マリナの観てきた!クチコミ一覧

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ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★

そうきたか~
割とよくある、ファンタジーをダークに解釈した物語かと思っていたけれど、
意外な展開だった。
コレは物を創りだす人たちは身につまされるんだろうなぁ。
キャスティングと美術が魅力的。
個人的には前作の『組曲 空想』の方が好みでしたが。

ネタバレBOX

“呪い”という言葉が印象的。
自分につよい“呪い”をかけられた人のみが
ゼロから何かを生み出すことが出来るのかも。
怪物-カイブツ-

怪物-カイブツ-

ブラジル

駅前劇場(東京都)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★

面白かった~。
“苦笑系喜劇”とはよく言ったもで、
誰でも自分の中に怪物を飼っているものなのかもしれませんね。
130分と少々長めですが全く気にならず、
お気に入りの役者さんも堪能できて満足でした。

ネタバレBOX

辰巳さんは、ちゃんと仕草が赤ちゃんで、
段々と可愛く見えちゃうから不思議(笑)
ベイビーベイビー

ベイビーベイビー

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★

もう少しスッキリとさせたほうが・・・
主人公たちの嘘により、周囲の人物たちが振り回されるコメディ。
全体的には爆笑を呼んでいたが、
アドリブが多い演出なのか上演時間が長過ぎる気がした。
最後まで解決されないトラブルがあり大団円とはいかず、
それも少し気になった。

いろいろなジャンルの役者さんが出演されているので、
ファン層もかなり広い感じ。
若干内輪ネタがあったようで
一部の人だけが大笑いしていた部分が気になった。

ネタバレBOX

平田さんのやった明智は主人公に振られた腹いせに冷たく当たってしまう役。
それでも何かあれば心配してつい手助けしてしまう、
そんなキャラが可愛くて好きでした♪
ケンタッキーのパーティーバーレルが
あんなに似合う役者さんはいないと思います(笑)

岡田さん、出演の決定が随分とギリギリだったので以外でしたが
まさかの主役級。
以前に出演された『えっと、おいらはだれだっけ?』を
髣髴とさせるようなキャラクターでした。
全身タイツ姿がレアで目が釘付けでした(笑)
く・ち・づ・け

く・ち・づ・け

むーとぴあ

駅前劇場(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/10 (木)公演終了

満足度★★★

ほんわかあったか
期待を裏切らないむーとぴあクオリティ。
この作品を観に来た人はきっとこういう芝居を求めて来たんだと思う。
ストーリーは最後少し駆け足な感じだったが間延びすることなく90分。
特に浅野さんと種子さんの二人きりのシーンには抱腹絶倒した。
むっちゃん、18歳に見えるから凄い!

ネタバレBOX

昭和5年。まだ戦争の足音が聞こえるか聞こえないかという時代。
18歳の繭子は早くに母親を亡くして乳母に育てられる。
隣には父の弟一家が住み、
子供の頃から三人兄弟の従兄弟たちと一緒に育った。
生れた時からその長兄、健太郎とは婚約者の間柄。
しかし、そろそろ嫁ぐ準備が進められる頃、
乳母トメが「祝言の前に言っておくことがあります」と、
とんでもないことを告白する。
それは男と女が祝言を挙げたら最初にする事のレクチャー。
それを聞 いた繭子はショックで寝込み、
驚いた父は有名な医者を呼んだり、まじないをしたりの大騒ぎ。
繭子の生まれて初めての「くちづけ」はどうなる?

今の時代には考えられないくらい
純粋培養なお嬢さんをむっちゃんが好演。
ファーストキスは大切だよね~(笑)
好きな子のリコーダーを舐めちゃう的なエピソードに
あはは、と笑いながらも
最後にはホロリとしてしまう感じでした。

ナレーションで繋ぐ構成はもう少し工夫が欲しかった気がしました。
もう一つのシアター!

もう一つのシアター!

