満足度★★★
紀伊國屋ホールが超満員でした「小説のモデルになった劇団が、逆にその小説の続編を芝居に」という珍しいパターンの公演。作者が同じなので設定やキャラクターに破綻が無く、安心して観ていられた。そして演じる役者も、かなり小説のイメージどおりのキャラクターを作りこんでいた感じ。小説を読みながら、「きっとこの役はこの役者さん」と予想するのも楽しかった。演出は石山さんなので、芝居自体はいつもの劇団子らしい感じ。ただし、やはり脚本が有川さんということでもともとの『シアター!』の世界観が色濃く出ていたと思う。
ネタバレBOX
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2011/02/01 22:19
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