バスケットボール
ナカゴー
ART THEATER 上野小劇場(東京都)
2011/07/08 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★
毎月観たいね
ナカゴーは60分くらいでいいから毎月やって欲しいなぁ。
篠原正明の異物感が今回もいい。
名嘉さんの使い方が贅沢だった。
そして完全に鯨子ファンになってる。
【すくすく】
タテヨコ企画
吉祥寺シアター(東京都)
2011/06/30 (木) ~ 2011/07/04 (月)公演終了
満足度★★★★
初
初タテヨコ企画。
じんわり良作だが16人すべての登場人物が活かされているとは思わなかった。
まっすぐな好演を見せるハマカワフミエはハマリ役。
こういう役を観ると、舞台のど真ん中に立つ芝居をどんどんやって欲しいなと思う。
青海衣央里の男前な色気は眼福だった。
閻魔堂コロシアム
サイバー∴サイコロジック
OFF OFFシアター(東京都)
2011/06/30 (木) ~ 2011/07/03 (日)公演終了
標本
乞局
リトルモア地下(東京都)
2011/06/22 (水) ~ 2011/06/30 (木)公演終了
満足度★★★
金曜ロードショー
安易な解釈ができない物語。
そもそも物語を追うことに意味はなかったかも。
ちょっと真面目に捉え過ぎた。
思い返すと、もっと笑ってよかったなと思う。
私的ベストは『蠅』。
高尾祥子はやはり良い。『蜻蛉』のキャラも堪らんかった。
確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】
岡田あがさ×須貝英
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
きっちり
知的好奇心をくすぐる好きなタイプの話だった。
観客を退屈させないきっちり出来上がった本だと思う。
出来上がり過ぎているので、伸びしろは岡田あがさ次第かな。
須貝英は好演だけど、ちょっとこの役には若いと感じた(当て書きとのことだが)。
人間嫌い
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/20 (月)公演終了
満足度★★
単調
古典の台詞に呑まれてる。うーん、どうにも台詞が伝わってこなかった。
きっちり準備期間を取って再チャレンジして欲しい。
黒沢佳奈は及第点。やまとなでしこの松嶋菜々子みたい。
いないいない
ガレキの太鼓
アトリエ春風舎(東京都)
2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
天守物語
少年社中
吉祥寺シアター(東京都)
2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
本公演初
エンタメ度高めの『天守物語』。力作だと思う。
震災後の市井に生きる人々への明快で力強いメッセージに目頭が熱くなる。
15MMの短編しか観たことがなかったので半端ないギャップだった。
IN HER TWENTIES
TOKYO PLAYERS COLLECTION
王子小劇場(東京都)
2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★★
十人十色の彩り
後味の良い、上野節が程良く効いた佳作。
個人的にはもっとベタでもいいくらい。
半分以上が初見の役者。
近年、上野作品で発見する女優の多いことよ。
そして、上野さんは梅舟アリーや甘粕ちゃんの使い方を心得てる。
入り口寄りで観たので、冬月ちきメインで観れなかった事が心残り。
吉川莉早ももっと観たかったなぁ。
散歩する侵略者
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2011/05/13 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
『十二人の怒れる男』/『裁きの日』
劇団チョコレートケーキ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★★
十二人の怒れる男
昔観た映画は記憶がおぼろげだったので物語の面白さに惹き込まれた。
役者は十二人全員がパーフェクトとはなかなかいきませんな。
座る位置によっては死角があり、顔の見えない役者もいるが気にならなかった。
根津茂尚を見たかったので、当制の方に聞いて座席を選んだ(入り口側でした)。
メガネ夫妻のイスタンブール旅行記
城山羊の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/05/21 (土) ~ 2011/05/31 (火)公演終了
満足度★★★★
3.11へ
日常の細かなヒビから滲み出してくるものが、
おかしいやら恐ろしいやら突拍子がないやら。
どこまでも不条理な展開に置いてきぼりになりそうだった。
古舘寛治は城山羊の会には欠かせないと再確認。
石橋けいから色々な意味で目が離せなかった。
「3Dじゃないメガネ」は嫌がらせのようにかさ張る…。
黒い十人の女
ナイロン100℃
青山円形劇場(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★
期待しすぎたかな
本公演では初めて無駄に長いと感じた。
枝葉が多い割に幹は細いというか。
『しとやかな獣』のようにすっきり短い方が適した原作じゃなかろうか。
古参メンバーの松永、峯村、村岡が出てくるとさすがに見入る。
緒川たまきを青山円形劇場の距離で見る幸せよ。
みのすけ兄さんちょっと痩せたね。
DUST CHUTE UTOPIA
PLAT-formance
タイニイアリス(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★
ありがとうオカヨウヘイ
単純なオムニバスコントではなく、
ふた捻りくらいしてある連作短編集といった趣き。
小劇場好きはニヤリとさせられるシーンも色々。
華のある人ばかりで贅沢だった。毎回、客演呼んだらいいのにと思う。
ハマカワ大活躍で満足。
鎌塚氏、放り投げる
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2011/05/12 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
放り投げたなぁ
紛れもないライトコメディ。
ここまで分かりやすい倉持作品は珍しいのでは。
三宅さん台詞多くて大変だわ。体のキレは相変わらずいいけどね。
ラストシーンがとても気持ちいい。
「ノンストップ・ホラーコメディー」とあるけど、ホラーではないね。
アフタートーク充実。
何を放り投げるかは終盤まで決まっていなかったとのこと。
台詞を途中で諦めた広岡さんも登場して謝罪。
玉置さん、なぜか『プロジェクトA』のテーマを熱唱(笑)
散歩する侵略者
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2011/05/13 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
珍しい凡人
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/05/04 (水) ~ 2011/05/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
決意表明か
震災後の社会状況や市民感覚の変化を多分に落とし込んでいた。
結果、最近の作品とは明らかに異なる一歩踏み込んだ力強い作品になっていた。
役者みな好演。力のある人が揃っていた。
特に清水穂奈美からは目が離せなかった。
CoRich舞台芸術まつりのグランプリはこれだな。
Dressing/日曜日よりの使者(5月4日のみ)
feblaboプロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2011/05/03 (火) ~ 2011/05/10 (火)公演終了
満足度★★★★
これはなかなか
味のある作品に仕上がっていた。華やか賑やかだけでは終わらずに。
するするっと観れてしまうのは登場人物の描き分けが上手いからかな。
椎谷万里江の台詞のリズムが心地よい。
細井里佳とのやり取りはいつまでも観ていられる感じだった。
う~む、リピートしたい。
平田オリザ・演劇展vol.1
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/04/28 (木) ~ 2011/05/17 (火)公演終了
満足度★★★★
マッチ売りの少女たち
なるほど、まさしく不条理。何というか分かりやすい不条理だった。
オリジナルは知らないが、コミカルな味付けが濃かったように思う。
機会があれば別の演出でも観てみたい。
当パンの「上演にあたって」がとてもいい文章だった。
パイナップルの食べすぎ
ナカゴー
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2011/04/26 (火) ~ 2011/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
『エクレア、ヘディング』観劇
ド下ネタもカラッと笑えるのはなぜだろう。
「こんなハーレムは嫌だ」の見本みたいなシチュエーションだった。
3本の中では一番間口が広いと思う。