満足度★★★★
懐かしか~エガッタ~・・。
なんとなく、便座とか?呪文とか?のイメージを持って観に行きました。
弄られ(虐められ)易すかった人を周りの人が心温かく、愛情を持って接したりしていた時代があった事を・・、“男熟”という、なんとなく硬派な野合で戯れ、一線を隠す女子とのコミュニケーションがぎこちない青臭ささといい、“ドラクエの電子音”といい、レトロ感たっぷりで、“徹夜で語り明かし”たり“ゲームにのめり込んだ”りした良き時代・・思い出させて戴きました。
役者さんでは、【この親にしてこの子あり】、【良くも悪くも子供は親の影響を受ける】を感じさせ、自らも大人になりきれていない“如何わしいさ漂う ゆるい大人&つっけんどんでありながら、本当は良い父親になりたかったが術が判らない父親”を自然体で好演されていた“白州さん”で、過去何かの作品で拝観させて戴いた?聞いた(声優)?が思い出せなかった事もあり、非常に気になりました。観終わって暫くした後「サスペンデッズ」での出演を思い出した次第、次回出演作『g』は、日程が合わないのと、(下名個人的に)相性の良くない劇場故、見送りますが、暫し注目です。
“矢部さん”は昨年2月の「飛龍伝(新橋円舞/黒木さん主演)」以来で、演技は殆ど変っていない様に見受けられましたが、本作は“田村さん”が最初から“矢部さん”のキャスティングをイメージして書かれとの事で・・適役であったのでしょう。。ムックさんは、自らの劇団の活動停止発表(6/19 解散ではないとの事)で吹っ切れたのか、さすがの存在感を醸し出し、“広澤さん”も難なく演じ、今後の活躍プチ期待です。
<【禁断の?】客席ウオッチャー/藤田記子さん似の・・>
開演前トイレから戻ったら、いつの間にか、お隣にOL風の“藤田記子さん”似の・・緊張の中、終演を迎え・・やはり“藤田記子さん”で、おじゃりました、「ドロシー」も良かったですが・・「水際パン屋」の“スキンヘッドのカラス天狗(プロマイド持ってます。)”方が“らしく”生き生きしてて良かったです。“とってもチャ~ミングな方ですね”っと心の中で囁きながら・・帰路に付きました。・・7月初、下北に観に行こっと。。他にエビビモの“山増さん”の御尊顔も拝する事が出来、とても良い一日となりました。