miss_youの観てきた!クチコミ一覧

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立川いったい音楽まつり

立川いったい音楽まつり

立川いったい音楽まつり実行委員会

立川駅周辺(東京都)

2013/05/18 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

無題709(13-134)
13:30~15:00(快晴)。clubCのパフォーマンスがあるということで初めて立川へやってきました。13:30「太鼓衆 仙(和太鼓)」14:00「clubC(ダンス)」14:30「厄年ブラザーズバンド(ロックバンド」の3組をみました。周辺約20ケ所で行われているそうです。clubCをみるのは3回目、「落日~@吉祥寺」「NEXTREAM21~@六行会」。野外、青い空の下です。5色の衣装が鮮やか、途中にハッピをまとったものを挟み明るい内容で構成。

「太鼓」はそのリズム感が、バンドは邦楽でしたが、こちらも楽しそうに演奏。
評価は「イベント」について。

風撃ち

風撃ち

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題708(13-133)
18:00の回(晴、少し風)。17:00受付、17:32開場(整理番号順)。前回の「泳ぐ機関車(2012/12)」からなので2作目です。こちらの劇団、会場外の受付のところに役者さんが出てきてお客さんの案内、お馴染みの方との挨拶、写真撮影など他の劇団では見られない光景。もちろん場内でもたいへん丁寧な誘導、開演前から対応の稚拙さを感じる劇団さえあるのに...。なぜか前作を数日前にみたような(ほっとする)感じを受けるのはここらの心配りがあるからかもしれません。

鬱蒼とした孤島を現した舞台、今夜はバックステージツアーが行われ、「ちょっと冒険してみたい方向け」の方にも行ってみましたが、かなり高さがあり、上演中、薄暗い中でも自在に動き回る役者さんたちに改めて感心するのでした。

正面スクリーンに「明治三十年、日清戦争後」と映っています、上演時間120分、18:02前説、開演~20:05終演、その後バックステージツアー(これはお勧め、ぜひご体験を)。

新井結香さん、てがみ座「空のハモニカ(2011/9@「劇」小劇場)」に出ていらして、8月、高円寺での再演にも行くのでした。

ネタバレBOX

孤島、100年単位で引き継がれた習わし、救う者、滅亡へと堕ちてゆく者、志が歪み悲劇に至る物語を役者さんが、とても自然に演じ、BGM、照明、仕掛けがさらに情感を刺激します。

お客さん層も幅広く、ひいきにしている方が多いのではないかと感じました。
1995年のサマー・アンセム

1995年のサマー・アンセム

エマニュエル

シアター711(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題707(13-132)
19:30の回(雨)。19:00受付、開場。最前列にパイプ椅子、舞台上にはなにもなく、奥の天井にミラーボール。こちらは初めて。「高校20年生」というありえない設定ですが、遠い昔のことになってしまった高校時代(20年前)と今、埋めることができない想いを優しく表現していたように思います。場転で使い分けた照明(色)や流れるBGM、セットを移動させるフォーメーションなども好み。この20年、無駄な時間だったのか、それとも悔いることのない大切な時間だったのか。最前列にパイプ椅子、19:28前説(アナウンス)、19:33開演~21:25終演。

ネタバレBOX

はじめ高校生にしては少しムリが..と思ってしまったのですが(すみません)、ちゃんとお話の展開がそうなっていました。そのお話ですが、昔、大林監督の映画で感じたものによく似ていました。

イヤホンの先にはカセットからipodでしょうか、なるほど...「らしいな」と思いました。

「玉音放送」はなぜ?
匿名家族

匿名家族

劇団フルタ丸

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

無題706(13-131)
17:00の回(晴)。16:15受付(整理番号あり)、16:30開場。舞台が少し高く設定されているので2列目に座りました。半円形の舞台、畳部屋、台所(フライパン、鍋、ヤカン、コンロ、冷蔵庫)、家具、小さなちゃぶ台に座布団。ここで仕掛けが分かってしまったのが影響していたのではないにしても、3作目の本作、少し合わなかったようです。17:01前説(場内アナウンス、120分)、17:05開演〜19:14終演。

