長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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狐晴明九尾狩

狐晴明九尾狩

創像工房 in front of.

慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館(神奈川県)

2024/07/03 (水) ~ 2024/07/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台美術もしっかり作られ
衣装も らしさが良く出てて
なかなか熱い作品だったが
モーちょい全体の声量抑えた方がー
と強く思えた
だって出演者皆さん
声枯れまくってるんだもの......

話も分かりやすく
視覚的にも良く出来ていた
約二時間の作品
紙アンケートとボールペンあり

ネタバレBOX

開演前の座の温めは
あったほうが良いかな~って
割と頻繁に開演遅れってあるから
作品背景とか作品にかける
熱き思いとか先に
天の声で流したりと
してみた方が 盛り上がるかしら
とか思えました
有頂天

有頂天

中央大学第二演劇研究会

シアターブラッツ(東京都)

2024/06/13 (木) ~ 2024/06/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

若さがよく出ていたかなぁと感想

声は大きめで学生さんらしかったが
強弱もできてて見易さは感じられた

話は写真家二人を交えた
群像劇風にまとめられていたが
いまひとつ説得力とリアルさが欠けていたかなぁと
思えた約100分の話

土足厳禁とは近年珍しいとも~♪

ネタバレBOX

死ぬことを目的とした女と
物事の終わりに美を感じる写真家が中心となって
割と王道な感じの話が展開されてたなぁと

死に焦がれて
死を求める物語の中での
説得力が希薄で
彦込まれる感じはしなかったかな
朗読劇「混血脈 - MIXSEED 覚醒 - PLUS+」

朗読劇「混血脈 - MIXSEED 覚醒 - PLUS+」

WizArt

Duo STAGE BBs(東京都)

2024/05/31 (金) ~ 2024/06/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

レトロだったかなぁと
朗読劇ながらも役者さん皆
登場人物の衣装等でキメてて
作品世界を作っていました

舞台背景にイラストや
場所などの風景等を投影して
理解に貢献していました

長大な物語の
いちエピソードという感じで
完結はしていたが
食い足りない感じがしました

ネタバレBOX

背景での登場人物イラストが
自分的に80年代の
同人ソフト風に見たかなぁ

古典SFとか
ダイジェスト風にしたら
上手かなとかも思えました
ピテカントロプス・エレクトス

ピテカントロプス・エレクトス

劇団あはひ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/05/24 (金) ~ 2024/06/02 (日)公演終了

実演鑑賞

う~ん星の付け何処が悩み・・・

自分の好きなSFではあり
舞台の使い方もユニークで
何とも言えない記憶に残る作品なんだが

二時間の長丁場で
睡魔も襲ってきたし・・・
考え込むなぁ と
こんだけ
いろんな作品数観てきて
ここまで星評価を考え込んだ話は
今までで無かったデス

ネタバレBOX

そーぜつなる素舞台で
あぁ劇場の全体は
こーなっていたんだぁと理解出来ました
奈落を囲んだ四方が座席になる
囲み舞台な作りっす
劇場って広いんだなぁと感想

中央部に奈落の穴が正方形に開けられてて
そこからの声やら人らの出入りで表現された
時空を超えた語り掛け合いの作品
と表現すればよいのかな
朗読劇だったり
身体表現だったり と

基本は舞台上が始点で
下の穴に語りかける感じですが
上から水が滴ったり
下から光線を出して天井=未来を見せたり
など時空連続を舞台中心の穴が担っていました
=昔の漫画Tha'sイズミコを思い出したわ
(今アニメ化したら面白そうな気がするのだが・・)
舞台床がゼロ地点設定で
下が過去 上が未来でよいのかな
タイムスケールは万年単位
アイシティという漫画も
階層型の世界表現でしたな
良いSFっす薦めます

いろいろと
モヤる感じが何とも云えない作品でした
今日人類が木星に~
ピテカントロプスになる日も
近づいたんだよ~♪と
脳内で歌が響いた作品デスわ
というか
開演前か終演後に
流しても良いのではとか思ったさ
まぁあとか先かは
演出さまの判断で~♪
去りゆくあなたへ