Theatre劇団子

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

満足度★★★

紀伊國屋ホールが超満員でした
「小説のモデルになった劇団が、逆にその小説の続編を芝居に」
という珍しいパターンの公演。
作者が同じなので設定やキャラクターに破綻が無く、
安心して観ていられた。
そして演じる役者も、かなり小説のイメージどおりのキャラクターを作りこんでいた感じ。
小説を読みながら、「きっとこの役はこの役者さん」
と予想するのも楽しかった。

演出は石山さんなので、
芝居自体はいつもの劇団子らしい感じ。
ただし、やはり脚本が有川さんということで
もともとの『シアター!』の世界観が色濃く出ていたと思う。

ネタバレBOX

シアターフラッグの面々が初の地方公演で呼ばれたのは、
とある高校の演劇祭。
お目付け役として司も一緒に出かけてゆくが、
次々とトラブルが持ち上がる。
偶然ではなく、誰かの妨害だということは分かったのだが
一体誰が何の為に?
そして、困難を乗り越えて
無事に上演にこぎつけることができるのか?


犯人や動機については
そう意外性のあるものではなかったが
そのクチから語らせるメッセージが
『シアター!』から踏襲されている
「演劇では暮らしていけない」「夢をいつまで追いかけるのか」などの
演劇に携わる人への問いかけだと思う。
有川さんが小劇場界に対して抱いた疑問を
今回も同じように畳み掛けてくる感じだ。
小説で読むのと違って
生身の人間に語らせるとフィクションを超えた説得力が出てくるし
それを語るのが皮肉にも役者だという構造。
科白を言っている役者自信はどのように感じながら
科白を発していたのだろう。
くちびるぱんつ

くちびるぱんつ

ぬいぐるみハンター

王子小劇場(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★

若さの眩しさ?
ぬいぐるみハンター、初観劇。
ロビーを含めた劇場の使い方が斬新。
縦の動線も面白いと思った。
そしてとにかく走る!踊る!!ものすごい運動量。
エネルギーに圧倒された。若さの眩しさってやつ?
わたしは年も年なので、一緒にイエ~イ!というわけにもいかず、
出来の良い文化祭の出し物を見守る保護者のような感覚。
設定とか科白の含むところとか、
そういうのは取っ払って。
まあ、楽しかったんだけどね。

ネタバレBOX

ぱんつは申し訳程度にしか出てこなかったなぁ(笑)
エモーショナルレイバー【ご来場ありがとうございました!】

エモーショナルレイバー【ご来場ありがとうございました!】

ミナモザ

シアタートラム(東京都)

2011/01/20 (木) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★

ドキュメンタリー風だけど
ドキュメンタリーを観ているような感覚のなか、
女性二人の違和感が観る側に波紋を広げてゆく感じ。
窓の外の光の使い方が印象的。
個人的には中田さんの胡散臭さがツボでした。

アフタートークではゲストの方がいろいろと切り込んでくれて
充実した内容でした。

ネタバレBOX

振り込め詐欺グループの実情がキッチリと描かれていて、
一瞬「そうなんだ~」で終わりそうになってしまう。
そこに二人の対照的な女性がクローズアップされて
それまでとは全く違う方向にぶれて行くのが面白かった。
「産むだけ」「育てるだけ」で利害が一致したように見えても
それって一瞬だけの感情だよな~と思ったりも・・・。

詐欺グループのやりとりが、
劇団の芝居の稽古みたいに見えてちょっとニヤリ。
投げられやすい石

投げられやすい石

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

満足度★★★

初ハイバイ
いろんな意味で怖かった。
結構笑っている人もいたけど、
つまらないって意味ではなく、わたしはほとんど笑えなかったなぁ。
目が離せないまま、あっという間の75分でした。

岩井さんは役者のイメージが無かったのですが
すごい存在感。
松井さんの普通っぽさがそれを際立たせていました。

ネタバレBOX

暴力は怖いし、一般的な常識や理屈が通じないのも恐ろしい。
そして、なりふり構わず絵を描き続けようとする佐藤もまた・・・。
何もかもを無難にやり過ごそうとする
山田が自分に重なって、
ヒリヒリとした感触が残りました。

石がひとつ当たりました。
これは吉兆なのでしょうか・・・?
ドリルチョコレート「テスタロッサ」

ドリルチョコレート「テスタロッサ」

MCR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

満足度★★★

2011年幕開けの一本
MCRの前作『神様さん』がマクロな感じだったのに対して、
今回は恋愛に特化した内容に。
3組のカップルの色模様にニヤニヤしたりキュンとしたり。
キャスト変更後にどう変わるのかもちょっと観てみたい気がします。

