ナイゲン【ご来場ありがとうございました】
Aga-risk Entertainment
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★★★
噂(口コミ・見てきた)に違わず!
会議資料を配ったのもいいアイデアだったと思う。資料をめくりながら、まるで自分も会議に参加しているような気分で鑑賞。高校生(三年生がちょっとオヤジすぎ?)と一緒に怒ったり、笑ったり、驚いたりの楽しい2時間だった。
十二月大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2012/12/01 (土) ~ 2012/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
【夜の部】菊之助の八ッ橋
30代で八ッ橋ができる人はそんなに多くはないので、見ておいて損はない。とにかく綺麗!死にざまも綺麗!物語も難しくないのでおススメ。菊五郎の次郎左衛門も珍しい。【昼の部】はちょっととっつきにくいが、面白い勧進帳が見られる。
ウィーン・ミュージカル・コンサート2
梅田芸術劇場
Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
2013/07/05 (金) ~ 2013/07/06 (土)公演終了
満足度★★★★★
ミュージカルファンは必見!
不勉強でウィーンミュージカルを見たことがなく、スターたちのお名前もまったく知らなかったが、皆本当に素晴らしい歌声だった。特に「エリザベート」に主役として20年間出演したというマヤ・ハクフォートは、単に歌がうまいというだけでなく、演歌のような情念を感じ、心をわしづかみにされるような歌声だった。日程が許せばシアターオーブでの公演も見たい。
ドラムストラック
ホリプロ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
太鼓叩いてストレス解消!
間違えても全然心配なし。素人はおもいっきり叩いても大きな音は出せないから。なんだか和太鼓に通ずるところもあり、面白い。歌や踊りはちょっと日本人には無理!って感じのリズムとハーモニーだが、とにかく拍手代わりに太鼓をたたいて、楽しめばOK。夏休みの子供たちに特におすすめ。小学生なら3,4年生ぐらいからがいいかな。私の前の席にいた男の子は、思いっきり体を使って楽しんでた。日本にいながらダイナミックな異文化体験ができる。
朝食まで居たら?
劇団青年座
俳優座劇場(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
1970年!
少しも古びてない。(冷蔵庫の霜取りぐらいである。知ってる人は50代以上?)ジョージが今も生きていたら100歳を超える。現代からすると他人をすぐに家に入れるのはちょっと怖いと思うが、このころの作品には結構ずかずか他人の家に入り込む人がいたと思う。後のイタリア映画の名作「家族の肖像」にも影響を与えたのではないだろうか。幕が上がった時にセットの見事さに息をのむ。そのセットに負けない俳優たちの演技。とても楽しい2時間半だった。
歌と朗読で贈る【愛の花束】
劇団東京イボンヌ
紀尾井町サロンホール(東京都)
2014/06/06 (金) ~ 2014/06/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
困った・・・
私の残りの一生、シューベルトの「魔王」を聞くたびに思い出し笑いをこらえなければならないではないか!(笑)でもさすがに役者の演技の入った朗読は違う!(朗読とは言っても台本は持たず)聞きなれた曲がいつもよりぐっと味わい深く聞こえた。素晴らしいコラボだった。
命と祈りの120分(音楽で語り/演劇で奏でる、命の輝き/喜び、そして祈り)
IN-project(石丸さち子&西谷国登)
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2011/06/08 (水) ~ 2011/06/10 (金)公演終了
満足度★★★★★
至福の150分間!(ちょっと長引いた)
生の楽器の音、人間の生の声、演奏も演技もほんとに素晴らしいです。ぜひおしゃれな空間で体感してください!
吉例顔見世大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/25 (金)公演終了
満足度★★★★★
菊五郎の当たり役
十八番と言っていい「魚屋宗五郎」と「髪結新三」、片方だけでもいいので見ておいて損はないと思う。菊五郎が最年長役者になりつつあり(今回は左団次が唯一年上か?)、この二役もあと何回見られるか・・・夜は菊之助の娘道成寺もよい(彼ばっかりほめてる?)。目が時々蛇のようになる。凄みがあった。三津五郎の大家さんも定番になりつつあるほど、はまり役。昼の「ども又」もよかった。
4人の被疑者
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
スリリングな2時間!
