miss_youの観てきた!クチコミ一覧

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シアター21フェス vol.102秋

シアター21フェス vol.102秋

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2015/11/15 (日) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1659(15-348)
17:00の回(晴)

16:30受付、開場。お客さん多い、17:03前説(90分、休憩あり)、17:05開演~18:30終演。

充実した内容、野生的なパワーと花の繊細さ、軽やかさとひたむきさ。カラフルな模様は内臓のようだったし(背中は腎臓?)、つくしはヒツジかと思った。

榑松さん(A La Claire他)がでているので観にきましたが、田中さんはttu「おやすみカフカ(2014/5@ST)」、石和田さんはThe Bambiest「TRACE(2013/9@ここ)」「The Swing of Sympathy(2013/7@Neuro Cafe)」※鮭スペアレ「ロミオとヂュリエット(2015/10@ザムザ)」は(ダブルキャスト)なので日にちが違いました。重松さんは「シュガー アンド スパイス(2015/1@ここ)」、深堀さんは「Holidays」の公演や「言葉の中で世界は踊り~略~(2013/7@d-倉庫)」を観ていました。リブロースはお茶の水女子?

PUPAⅡ

PUPAⅡ

桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2015/11/15 (日) ~ 2015/11/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1658(15-347)
19:00の回(曇)。

18:05受付(整理番号らしい番号があるものの入場の順番ではありませんでした)、18:35開場。最前列の桟敷席は座椅子タイプで背もたれあり、2列目、椅子席に座ります。満席。

上手に梯子。 PUPA=さなぎ。

19:06開演~20:28終演。

ダンサー25名、カラダを限界まで駆使したパフォーマンス、様々な組み合わせが、息つく間もなく迫ってくる!!!。

「ピュア魂2」のように、これからまたダンスを観ることになるダンサーがきっといるはず、1年先か2年か、その時には声をおかけしましょう...(水口さんやつくにさんはダンサーじゃなかったけど...)

解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話

解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話

埼玉県高等学校演劇連盟

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2015/11/15 (日) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1657(15-346)
いままでと違う「Q体」。高校生が演じるとこうも弾けるのかと思いました。

本作は、趣向で2011/5(@KAAT)、2015/2(@トラム)、アムリタで2015/6(@プロト)と3回観ています。
「この戯曲だから」と観に行くのはこれとサラ・ケイン(滅多にないけど)のものくらいです。

4回目はだいぶ印象が違いました。とにかく若さでいっぱい。個人的には劇中の歌(せめてインストにしてほしい...脚本に書かれている以外の「コトバ」はいらないと思います)は不要だし、元気良さに戸惑いを覚えるのですが、終わってしばらくすると、戯曲を自分たちの物としてとらえているということなのかなと思うようになりました。

照明の使い方は綺麗でした。

第64回埼玉県高等学校演劇中央発表会

第64回埼玉県高等学校演劇中央発表会

埼玉県高等学校演劇連盟

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2015/11/14 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1656(15-345)
発表会の二日目、9:30会場着(小雨)、すでに50人位並んでいてほとんどが制服姿の学生さん。

スタッフの方も学生さんで挨拶が清々しい。10:00開場、「一般」なので受付、当パン(小冊子)を受け取り中へ。さいたま市在住ですが「大ホール」は初めて、8列目に座ります。

10:15前説、10:25ブザー、

■浦和北高校「祭りよ、今宵だけは哀しげに -銀河鉄道と夜-」10:30(時刻通り)開演~11:27終演。
既存の脚本のようですが、ジョバンニ(大熊絵美里さん)、カムパネルラ(池阪真緒さん)役のお二人が秀逸。

■「Q体」は別にあるのでそちらで

昼食時間(1時間)を挟んで

■所沢中央高校「夕暮れに子犬を拾う」13:50開演~14:48終演。こちらも既存の戯曲で役者5名とも見事な出来ばえ。

3作品、各1時間。ともすると大学生の(オリジナル)作品が観念的すぎて分かり難いのとは大違い、ピュアでひた向きな芝居は眩しすぎるほど。

舞台も客席も若さ溢れる空間、予定があったので川越高校の作品は観ることができませんでしたが、来年、またここに来たいと思うのでした。

リリンの園

リリンの園

企画団体シックスペース

pit北/区域(東京都)

2015/11/12 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1655(15-344)
19:30の回(曇)。

19:00受付、開場。狭い階段には新しく手すりが付いていました。階上の様子をみて入って左にしました。森を模した緑、面、絵、ビンに詰められた花弁などがあしらってあります。