ネタバレBOX

舞台が回るお芝居、最近で三つ目。一つ目、森下スタジオでみたもの、これは腰を抜かすほど驚きました(なので2回みました)。本作、回す時にもセリフがあり、これがどうも違和感。

メイン(?)のキャラクターがいないけど、いるように演技…これも最後までダメでした。ずっと何を狙っているのだろうと意識してしまったのと、(目を合わせる「相手」がいないので)目に「力」が感じられず、お話が平坦なものにみえてしまいました。

養豚業における「虐待(んー、検索するとYouTubeにあるなぁ…)」がどれほどのインパクト(今と昔)を有することなのか、同業者にはなかったことなのか、それよりも、なぜそうしなければならなかったのか…、もしかすると、あまり実家の状況(地域の特性や近所付き合い)に触れてないからかな。

血のつながりがゆえに匿名でなければならず、名もなく、居場所もなくか…
アンソロジー

アンソロジー

マドモアゼル・シネマ

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題705(13-130)
14:00の回(晴、陽があたると汗が…)。13:30受付、開場。舞台には大きなトランクケース。桟敷、ミニ椅子、椅子席、お客様いっぱい。マドモアゼル・シネマは「ダンス専科2013」に続いて2作目、本格的な公演は今回が初めて。どうしようか迷っていたのですが、先月、渋谷LE DECOでみた「ブローチ」に鈴木加奈子さんが出ていらしたのでみにきました。

6年前の5/11に亡くなった野和田恵里花さんへの思いにあふれた舞台。力強く(振り付けもBGMも)、俊敏に、コミカルに、柔らかく、跳んで、倒れ込んで、走り、並び、散り、また集まり。間に読まれる親と娘の書簡、そして、16人のダンサーと一緒に踊る「もう一人」の小さなダンサー。

【全ステージ終了しました!ご来場ありがとうございました!】ハロー!新宿ちゃん。

【全ステージ終了しました!ご来場ありがとうございました!】ハロー!新宿ちゃん。

なかないで、毒きのこちゃん

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★

無題704(13-129)
20:00の回(晴)。19:35会場着、受付(リピーター割引500円)、2回目です。サンモールスタジオからの帰り道、寄ってしまいました。今夜は後列の椅子、やや入口側と位置を変えてみました。前説では2回とも100分、21:40終演(前回とほぼ同じ)、かなり暑かった、4話できゅうりが落ちた…。意外とスッキリしながらみることができました。前回、第一話の台本をいただき読んだのでよ〜くみるようにしました。

ネタバレBOX

ほとんどの方は、会話したり、携帯をみたりで受付「役」のお二人に注目してはいません。お隣の方、会話が弾んでいるようで残念ながら冒頭のセリフが聞こえませんでした。入口が閉じられ外の明かりが入らなくなった頃、ちらほら気がつく方が。
関連して:開演時間がおしても気にするほうではないと思っているのですが、開演時間になってコメントがない場合や、前説(このタイミングでタバコや'ご用')などは「…」と感じます。

4話とも、相手への思い、ですかね。(3話)山田さんはこの暑さの中で前回以上の熱量、壁をぶち抜きそうな勢い。(4話)なぜ、せっかくの 「ごはんですよ」を使わないのだろう?(2話)膝立ちは「幼い頃」という表現ですね?
群青シーカー

群青シーカー

À La Claire

pit北/区域(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題703(13-128)
19:30の回(雨)。19:01受付、開場。受付横を下って床に敷かれたビニールシート(使って実感。魔法の透明シートと書いてある)を通り客席へ、そのまま正面に座ります(いつもの階段からくると左)。撮影用カメラが設置され、2階手すりには暗幕、2階にも数席用意されています。岩崎さんを初めてみたのは2011/12、ttu「海は、いま~@ROCKET CAFE」、それから3作みています。ということでずっと役者さんだと思っていました。先月の「女生徒」の当パンに今回の公演が載っていたのでみにきました。当然、ダンサーの動きになりますが、ttuでの雰囲気をまといながらもコトバのないまた違った表現をみせてくれました。榑松さん...調べるとマドモアゼル・シネマに出ていらして、そして私は午後セッションハウスに行くのでした。岩崎さん~ttu~木村愛子さん(ttu@福岡)とつながっていました。作品ごとにBGM、衣装(靴まで)がかわり、(たぶん)お揃いのペディキュア。榑松さんの腕と指先の柔らかさが印象的でした。最後、床に残されていたのは群青だったのかな...。

