満足度★★★
【子ども参加型】満員でした。
何も決まらない特有のグダグダ感を子供達はどこまで理解したり納得できたりしたのか甚だ疑問。少し中途半端なつくりの印象。46分。
ネタバレBOX
脚本支配が強く、子供達を参加させた意味合いが薄い印象。せっかく本当の子供達が来ているのだから、大人の意向にはめ込むことなく、子供の意見が流れを作るような懐の深さがほしかった。
キャラクターもステロタイプ過ぎなのが子供をちゃんと意識していないようで。実際僕が観た回では"ガミガミ博士"のガミガミ具合に、その大声が怖いと目をそらしてしまう子がいたし。見せるための前提が間違ってる気も。
満足度★★★★★
'80年の若者の生態は知らないが
目の前にはこの場を生きている人達がいた、というかいるように見えた。大きなドラマはないけどそれほど自然な空気感で描かれた秀作。
ネタバレBOX
同時多発の会話も、発せられる言葉も、構えたり与えられた台詞を喋っている感じが微塵もみられない。そのうえ再々演でも過去のイメージを引きずらず、新しく新鮮な印象を与えてくれる。これが青年団クオリティということか。
世の中に余裕があったのか、現実を直視しないで漂うことが許容されている時代のこんな場を長時間見せられると、これもありだったかという間違った錯覚さえ抱いてしまう。今の時代ではこんな自分探しを言い訳にした逃避的なバックパッカーはさすがにできなかろうて。
満足度★★★★★
バランスが絶妙で演劇らしい作品。
前作とは一転、シンプルなセットで様々な演劇的手法を取り入れた多彩な表現に泣き笑いの匙加減が見事な話が紡がれてて満足度高し。73分。
ネタバレBOX
還暦を迎えた"風太郎"の色々な時代の誕生日を描いている。決して順風満帆で幸せじゃないどころか、かなり波瀾万丈の家族模様を描いているのにしんみりとした後味の良さだけが残る。
"たま"のシーンのリプレイがかなり効いてて秀逸。自分達が勝手に思っていること、やってること、そしてそれを他の目から見た真実。それらがギャップあっても成立している現実のありようは何か考えさせられるようで。
六人の役者陣の巧みな役柄や年齢の変化は無駄に舞台に人を上げる芝居よりもよっぽど個々のキャラが際だち、味を出している。
個人的には"鉄平"の結婚式ってどんなのだったのかがすごく気になるところである。
自分も最後に誰かにちゃんと泣いてもらえるような幸せな人生を送りたいなぁ、なんてしみじみと思った。良作。
満足度★★
点描写を強引に結びつけてる感じ
最後のシーンを描きたかったのはわかるし、それは美しいとも思うが、ここに辿り着くまでの展開が冗長かつ強引で消化不良。137分。
ネタバレBOX
序盤、暗転で区切りつつ布石広げるようにバラバラのシーンを提示していくのだが、各々のシーンの距離があまりに遠く、物語としての繋がりが見えずに求心力が弱い印象。
逆に後半は本格ミステリ演劇というわりにはネタバレは新事実を続出させるわ、一斉に急展開にもっていくわ、伏線は張りっぱなしで回収放棄してるエピソード多いわと無理に話を転がしてる感があり、ちょっとついて行けない感じだった。
役者も過剰な演技をしていたり、会話せずにタイミングで台詞喋ってたりもあって、要求するレベルが一定じゃないので作品として一体感も出てないようで。また、役柄自体もとても調べて描いたようには思えないくらいイメージ先行の色づけで△。
全体として無駄なシーンを削って、90分くらいの物語にすると、最後が際だってよいまとまりになるんじゃないかと思ってしまった。長いですよね、やっぱり。
舞台の作りとして、縦長で段差の少ない会場を対面で使用して観やすくしているのは◎。ただ小道具の椅子とかまで統一感をもたせるよう揃えるなり、もう少し配慮してもよかったのでわ?