19:30前説(池上さん)、19:39開演~21:03終演。

「吟遊演舞/オロチ(2014/9@ここ)」から5作目、脚本:飯塚さん、演出:片山さん。

歌とダンスと異世界のお話。飯塚さんの作品は「のばらのばらのばら(2012/7@上智の教室)」が初めて。

野宮さんの深いダークな作風とは異なり、戸惑い/不安が、森の奥深い空間と時間が描かれていたように感じました。

個人的には底なし沼のような逃れられない世界が好みではありますが、役者のみなさん好演、綺麗な声、間近のダンスがpitの空間に満ちていました。

次回は1月@明石スタジオですね。

ゾンビオペラ『死の舞踏』

ゾンビオペラ『死の舞踏』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2015/11/12 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1654(15-343)
19:30の回(曇)。

18:40会場着、所々に水溜り、校庭に受付テント、校舎内1-1が待合室。19:00~40番ずつ入場、元体育館のようで天井が高い。ベンチシート2列、あとは椅子席。

舞台は下手に不思議な装置(12機)、その奥に何かあるのか汚れた布で覆われています。上手には特大の部屋か家か(のような)があり、中に鶏がいる。

19:30前説(アナウンス、日本語と英語)、19:35開演~20:50終演。

ここは2回目(ナイゲン...2015/10)。左藤さん(8作目)と中村さん(2作目)が出ていらっしゃるので観に来ました。

奇怪な演奏会のような盆踊りのような、マシーンの演奏と鶏、催眠効果がありそうだが悪夢に襲われそうな、脈々と続くゾンビのミレニウム、ひたすら単調な音が鳴り、掃除機は虫のように床下から這い出てて薄闇の中を動き回る、段のあるバームクーヘンに似たやぐらにいたカニ星人みたいな人物は何だろう、といったところでしょうか。

非生命体のマシーンとゾンビ。鶏と少年(?)、連れはカナリアのようなものか?

とてもヘンテコリンなものですが、その分たくさんの刺激を受けました。「オペラ」というからにはお話になっているのでしょうが、会話がないので、そのあたりはさっぱり…。

刺激に★5つ。

泥花

泥花

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/12 (木)公演終了

無題1653(15-342)
19:00の回(曇)

18:35会場着、受付(セット券)。みなさん総出でお客さんの誘導。

舞台周辺にはひまわり。中央にひまわりの「絵」...異生物(エイリアン)のような図。

19:01前説、開演~20:43終演、先月の「オバケの太陽」に続いての観劇で6作目。ようやく次回は初めて観た「泳ぐ機関車」。

下手に集まる場所、上手に住まい、という前作同様の配置。

本作、もちろん役者さんも美術も申し分ないのですが、前作と同じくお話しそのものについて少し違うような感覚を抱くのでした。いままで観た作品に外れはなかったのに、お話しが少し広がりすぎているのか、私の視野が狭いのか。

正直に生きてきたのに、報われない/幸せとはいえない/独りきり/最期の願い。

2本の黒いひまわりは願いを叶えてくれるのでしょうか。

死に際に見たものといえばアントワープ大聖堂ルーベンスの絵を思い出してしまうのでした。

ネタバレBOX

少年は石炭そのものだろうか。

黒いひまわりは願いを叶えないのだろう。

最後に歩く道

最後に歩く道

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1652(15-341)
12:00の回(雨)。

11:30開場、初日に続いて2回目、4列目に座ります。11:45/12:00前説(場内アナウンスですが、こういうのは、その場でしゃべっている/録音、どちらかなとよく思いながら聴くのですが、本公演では録音でした)、12:06開演~13:55終演。

1回観ていて、お話を知っているからなのでしょう、冒頭、天井に映る「影」が死神の「影」にみえました。

「増えたから減らす」とは別のフレームで「狩り続けたら消滅した(たとえば乱獲)」ということを考えていました。

すでにバランスがとれた生態系の維持は難しい環境であり、結局のところ「強い」ものの意思(本能/欲望/気分)に組み敷かれるのである、と。

次の公演は3月に始まる。光藤さんが戻ってくる。先日の「てがみ座」公演に出ていらした西山さん客演。2012/3、2014/7そして2016年。

側

PUNKBANK

CINEMA BOKAN(BARガリガリ)(東京都)

2015/11/06 (金) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1651(15-340)
19:30の回(晴)。

