長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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さらっていってよピーターパン

さらっていってよピーターパン

劇団芝居屋樂屋

たましんRISURUホール(立川市市民会館)(東京都)

2024/08/17 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ワッハッハというより
クスリッてー感じの不条理音楽劇
でありました
元気な80分の作品

ネタバレBOX

基本 アニメのピーターパンを踏襲
でも ナニーなナナが
擬人化されて喋れて
冒険への憧れ強いウェンディらが
フェアリーダストではなく
夢の世界でピーターパンらと
ネバーランドで冒険する話
なんだが~
オチが本当に不条理だったなぁ…

チクタクワニ🐊が
なかなかの活躍だった

タイガーリリーは出てこない

クローゼットの出入りが
何かナルニア国みたいだった

ピーターパンは
ナナの夢の具現化らしく
映画フックのピーターパン
ロビンウィリアムスみたく
くたびれたメガネさんでした

自由気ままなはずの
ティンクは
やる気に溢れた
真面目な感じだったねー
ミセスフィクションズのファッションウィーク

ミセスフィクションズのファッションウィーク

Mrs.fictions

駅前劇場(東京都)

2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ファッションを基軸とした
三つのオムニバス作品
上演後に観劇の余韻を愉しみましょうと
おわりの会を加えて
なんと二時間半もの作品ですが
込められた情熱が凄くて
とても楽しめた時間になりました
チケットも洒落て
服飾の値札風にしてましたわ

ネタバレBOX

ラストのウルトラマン プラダ
そのクオリティと
ウルトラマン愛が
大変自分的にツボで
あまりにも的確な
ウルトラシリーズの評価に脱帽です

そ~だよね~
おバカな怪獣相手の初代と
根の暗い宇宙人相手のセブンとか
アニメの80評価は
ホント納得でした

浴室の
Uber Eatsをとる
とかの言葉遊びも楽しかったし

初デートに悩む
脳内自分会議は
タイムリーなインサイドヘッド
または はめふらのカタリナさま
古い漫画だとダークグリーンとかだと
多重人格を夢の中に置き去りにして
主人格だけ現実世界に帰還する話とか
頭を過ぎりました
お相手のニシ君の多重変化は良かった

因みにウルトラマンプラダは
カラータイマーのとこに
ちゃんとプラダのマークが......
good!
魚雷モグラ’24

魚雷モグラ’24

ウラダイコク

みらい館大明ブックカフェ特設ステージ(東京都)

2024/08/02 (金) ~ 2024/08/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

未就学児のみでの入場は不可
だよねぇと納得の舞台でしたわ

80分の作品 全席自由
2方向からの観劇です

半円形に凹んだ舞台を用いて
工場の女工さんら
日常を見せてくれました

ネタバレBOX

工場での日常後に
突然来る容赦無い破壊
原爆投下後の状況を
リアルに演じられてて
なかなか心に突き刺さりました
いとしのヒナゴン

いとしのヒナゴン

千夜一夜座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/07/26 (金) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇
狭いセットを頑張って
いりいろな場面に転換されてました
各キャラの方向性がしっかりしていて
見ていて安定とも言えましたが
やはり どことない古さは感じたかなぁ
と思えた2時間強の作品

ネタバレBOX

UMAもラストに
しっかり出てき満足😆
冬で雪毛だったようだし
原作がしっかりしてるからか
安定して観れました

過疎の町のワンマン町長
公共インフラの先細り
伴う合併話と
いろいろと盛り込んでいて
見応えありました

寂れた田舎だけど
切り捨てられない想いとか
きちんと吐露していて
スッキリしました
田舎は長閑で良い
なんていう幻想の打ち砕き加減も
納得の表現でした
瀬沼さんのことを誰も知らない

瀬沼さんのことを誰も知らない

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2024/07/24 (水) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

再演で30分長尺になったのね
タイトルの瀬沼さんの存在感が凄かった
その瀬沼さんと
巻き込まれる海辺の小さな町の面々
各々の出来事が積み重なり
話が進んでゆく
大笑いはしなかったが
くすり笑いが続いてく感じ
いろいろ存在感のある登場人物らが
話の破綻なく綺麗に物語が纏まってたなぁ
と感じた二時間四十五分 休憩十五分入り
休憩とかのナレーションも
なかなか楽しめましたわ