去りゆくあなたへ

劇団BLUESTAXI

ザ・ポケット(東京都)

2024/05/21 (火) ~ 2024/05/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台設定はセレモニーホールの
家族待合室のひとつです

昭和の頑固オヤジ風の元教諭と
厳しい作演でしられた劇団長の葬儀を
交互に見せてゆく家族喪失の話でした

各登場人物がしっかりと作り込まれていて
各役者さんらも上手に演じられていて
なんとも隙の無い見事な舞台表現に昇華していたなぁ
と感心しきりな2時間の作品
全席指定っす

ネタバレBOX

会話にだけ出てくる人物像も想像できる
見事な作品世界観は秀逸でした

奔放で自由な長男と
まじめで貧乏くじ引き気味な次男との確執とか

オーバーアクションと言動の
端々が楽しいホール担当市川女史が
結構気に入りました=壁に張り付くポーズは
何とも忘れ難く・・・・(^-^;)

孤独死した団長さんを慕って集まり
葬儀をする元劇団員さん達
個性的な面々も悲しいはずの葬儀が
何とも楽しめて
映画「お葬式」みたいやなぁ と
この映画も資金不足で監督自宅を舞台にして
あし代浮かせたりと苦労があったそうで
劇中の劇団員らの会話での
様々な話も楽しめました~♪
ラストに疎遠であった団長の娘さんが
夜行バスで此方に向かっているというオチは
定番ながらも心に染みる〆方でしたわ
最初の二十面相

最初の二十面相

劇団身体ゲンゴロウ

北千住BUoY(東京都)

2024/05/23 (木) ~ 2024/05/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

Bチームを観劇
広い地下空間を使った舞台であり
熱演ではあったが
いまいちな状況説明不足で
作品世界観に浸り切れなかったのがマイナスかなぁと

2時間強の作品

ネタバレBOX

二つの原案は見事に一つの作品になっていました

段ボールの壁とか
小まめに挟む笑いとかは良いのだが
舞台上の設定の表現などの説得力が
いまひとつに感じられてしまい残念でした

後半の段ボールの壁を
体一つでふっ飛ばしたりするのは
身体表現を名に冠したコトはあるなぁと感心しきり

せっかくプロジェクターで
文字などを投影していたのだから
監禁場所とか
今時点の日時や場所などを表示する
という手段を用いられなかったのは残念でした
百年への贈り物

百年への贈り物

川崎郷土市民劇上演実行委員会

川崎市幸市民館(神奈川県)

2024/05/18 (土) ~ 2024/05/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

令和6年7月1日に市制100年を迎える川崎市

100年前に多摩川の疫病に悩まされていましたが
のちに初代市長となる石井泰助氏らが浄水場を造ることを決意し
様様な流れの末に川崎市が誕生
その葛藤と成就を描いた演劇であります

けっこう舞台が広くて
演出やら舞台美術の方は苦労したんだろうなぁ
とか思えたデス

やはり地元での郷土話
客席はほぼ満席でしたがー
客層がなかなかの高齢者づくしで
いろいろと凄かったなぁと

第一幕75分
第二幕60分 15分休憩あり

ネタバレBOX

中心となる初代市長さんが
なんともカッコ良いのですよ(^-^)

水道管~浄水場~建設時期は
東京都とも被り
欲しかった鋼管が高値になり個数もそろえられず
対立していた反対派内の桶屋さんに
木管で作っていくことを進めたりとか
苦労は沢山あったんだなぁと・・・・・・

当時の映像で工場やら年代なども表示してくれましたが
できれば資産価値=当時の工事金額とかを
現代価値でも表示してくれたら
理解が進んだかもと思えたっす

親の顔が見たい

親の顔が見たい

diamond-Z

日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)

2024/05/16 (木) ~ 2024/05/18 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この話を観劇したのは
これで二回目になりますね
琴線に触れます・・・

学校の教室内で首つり自殺した女子中学生
その遺書に書かれた名前の保護者らが
集められた一室での芝居であります
関与した学生らは別室におり
集められた保護者らと教員たちが
事件をどう扱ってゆくのかという話です

