かわひ_の観てきた!クチコミ一覧

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PARADE FROM H〜2007

PARADE FROM H〜2007

JAM BAL JAN JAN パイレート

吉祥寺シアター(東京都)

2007/01/13 (土) ~ 2007/01/14 (日)公演終了

膨大なテキスト
ストーリー気にせず、膨大なテキストと、美しいシーンが嬉しい。

法王庁の避妊法

法王庁の避妊法

ハイリンド

「劇」小劇場(東京都)

2007/01/06 (土) ~ 2007/01/14 (日)公演終了

上質です。
芝居を観た、という気にさせる満足感の高い舞台。この戯曲自体の上演が多くはないので、未見の方はぜひ。

くらい

くらい

散歩道楽

サンモールスタジオ(東京都)

2007/01/05 (金) ~ 2007/01/10 (水)公演終了

新作はちゃんと進化してる。
再演企画7連続公演を経ての新作。若手を中心にしながらも、ちゃんとそれぞれの魅力がしっかり。
大晦日→正月に小さな漫画喫茶に集う冴えない奴らの、ちょっとした大事件はしっかりと見せます。

江波戸さんちのにぎやかな正月

江波戸さんちのにぎやかな正月

危婦人

駅前劇場(東京都)

2007/01/06 (土) ~ 2007/01/09 (火)公演終了

正月らしく、おすすめです。
賑やかで楽しい芝居が観たいなら、ぜひ。
三姉妹と父親と近所をめぐる話は気楽に楽しめます。正月らしいあれこれが盛り込まれているのも実に正しい。

素振り

素振り

渡辺源四郎商店

王子小劇場(東京都)

2007/01/04 (木) ~ 2007/01/07 (日)公演終了

刺激的です。
三つの物語はまったく交わりはしないのだけど、それぞれが刺激的で面白いのです。このユニットがこれをレパートリーとして持ってるのは強い。

どれかひとつ、というなら野球編のあまりに切ない感じがアタシは好きです。

アロハの国より愛をこめて

アロハの国より愛をこめて

carinto

BAR COREDO(東京都)

2007/01/05 (金) ~ 2007/01/07 (日)公演終了

音楽は楽しい
が、女二人の喧嘩・仲直りというプロセスをもっと丁寧に書いて欲しいと、あたしは思うのですが。

朧の森に棲む鬼

朧の森に棲む鬼

松竹

新橋演舞場(東京都)

2006/12/29 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了

完成している。
公演序盤からこの完成度。評判はいいみたいだし、たしかに最後まで一気に見せるしカッコイイ。高価なのにリピート客が多いのも納得。

ネタバレBOX

でも、ある意味こんな悲惨な物語、救いもない話を演舞場で見たいか、といわれると、あたしは自信がない。
バズノーツのマクベスPPR

バズノーツのマクベスPPR

バズノーツ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2006/12/27 (水) ~ 2007/01/07 (日)公演終了

トークショーがないと
ちょっと意図を理解しづらかったかなぁ。
観客と舞台の間に壁がないようにしたいという意図は、そう聞いてみればたしかにそのように作られた芝居でした。刺激的。

新年工場見学会2007

新年工場見学会2007

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2007/01/02 (火) ~ 2007/01/04 (木)公演終了

正面は椅子が沢山ある方です
客席が二面にしつらえられています。どちらが正面か迷いますが、椅子の椅子の多い方が正面です。おいやでなければ畳に座るのがオススメ。
大爆笑編、たいしたものです。

テーブルクロス

テーブルクロス

ミナモザ

OFF OFFシアター(東京都)

2006/12/27 (水) ~ 2006/12/29 (金)公演終了

徐々に見える二組それぞれの関係
オカルトっぽいのはあんまり好きじゃないけど、これはちょっと好き。

男奉〜オトコマツリ~

男奉〜オトコマツリ~

スーパーグラップラー

サンモールスタジオ(東京都)

2006/12/23 (土) ~ 2006/12/31 (日)公演終了

寒いのに
なんせ褌の男たち。やってることの疾走感は好きだけど、あたしは男だからなぁ。と思ってしまったり。

みんな昔はリーだった

みんな昔はリーだった

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

どうした、大王
7500円と考えるとちょっと厳しい。
役者に不満もあるのだけど、それだけのせいではない気がします。

月と牛の耳

月と牛の耳

いるかHotel

王子小劇場(東京都)

2006/12/26 (火) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

確かな力
序盤こそ少々もたつく感じはありますが、しっかりした物語を描く畑澤聖悟の本をもとに、関西版として手を入れて丁寧に磨き上げた感じ。話題は深刻だけど、楽しめる一本です。

食卓夜想

食卓夜想

風琴工房

ギャラリーサイズ(東京都)

2006/12/14 (木) ~ 2006/12/26 (火)公演終了

濃密に60分。
意外なのだけど劇団員だけでの公演は初めてなのだとか。色っぽいシーンが多いのだけれど食にまつわる言葉をキーにして編み上げていて、楽しめます。

24日はパーティ、ショータイムで脳が溶けそうになったり、大笑いしたり。

虹

グリング

紀伊國屋ホール(東京都)

2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満員の客席。が、彼らはこんなもんじゃないはず。
駄目男の駄目なりの誠実と切実はたしかに響くのだけど、どうみても男の身勝手な視点と感じてならない。それを包み込む女の大きさがアタシは好きだけど、その部分はほんの少ししかないのが物足りない。

ドッペルゲンガーの森

ドッペルゲンガーの森

マグネシウムリボン

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2006/12/20 (水) ~ 2006/12/23 (土)公演終了

方法や断片の可能性
は感じます。主役を無対象(でいいのかな、ことば)に設定。
あるいは、土地の伝承「なりすまし」とか、「醜い男の一途な恋」とか。が、それがきちんと編み上げられていないような惜しさがあります。

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

花まる学習会王子小劇場

王子小劇場(東京都)

2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

ちゃんと、ちゃんと。
畑澤聖悟の名作を劇場プロデュース。破綻もなく、熱いところもあったりして楽しめる90分。

ソウル市民1919

ソウル市民1919

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2006/12/07 (木) ~ 2006/12/17 (日)公演終了

バランスがいい
緊張感が勝るでもなく、エンタメ色が勝るでもないという意味でバランスがいい気がします。
終幕の歌い踊るシーンがアタシをヒヤリと感じさせる力を持っています。

ソウル市民 昭和望郷編

ソウル市民 昭和望郷編

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2006/12/06 (水) ~ 2006/12/17 (日)公演終了

確かに三人姉妹
三人姉妹、と評されている方が居るのも頷けます。

精神病院ネタは、第三舞台かと思いましたが、青年団がエンタメに回帰してるという気がしてなりません。笑いは多いのだけど、どこか締める空気が足りない気も。

ソウル市民

ソウル市民

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2006/12/06 (水) ~ 2006/12/17 (日)公演終了

もっとも濃密
楽日に見る限り、笑いも多かったのです。
古典ですらあるような感じがしますが、鋭い切っ先をこちらに向けられているような緊張感はこれが一番。

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