満足度★★★
描きたいことが多すぎるのでは?
パンフの設定含めプロットやらストーリーやらが自分で決めた枠に収まりきれずに溢れてしまっているよう。もっと削いでもよい気が。111分。
ネタバレBOX
キャラの人数分だけ物語を描いてしまっているようで、そのせいか結局ドコに落としたいのか、誰に焦点を当てたいのかが発散してボヤけてしまってる気がする。おかげでどう終わるのかが分かりにくく、観終わった感覚がスッキリこない。
また、人に対しての描写や台詞の比重が高いせいか、物語自体の求心力がちょっと弱く、提示しなきゃ伝わらないものと想像させて足るものがアンバランスになってしまっている。
演出的も二話目の「死んだ赤鬼」は設定上激情型の演技が合っているが「戦争~」の方はシーンのメリハリと大げさな演技のマッチングが悪いのか観ていてなんか居心地悪い感じも。
いっそ出演者を二~三人に絞って90分ぐらいの中編の物語をつくってみるとスタイル的に意外と合っているように思えるんだけど・・・。
満足度★★
一人芝居だと弱点が露わに。
あまりに荒唐無稽すぎる脚本を、ただ早口でまくし立てるだけではそこには求心力が生まれないことがはっきり。長すぎる45分。
ネタバレBOX
人の入れ替わりで区切りをつけ、人が変わることで目先もテンポも変わる。そして勢いつけて物語に巻き込むのが柿のよいときのパターンかと思うのだが、このスタイルだと手足がもがれ、掛け合いもないので一本調子に。こうなると、漫画以上に飛躍した話は入り込めもせずにただ傍観するばかり。スタイルが変わったときは他にも変化が必要かと。
満足度★★★
【aプロ】23日に観ました。
bプロ3本に比べると全体としては控えめな印象。というより覗き穴からの視界や覗いているシチュエーションが活かしきれなかった感大あり。
ネタバレBOX
◆馬並みなはなし
コロ嬢にセクシー路線、作品的ギャップの原田優理子嬢起用、黒澤世莉の身体的特徴を巧みに利用とキャスティングの勝利とも言える作品。小道具が出てからは後ろを見せないというのも上手い演出。
◆顔に自信がない
基本的にこの作品を覗いて見る意味合いが薄すぎ。エロにもバカにも振り切れずにタイトルに引きずられすぎた感ありあり。
◆業に向かって唾を吐く
まだ記憶に新しい今年初めの作品の再演。池田ヒロユキ氏のインパクトが強く、印宮伸二氏だと不条理な世界への引率力がちょっと弱い。視界は後ろの階段までめいっぱい使ってできる限りのことをしたのは評価できるが、これもまた作品として覗く行為に対してのアプローチが弱いか。
満足度★★★★
【bプロ】初日に観ました。
覗いちゃいけないものを覗いている気分はエロが呼ぶ好奇心と目をそらさず見てる背徳感のバランスが見事に取れた作品だから味わえる。
ネタバレBOX
実際、覗きながら持て余した両手はよっかかると危ない壁について見ようか、ポケットにしまい込んでおくか迷ったりしたのですが・・・(^_^;)
◆乳が出て幸せ
遠藤留奈嬢の魅力炸裂。彼女の存在なくしてこの作品は成立しないのでは。妄想を膨らませる台詞の数々を白濁した液体を顔に浴びながら口にする彼女のアップは男の理性を喪失させるには十分すぎ。乳牛なのに森下君の声、というバカ設定を挟みつつ全身での手の動きが直エロというのもここまできたらとどめの攻撃というべきか。
◆ブラジャーに乗って
タイトルからの想像以上に境宏子嬢の大人な魅力と容姿に釘付け^^;;初日故か脱衣時の視界からのハケ方や最後の小物の見せ方に甘さがあり、余計な方向に気がいってしまったり、オチが弱くなってしまったりがボクの回の作品としてちょっと残念だったかも。
