
桜×心中
BLACK★TIGHTS
世界館(大阪府)
2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
桜を静かに見たくなりました。
思えば、初めてのブラタイ観劇では、演劇を観たという気はまったくしなかった。
ショーを観てきたという感じでした。
それから時を経て、今回の作品は演劇により近づいていたように感じました。
照明、衣装、音楽、プロジェクションマッピング、観客を魅せる効果がおそろしく高かった。
アドリブなどの遊びの部分や、歌やダンスのショータイムなどもふんだんに盛り込まれていたので、上演時間はなかなかに長め。
でも、不必要とは感じませんでした。
それも込みで、それあってこその桜心中だったかなと。削ってしまうべき部分ではない。
見た目が派手だといのは、ブラタイのセールスポイントなので、言わずもがなですが。
今回、お話しがこれまた良かった!
それを演じている役者さんが、さすが幅広く上手い役者さんを揃えているので、心震え感動しました。
ダブルキャスト有りの、日替わりゲスト有りだったので、もうその組み合わせが複雑で悩ましかったりもしましたが(笑)
同じ役を二人の人間が演じる、その印象の違いも面白かったです。
中でも、あずき役のお二人、彗星マジック勝山さん、上杉逸平のダブルキャストは、衝撃的といっても過言ではないダブルキャストでした。。。

リーンカーネーション・ティーパーティー
浮遊許可証
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2014/02/21 (金) ~ 2014/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★
絵本から飛び出したような
会場内入った瞬間から、異世界でした。
なんて素敵な舞台美術!
ファンタジックでもあり、アンティークでもあり。
そこに存在する何もかも、ひとつひとつ細部までこだわり抜いて造り上げられているのだろうというのが、ありありとわかり。
ファンタジーの世界が、そのまんまそこに具現化されたかのような素晴らしさ。
あぁ、ここに住みたい・・・と思いました(笑)
お話は昭和初期。
その時代の古風な雰囲気に、引き込まれました。
とても不器用で、思いやりに満ちた、でも深すぎて、でも包容力のある愛。
ほんのり切なくて、ほっこり暖かくて、素敵なご夫婦。
狐な丹下ちゃんが、もうめちゃ可愛かった~♪
狐なひろさんは・・・なんかシュールだった(笑)

絢爛とか爛漫とか
Contondo
阿倍野長屋(大阪府)
2014/04/27 (日) ~ 2014/05/05 (月)公演終了
満足度★★★
活きてました
昭和初期のお話が、長屋というこの会場にとても良く合っていました。
ぬくもりのある懐かしい感じのする室内、雰囲気良かったです。
こういう話は、どろどろした雰囲気になりやすそうなものですが。
演じている四人の女の子が、若くて可愛らしいので、軽やかに。
テンポの良いやり取りが痛快軽快で、観てて気持ちが良く楽しかった♪
しかし・・・春夏秋冬の季節の移り変わりの中、秋あたりから間延びを感じ始め。
文香の書きあげた作品のあらすじの読み上げ、あれは丸ごとカットしてもよかったと思ったほどでした。
冬あたりには、もう疲れてしまって・・・。
前半が、テンポ良く楽しめた分、なんだか惜しいと感じてしまいました。
確かに後半は、お話しの流れ的に沈みがちではありつつ・・・もう少し。
でも、登場人物が四人ともに活き活きしていて魅力的でした。
文香は見事に文学を追究する嫉妬深い嫌な女で(笑)
よくまぁ、あんな嫌な女を見限らずに友人でい続けるな~と、回りの三人の暖かさを思い。
そんな友人に出会えた奇跡、そんな友人が傍で見守り続けてくれている幸せ、でもそれよりも文学への熱意の方が上回るんだろうなという、芸術家の業。
そんな四人のキャラクター、関係性が、明快に表現されていました。