祭よ、今宵だけは哀しげに

祭よ、今宵だけは哀しげに

東奔西走企画

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題702(13-127)
15:00の回(雨)。ここは2回目なのに駅が違ったためかずう〜っと遠回りして14:38会場着(前回はてがみ座「夏のおたより」)。受付、中へ。役者のみなさんも場内に。梅田さん、堀井さんが出ていらっしゃるのでみにきました。入って右手、両壁に椅子席(柱前の椅子にはリンゴが一つずつ)、テーブルもあってその上にキャンドル、中央にテーブルと椅子があり、ここは舞台。15:06前説(依光さん)〜16:01終演。梅田さんから高校生(男子)の作品だと教えていただきました。検索してみるとよく上演されているようですし、当パンに「高校演劇戯曲選」とありました。リーディング公演、少年の夢や祈りがコトバに乗って届き、虫の声、汽車の音、星が瞬けば無音の揺らめきが満ちるように感じます。同じような体験…10代の頃、ラジオで「朗読」やドラマを聴いていました。尾崎翠、石川啄木、SF、海外作品、まだ耳に残っていて、情景も目に浮かんできます。あいにくの雨でしたが、晴れた日の夜、満天の星がみえたら、この1時間のことを思い出しましょう。

ネタバレBOX

冒頭、ジョバンニは一歩ずつゆっくり進む、でもそれは進みたくないかのようもみえるし、迷っているようにもみえ、取り囲む3人の速さとは別次元のようにもみえる。

少年の記憶は透き通った水底の、一粒の光も届かないところに沈み、思い出されることをずっと待っている。

星の光、ホタルの光、夏の夜の夢であり大人になる前の、濁りのない感性。

アットホームな温かさを感じる兎亭、兎団「人魚姫~海賊編~」は5月下旬、みに行きます。

【全ステージ終了しました!ご来場ありがとうございました!】ハロー!新宿ちゃん。

【全ステージ終了しました!ご来場ありがとうございました!】ハロー!新宿ちゃん。

なかないで、毒きのこちゃん

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★

無題701(13-126)
20:00の回(小雨)。会場は1階のほうです。ビルの外で待つようにということでした。19:31受付、開場。入って左が舞台、右に桟敷(クッション2枚重ね)と椅子、私は桟敷でしたが椅子でもよく見えるはずです。上演時間が90分あるのでどちらかといえば椅子のほうが楽かも。白い壁には新宿のビル群が描かれています。「ISETAN」「ヨドバシカメラ」「MIZUHO」などの文字、空には紙飛行機が飛んでいます。19:50前説(90分)、19:56(こんどは80分になっている)、終演は21:39ですが、開演時間は不明です、中へ入って受付したときに開演していたのかもしれません。本作、山田さん、真嶋さんのお名前があったのでみにきました。川田さん、気になったので調べみますと「さくら(ENBU)」、ジエン社に出ていらしたのですね。2人芝居が4作、どれも癖があり相当異色、私の引き出しには入りきらない作風。観劇中「これはなんだろう..」と思っていましたが終わって振り返ると結構効いているみたいです。終盤、会場内が寒くなりました。

ネタバレBOX

今夜は台本をいただける回ということで、終演後「すーぱーうーまんちゃんさん」を受け取りました、読んでみるとその通りになっていました。たしかに大変な役でしたね。

山田さんは今夜も熱量最大(声をおかけいただきありがとうございます。次回公演には半券を持っていきます)、真嶋さんは軌道(いままでみた作品の範疇)を外れ思いもよらなかった方向に(鋭角に)飛びぬけていました。
ばたふらい

ばたふらい

ソラリネ。

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/05/07 (火) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