アクサガ2024夏

アクサガ2024夏

インプロカンパニーPlatform

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2024/07/16 (火) ~ 2024/07/18 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

Cチーム観劇
パッパッと繋げて演じられてくのだが
間とかタメがないと
やる方も観る方も
なんかなぁという感じでした
休憩後の人狼ゲーム風の
芝居の組み立ては面白かった

即興は慌てる様を観るのでは無く
役者さんに多少でも
シンキングタイムを与えた方が
より良くなるんじゃないかなぁ
とか考えたデス

NAIKON_AID2024夏

NAIKON_AID2024夏

ナイスコンプレックス

溝ノ口劇場(神奈川県)

2024/07/13 (土) ~ 2024/07/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

物語の引き込み方といい
脚本といい
とても良かった
パイプ椅子に座した朗読劇
ではあるが
いろいろと動きを入れていて
舞台表現としても
上手に作れてたなぁと
感心しきりな約2時間弱の話

『口車ダブルス』

『口車ダブルス』

劇団フルタ丸

小劇場B1(東京都)

2024/07/10 (水) ~ 2024/07/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ツインタワー方式の舞台といい
作り込まれた登場人物たちといい
見どころ満載で楽しめた
約二時間弱の作品
台詞の面白さに
会話のテンポも良く
とても楽しい時間が過ごせました
全席自由 二方向の座席配置ですが
両方に優劣は無いかなぁと

狐晴明九尾狩

狐晴明九尾狩

創像工房 in front of.

慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館(神奈川県)

2024/07/03 (水) ~ 2024/07/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台美術もしっかり作られ
衣装も らしさが良く出てて
なかなか熱い作品だったが
モーちょい全体の声量抑えた方がー
と強く思えた
だって出演者皆さん
声枯れまくってるんだもの......

話も分かりやすく
視覚的にも良く出来ていた
約二時間の作品
紙アンケートとボールペンあり

ネタバレBOX

開演前の座の温めは
あったほうが良いかな~って
割と頻繁に開演遅れってあるから
作品背景とか作品にかける
熱き思いとか先に
天の声で流したりと
してみた方が 盛り上がるかしら
とか思えました
有頂天

有頂天

中央大学第二演劇研究会

シアターブラッツ(東京都)

2024/06/13 (木) ~ 2024/06/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

若さがよく出ていたかなぁと感想

声は大きめで学生さんらしかったが
強弱もできてて見易さは感じられた

話は写真家二人を交えた
群像劇風にまとめられていたが
いまひとつ説得力とリアルさが欠けていたかなぁと
思えた約100分の話

土足厳禁とは近年珍しいとも~♪

ネタバレBOX

死ぬことを目的とした女と
物事の終わりに美を感じる写真家が中心となって
割と王道な感じの話が展開されてたなぁと

死に焦がれて
死を求める物語の中での
説得力が希薄で
彦込まれる感じはしなかったかな
朗読劇「混血脈 - MIXSEED 覚醒 - PLUS+」

朗読劇「混血脈 - MIXSEED 覚醒 - PLUS+」

WizArt

Duo STAGE BBs(東京都)

2024/05/31 (金) ~ 2024/06/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

レトロだったかなぁと
朗読劇ながらも役者さん皆
登場人物の衣装等でキメてて
作品世界を作っていました

舞台背景にイラストや
場所などの風景等を投影して
理解に貢献していました

長大な物語の
いちエピソードという感じで
完結はしていたが
食い足りない感じがしました

ネタバレBOX

背景での登場人物イラストが
自分的に80年代の
同人ソフト風に見たかなぁ

古典SFとか
ダイジェスト風にしたら
上手かなとかも思えました
ピテカントロプス・エレクトス

ピテカントロプス・エレクトス

劇団あはひ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/05/24 (金) ~ 2024/06/02 (日)公演終了

実演鑑賞

う~ん星の付け何処が悩み・・・

自分の好きなSFではあり
舞台の使い方もユニークで
何とも言えない記憶に残る作品なんだが

二時間の長丁場で
睡魔も襲ってきたし・・・
考え込むなぁ と
こんだけ
いろんな作品数観てきて
ここまで星評価を考え込んだ話は
今までで無かったデス

ネタバレBOX

そーぜつなる素舞台で
あぁ劇場の全体は
こーなっていたんだぁと理解出来ました
奈落を囲んだ四方が座席になる
囲み舞台な作りっす
劇場って広いんだなぁと感想

中央部に奈落の穴が正方形に開けられてて
そこからの声やら人らの出入りで表現された
時空を超えた語り掛け合いの作品
と表現すればよいのかな
朗読劇だったり
身体表現だったり と