夢遊病
ひろきとぺーたん
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2014/05/02 (金) ~ 2014/05/03 (土)公演終了
満足度★★★★
幻想的世界
人里離れた集落で暮らす、呪われた人々のお話。
呪い・・・というよりは、人類が欲する特殊能力のようなもので。
ちらりとでも胸の内で望んだことが、全て現実になるという。
その能力を有するのは集落でただひとりに限られ、死をもって引き継がれる。
移る相手は、一番愛する人。
ちょっと映画『リング』っぽくもあり。
でもあんなおどろおどろしたものではなく。
登場人物たちの想いが交差する、とても切なく、儚く、幻想的な世界でした。
姉妹ふたりが可愛らしくて、透明感があって、とても世界に合っていて良かった。
太海くんが、哀しかった。こんな役も良い。
そして、照明がとてもとても美しかったです。うっとりでした。
照明の効果がとても高く、布で仕切られたジャン トゥトゥクーの中が映像も駆使されていたりしたこともあり、まるで別世界で。
別世界に紛れ込んでしまったかのような、面持ちに。
最初の紅い灯りに照らされた瞬間から、もう引き込まれてました。

空の驛舎 第17回公演 ライトハウス
空の驛舎
AI・HALL(兵庫県)
2014/02/28 (金) ~ 2014/03/02 (日)公演終了
満足度★★★
介護
わたしが今で観たそらえきさんの作品は、ビジュアルが芸術的な作品が多かった。
今回は、素直に現代会話劇でした。
介護がテーマな家族の話。
この高齢化社会、観ている人の中でも、身近な問題な人も多いのではないでしょうか。
自分が正しいと思っていることが、すべからく正しいわけではない。
自分が正しくないと思っていることが、すべからく正しくないわけではない。
また、正しくあろうとすることに徹しようとすることも、心を蝕む。
大切なのは、心を寄り添わせること。
人間とは、たとえ親兄弟であれども、自分とは別の心と身体を持つ別の人間なのだということを忘れないこと。
なんでも自分を基準に考えないこと、押し付けないこと。
いろいろ、いろいろ、心の在り方を想いました。

IN HER THIRTIES
TOKYO PLAYERS COLLECTION
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2014/03/27 (木) ~ 2014/03/31 (月)公演終了
満足度★★★
ifで分かれた二通りの人生
麗らかさんと、華やかさん、2チームでつづられた、一人の女の30代十年間のお話。
同じ女性の人生でありながら、ifで二通りに枝分かれする。
麗らかさんは、結婚して仕事を辞めて子を産み育てる人生。
華やかさんは、結婚して離婚して仕事を続ける人生。
両方の人生を観ることにより初めてこのお芝居は完結する。
2チームどちらも観ないとだめな舞台でした。
麗らかさんより、華やかさんの方が、ぱっと観た感じの印象が強かったのは。
是常さんかのうさんコメディアンヌコンビ及び永津さんのパワフルさの影響も大きい気がするので・・・(笑)
どちらの人生がよりどうか、という点に関しては、観て受ける印象からはどうともいえないところですが。
前作の20代よりは、やはり今作の30代の方が、より落ち着いていたというか、30代はドキュメンタリー的で、20代の方が演劇的なようにわたしは感じました。
お話の内容自体に関しては男性や、10代とか20代前半くらいの女の子には、いまひとつピンとこなかったかもしれない。
しかし一定年齢層以上の女性に関しては、皆それぞれ色々思うことが沸いたのではないでしょうか。
そんなお芝居でした。
それはわたしもしかり、めっちゃ女子たちと飲みながらがっつり語り合いたくなりました(笑)

ミュージカルだョ!?青春探偵
たかつかまさひこのミステリー劇場
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2014/03/01 (土) ~ 2014/03/02 (日)公演終了
満足度★★★
ミュージカル★
関西小劇場界きってのベテラン勢が、全力でおばかなことをやってました☆
いい歳した大の大人たちが、若手勢を囲み混じり一緒になって青くさいことをやりきってるのが良かったです♪
欲をいえば、まだやれるかなって。
もったいないことに一日一公演、全日程わずか2公演ぽっきりな今回の公演。
その分、一日たったの1ステージにかけて真っ白に燃え尽きる勢いで盛り上げてもよかったかも。