無題700(13-125)
19:30の回(晴)。19:11受付、開場、3階は2回目。奥の柱を挟んでコの字型の客席、柱の横に座りましたが、少しみえにくかったです。テーブルと椅子の舞台、19:25前説(60分)、19:34開演〜20:38終演。いくつかのシーンに区切られ場所が変わる。こちらの劇団は初めて。正直なところよくわかりませんでした。というのは、自分がその立場だったら同じように感じ、反応する…ような接点がありませんでした。そうなると、この人たちは何故こんな会話をしているのだろうということばかりが意識され、そのまま終わってしまいました。それでも、私にはみえなかった何かがあったような気がしてなりません。

ネタバレBOX

すでに指摘ありますが、衣装(お店のシーン)がヨレヨレなのは演出(意図)のはずで、でも、あえてそうしている理由がわからず。

この世代では、知人(知人の知人も)が大きな事故(事件)に遭ったかもしれないという状況でも、このように振る舞うのだろうか。これではただの雑踏の中の「会話」を聞き流しているのとさほど変わりはないけど、それが狙いなのだろうか。

このままだと、この1時間、一言で…浮気されて泣く女の話だった、として記憶される...、そのこと自体は「お話」として成立すると思いますが、どうしてそれが「ばたふらい」なのだろう。

会話の内容(セリフ)そのものではなく、会話をしているということを現しているようにみえました。

先日、「バタフライ」というお芝居をみました…「バタフライ効果」。本作は?風に舞い、華から華へ?

辛坊さんと鈴木宗雄氏のニュース報道は土曜日だったと記憶しているのですが(違っていたらゴメンなさい)...このお話は平日の朝から始まるのですよね?
春のおたより

春のおたより

てがみ座

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題699(13-124)
19:30の回(曇、少し冷えるか)。18:53受付(長田さん)、開場(通常は、19:00受付)。LE DECO4階です。「線のほとり」からで6作目になりました。お話は「説明」にある通り。脚本の鈴江俊郎さんを検索すると「宇宙の旅、セミが鳴いて」の作家さんで、この作品は「THETRICKTOPS」でみました。大きな舞台での本公演とは趣を異にしたちょっと大切にしたいお芝居。受付の時にスタンプカードをいただきました。本作+「空のハモニカ」+「11月の新作」でプレゼントだそうです(楽しみ!)。いただいたチラシに「凪の樹海」がありました(作:長田さん。7月は微妙な月になりそうなのですが、都合がつけばぜひ)。前日、ひとつ下の3Fに来ていたのですが、3Fの床はフローリング、本作もそちらがよかったのではないかなぁと思いました。パイプ組みの間にテーブル、カップ、お皿類、書籍雑誌に新聞、タバコ、灰皿、ライター、電話...。19:22前説(箱田さん、90分)、19:32開演~21:10終演。カエルの鳴き声、虫の声、せせらぎ、汽車の音...本当に聴こえているのか、聴こえていると感じているのか。 追記します

斜い人 (はすいひと)

斜い人 (はすいひと)

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題697(13-122)&698(13-123)
①5/3(金)16:30の回(晴)、②5/6(月)12:00の回(晴)。30分前受付、開場。2回みました。パセリスで紅林さんをみて→スタンウェイがたくさんある「松尾ホールに」行って→こちらの劇団にたどり着きました。これは「シガラミ」ではなく「ツナガリ」です。私は、よく出演者つながりでお芝居をみに行きます。そうすることによってまた「ツナガリ」が拡がり、強くなります。再生し生長します。

1回目は、舞台の展開、クラシック、時間の流れが新鮮に感じられ、終演後、台本を購入...帰宅する電車のなかで読んでみると気が付かなかったところがたくさんあったのでリピートしました。2回目は少し舞台と間をとり3列目に座ってみました。①16:26前説(で既に始まっている、110分)~18:28終演。②11:57前説(120分)、12:01暗転~14:04終演。パイプ椅子4列、クッション付、①では最前列だったので気が付きませんでしたが、前後で椅子の位置をずらし、みやすくなっていました。