基本は舞台上が始点で
下の穴に語りかける感じですが
上から水が滴ったり
下から光線を出して天井=未来を見せたり
など時空連続を舞台中心の穴が担っていました
=昔の漫画Tha'sイズミコを思い出したわ
(今アニメ化したら面白そうな気がするのだが・・)
舞台床がゼロ地点設定で
下が過去 上が未来でよいのかな
タイムスケールは万年単位
アイシティという漫画も
階層型の世界表現でしたな
良いSFっす薦めます

いろいろと
モヤる感じが何とも云えない作品でした
今日人類が木星に~
ピテカントロプスになる日も
近づいたんだよ~♪と
脳内で歌が響いた作品デスわ
というか
開演前か終演後に
流しても良いのではとか思ったさ
まぁあとか先かは
演出さまの判断で~♪
去りゆくあなたへ

去りゆくあなたへ

劇団BLUESTAXI

ザ・ポケット(東京都)

2024/05/21 (火) ~ 2024/05/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台設定はセレモニーホールの
家族待合室のひとつです

昭和の頑固オヤジ風の元教諭と
厳しい作演でしられた劇団長の葬儀を
交互に見せてゆく家族喪失の話でした

各登場人物がしっかりと作り込まれていて
各役者さんらも上手に演じられていて
なんとも隙の無い見事な舞台表現に昇華していたなぁ
と感心しきりな2時間の作品
全席指定っす

ネタバレBOX

会話にだけ出てくる人物像も想像できる
見事な作品世界観は秀逸でした

奔放で自由な長男と
まじめで貧乏くじ引き気味な次男との確執とか

オーバーアクションと言動の
端々が楽しいホール担当市川女史が
結構気に入りました=壁に張り付くポーズは
何とも忘れ難く・・・・(^-^;)

孤独死した団長さんを慕って集まり
葬儀をする元劇団員さん達
個性的な面々も悲しいはずの葬儀が
何とも楽しめて
映画「お葬式」みたいやなぁ と
この映画も資金不足で監督自宅を舞台にして
あし代浮かせたりと苦労があったそうで
劇中の劇団員らの会話での
様々な話も楽しめました~♪
ラストに疎遠であった団長の娘さんが
夜行バスで此方に向かっているというオチは
定番ながらも心に染みる〆方でしたわ
最初の二十面相

最初の二十面相

劇団身体ゲンゴロウ

北千住BUoY(東京都)

2024/05/23 (木) ~ 2024/05/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

Bチームを観劇
広い地下空間を使った舞台であり
熱演ではあったが
いまいちな状況説明不足で
作品世界観に浸り切れなかったのがマイナスかなぁと

2時間強の作品

ネタバレBOX

二つの原案は見事に一つの作品になっていました

段ボールの壁とか
小まめに挟む笑いとかは良いのだが
舞台上の設定の表現などの説得力が
いまひとつに感じられてしまい残念でした

後半の段ボールの壁を
体一つでふっ飛ばしたりするのは
身体表現を名に冠したコトはあるなぁと感心しきり

せっかくプロジェクターで
文字などを投影していたのだから
監禁場所とか
今時点の日時や場所などを表示する
という手段を用いられなかったのは残念でした
百年への贈り物

百年への贈り物

川崎郷土市民劇上演実行委員会

川崎市幸市民館(神奈川県)

2024/05/18 (土) ~ 2024/05/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

令和6年7月1日に市制100年を迎える川崎市

100年前に多摩川の疫病に悩まされていましたが
のちに初代市長となる石井泰助氏らが浄水場を造ることを決意し
様様な流れの末に川崎市が誕生
その葛藤と成就を描いた演劇であります

けっこう舞台が広くて
演出やら舞台美術の方は苦労したんだろうなぁ
とか思えたデス

やはり地元での郷土話
客席はほぼ満席でしたがー
客層がなかなかの高齢者づくしで
いろいろと凄かったなぁと

第一幕75分
第二幕60分 15分休憩あり

ネタバレBOX

中心となる初代市長さんが
なんともカッコ良いのですよ(^-^)