しあわせのキャンドル
花園プラットホーム
MOVE FACTORY(大阪府)
2014/02/23 (日) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
満足度★★★
楽しかった~☆
たった一日限り、でも4ステ回しなのに、めっちゃ激しい舞台でした(笑)
人生のありとあらゆるツキから見放された男が、唯一持ち合わせていた恋愛運。
本来ならモテモテなはずが、なぜか恋愛運すらもない・・・なぜか?死神がうっかりしちゃったから。
そのうっかりの代償で恋愛運を司るキャンドルを男に渡す、そこから始まるラプソディなお話し。
このうっかりな死神たちが、とかく、もうとかくウザかった(笑)
あんだけブレないウザキャラやれる是常さん、松浦さん、長縄さん、ぐっじょぶ。
途中、ジャ○コント的というより完全に○ャムコントがあったり。
思いのほか、エンタメなお芝居で、お腹よじれそうなくらい笑わせていただきました♪

グレープフルーツシンドローム
南森町グラスホッパーズ
スタジオガリバー(大阪府)
2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
満足度★★★
初めて
THE EDGEなどで拝見していた倉増さんの自劇団ということで、どんなお芝居をされる劇団さんなのか前から気になっていました。
今回タイミングが合い、初観劇。
スタジオガリバーも初めて。
地下にあって、横長な空間。面白く使えそうな感じ。
その横長な空間を、横長に使って、場面展開を立ち位置で区切ってました。
演劇を観た~というよりは、あぁ芝居を観た~演技を観た~というような。
しっとりとした大人の会話劇でした。
人ひとりの人生とは、誰と出会うか、どう出会うか、それそのものだなと、改めてしみじみ思いました。

ParATRI9 LABO #01
ar9stage
藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)
2014/03/08 (土) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
素晴らしかった!
この日、仕事が残業になってしまい・・・ぎりっぎり有九開演直後になんとか滑り込めました。
なので、3作品のうち有九しか観られていません。
本家で数年前に上演した元の長編が、わたしの初有九でした。
当時、とても感銘を受けたのを覚えております。
あの観劇があったからこそ、学生劇団というものに対する印象がガラリと変わった。
今回は、その短編リミックス版ということで。
さすがに・・・記憶はだいぶ薄れ、長編はざっくりした記憶しか残っていないのではありますが。
短編にリミックスしたことで、本質がぎゅうっと濃縮され精錬されていたように感じました。
わたし、これ、だいぶ好きです。
観ていて、そこに流れる空気も含めた上で景色が美しい舞台は、やはり好きです。

女子がほぼ裸のチラシに釣ラレテ見に来たんだがもうダメ限界。
百々目色学園御戯レ部
MOVE FACTORY(大阪府)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
おもろ可愛かった
女の子まみれの公演。
とある町のご当地アイドルオーディション、そのオーディションを受けにきた女の子たちのお話。
公演がまるまるオーディションだったので、各女の子の見せ場がてんこ盛りで、どの子もキャラをきわっきわに極めてきていて、とても楽しかったです♪
歌あり、ダンスあり、ネタあり、生着替えあり、水着あり、なんでもあり(笑)
完全男性ウケ狙いな公演だったと思うのですが、女性なわたしもサイコーに楽しめました☆