先日、「楽園」でみたお芝居は「生まれる」条件を「出生前診断」で科学的に判定することを題材にしていました。本作と重ねてみると深みが増します。

阿部みゆきさん...どこかでみたような気がしたので確認してみますと、2011/7にB.B.Q「RIDE ON LIFE@下北沢」、また早野実紗さんは2012/12文月堂「チェインソング@下北沢」をみていました。

またあとで少し書き足します。

ライフ

ライフ

劇団冷たいかぼちゃスープ

APOCシアター(東京都)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

無題696(13-121)
16:00の回(晴)。15:31受付、開場。お店の内装が変わっている...壁にアルバムジャケット(アナログ盤)..実物、「In Rock」「Atom Heart Mother」「Demons & Wizards」..これらのバンドはライヴに行った...。2階へ上がるとお二人が誘導、「10~19」「20~29」の文字が入ったお揃いの服。舞台はひざ高くらいで、あちこちに四角い模様、正面壁には、コカコーラのダンボール、大型トラック(のおもちゃ)、ジェットモグラ、仏像。客席は緩くアールをつけた配置、パイプ席にクッション付、開演は少し遅れ16:06前説(100分)~17:56終演。サイトをみると「社会人劇団」とありました。当パンによれば4章で構成「コール」「ダッシュ」「リミット」「ループ」。こちらは初めてで慣れるのに少し時間を要しました。

ネタバレBOX

「10~19」は登場人物の年齢で、「0~9」のように10単位で6名「50~55」まで、この構成は「IN HER TWENTIES」にありました。大きな声を出すシーンを多用していましたが、その部分とお話の展開がうまく結びつきませんでした。いまだ(個人的に)お芝居の中のダンスシーンはあまり好きにはなれないので(ダンスなら別にみに行っているので)、ノリきれないところが残ってしまいました。
Bye-bye,Sneak

Bye-bye,Sneak

劇団スクランブル

シアター711(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

無題695(13-120)
19:30の回(曇)。19:04会場着、受付し中へ。テーブル(ここで立ちながら飲む)、上手はカウンター、スクリーンが吊ってあり、ここで前説。終演21:07。初めてみたのは「other side」で4作目になります。竹内さんはバッコスなどの客演をみているので、好きな劇団なのですが、今回...ちょっと消化不良です。

ネタバレBOX

「事件」への巻き込まれ度、慌てぶり度、どんでん返し度..などがお話的に低いように感じました。舞台の造りから立っているシーンが多いのはいいとしても、お話全体の動き(妙)を削いでしまったのではないでしょうか。
ひかる君ママの復讐

ひかる君ママの復讐

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2013/04/28 (日) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題694(13-119)
18:00の回(晴)。ここは初めて、道路の両側、ビルの壁には呑み屋さんのサイン、2階の高さには何本もの電線、その間から見える空は薄い水色と白綿のような雲。17:20受付、トランプの整理番号券、17:40開場、地下へ。最前列はお風呂の椅子ではないかな...2列目椅子、3列目丸椅子。2列目に座りました。目の前に役者さんの背中(もぞもぞゴソゴソ)、楽屋、出番前。左から墨井、梨木、根本、大竹、緑川の名前が貼り出され、で、そこにご本人が座って入念な準備。告知チラシ(こゆび侍、踊れ場)、ドライヤー、タオル、ペットボトル、EVE、ティッシュ、龍角散のど飴(のどにはシーチキンがいいらしい)、アンメルツ、ヌイグルミ、アイロン、化粧道具...、客席左には差し入れコーナー。天井は低め、17:56前説(根本さん、40分、中央席は暑くなる)、18:00「バカじゃないの!?」開演~18:32終演。ハイテンション、会場がこんなに狭いのに心地よい疾走感、(役が)本人なのでめちゃくちゃ面白い。「今、出来る、精一杯」とは違う...けど、とても力強い...次は10月、いい気分なので四ツ谷駅まで歩く。