◆欲棒という名のすごい棒
手も足も出ないで覗いている観劇状況を女優からなじられるという始まりは自分の目をどう見られてるのかも含めてドキドキ度いきなり急上昇。展開は小道具で過剰すぎる反応を演出したくだらなさMAXのエロバカ度。このおバカあってのZOKKYとも言えよう。学ラン姿の松葉祥子嬢に素朴な魅力ありで、今度は族鬼娘として起用してほしいかも。
待たずに観れるという予約システムがもたらした贅沢はすばらしい。その時間はロビーも含め自分のためだけにスタッフが動いてくれるのだから。
満足度★★★★★
見事にクオリティの変わらない再演。
小説「坊っちゃん」の文面の事柄はそのままに赤シャツ目線で物語をリライトしたサイドストーリー。キャラのつくり込みも納得の安定感。165分。
ネタバレBOX
小説では悪者的な存在赤シャツは実は臆病で実直故にイヤが言えずに勘違いされる人物に描かれている。この視点から見た事象は小説とは違った一面を浮かび上がらせ、本当に小説と対になっているかのような錯覚と説得力さえ包含している。実に隙のない作品だと思う。
満足度★★★★
舞台上が悪意と閉塞感で、
よい感じに充ち満ちている。大仕掛けによる転換も描く世界を広げたり、交差させる意味でも効果的に作用している。99分。
ネタバレBOX
役者陣は初出演の井上裕朗や飯田一期が空気をつくり、引っ張っていくので引き込まれるように観てしまう。ラストの展開や終盤のドタバタは猫だまし的で目を引くが、それまで積み上げた雰囲気を壊してしまってた気も・・・。
満足度★★★★★
小劇場以上中劇場未満の枠で、
最大公約数が極めて大きくなるようなつくり。若年層から年配まで納得できるきっちりした脚本に安定した演技に満足感大。145分。
ネタバレBOX
観劇後にちゃんとお芝居観たなぁ、という充実感を得られるのが素晴らしい。多少過剰気味の演出はあるものの、全体としてのバランスがしっかり取れている。
役者陣は山辺、太田、椿、木下が大きめな演技を背負い、五十嵐、津田がポイントを締めている。どちらも役者の力量がしっかりしているため行き過ぎず、よい塩梅にまとまってて◎。
出だしから好調のマキノ三部作。残り二本も当然期待せずにはいられない。
満足度★★★★
1作品なら気軽に観られる。
時間に場所に来て、飯田橋周辺の趣深い場所についてって、パフォーマンスを楽しんで帰って丁度30分。3日まであるのでふらっといかが。
ネタバレBOX
今日1日は14時の回から連続して7回観劇。連れて行かれる場所は全部違う。それぞれ普段だったら絶対ちゃんと見てないような飯田橋のポイントばかりなので、それだけでも楽しい。
歩数は600~2000歩ぐらいの範囲だけど、さすがに続けてみると結構くるので適度に様子見ながら参加するのが◎。観た作品はどれもポタライブ入門編としていい感じだと思った。
初日は1作品以外は参加者は2~3人程度。飯田橋駅西口は学生達でごったがえしてるので関係者をちゃんと探さないと見つかりにくいかも。
満足度★★★★
【道玄坂編】初日を観ました。
20分前後の小作品3本。どの作品も方向性が違うので集中して一気に観れる。個人的にはブラジリィー・アン・山田氏の作品が好み。62分。
ネタバレBOX
「ラチカン」
極限状態はわかるのだが、背景があまりにわかりにくく、テンションだけでなんとか持って行こうとしているのが△。
「いつかいつものいつのひも」
追っかけ仲間の日常の一幕。ドラマとしてはもう一歩踏み込んでほしかった。ちょっと物足りなさが。
「あなたに似た人」
ストーリー展開、笑い、オチと短編の中に全てがバランスよく配されていてうまくまとまっている。最後がこの作品だったのでまとまった感が。