ほらふき王女バートリー
ミジンコターボ
HEP HALL(大阪府)
2014/04/17 (木) ~ 2014/04/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
きらきらの舞台
今回は長編なのですが竜崎さんではなく片岡さんの手による作品。
それもあるのかな?コミカルな部分がわたしが今まで観てきたミジンコさんの長編より軽快な感触が。
しかし世界観はバートラムと同じくしていて、お子様からお年寄りまで等しく楽しめる王道おとぎ話。
もう何も考えることはない、ただただ目の前で繰り広げられる光景を楽しめばいい。
とても素直で、あったかいお話でした。
安定のチームワーク、心躍るダンスパフォーマンス、素敵な音色の生演奏、魂こもった演技、華やかな衣装。
今、関西小劇場で、ここまで幅広い年齢層に向けて舞台作りをしているところって、他にないように思います。
なのに、今回で終わってしまう。
休日に家族揃って遊園地に行くみたいな感覚で観に行ける、そんな舞台。
惜しいと思います、切実に。
劇団としてはこれで終わってしまうのだとしても、各方面でのみなさんの今後のご活躍も観ていきたいと思います、

B&B
JACKPOT
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★
センスの良いコメディ芝居
まず、舞台美術の素敵さに驚きました!
2階建ての豪華な部屋の居間が、しっかり建て込まれてる!
どことなく海外コメディ戯曲の雰囲気のするお芝居。
設定には、ひっかかりを覚えずにはいられない無理のある部分が気になったりはしたものの。
丁寧にきちんと作り上げられてる上質感あるお芝居に、えぇもん観たな~という思いでした☆
最終的に、ちょいと都合が良すぎじゃないか?という締めではあったものの。
せめて板の上でくらい、こんなどちらもこちらもすべからくまぁるい大団円があってもいいんじゃないかな~と思いました♪
誘ってくれた友人に、感謝!

マンガタリLIVE第7号~FAMILY~
マンガタリ編集部
天満天六・音太小屋(大阪府)
2014/03/09 (日) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
エア格闘
まだ今回で2回目?3回目?くらいなマンガタリ。
チョイスされる漫画が、そんなメジャーばかりというわけではなく。
まったく見たことも聞いたこともない、でも面白そうな漫画が選ばれるのが、チョイスセンスいいな~って♪
今回の思い出深い場面は、やはり嫁と姑のエア格闘w
長い同棲生活未婚男女の話は、ぜひとも読みたいなーと思いました☆

上田ダイゴ×二朗松田(はちきれることのないブラウスの会) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/02/25 (火) ~ 2014/02/25 (火)公演終了
満足度★★★
身を切るトーク
芝居を作らせたら、いつもシュールな笑いで爆笑させてくれる二朗松田さん。
トークさせても、大爆笑でした☆
たびたび登場する京橋の女ネタが・・・w
過去ゲスト中イチの身の切り方があっぱれでした!

monodrama -モノドラマ-
彗星マジック
LIVE&CAFE BAR PLACEBO(大阪府)
2014/03/22 (土) ~ 2014/03/22 (土)公演終了
満足度★★★★
どちらも大好きな作品
元々は、一人芝居用として作られ始めたというラララ。
それを聞くと、なんだか色々納得いくものがありました。
ラララによる回想ともとれる、今回の短編。
本編の感動がまざまざ蘇りました。早くDVD作ってね(笑)
これで現在で再々演くらいになるのかな?シロクロ。
演じる場所が狭くなった分、動きがコンパクトになっていて。
その分、体力の消耗が抑えられるという利点が。
そして、生演奏に合わせての芝居は、リズムの縛りから解放されると共に音楽との融合を生み出していて、心地良かったです。
ダイナミックさは減少してしまったけれども、現地点ではベストな形なように感じました。
ここで終わらない。
GW明けには、今度は北海道で再々再演がある。がんばれ!