『よく見ると小さい水槽』

『よく見ると小さい水槽』

ロスリスバーガー

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題693(13-118)
14:00の回(快晴、暑い)。13:20受付、13:30開場。こちらの劇団は初めて。少し高さのある舞台にはひと抱えあるサイコロ椅子が数個、オレンジとブルー。周囲の壁は白い布で覆われ柔らかいイメージ、ブルーで丸く描かれているのは水槽を覗く窓のように見えます。BGMは、ビートルズの初期ナンバー(たぶんHELP!まで)。13:55前説(70分)、14:01開演〜15:13終演。小さな淡水魚水族館、5周年開設記念イベントを控え、少し(キャラクターによっては相当)変わった人たち…新しい社員、古参社員、館長(は普通か…)をめぐるお話。「みどり人」さいじょうさんのお名前があったのでみにきました。森口さんは何作かみていて、森住さんは「ふみ」、山下さんは「年年有魚」でみていました。客席はミニ箱椅子2列、丸椅子4列。制服、飼育員は黄、販売員は青。なぜか、基本、役名=役者名。さいたま水族館も淡水魚…ちょっぴり思い出しながらみていました。終演後、さいじょうさんにご挨拶、7月の公演…絵空箱。

ネタバレBOX

知江崎さんはどこからみてもゾンビ、名札からして墨を流したような文字、動くのに10倍はかかっていて、千葉県産のモヤシが好物(らしい…これは推測)。当然ながら終演後は普通のスピードで動いていました。

淡水魚には派手さも、海に対して感じる郷愁もないけど、キャラクターの面白さでいっぱいでした。

でも、再建は難しいだろうな…
出番を待ちながら

出番を待ちながら

演劇集団プラチナネクスト

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/04 (土)公演終了

満足度★★★★

無題692(13-117)
12:00の回(快晴、暑い)。11:15会場着、待っているお客さんの「雰囲気」がかなり違う。ご年配の方が多い、というよりそのような方ばかり。スタッフの方にお訊きすると受付していただけるとのこと...でしたが名前がありませんでしたので、メールを見てもらうもののあまり手際が良さそうにはみえませんでした。整理番号券を受け取り、外の日陰で開場を待ちます。いい天気です。11:28開場、ここは2回目、2011/7月、中村JAPAN「キーマン」をみにきました。BGMにミュージカルナンバー。11:58前説(15分の休憩ありで2時間15分)、「Over the Rainbow」がおわり12:03開演~13:04-休憩-13:20~14:21終演。ロンドン郊外にある元女優のための慈善ホーム、こちら「文学座主宰の40歳以上の方が学ぶ演劇コース(プラチナクラス)を卒業した方々の劇団」。事前の予習をしていなかったので、ここでようやくわかってきました。A/Bチームがあり、私がみたのはBチーム。舞台はこの施設の団らん室、上手に暖炉、庭に出ることができるガラス戸、外には白いテーブルとイス、中央にテーブルソファ、下手にも。壁には何点か写真(女優時代の頃のもの..という設定でしょうか)。暖炉の上の「絵」、木々の間に家が見え、手前には川、黄昏時を思わせるこの風景画が終わった時には朝焼けを描いたもののようにみえてきました..出番を待ちながら、ですね。みなさん味わい深い演技でした。

ダイニングトーク

ダイニングトーク

T1project

小劇場 楽園(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

無題691(13-116)
19:30の回(曇)。「T1project」は3月に「STEP OVER THE FUTURE」をみているので3作目、本作は2回目で、2012/5に同じここ楽園で(クプル)金井さん、村上さん、ホンヤさん...『ソーラン節』が聴こえてきました、福田さんチームをみています。18:45受付(整理券あり)、19:01開場。舞台は前回と同じ仕様、「ORANGE」の回をみました。今夜も入って右、こちら側ですと、出入りの際の役者さんの仕草までみることができます。19:27前説(上演中、前列では暑くなることがあります...、確かに終盤少しそう感じました)、100分、19:31一旦明るくなって開演~21:15終演。チームが違うとずいぶん印象が変わるものですが、役者さんたちの丁寧な創りは健在。当パンに「ガラス玉遊戯」8月公演の案内が載っていました、またみに行きましょう。

