手馴れて来た事。
<雑感>
一機にステップアップを・・のチャレンジャー精神は立派!
便利屋さん主体のストーリの方がスッキリした様な気がします。
次回公演「ザムザ阿佐ヶ谷」は、更に充実した作品を観させて戴く様、期待してます。僭越ながら、制作・企画、ボランティアスタッフの充実化が急務と思われますが・・(失礼しました)。

傷-kizu-

傷-kizu-

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2011/07/05 (火) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

まさに番外公演(巡業?)
それなりに・・・今回は、「傷-KIZU」迄は、負いませんでしたが、練習試合の肩慣らしって、とこでしょうか?本公演「わらいのまち」(会場にて先行良席チケットゲット!の収穫有り)を期待しておりますです。。前説はGood!☆3.5です。
<ハナミズキ>
過去と現在が旨く行き交う宅間ワールド、前説を含め面白かった。☆3.5個です。

愛情爆心地はボクのココ

愛情爆心地はボクのココ

ぬいぐるみハンター

王子小劇場(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

拝観切欠 爆心地は”桐村さん”
開演直後、舞台のあちこちで役者さん達がバラバラに演技をし始め、どこをどう観て良いのやら。キョロ目になり、大変な空間に来てしまった!・・オープニングの騒ぎが収まって、本編に入って少し落ち着き、ホットしたのも束の間・・。ありえ無い舞台設営といい、テンポもストーリー、キャラ設定も奇抜で、良い意味で“大人っぽさ(常識?)”の入り込む余地を許さない程のパワーを感じました。
“片桐さん”短パンが大きいのか?華奢~!最初は、ハイテンションに合わせてましたが、後半は「箱庭さん」っぽく、お姉さんらしい落着きのある台詞回しで・・“ぬいぐるみ班”になりきらなきゃ~ダメじゃん。“笑笑さん”もホームではgoodで、“トープレ”でお見かけした“八幡さん”の蹴りは半端無く、エグかった・・しかし乍、後ろ向き正座でお弁当を食べるシーンに、もう一工夫が欲しかったかな(もったいない)、蹴られた“神戸さん”のリアクション・アドリブは流石!・・、結果、<爆心地>はイラストの“桐村さん”(always do good job!)って事で。。
ところで、終演後、“二重まぶたの三太さん”と“異国人さん”とのトーク?があり、三太さんって、<女子?>エッ~!ぶったまげた!!
その後、知人から“三太さん”は男だよ(まさか異国人さん?)、って聞いて未だに混乱してます?見事に、してやられたのかも?・・はて?一緒に住んでいる“○○さん”は<ルームシェアー>なのか<同棲>なのか?・・“爆心地!”どっちゃでもエエか・・。
<ハナミズキさんのコメント>
変わった芝居で、まあまあの面白さでした。☆2

裸の女を持つ男

裸の女を持つ男

クロムモリブデン

シアタートラム(東京都)

2011/04/16 (土) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

初観ですが、2作目です。
さてと・・観に行けなかった「恋する剥製」のDVDでも観て・・、ん~如何わしい占い屋と結婚相談所との対決もの!本・演出、役者さん達も個性的で、こりゃ~面白いワイ!劇場へ行けなくて残念。[☆4.4]

⇒ 出だし、辰巳さん・作家・○体・「軋み」再々演?と思いきや・・、誰かが取上げて後世に伝えなければならない、世間を騒がせた、あのそのこの事件を不の連鎖により共犯者を増殖させ乍、展開。・・昔の漫画ネタのどうでも良い話も伝言リレー化され、次のパターンが非常に気になり出し、ついに原作を見たくなる衝動に迄、からせられ、又、オビーとの絡みも、もう少し観て観たいとも思いましたが、エンディング同様、ほどほどのところで良かったのかも?
[ライブ初観]音響・場面転換時の集団円舞(ダンス?)等、観・聞きどころがあり、面白かったです。[☆3.8]
然而、前作客演小林タクシーさんの仕掛けで、「チラシ買い?」 いやいや、前作からCr-Mo目が離せない劇団と思っておりましたよ。。(DVD観といて良かった。)