社会問題も取り入れた東野圭吾風サスペンスの逸品。疑って悪いけど、ほんとに全部オリジナルなんだよね?素晴らしい。以下、何を書いてもネタバレなので。。
八月花形歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2011/08/06 (土) ~ 2011/08/27 (土)公演終了
満足度★★★★★
第2部のG2の新作歌舞伎
去年(?)の江戸ゾンビが、歌舞伎というにはあまりにひどい作品だったので、期待していなかったが、今回は橋之助の性格にぴたりとはまった役をG2が書いたと思う。真面目な男の恋狂いを笑いをまじえて生き生きと演じている。コメディ怪談のような面白い新作となった。セットの枠のようなものは厨子を表しているそうだが、大きな劇場の空間を生かしきれていないように見える。第一部、第三部も獅童、勘太郎のファンでなくても楽しめる良い番組編成に今月はなっている。第三部は大盛況だったが、第二部はだいぶ空席があったので、当日券で見れるかもしれない。
WHAT A WONDERFUL LIFE!ver.2010
東京セレソンデラックス
シアターサンモール(東京都)
2010/03/02 (火) ~ 2010/03/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
なんでこんなに泣けちゃうのかなー
元はといえば身から出た錆、自業自得の波乱万丈の人生。全部お前のせいだろ!って、言ってやりたいけど、泣けちゃいました。
常夏の星
とくお組
駅前劇場(東京都)
2012/08/22 (水) ~ 2012/08/30 (木)公演終了
満足度★★★★
空気がなぁ・・・
車が突っ込んでなぁ・・・あるか~?などと言うのはヤボだな。ありえないことばかりだし。学生らしい勢いと若さが感じられ、笑えた。ちょっとウミウシみたいなきもい地底人が怪演。ここら辺の見せ方もたらいの出入り口?の使い方もよかった。
あほんだらすけ 22nd
劇団東京ヴォードヴィルショー
ザ・スズナリ(東京都)
2010/06/11 (金) ~ 2010/06/20 (日)公演終了
満足度★★★★
何年か前と同じギャグ。。。
おいおい、まだやってるんかいそのギャグ!とは、思ったけど、やっぱり笑っちゃいました。皆さん、お若い!この先50thあほんだらすけぐらいまでは、がんばりましょう、お互いに!(踊りはきつくなるな~、だんだん)
「一炊ノ夢」~邯鄲より~
ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団
日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/09 (金)公演終了
満足度★★★★
独創的
フラメンコを基礎にした独創的な舞台。和洋折衷が全く違和感なし。特に大太鼓の入った場面は衣装も着物をアレンジしたもので、素敵。題名のごとく、ひと時の夢のようにあっという間に時間が過ぎた。
月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)
どて劇団
テアトルBONBON(東京都)
2010/05/19 (水) ~ 2010/05/23 (日)公演終了
満足度★★★★
刑期が長すぎるのでは。。。?
リサーチはしてあるのでしょうか?今回の上演だけで終わり、と言うのならともかく、再演される脚本、映画・テレビの脚本を書きたいと思う脚本家の方ならやはり現実は調査が必要だと思います。物語にこの15年という年月が必要なのはわかりますが、脚本家の都合だけではすまされない事実があります。話の運び方の大変上手な脚本家の方なので、こういうところはあまり「適当」で済まさないでほしいです。(以下、ネタバレにて)
情熱タイツ
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2010/05/13 (木) ~ 2010/05/16 (日)公演終了
満足度★★★★
ばかばかしいって言ったらそれまでだけど、
でも笑えます。しかもかなり年齢層高い方々も涙を流して笑ってました。若い人だけに受けるギャグをやる人たちも多い中、これは貴重です。これからの高齢化社会で生き延びていける劇団です。演劇界の綾小路キミマロです。何年か前に見たSETは(タイツマンズではなかったけど)駄洒落ばかりで笑いを取ろうとして、どうなの?と、思いましたが、なんとか軌道修正したようで、安心しました。
それでも、ボクのアイドル
はらぺこペンギン!
「劇」小劇場(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★
期待以上。
正直あんまり期待してなかったんだけど、おもしろかった。脚本がしっかりしている。元アイドル役の女優さん、あの衣装を着て出てきた時はちょっと痛かったけど、歌い始めたらちゃんと元アイドルになっていたのはさすが!最近の傾向として飲食店が舞台の芝居が多すぎるなー。今年だけでも5~6本は見たかも。執筆中の脚本家のあなた、そう今ドキッとした方、ご注意ください。
秀山祭九月大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2010/09/02 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
昼夜鑑賞
昼の部の荒川の佐吉の仁左衛門、爺バカ全開であるが、良い。夜の部は、衰えは隠せないが、人間国宝芝翫と富十郎の踊りは見ておいて損はない。昼の部最後の坂田藤十郎の踊りも短いが見ごたえがあるので、帰らないで見ていってください。俊寛の福助は島育ちの女の役は向いてないので、わざとらしくて見ていられない。それにしても昼の部の5時間半近くという長さは、サービスの域を超えている。長ければ客が満足するわけではないので、一考を!
華々しき一族/お婿さんの学校
ハイリンド
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
言葉はむずかしい。。。
モリエールの「お婿さんの学校」は、思い切った現代語訳と衣装でおもしろい芝居になった。翻訳ものだからこそできる自由さで、モリエールの時代の人々が現代に蘇った。
それに比べると「華々しき人々」は、母国語ゆえに縛りの多い不自由な脚本で、台詞をちょっと聞いただけで時代も階級もわかり、芝居が進めばこの家族がどこに住んでいたかまでも容易に推測できる。この縛りをそのまま素直に演ずるか、今時こんなしゃべり方をする家族はいないので「茶番」として演じるかだが、母親役だけが「茶番」を演じていて、演出の統一が感じられなかった。
CALLING
Neo Mask
吉祥寺シアター(東京都)
2010/04/07 (水) ~ 2010/04/12 (月)公演終了
満足度★★★★
鍛錬の成果
練習を重ねたであろう殺陣を見るのは気持ちいい!ついでに良く鍛えられた肉体を見るのも気持ち良い。話はいろいろ盛り込みすぎでごちゃごちゃになってるかも。「突然の歌と踊り」もいらないかな。ベテラン俳優をゲストに迎えてバランスと取れた舞台になった。楽しみました。