近藤美月さんは相変わらずもの凄い破壊力でした。

ネタバレBOX

これが櫻井さんのやり方なのか、
またしても役の名前は実際の役者さんの名前です。
今回それが妙にリアルに感じたり。

ラブラブのバカップルだったり
一緒にいても片思いだったり
罵倒しあっていてもそれは二人にとっての符丁だったりと
かなりの変化球のため共感はし辛いです。
それでもなんとなく「いいな~」って思ってしまうのは
打算ではなく純粋に恋愛に向き合ってるからなんだろうなぁ。

あと、パンクバンドという設定なら、
開演前の音楽もいっそパンクしてみれば良いのにと思いました。
サンタクロースの作り方

サンタクロースの作り方

G-up

OFF OFFシアター(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★★

心温まるストーリーでちょっぴりジワリ。
80分程度の小品ながら豪華な出演陣が魅力。
でも、OFFOFFのステージ上にあの人数は少々窮屈そう(笑)
話の長さの割りに登場人物が多すぎて
全体的に浅くなってしまっている印象。
出演者が豪華なだけに、ちょっと勿体なかったかな。

役者さんたちは勿論文句無く上手い人ばかりで満足でしたが
去年の『Birthday!』の方が好みだったかも。

ネタバレBOX

個人的には浅野さんのホスト役の衣装が古臭い気がしたのと
有馬さんの出番がもうちょっと欲しかったかなぁ。
ボーナストーク

ボーナストーク

ホチキス

王子小劇場(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★

初ホチキス
シャチキスは観てるけどホチキスは初見。
いろんな意味でベタな部分がありつつ、それも踏まえてのエンターテイメント。
年末に観るにはふさわしい楽しい作品でした。
日替わりゲストの丹野 晶子さんを扱いかねている様子に爆笑。
他の日替わりゲストも観てみたいなぁ。

ネタバレBOX

悪魔のビジュアルがモロにデスノートでした(笑)
そして悪魔なんだけどそれほど悪いことしてないよね・・・みたいな。
ハッピーエンドで楽しかった。
年の瀬に元気もらいました~。

役者さんがみんな魅力的。
特に小玉さん・・・やっぱり大好きだ~!
あなたの部品 リライト

あなたの部品 リライト

北京蝶々

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/14 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★

初ルデコ
外の音がかなり気になったけど、
あの空間で観られるのってすごく贅沢な気がする。
重いテーマを淡々と描いていたのがいい感じ。
アフタートークも内容が濃くて得した気分。
黒澤世莉さんが女性だと思っていたので、ちょっとビックリ。

ネタバレBOX

義肢作成工房が舞台で、障害者がたくさん登場するが
殊更感情的になること無く物語が進んでゆく。
アフタートークで「障害=コンプレックス」として描いている
というお話があったが、成る程納得という感じ。
国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)

国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2010/12/08 (水) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★

異状アリ
解散公演にして初観劇でしたが、
ごめんなさい、わたしには合わなかったみたいです。
1本目以外は面白いと思えなかった。
物語と現実の線引きがキッチリとしていないのが
苦手なのかもです。
「異常ナシ」が観たかったな~。

サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/25 (土)公演終了

満足度★★★

やっぱりイイ!
10daysに比べてゆったりとした安定感。
久々の上川、近江谷のボケ突っ込みにお腹が痛くなるくらい笑わせてもらいました。
ももこさんのミツが良かったな~。
10daysとのシャッフルバージョンが観たい!!

夜のジオラマ

夜のジオラマ

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2010/11/19 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★

“台詞の密度が濃い”
という印象の芝居でした。
ストーリーも面白かったし、
どの役にも見せ場があり、
無駄な感じがありませんでした。


初見の劇団です。
お手洗いに可愛らしい飾り付けをしてあったり
チラシが入っている袋が布製のエコバックだったり
アンケートを書くと抽選で景品がもらえたりと
わたしにとっては目新しいことが満載でした。

ネタバレBOX

不動産屋が時を司り
部屋の押入れが時空の入り口という設定で、
2010年から2040年までの
ある親子のそれぞれの人生が描かれてゆく。

家族の話なのかと思っていたら、
娘が狂信的なカルト宗教の団体から
身体を張って世界を守る闘いが軸になっていて、
そこに母親の苦悩であるとか
息子の孤独であるとか
きちんと家族の心情も絡めてありました。

2040年の携帯電話がイヤホンタイプだったり
2020年代の娘の協力者がアンドロイドだったりと
未来感も上手く挟み込みながら
だんだんスケールの大きな話に広がっていって、
いったいどうなるのかしら?と思っていたら
最終的にはうま~く着地させてありました。

特に好きだったのが、
アンドロイド役の村岡あす香さん。
感情が有りながらも無機質な感じが
よく表現されていたと思います。
りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

密度が濃いのにさらりとしてる
話の切り取り方が秀逸。
全く違和感無く、2時間で連ドラ一本見通した感覚だった。
場面の繰り返しによりピースがはまるように登場人物同士が繋がってゆき、
内に秘めた思いも見えてくる。
登場人物がみんな魅力的で
ひとりひとりのスピンオフが観たいと思いました。

タイトルの意味が知りたいな~。

終演後の一人芝居もとても可愛くて好き!