アメノクサリ

アメノクサリ

ELEGY KING STORE

高田馬場ラビネスト(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

羨ましきは、真摯な取り組みと若さなり・・。
未観の『劇団東京都鈴木区』“鈴木さん”の演出作という事で、伺いました。「劇団鴉霞」からの派生ユニットで、再活動第一弾作との事、初観会場のラビネストが学生街にあった事を含め、真摯に芝居に打ち込む若人と、その芝居に観入る若人との緊迫した空気に触れ、自然と気持ちが若返り、次の世代を担う芝居人の存在に安堵しました・・が、最後に思わぬ見せ場がやって来ました・・カーテンコールと共に主催主演探偵役の“伊智さん”が体全体を床に貼り付けての最上級の土下座、理由はオープニングの第一声でセリフを噛んでしまった事に対するお詫びで、再チャレンジを懇願、客席も異常に盛り上がりで容認・・他の役者さんは唖然としながらスタンバイで一端舞台から掃け、何の打ち合せも無く再スタート、冒頭の台詞が・・そして右手奥に探偵に相談に来られる方[衣装を着替え+鬘装着(記憶では?)]が、登場しようとした矢先に・・“伊智さん”当人が御納得されたのか突然の打ち切り・・で、ジ・エンド(登場者さん、微妙に“つんのめった”さんとなりにけり) 若さの特権か、異例な事が起こるから芝居(ライブ)は面白い。。後は、照明と音が良かったです。“鈴木さん”万難を排して「がざびぃ」伺います。

後日連絡します。~喜劇工房 2~

後日連絡します。~喜劇工房 2~

produce unit 大森そして故林

駅前劇場(東京都)

2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

切なくも悲しいお話を・・笑いで斬る。
世相を反映した切なくも悲しいお話を・・単純明快に笑いで斬って戴いた作品でした。実社会同様、女性のポジティブな逞しさを脅威に感じました。。
就職氷河期に業績不振に苦しむおもちゃ業界の中で、ネット販売に特化する事で生き残り中途採用を目論む企業に、それぞれの事情をかかえた面接者が挑む物語・・果して、後日、誰の下へ良い連絡があったのやら・・。
<次回>客演参加の“本田さん”は負担が少ない分、生き生きと楽しそうに観えました、次はペテカン待望の再演「彼のことを知る旅に出る」(なしおさん客演参加)で、“大森さん“は「アパッチ砦の攻防」で、そして”三好さん“は「ドールハウス」で、次回拝観させて戴きます。

ネタバレBOX

<面接受験者>待合室で、他者に面接の極意を伝授し、実際は、間逆の対応を行ったり、無職の同棲中(紐状態)の彼氏が付き添いとして面接途中に加わったり、内偵者が紛れ込んでいたり・・で、最後に遅れてやって来た一人の熟年男性・・借金返済の負担を掛けまいと母子の下を離れていった父親が成長した娘(面接官)を一目見る為、面接者として近づく事を思い立ち・・。
<面接官>本社人事部から今回の面接立会いに大抜擢された女子社員(成長した娘)が加わった中(中途採用に合わせリストラ候補者の見極めに来たとの噂が・・)、縁故採用でお気楽な御仁や、おもちゃ屋を廃業し中途採用され今回仲間よりリストラ対象の本命と見られている者等々も面接官として加わり・・。
<劇中>唐突に面接者の運を試す試験が・・饅頭を選んで食べ、1個仕込んだ“刺激物(からし?わさび?)入り”を誰かが食べる羽目に、のコント手法・・饅頭の数が多く、面接官も加わる「聞いてないよ・・」のお決まりのパターンでしたが、面接受験者側の“三好さん”が素になり、「・・(その手の座興は)事務所的には・・(NG)」と、一旦拒否する場面が面白く、印象に残りました。

このページのQRコードです。

拡大