満足度★★
少年誌のギャグ漫画的クオリティ。
全体のつくりはとても緩いです。その緩さが悪いとは言わないけどやりたいこととできる実力に差があり過ぎてグダクダに。128分。
ネタバレBOX
どのネタが最初なのかわからないけど、どれもが浅く、有機的に繋がっていないため、上演時間がとても長く感じる。最後無理矢理まとめ上げるのも△。捨てネタがあってもよいからテンポよく展開してほしかった。純で真っ直ぐな思いの掛け違いがあらぬ方向に転がっていくストーリーの骨格は悪くなかっただけにちょっと残念な仕上がり。
初日だったからか、前説のマイク不良や、ラストシーンの大仕掛けがイマイチだったりといくつもトラブルが。これもいろいろ盛り込もうとしたせいかも。
三鷹の広い舞台に負けないくらいの大きなセットを組んだ意気込みも買うけど、場転も多いコント調の芝居では1シーンをイメージしたセットは活きていなかった感じ。
満足度★★★★
「実験室」と銘打っただけの作り。
様々な点で表と裏を見せてくれてる作品。作と演出が違う中でこの複雑な構成を形にして舞台に乗っけたのは見事。105分。
ネタバレBOX
メタSF劇団に現実的な小説家が書き下ろした脚本をベタな現代口語主義の演出家が演出するという噛み合わないような構図の舞台で、舞台と楽屋、役者と裏方、本音と立て前といった表と裏を装置や組合せの変化で色々と飽きさせずに見せてくれる。
前半で劇中の演出家がモノローグを完全否定しているにもかかわらず、作品はモノローグが挿し込まれつつ進み、終盤の大きな展開では各々が動き止めて、ピンスポ当てて、心の声をモノローグで語る手法を用いているアベコベさ加減には大笑い。
ラストのシーンは一体あの状況をもってきて何を描きたかったのか、それがわからずじまいだっただけに少しもどかしい、というか消化不良な感じになってしまった。
役者は完全に裏方をやりこなしていた辰巳さんと白神さんの存在が大きかった。
満足度★★★
万人向けのワンシチュエーションコメディ。
昭和初期のカフェが舞台の様々な人間模様。ラブストーリーを軸にあちこちからの出入りのドアコメディを織り込んだ軽妙な作り。2幕150分。
ネタバレBOX
北村有起哉さんの役者的な魅力を楽しむ作品かなぁ、と。男子的な目線なら黒谷友香さんの様々な衣装姿がポイントか。
色々なドアからの出入りでのすれ違いが生む笑いの見せ方はタイミングも巧く見事だと思います。若干黒谷さんの着替え優先ぽいシーンも見られますがそこはご愛敬。
意外と出演者が多く、またそれぞれに少しずつでもエピソードを乗せていこうとした結果、全体的に薄味な印象になり、本筋の八起とそらの関係まで浅めに描かれてしまった感じ。なぜ、どうして二人がそこまで惹かれ合うのかもう少し描き込んでほしかったなぁ。
八起の変装時の様々な顛末も不自然すぎ。普段から化けている役者達が気づかなかったり、そらが一夜を共にしても気づかなかったりとよ~く考えると?な点が多いけど、コメディだからそこを追求しちゃ野暮なのかも^^;;
作風としてはそれなりの役者陣がいかにも演技してます的な動きでのドタバタが基本なので、小劇場慣れしている人達には不向きかもしれません。
宣伝が少ないのか客席の埋まり具合がイマイチなのはちょっと残念でした。
満足度★★★
暴れすぎと静かすぎはギャップ大。
上演を重ねる度に自由度が増しているヤルタはやはり面白い。「森の奥」はリーディングでのオリザ作品は静かすぎて。休憩込み126分。
ネタバレBOX
「ヤルタ会談」の本当なら全てを茶化した姿勢は笑えるものではないんだけど、それを見た目からして笑いに昇華しているつくりが見事。出演陣のやんちゃさ加減も楽しいし。