どうしようか迷い、前日夜予約。

19:00受付、開場。ここは2回目「スペインの母(2013/6)」。

壁天井壁天井壁、トイレの中も地の部分がみえないくらいに映画のポスターなどが貼られています。(前回は気がつきませんでしたが)入口には「Tracy Hyde」。

正面壁は日の丸に似た赤/白に「米」の文字か、これは国旗なのか。

テーブル(カチンコが乗っている)と椅子が3脚、女性がお二人席についていて雑談中、ときどきお客さんとも挨拶や会話。

コの字に客席、入口側のベンチシートにしてみました。正面は「コ」の字の底みたいで、両側に座ってしまうとおひとりは背中しか見えませんが、いろいろ動き回るので概ね大丈夫でした。

19:35(前説なし)開演~20:37終演。

戦時下の隠れ家、ゴハンかパンかメンか。3人が「今」と「もうひとつの今(らしい)」...映画の撮影?...を最初はゆっくりと終盤は高速回転かつ沸騰状態で演じわけるムチャクチャな展開。劇中、結城さんのアコギの演奏と歌。

D・ポウイ「Ziggy Stardust」からの曲が流れる相当変わった女性3名の作品でした。

紙ノ旗

紙ノ旗

green flowers

シアター711(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1650(15-339)
14:00の回(曇~小雨)。

13:30開場。CASTのみなさんも場内誘導。

日程決まらず、予約フォームでは売り止めになっていたのでカンフェティからチケット手配。

初めは何もない舞台~テーブルとソファが登場し応接室などに、14:05開演~15:44終演。前作「こんこんと、(2014/4@711)」からだいぶ経ちました。

会場入口手前の廊下には、各「議員」のポスター、左胸には議員バッジ、当パンには当選回数/所属会派/委員会と本格的。

「円」のベテラン議員と若手議員との激論。女性と男性社会、数を基盤とした民主主義、SNSなどなど。

さすが政治家、滔々と自説をまくしたてる、ヒートすれば議長を差し置いての発言、それを差し戻す一見崇高な理念、傍聴人は退室させられ、最後の「決」はどうなるのか。

半円に配置された委員会室、間にベテランを挟み、両端に構える若手ふたり、というわかりやすい構図、憎まれ役のベテランにも少しだけ暖かさを持たせた秀作。しんの強さと時々ほろりとしてしまう若手女性議員を演じたゆいさん。

3月に横浜で「かっぽれ!」...観たいな。

アンケート用紙は「投票用紙」で投票箱に入れるようになっていました。

ミモザ

ミモザ

小暮香帆

SuperDeluxe(東京都)

2015/11/08 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1649(15-338)
19:30の回(雨)。

19:00受付(18:50着、ヒルズで時間をつぶしていたら15名ほど並んでいました)、開場。

入って左に(フロアを横長に使い)客席、ベンチシート(硬いので開演前にお尻が痛くなってきました)、椅子席。

ここは2回目、池上直子さんの「belta(2013/11)」以来。2015年の小暮さんは「Piano Pieces(2015/3@black A)」、「ダンスがみたい!春の祭典(2015/8@d-倉庫)」。

19:35開演~20:31終演。

当パンによると楽曲はバッハ「ゴールドベルク変奏曲(全曲)」...奏者はわかりませんが、かすかに歌声が聴こえてくるような気がする(ということは、聴いたことはないけどグールド?)。自らピアノを弾いているような振付。

全身から「♪」がはじけ飛ぶような振付、ピアノと競走(競演)しているかのよう。首筋に光る汗、抑えた照明。

NOVA

NOVA

水中めがね∞

新宿眼科画廊(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1648(15-337)
16:00の回(雨)。

15:33受付、開場。入って左に客席(2列)
舞台には男が2人。一人は「ココアシガレット(1951年から売ってるそうな)」を食し、一人は読書。ここがどこか、何かを待っているのかなど不明。BGMはピアノ曲がかすかに。

15:55前説(つくにさん)、16:00開演~17:16終演。

「水中めがね∞」は3公演目(演劇1+ダンス1)。前作を除くと岩本さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS)」、濱地さんは「コロブチカ(2014/2@SENTIO)」、百今日子さんは(たぶん)初めて。