ネタバレBOX

ウェディングパーティーで作っていたケーキってどんなのだろう。
ふつう、デコレーションしたりするのには
冷ましたりする時間が必要なのでは?
ちょっと、そこが気になりました(^^;
サンタクロースが歌ってくれた アナザーキャスト

サンタクロースが歌ってくれた アナザーキャスト

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★

お祭りだ~!
楽しかった!とにかく勢いのある芝居だから、
お客さんがみんな前のめりで観ていたような気がする。
本公演はまだ未体験だけど、これはこれで十分アリでしょう。

キャスティングも25周年のお祭りらしく、
旗揚げメンバーと新人が丁々発止と渡り合うなど
キャラメルファンには堪りません。

ネタバレBOX

キャスティングは、大内さんの芥川と岡田さんの太郎が逆じゃない?
って思っていたけれど、実際観てみるとそんなことは無かった。
阿部丈二の菊池警部は、近江谷さんの印象が強烈だった為
心配していたのだが、伝説になっている東西線のシーンなど、
かなり健闘していたと思う。

オリジナルキャストに拘りはないけれど、
真柴さん、伊藤さん、石川さんの三人が揃う公演は貴重。
個人的には真柴さんの小夜ちゃんが好き(笑)
神様さん

神様さん

MCR

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/10/22 (金) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★

広くて深いな~
まずは場内に入って客席にビックリ。
舞台は観易かったけど揺れで若干乗り物酔い状態に(笑)

内容は全体に櫻井氏と同様パンクな印象。
ただし、多少詰め込みすぎて主題がぼやけ気味かな?

桑原裕子さんが、やっぱりチャーミングで大好き♪

ネタバレBOX

観始めてしばらくして気が付いたのですが、
“姫”以外の役名が実際の名前のまま。
この芝居では、名前なんてただの記号だよってことでしょうか。

時事ネタっていうか、これってあのことだよね的な
内容があふれすぎていて
多分全部は拾えていないと思う。
櫻井さんの頭の中、まだまだ底知れない感じがした。


遺産相続。

遺産相続。

LEMON LIVE

駅前劇場(東京都)

2010/10/23 (土) ~ 2010/11/03 (水)公演終了

満足度★★★

楽しかった
相変わらず豪華なキャストで楽しかったし
細かいところでも随分と笑わせてもらった。
でもでも、何か少しもの足りない感じがする。
わたしが期待しすぎて、
不完全燃焼起こしてるだけなのかもしれないけど。

山田さんはカーテンコールまで飛ばしまくってるし、
朝倉さんはやっぱりいい味出してる。
初見の佐野くんは思ってたより落ち着いた演技だった。

次回作はお腹が痛くなるほどの爆笑を期待!

ネタバレBOX

主人公の誠実さがラッキーを呼ぶのはいい感じ。

二人の隠し子のうちひとりは最初から偽者だと分かってるんだけど
もうひとりは結局どうなんだか分からないまま終わってしまった。
どうせならこっちも詐欺、とかだったら
もっとスッキリとするのに。

あと、大内さんの役が
ちょっと可愛そうだったかな(笑)
グロリア

グロリア

ハイリンド×サスペンデッズ

「劇」小劇場(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★★

ギュッと詰まった感じ
小さい劇場に濃い中味をギュッと閉じ込めたような印象でした。

少人数でひとり何役もこなしながら、
全く違和感がない役者さんたちの演技力が素晴らしかった。
いくつかの紙箱と、背景に開け閉めできるようになっている紙を使用したセットもシンプルで好みでした。
戦争を題材にしていながらあまりシリアス過ぎず、所々に笑も交え。
それでも最後に傷つくのは市井の人々なんだなと実感しました。
まずは出ずっぱりの多根さんにお疲れ様と言いたいです。

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