ネタバレBOX

自分の子供を守るためとはいえ
自殺した生徒の遺書を
火をつけて燃やすは
千切って食べるは
なんとも凄まじい演出だなぁと
感心しきりっす

一度や二度は隠ぺいできた(?)
遺書でしたが
その後もいろいろと出てきて
どんどん苛めがあったことを否定できなくなり
人が=同級生が自殺したのに
まったく動じず反省もしない生徒らを
殺してやりたいのは自分なんだと告白する
担任教諭の告白に
各保護者らは心打たれて
自分らの子供のとこに向かい
各自が部屋を出ていくというトコで終演となります

マンザナ、わが町

マンザナ、わが町

創造ユニットTaiyo

シアター711(東京都)

2024/05/15 (水) ~ 2024/05/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

五人の女性による個室劇ですかね
スペイン語で果樹園を意味するマンザナ
日本人の強制収容所内で
合衆国憲法に違憲して集められた日系人
一世と二世の確執や人種差別
国への信頼と失望・・・
様々な要因現状希望等を舞台にした作品
なかなかの長丁場ながらも
熱量を維持して走り切っておりました

ネタバレBOX

中心的な人物というより
目立ったのが浪曲師さんだったかなー

舞台美術は隙間のある
掘っ立て小屋風の居住スペースで
狭い中5人の女性が暮らしてる生活感を
並べた歯ブラシ入りのコップなどで
表現されてました
本物の鉄条網なども用いており
黄色と黒の規制テープも用いられて
ラストは舞台に黄色い規制テープを張って
その後の顛末を立て看板にカキワリされて展示してました
風と共に去りめ

風と共に去りめ

かーんず企画

シアター711(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

あらすじにあった通りに
『裕福な家庭』『無機質なオフィス』『1Rマンション』『画家のアトリエ』
を白線で分けて舞台上に四つの世界を表現してるので
結構狭い感じに見えたかなぁ
中心は一人の男であり
彼がオフィスの人間に罪をかぶせられて放逐され
画家のアトリエからも逃げ
ネット配信していた女性の元も追い出され
傷つき倒れていたところを
医者夫婦の裕福な家庭にて助けられるのだが・・・
と展開がクルクルと
舞台上の四つの世界を男が巡ってゆく作品

う~ん
ドニーダーコみたいな感じだったかなぁ と

ネタバレBOX

最終的に男が隕石の衝突を認めて
受け入れてくれてた医者夫婦の一人娘が
その隕石落下という事象を受け入れる?
という感じであっているのだろうか・・・

隕石とタイトルの風とかは
あまし繋がりを感じなかったかしら
風の名はアムネジアみたいな話の方が
分かり易かったかなーとも
トライアル 2024

トライアル 2024

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Team B→ハチニチくん 田井弘子 大柿誠 高村賢 田中裕樹 眞田規史 塚田光虹 木下彩 前田剛司を観劇

舞台は折りたたみテーブル三つに各パイプ椅子
ホワイトボードひとつ等としたシンプルなセット

裁判長に裁判員ふたり
各陪審員が六名となり
量刑を決める審議を行うのですがー

あまり細かい事は無しよ
という感じのコメディです

なかなか楽しかった~♪
でも座席は正面舞台の設定があるようで
座席列の少ない方は
あましお勧めしないかなぁと

ネタバレBOX

なかなか人間関係が絡み合った
おもしろい事件の関与と解きほぐし方でした

まぁ「12人の優しい日本人」と同じかしらねぇ
おぉう30年以上昔の↑作品なのね
元ネタの『十二人の怒れる男』も
せっかくのGWに見てみるのもありかも
とか思えたなぁ

事件の絡み合い方に不条理等が無く
上手に説明出来てて
ラストが納得できたなぁって

今度はベタな
ダンディ刑事とかを
スピンオフで製作するとか(^-^)
絶望という名のカナリア

絶望という名のカナリア

甲斐ファクトリー

小劇場 楽園(東京都)

