12人の怒れる男
ULPS
アイピット目白(東京都)
2011/02/17 (木) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2010/12/08 (水) ~ 2010/12/13 (月)公演終了
踊らにゃ損
退廃的な生活風景の中で、一見は若者たちのエネルギーってすごいな~、元気だな~、っていう騒ぎっぷりなのだけれども、なんとなく切なくなった。彼ら、国家とか大きな話題を対象にしながら、その矛先が絶対に届かないことをみんな知っている。何にも変わらないことがわかっていて、パワーを出し続けていたようで・・。それが、60、70年代の闘争していた世代と比べて、闘う相手がどうにもならない遠く大きなモノになってしまった今を感じさせた。ガチガチで、選択肢のないからこそ、しらけないで盛り上がってやれ、そんな若者の賢いパワー享受。
空を見上げる
HOTSKY
cafe MURIWUI(東京都)
2010/11/23 (火) ~ 2010/11/28 (日)公演終了
窓から空
郊外の商店街、3階というかペントハウスのような場所なので、空が近い贅沢。
夕方の回にお邪魔しましたが、夜は星が見えたりするのでしょうか・・・。
それにしても、広い窓からの借景は、とても贅沢なはずで、惜しいのは当日の曇天。さらに惜しいことに、夕方のゴールデンタイム公演は、この回だけみたいでしたが、ちょうどこの時間、もし暮れている夕焼けなんかだったら、もの凄い相乗効果だったのに、と思ってしまいました。
ため息が出始めた三十路の女性x3のお話のお話ですけど、30代なんてまだ青春そのもの。
受け入れたり、しがみついたり、振り返ったり、進んだりといろいろでしょうけど、元気出していきましょ。
untitled
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2011/06/02 (木) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
演劇を拡張した
コンテンポラリー・アートって感じ。パリのポンピドウ・センターあたりで喜ばれそうな感じ。日本的な「静」の表現と、アシンメトリーな配置が洗練されている。
観客は、すごくセンシティブな状態に置かれて、絶妙な時に「言葉」が音として出てくる。
演劇からはずいぶん広がったシアターパフォーマンスアートだね。アートそしてはコンテンポラリーでも、演劇としては前衛・・・ってことは演劇はアートの中では保守的なのか、遅れているのか・・・。
演じている俳優さんの身体は個性的だった。識別しやすくてよいけど。
使われていた小道具も抽象的だけれども、たぶんそれぞれ意味のあることなんだろうと思う。
その中で、くだらないことかもしれないけれども、FOCUSって廃刊になってたよなぁ、と思いだしながら、あの劇中の雑誌はなんだったんだろう、記事はなんだったんだろう、3.11の記事じゃなかったのかな、とかひょっとしたら意味があったのかな、と今更思ったり・・。
小さな恋のエロジー
毛皮族
駅前劇場(東京都)
2010/12/10 (金) ~ 2010/12/21 (火)公演終了
水族館
劇団NLT
銀座みゆき館劇場(東京都)
2011/06/29 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
紙風船/葉櫻
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2010/06/10 (木) ~ 2010/06/14 (月)公演終了
現代能楽集 チェーホフ
燐光群
あうるすぽっと(東京都)
2010/09/13 (月) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
自由な空間で
チェーホフX日本。
四大チェーホフを、現代的能舞台みたいな自由な空間で。
教養として原作は知ってるもんだぞ、というハードルがまた良いかも。
ワーニャ伯父さんだけ、タイトルが変わっていた。