対して「森の奥」は役者が手にした猿のぬいぐるみに動きを委ねているものの、役者自身の動きは制限されるので静かな演劇が余計に静かになりすぎる弱点が見えた格好に。本公演は外国人とはいえ役者が動く分印象が変わるのかもしれないが。
満足度★★
'80年代演劇のエッセンスが端々に。
シーンの繋がりや筋道だった話や役者の個性や揃ってるダンスや映像との見事なコラボを求めるのなら受け入れ難い作風かと。83分。
ネタバレBOX
とにかく勢いありきでいろいろな断片が次々と提示されます。群唱したり、踊ったり、着ぐるみ着たり、台詞の強弱でシーンを切り替えたりとかつていろいろな劇団で使われてた
手法がこれでもかというくらい盛り込まれています。惜しむらくはそのひとつひとつの作り込みが粗過ぎること。
圧倒的な台詞量とかなり調べ上げてる科学的な内容は噛みしめたら味わい深いのかも知れませんが、ミクロからマクロまであまりに広がりすぎる世界観と滑舌の悪さと早口が言葉を拾ったり考える隙間を与えていない気がします。
結果、積極的に何か吸収しようという観客以外には理解しがたく、集中力も続かないつくりになってると思います。作り手のやりたいことを観客が見たいものに近づければ雰囲気も変わるかも。
描いてるものは腹筋善之介さんの一人芝居と似てるかなぁ、と少し思ったり。
満足度★★
通した見せ物として成立してない
多様な大衆芸能を上演するのが寄席なら意味合いはあっているが、間口広げすぎでクオリティも方向性もバラバラ過ぎ。110分。
ネタバレBOX
オープニングの渡辺香奈vo.の開演前諸注意のムーンリバーの替え歌(かなりシュール)から異質な雰囲気が。
立川志ら乃(演目「だくだく」)は口調まで師匠の志らくに似せすぎ。早口なのが余計に空回りを助長したみたい。
JIROX DOLLS SHOW GOES ON!! WITH TOKIDOKI-JIDOは狙いなのか精一杯なのか下手ギリギリ(ウマまでは言えないくらい)のパフォーマンスの連続。完成度の低さがなせるハプニングとの境界線に光と笑いを求めているよう。あまりの再現性の低さは芸としてはいかがなものか。
柳家三之助(演目「棒鱈」)は久々に見たが年齢の割には枯れた感じがでてきて、古典を演じるにはだいぶらしくなってきたみたい。
休憩を挟んでのトークはゲストがダンス批評家の武藤大祐氏。さすがに武藤氏はここまでの流れを受けながらも自分のことも盛り込んで話していたが、企画側で進行の林真智子が自ら集めたはずの他の出し物に触れようともせず、観客に向かってトークを見せようという意識もなく、宣伝込みで話させたい着地点にだけ持っていこうとしてた姿勢がダメだった。
総じて木戸銭が取れるものと発表会レベルが混在してしまい、企画側の意図も見えにくく、枠として消化不良な感じが残った。★は三之助の落語と畑違いながらも話をまとめあげてた武藤氏のトークに。
満足度★★★
話は動くがトーンの変化がなさすぎ
2時間ドラマの時間枠なのだから、いくつものエピソードを併走させる連続ドラマのような話の広がりより起伏の方がほしかった。109分。
ネタバレBOX
時間が足りないからか、たくさんの関係性を提示してそれぞれ集約させようとしたせいか各々の話やキャラに深みがなかったりしたのは残念。
役者自体に年齢が近いが故に設定の幅を広げられないのはしょうがないが、そこで無理して年齢幅をつくらずに、似通った年齢層でできる範囲の芝居に仕上げた方がよかったように思えた。今回は設定も、話す内容(不倫)もあまり合致してるようには思えず無理さを感じた。