2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

なんとも言えない濃い舞台だったなぁと

生きる事って
そんなに難しい事じゃないんじゃないかと
舞台上の人物らに言いたくなったなぁ・・・

軽いコメディは入っているのだが
基本は重いストーリー展開だった
二時間の作品

ネタバレBOX

主人公は人生に疲れて
死を選んだおじさんで
冒頭にて長年飼っていたカナリヤを籠から放し
自身は部屋で首を吊ろうとするのだが
そこへ部屋を間違えたデリヘル嬢やら
新興宗教の勧誘やらが来て
自殺は有耶無耶になり
そのまま主人公は新興宗教に傾倒していきます

その主人公の部屋を間違えて入ってきた
デリヘル嬢の事務所での話

その事務所=893さんの下部組織で
タレント事務所など3つも掛け持ちしてる
なんか人情ある社長さんとか
従業員らの話

アイドルらしい翔馬くんの
推し活してる方々の話

主人公の解いた数式を基幹にした
株式ファンドプログラムで
会社を立ち上げてる女社長らの話

主人公が入会したカルト宗教内での
様々な話

と上記の話=登場人物らが絡み合う
群像劇ともいえる作品でした
難解な絡みではないものの
けっこう根太く絡んで人生が語られるのデス

数学が好きだった主人公でしたが
広い社会に出てみると
自分の才能以上の方々多くて
能量的にも非凡ではなく閑職に追いやらられ
人生に絶望していたが
カルト宗教等との絡みで少しは希望が出て
ラストは少しは生きてみるかと
前向きになります・・・少しなんですよ・・・・

株式ファンドの社長さんは
根幹の数式解が間違っていて
それにより暴走したプログラムで資金の暴落を招き
資金はカルト宗教のメンターに持ち逃げされ
仲間も逃げ=誘われるも逃げずに=全てを暴露して
自死を選びます

デリヘル嬢は少し明るい未来になりそうな感じで

推し活にハマったお姉さんは
ガンギマリしてしまってリタイヤみたいです
そこそこにハマっていたオバサマは
借金も順当に返せる職場を見つけて(^-^;)
なんとか生きていけるようでした

カルト宗教は服毒自殺させて
保険金&融資したファンド資金も全て
教祖が持ち逃げしてしまうのだが
ひとり服薬せず助かった男がいて
今後宗教感とか一人残った罪悪感とか
抱えて生きてくんだろうなぁ と

カルト宗教の洗礼名が
新撰組隊士の名前で
履歴を知ってる主人公が入れる
突っ込みは笑えました~♪

ラストはカルト宗教入会時に書かされた
保険金の受取人をデリヘル嬢にして
主人公は戻ってきたカナリヤと
部屋で生きてゆくんだろうなぁ・・・
最低三年ぐらいは で終演です

ほんに濃厚な舞台じゃったー
登場人物らの生活感やら存在感は
よく表現されていたが
推し活のお姉さんの薬物系のとこは
表現がいまいち分かり難かったかしら

闇金とタレント&デリヘル業を経営させられてた
社長さんの人柄は
何んとなく気に入ってました
善人な小悪党な感じ好きです(^-^)
校臨エンプレス【Aチーム】

校臨エンプレス【Aチーム】

RAVE☆塾

ブディストホール(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台は、とある魔法女子高校。
そこは、魔法が使える事が入学条件という、日本で唯一の魔法学校。
とはいえ現代において、人間の魔力はほとんど失われており、
使える魔法はささやかなものという生徒がほとんどだった。
だがニ年前、圧倒的な魔力を持った生徒が入学して来た。その名は二條瞳。
同校では、年に一度、春に魔法の大会が開催されるのが恒例となっていたが、
瞳は一年時に圧倒的な強さで優勝する。
その強烈な魔力に、二年時は全校生徒が大会を辞退。
不戦勝でV2を達成した瞳は、
三年となった今年も戦わずしてV3を達成するものと誰もが思っていた。
だが、今年、その『女帝』に挑戦状を叩きつける生徒が現れた。

魔法女子校を舞台に繰り広げられる青春群像コメディ!と
説明にある通りの展開です。

舞台上はJKと女教師=3人のみの登場で
まぁ男性率はゼロっす

グループアイドルの舞台みたいかなぁ と
まぁ見たことは無いんですけど・・・
元気よく舞台上で若いお姉さんたちが動いているのは
なかなか迫力等あり良いものでした(^-^)