冒頭、列車の音...ゴトンゴトンと時は永遠に流れる。

銀河鉄道、サソリの赤い灯、星が見えない場所(死へ至る場所?)と海のある場所(生まれる場所?)、移植と承継、閉じこもるための依存。関係(兄弟)の変化

いくつかの枠組みが示されては消える、なにか「ひとつ」の物語という感じではない、男はどうも自身がなさそうで女は意志を持っている。

スタッフがお揃いの衣装とアクセント(黒縁メガネ...TABATHAから借りたのか?)だったので見分けがつかず、中川さんと話しているのに気がつきませんでした。

クスリは星だった。

物語で引き込むというのではなく、「よい雰囲気」「自由な展開」が個人的な好みにあっていました。

読むものごころ展

読むものごころ展

ホロロッカ

下北沢ろくでもない夜、新井薬師前 SPECIAL COLORS、兎亭(東京都)

2015/11/06 (金) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1647(15-336)
19:00の回(曇)。18:30受付(1ドリンク)、開場。

ここ(SPECIAL COLORS)は2回目、ホロロッカは前作(2015/5@サブテレニアン)に続いて2公演目。新田さんは(たぶん)8公演目、三浦さんは「旅の演劇(2013/12@キチジョウジ)」、大島さんは「ゆめの泉と泥濘(2014/4@pit)」など、松崎さんは初めて。

18:58前説(75分)、19:02開演~20:12終演。

4作とも一筋縄ではいかない怪作。リーディングなのであまり動きはありませんが絵的にイメージしやすいものでした。

輪唱のような、合いの手のような、紙芝居のような、星新一のような、それぞれ個性的な短篇集。いずれも非日常的なシチュエーションで意識の端に「???」がチラつきつつも不思議な感覚に陥るのでした。

風待ち

風待ち

ピタパタ

東京アポロシアター(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1646(15-335)
19:30の回(晴)。

18:55(少し早いですが)受付、19:00開場。アパートの一室、シンク、コンロ、冷蔵庫、収納BOX、石油ストーブ、テーブルにソファ、アナログTV、ゲーム機。

1992年夏/2015年冬、北国のアパート。客入れ時:クラシックギター。19:30開演~21:03終演。

こちらは2公演目、「ささやかな/午後(2013/12@兎亭)」を観ていました。また、ソラカメ第三回公演に客演の片桐さんは「音木商店街物語(2015/9@風姿花伝)」を西島さんは「魔女たちのエチュード(2014/7@絵空箱)」を観ていました。

学生時代:映像で革命、天安門事件(1989)。説明を読んでいなかったので、前半、「時間」感覚がつかめませんでしたが、卒業、就職、バブル。閉塞感、もがき苦しむだけの人生のように思えました。

- 私たちはまだ -

- 私たちはまだ -

COoMOoNO

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1645(15-334)
19:30の回(晴)。

19:15受付、開場、入って右にクッション席2つ、椅子席2列。

舞台には椅子がひとつ、窓は開けてあり、天井に(LED?)電球と葉。

19:31開演~20:45終演。2015年3公演目です。窓枠が開いている当パン、CAST4名、DANCER4名。

本作で振付の田路紅瑠美さんを調べてみると「Modern Dance Performance(2010/7@江古田)」にお名前があり、増田さん、伊集院さん、田中さんも。私が中ホールでダンス公演を観るようになったのは少し後のことです。

窓外、ふたつのビルの間に輝く小さな星、夜空を横切る飛行機、室内では照明を絞り薄闇に近い中での静かな会話(今日、改めて畑中さんの声がいいなと思う)、時にはオブジェのように静止、または連続した流れになるダンサー4人の身体。

何気ないコトバと「窓のある物語」、無言の時間と外のざわめき。昼間の公演はどのような演出になるのでしょう。

他では体験できない独特の「調色」でした。

10年後の因縁

10年後の因縁

南阿豆

pit北/区域(東京都)

2015/11/03 (火) ~ 2015/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1644(15-333)
18:00の回(晴)。17:33受付、開場。

18:06前説、18:08開演~19:04終演。5公演目。

Wikiってみると、「ジャンベ」は西アフリカの太鼓とありました。素手とバチ、聴いていると喜怒哀楽いろいろなものが表現されているように聴こえ、南さんの舞と力技での競演。その南さんは童女のようでも鬼女のようでもありました。

グルーミング

グルーミング

気まぐれ倶楽部

根津教会(東京都)

2015/10/29 (木) ~ 2015/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1643(15-332)
15:00の回(晴、暖かい)。14:25会場着、受付、14:30開場。

入って右側に舞台、教会のベンチシート+椅子席。14:51牧師さんのお話(ヨハネの福音書)、15:02前説(90分)、開演~16:33終演。

ぼんやり眺めていたら「根津教会」の文字に目がとまりました。此処で2010/12にお芝居を観ていて今度はどんなお話なのかみると、斉藤さん、那須野さんのお名前が...そうです「みそじん」に出ていらしたお二人、ということで観に来ました。