上田ダイゴ×相内唯史(インディペンデントシアタートークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/04/16 (水) ~ 2014/04/16 (水)公演終了
満足度★★★
テーマは母性
色んな公演のアフタートークゲストとして呼ばれているところは、よくよくお見かけするものの。
フリートークなさってるところなんて、見たことがない。
まともにお話したことも、ない。
そんなアイウチさん、どんなトークされるのかな~?と、とっても興味津々でした☆
黙って立ってらしたら、比較的いかつい部類の方だと思うのですが。
まぁ~口をお開きになられたら、溢れんばかりの「母性」(笑)
そして、トークがどう回り道をしようが、トレードマークのバンダナに舞い戻ってくるという。
今までは、役者さんだったり、作演さんだったり、演劇経験のある方ばかりだったので問題のなかった、いやなかったわけではなかったけれども、一応表向きにはなかった、即興コントコーナー。
アイウチさんはいったいどうしはるんやろう・・・?と思ってましたら、さすがダイゴさん、容赦ない(笑)
やっぱり頭の回転お早く、しっかり設定はその場でがっつり組まれていたようなのですが、ほぼ脳内で終わってしまっていて芝居に表れてなかったのが惜しい☆
他にも、お酒だとか、アイドルだとか、毛だとか。
いや~ほんとお話したこともなければ、お話しされているところを聞いたこともないので・・・。
アイウチさん、という一種わたし的にはどんな方なのかミステリアスな人だったのですが、すこ~しだけ、紐解かれたような気がする、そんな夜でした♪

男の60分 -2014-
ゲキバカ
世界館(大阪府)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/27 (木)公演終了
満足度★★★★
元気いただきました!
初演は観てません、でもあまりに評判名高く、どきどきしながらの観劇でした。
ゲキバカさんは、精鋭揃いな、とっても劇団力の高い劇団さん。
劇団員さんオンリーな今回の公演は、なんだかちょっと贅沢とも思えてしまうほど(笑)
みんなみんな、活き活きしてました。
内容は、セピア色の男子たちの過去の思い出話。
男子ってこんな感じなんかな~楽しそうやな~おばかさんやな~なんて思いながら。
観れば誰しも、たとえ自分とリンクするエピソードなどなくても、自然と懐かしい遠い記憶に思いを馳せるような、そんなお芝居でした☆

MISHIN
苺町
TORII HALL(大阪府)
2014/04/04 (金) ~ 2014/04/06 (日)公演終了
満足度★★★
ほのぼのらぶこめ
2バージョンあるうちの片方、「いつものお花のカーディガン」のみ観劇。
ファンタジー要素のある、正統派ラブコメ。
なんか、初々しいな~可愛いな~って感じのコイバナで。
観終わった後、なんともいえず、ほのぼの~としました♪
裏設定ありつつ、ひょっとしたらもう片方でそこら辺が描かれているのかもしれませんが、こちらで語り過ぎることはなく。
きちんと取捨選択がなされていて、観やすくまとめられているな~という印象。
ヒロインいわさきみきさんが、とっても天真爛漫で可愛らしくって、素敵でした☆
ダンスのキレも良くって、またどこかで活躍を観たいです!
毎公演違う内容のフロントアクトがあったようで。
わたしの行った回は、ぽるんちゃんが父を巻き込んでの歌披露に、めっちゃ笑わしていただきました(笑)

すっぴん
ライトアイ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2014/04/08 (火) ~ 2014/12/16 (火)公演終了
満足度★★★
第一回すっぴん
こりっちでたまたま知って、うわっ!おもしろそう!!と思い、速攻で予約したすっぴん。
関西小劇場界のちょー大物役者さんお二人による即興劇。
しかも毎月のど平日火曜日の、月イチ各一回こっきり公演。
この時点でもう、そそられる、そそられる。
しかも実際観てみれば・・・。
音響も照明も、出演されてるお二人でなさっているではないですかっ。
スマホとタブレットという文明の利器を操り、二人ともずっとはけずに舞台の上にいるのに、同時にオペ。すごいわ。こんなの初めてみた。
内容は、よくある即興劇イベントと同様、客席からお題を頂戴。
だがしかし、その頂戴のやり方はインタビューによるもので、そのインタビュータイムも楽しかったw
即興劇でよく見かけるのは、ノリと勢いで乗り切るパターン。
しかし、お二人の即興劇には、それは見られなかった。
むしろ落ち着いたトーンで、しっかり道筋を見据えて、1シーン1シーン作り上げてる感じで。
ひとつのお芝居が出来上がる過程を観ているかのようでした。
また、次の観る機会が楽しみです!