ネタバレBOX

挑戦者は無謀な感じでしたが
「女帝」が魔力を失ったと知り=噂が流れ
多くのチャレンジャーが参加して
魔法大会は盛り上がります
実際に「女帝」は友の病気を救えず
そのことが原因で魔力を喪失していましたが
「女帝」にだけ見える
その友人が励ましてくれて
無事に強大な魔力を取り戻して
今年の大会も優勝しV3を達成するのでした

全体的に舞台上での皆さまの声が高くて
非日常な気分が堪能できたなぁと
HEART STRINGS ハート・ストリングス

HEART STRINGS ハート・ストリングス

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ギターの生演奏は良かった
楽器は詳しくないんで知らんかったが
ギターにバリコンが4つも付いてたりするんだねぇ
なかなかにタイムリーな時事ネタでの作品でした
様様な場面やら話は出来が良いかなぁと思えたが
なんとなくポンポンと調子よく繋げることが
うまくいってない感があってチョイ残念だったかしら
とか思えた1時間45分の作品
開演時間はサラリーマンに優しい
遅めの時間帯でしたわ

ネタバレBOX

劇団だーぼが輪島の文化会館で
1/2に井上落語をやろうと元旦に現地入りすると・・・・
そう地震災害が起きるのです
幸い劇団メンバー等に被害は無かったんだが
災害地から出る事も叶わず
避難した学校の体育館で
パーティーションで区切られた生活を送る羽目に・・・
舞台セットは区切られた状態を作り上げてまして
セット奥にモニターを配して
車窓やらリモートやら情景などを映してました

なかなか状況が好転しない中
皆に配った災害ラジオにて
集団化等を避けての文化提供をしようと
=ミニFMです=学校の放送機材を用いて=
いろいろな語りや歌や落語なと通して
地域の人の紹介などもしていって
離れていた恋人の再会を取り持っての大団円で幕となります

相撲の初っると実況落語は面白かった
そういやカラーの綺麗なギターの絃も
初めて見たなぁ
ピーチボーイズ

ピーチボーイズ

Peachboys

シアター711(東京都)

2024/04/23 (火) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

12年の集大成
最終公演だそうですけどー
話は前説通りに
ドーテーな三人組が脱ドーテーを目指し行動すると
ヒロインがさらわれて
助けに行くと三人に一つづつバトルがあって
世界の危機になって
ラストバトルを勝ち抜いて世界を救うという話だす
宴会芸に全力を振り絞った舞台です

何とも濃厚で力強いというか
力技な作品です
自分的には好みな感じの二時間超えの作品

ネタバレBOX

前説での盛り上げと
ひたすら下ネタに突き進む方向性
元ネタのエヴァのオープニングの再現とか
懐かしき8ビット(16あったかな?)の
ドラクエのラスボス対決=アナログ的な表現
上手でした(^-^)
音響さんがタイミングとか上手かしら と
狭い舞台を行ったり来たりしての早替え等
大変だったろうが
その熱量は半端なく笑えました
ARTE Y SOLERA CONCIERTO Vol.28

ARTE Y SOLERA CONCIERTO Vol.28

ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

めぐろパーシモンホール(東京都)

2024/04/20 (土) ~ 2024/04/20 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

生歌と生演奏は迫力でした
発表会とはいえないクオリティに脱帽っすね
衣装が何か
ベルベットが多くて
珍しいかなぁ~と感想
最近見ない生地ですしー
途中10分の休憩あるも
2時間超える長丁場の舞台で
熱量を保っていたのは凄かったデス

世迷子とカンタータ

世迷子とカンタータ

9-States

駅前劇場(東京都)

2024/04/10 (水) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台は説明の中であった
寂れた温泉街の旅館=湯鳥(ゆとり)のホールが設定
閑古鳥の鳴く街を人気の小説で舞台になってるとして
聖地巡礼で盛り上げようとして
様々な人々が旅館を舞台に繰り広げる
群像劇=主軸は小説関連=です
なかなか重厚だった
2時間5分の長丁場作品

ネタバレBOX

点と線のオブリビオンの舞台セットと同じだよなぁ と感想
デジャビュー

ラストにチラッと出てきた
湯鳥の温泉手ぬぐいがリアルでした=我感動

あいかわらずの
暗転+してのモニターでの台詞流しで
視線誘導して舞台から意識を逸らさせる手段は
ナインステイツ独自で良いなぁと感心デス
私を殺して...