3組の男女と猫。外国語が飛び交うとても上質なコメディー&ロマンス。教会でこんなに笑っていいのか...いや人を愛おしく思えるお話だからきっと大丈夫。高い舞台にはテーブルと椅子だけ。演技と衣装と洒落た会話が実に新鮮でした。

かかっていたのは「White Album」、ラストの「good night」もビッタリ。

最後に歩く道

最後に歩く道

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1642(15-331)
18:00の回(曇)。 12公演目。

17:25会場着、1F入ったところで受付(整理券有)、17:33開場。

(公開ゲネには行けず)初日、なかなか予定が決まらず滑り込みでなんとか観劇。

最前列はミニ椅子+パイプ椅子のひな段席、2列目に座ります。

剥き出しのコンクリート、汚れが目立つ壁、円形の大きな台、奥には格子のようなもの...それだけの、生気を拒絶しているかのような舞台。

17:45/55前説(アナウンス、光藤さん、110分)、18:01開演~19:48終演。

ひとつの事象を採り上げているようにみえて、実は、いろいろな局面で生ずる課題を内包しているように思えました。劇中の「堂々巡り」は日常的によくあること、そして、それはいつも、どうしようもないこと、だという結論に至る。

円形の舞台、だんだんあり地獄のように見えてきます。手を差し伸べるのか、無理(無駄)だとするのか。

先日「楢山節考(2015/10@せんがわ)」を観ました。抗いえぬ村の習わしにはそうすべき「生きるための」理由があるのですが、本作にはなにがなければならないのでしょう。

たとえば高齢化と介護、外来種、耐性菌...支えきれるのか、そんなことを考えながら観ていました。

心中天網島

心中天網島

遊戯空間

上野ストアハウス(東京都)

2015/10/29 (木) ~ 2015/11/03 (火)公演終了

無題1641(15-330)
19:00の回(やや曇)。

18:20会場着、受付(整理券あり)、18:30開場。

正面に白い布(スクリーン)、左右に障子のようなもの、床に小さな男女の人形が横たえてあります。

19:04前説(105分)、19:05開演~20:55終演。

「近松門左衛門」「心中天網島」は聞いたことがある、程度しか知らない(馴染みない)のでこの機会にと思い観に来ました。

古典芸能の素養が欠けているため本作の良さがつかめない、ということはどうしようもないことですが、よいきっかけにはなったのではないかと思います。

観客のおひとりがご自分のとなりの席にバッグを置き、後から来るであろう方のために席をとっているのかと思っていましたが、どうも誰かを待っていたのではなくそのまま開演、終演後はわびれる様子もなく出ていきました...だいぶご年配の方。

当パンで大筋はわかったもののセリフのニュアンスまで踏み込めず。

先日、他の公演で琵琶が使われ、また聴きたいと思っていたところでした。

調べると、青田さんは「ありがとうの夕陽(2014/7@中目黒)」を観ていました。

一遍~Dancing Monk Ippen~

一遍~Dancing Monk Ippen~

風雲かぼちゃの馬車

藤沢市民会館小ホール(神奈川県)

2015/10/31 (土) ~ 2015/10/31 (土)公演終了

満足度★★★★

無題1640(15-329)
15:00の回(やや曇)。14:10会場着、受付(30人くらい並んでいます)、14:30開場。

手前に傾斜している舞台、やや高い床、左右に階段。

今回も浅賀さんが出ているので観に来ました(3作目)。「青春スープレックス!? (2013/6@相鉄)」のときは現役の学生さんでした...。

8月は@戸塚でしたし、本日は@藤沢..なので自宅から会場までだいぶかかりました。藤沢は社会人としてスタートした街なのですが、北口はずいぶん変わってしまいました。隣りの駅が実家だったのでいままでも何回かきましたが勤め先のビルがなくなっていたのはさびしい限り。

斜めの床は四季の「ジーザス(観たのは山口 祐一郎さんのとき)」がそうで、群集のシーンなどは雰囲気が似ていました。ハーモニーが巧くとても心地よく綺麗に聴こえてきます。

分かりやすいキャラクター設定でご年配の方々が多いお客さんたちも楽しんでいたようです。開場時間には相当数並んでいて、普段の小劇場とは大違い。前方席にしたので皆さんの表情がよくみえます。とてもいきいきしています。

※劇中の女性コーラスは「ADIEMUS」かな?

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