ネタバレBOX

同じ台本だと思いますが、今回、「今風」の話し方が気になりました。「マジ?」という言葉が頻繁(執拗に)に出てくるので(前回も同じだとすると、それを気にはさせない演技だったのか...)、その都度セリフが空疎なものに聴こえました。それと「友孝」はこんなに中身のないセリフをしゃべり続けるキャラクターだったのだろうか...たしかに、少しずつ/絶えず/的確に、相手に痛みを与え続ける、という意味では合っているのかも。
マジョババさんのお菓子なパーティー

マジョババさんのお菓子なパーティー

劇団テアトルジュンヌ

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題690(13-115)
19:00の回(曇)。近くの劇場まではよく来るのですが構内に入るのは2回目(受験以来 !爆!)。なので早めに行ったもののよく調べなかったので通りかかった警備の方に訊いてみると「4階になります」。受付前で少し待って18:30開場(予約不要、カンパ制)。入ってみると、少し高くなった床台にパイプ椅子席3列。舞台は薄暗く市松模様の床(フェルメール風)。正面、左右には布がかけられ、ときどき雷鳴。左右対称に創ってあるようです。舞台の端、左右に十字架、墓石(左右で違う)。ミュージカルナンバーのようなBGMが流れています。で、これは終演後お伝えしましたが、客席の照明はもう少し明るくし、色もソフトなものにしたほうがいいのではないかと感じました。開場~開演まで30分弱として、1人で来ているときは、当パンを読む、本を読む、タブレットをみる...どれも「見る」ことなのでできるだけそれに適した「明かり」にしていただけるとありがたいです。どんどん客席が埋まっていきます、みなさん在学生さんなのでしょうか。その間、上手側にいらしたスタッフの方がBGMに合わせカラダを動かしています。暗いので表情がよくみえませんでしたがなかなか面白かったです。この方がパントマイムしたら...なんて思いました。

19:03前説(再演について、カメラ撮影あり、70分)~20:17終演。

リハーサルということでしたがきっちりできていたと思います。

初めて行くとどこが会場かわかりにくいので、「説明」のところにでも「エレベータで4階に上がって」のような案内があると親切だと思います。チラシ裏やサイトをみるとわかりますが、私みたいな者向けに...

ネタバレBOX

双子という設定だと配役が少し難しいかな..と思うのですが、こちら側に来るときに容姿が変わってしまう...のではない限り...ん?違うな…ハロウィン、仮装、だからいいのかも。

(衣装)白と黒のシンメトリー(役者さん2名)は他の劇団でもありましたので、もうひとつ工夫が欲しかったところです。
お茶の間戦争

お茶の間戦争

かーんず企画

シアターブラッツ(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題689(13-114)
14:00の回(晴、暖かい)。13:30会場着、受付、開場。こちらの劇団は初めて、team Cityです。 舞台はお茶の間…で戦場、最前線のようです。暗転、砲撃音が響き渡り一家は銃を手に攻撃( or 防戦)中。家の柱に敵方捕虜1名。夫婦、1男2女、祖母…戦闘は8年目を迎え…休戦。何で戦争しているかは後にして、捕虜は増え、敵方に潜入されながらも、初めは忘れてしまった平穏に戸惑う。日常を探し、慣れようとするうちに見えてくるもの、思い出すもの、ぎこちなさと親しみ、思いやり、優しい気持ちがコミカルに描かれています。13:47座席に段差がないので前後が重ならないように配置、と案内、13:56前説〜14:08開演〜15:50終演。「What a wonderful world」冒頭にオリジナルバージョン、ラストにカバーバージョンが流れます。終演後、このチームのDVDを予約。

ネタバレBOX

実は、この人とあの人とは・・・な関係だった、というところが、普通ですと「都合が良すぎるじゃん!」て思うのですが、本作、役者さんが良かったのでしょう笑いながらみることができました。

最後、やはり怠惰な日常に戻ってエンド、かと思ったら…もう一捻りありました。

でも、何で御近所(大きな声で叫べば聞こえる)同士で戦争してるんだろう。

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