私を殺して...

東京ハイビーム

地中海料理&ワイン Showレストラン「ガルロチ」(東京都)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/12 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

テーブルに囲まれた舞台での
客いじりなどしつつ~の
テーブルトーク舞台といった感じでしょうか
韓国での舞台は普通に劇場での上演スタイルなのかしら?

ピアノの生演奏もあり
主役の汗だくの熱演も評価できるが
自分的には大ヒット~という感じはしなかったかな
いろいろと趣向を凝らしていてるんだけどね

ワイルド番地

ワイルド番地

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

話がシンプルで分かり易くしたぶん
当時人物達が曲者ぞろいで
しょっぱなからの掴みはOK
なんだがーそのぶん中ごろに
ゆる~くタルミを感じたかしらねぇ

だが後半への展開で
決闘をして盛り上げるトコは
さすがに上手に思えた二時間強の作品
全席指定

ネタバレBOX

小玉さん等
決闘二課の方々がウェスタンスタイルなんだが
久仁子女史のガンベルトが空だったのが
なぜか残念に感じてしまった
コルトでもさしておいて
一度くらいは空砲でも撃って欲しかったかなぁと

後半の主軸は
市役所の決闘一課と二課の対決で
設定はパトレイバーの一課と二課の感じでしょうか(^-^)
決闘は何か漫画「炎の転校生」の
弱肉学園の校則みたいでしたわねぇ
あ映画「火山高」とか思い出すわー

お役所コメディと称される感じかな
一課の課長さんが
キャラが立ってて好みでした
最初のバスの再現シーンが
なんとも良い掴みで
自分の好みでありました~♪
白鳥先生と過ごした2日間

白鳥先生と過ごした2日間

enji

調布市せんがわ劇場(東京都)

2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

基軸は説明通りの
疎遠にしていた息子と母の再開なのだが
閑散とした商店街を舞台に
様々な再生を見せてくれた
良き舞台でありました
二時間強で全席自由

ネタバレBOX

舞台セットが
なかなかに凝っていて
古くてデカイ蓄音器とか
いい感じで雰囲気を出していました

受験を念頭に成績UPを目指した
授業をしていた主人公
=舞台の元魚屋の次男坊教師
卒業した生徒が自殺してしまい
消沈して久しぶりに実家に帰ってくると
魚屋であった家は日本に住んでる外国人の
生活支援NPO団体の拠点となりて
二階の住居には外人さんが母と住んでたりして
次男坊とまどいます・・・(父は他界している)
ブラジリアン商店街としての再生を目指して
近くの大型商店さんに対抗しようとしているのですが
それを担う外人さんらも
いろいろと問題を抱えていて
それらの話を展開していき
ラストは無事に商店街主催の
ブラジリアンマーケットを開催して
大団円での〆となります

親子の問題やら
引き籠りに不登校にと
いろいと出てくる難問に
無理しなくてもいいんだよ
出来ることからチョットずつ
行動していこうっていう
優しい目線の話の作りが良かった

まぁ問題出そうとすれば
不法滞在や薬物とかまで広げられる
だろうがバランスよく話は纏めていました

タイトルは主人公教諭の亡くなった父親が
次男坊の授業を録音したテープを聞いていた日数でした
因みに兄は失踪していて
姉は亡くなっている設定で・・・・・
その姉の死亡は交通事故で
次男坊が駆け出したのを追っての事故で
轢いてしまったドライバーは
主人公宅に関わって
いろいろと尽くしてくれる有能な人で
なんともな雰囲気を出していました
善良な方で好感のもてる設定でしたわ(^-^)

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