水道管~浄水場~建設時期は
東京都とも被り
欲しかった鋼管が高値になり個数もそろえられず
対立していた反対派内の桶屋さんに
木管で作っていくことを進めたりとか
苦労は沢山あったんだなぁと・・・・・・

当時の映像で工場やら年代なども表示してくれましたが
できれば資産価値=当時の工事金額とかを
現代価値でも表示してくれたら
理解が進んだかもと思えたっす

親の顔が見たい

親の顔が見たい

diamond-Z

日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)

2024/05/16 (木) ~ 2024/05/18 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この話を観劇したのは
これで二回目になりますね
琴線に触れます・・・

学校の教室内で首つり自殺した女子中学生
その遺書に書かれた名前の保護者らが
集められた一室での芝居であります
関与した学生らは別室におり
集められた保護者らと教員たちが
事件をどう扱ってゆくのかという話です

ネタバレBOX

自分の子供を守るためとはいえ
自殺した生徒の遺書を
火をつけて燃やすは
千切って食べるは
なんとも凄まじい演出だなぁと
感心しきりっす

一度や二度は隠ぺいできた(?)
遺書でしたが
その後もいろいろと出てきて
どんどん苛めがあったことを否定できなくなり
人が=同級生が自殺したのに
まったく動じず反省もしない生徒らを
殺してやりたいのは自分なんだと告白する
担任教諭の告白に
各保護者らは心打たれて
自分らの子供のとこに向かい
各自が部屋を出ていくというトコで終演となります

マンザナ、わが町

マンザナ、わが町

創造ユニットTaiyo

シアター711(東京都)

2024/05/15 (水) ~ 2024/05/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

五人の女性による個室劇ですかね
スペイン語で果樹園を意味するマンザナ
日本人の強制収容所内で
合衆国憲法に違憲して集められた日系人
一世と二世の確執や人種差別
国への信頼と失望・・・
様々な要因現状希望等を舞台にした作品
なかなかの長丁場ながらも
熱量を維持して走り切っておりました

ネタバレBOX

中心的な人物というより
目立ったのが浪曲師さんだったかなー

舞台美術は隙間のある
掘っ立て小屋風の居住スペースで
狭い中5人の女性が暮らしてる生活感を
並べた歯ブラシ入りのコップなどで
表現されてました
本物の鉄条網なども用いており
黄色と黒の規制テープも用いられて
ラストは舞台に黄色い規制テープを張って
その後の顛末を立て看板にカキワリされて展示してました
風と共に去りめ

風と共に去りめ

かーんず企画

シアター711(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

あらすじにあった通りに
『裕福な家庭』『無機質なオフィス』『1Rマンション』『画家のアトリエ』
を白線で分けて舞台上に四つの世界を表現してるので
結構狭い感じに見えたかなぁ
中心は一人の男であり
彼がオフィスの人間に罪をかぶせられて放逐され
画家のアトリエからも逃げ
ネット配信していた女性の元も追い出され
傷つき倒れていたところを
医者夫婦の裕福な家庭にて助けられるのだが・・・
と展開がクルクルと
舞台上の四つの世界を男が巡ってゆく作品

う~ん
ドニーダーコみたいな感じだったかなぁ と

ネタバレBOX

最終的に男が隕石の衝突を認めて
受け入れてくれてた医者夫婦の一人娘が
その隕石落下という事象を受け入れる?
という感じであっているのだろうか・・・

隕石とタイトルの風とかは
あまし繋がりを感じなかったかしら
風の名はアムネジアみたいな話の方が
分かり易かったかなーとも
トライアル 2024

トライアル 2024

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Team B→ハチニチくん 田井弘子 大柿誠 高村賢 田中裕樹 眞田規史 塚田光虹 木下彩 前田剛司を観劇

舞台は折りたたみテーブル三つに各パイプ椅子
ホワイトボードひとつ等としたシンプルなセット

裁判長に裁判員ふたり
各陪審員が六名となり
量刑を決める審議を行うのですがー

あまり細かい事は無しよ
という感じのコメディです

なかなか楽しかった~♪
でも座席は正面舞台の設定があるようで
座席列の少ない方は
あましお勧めしないかなぁと

ネタバレBOX

なかなか人間関係が絡み合った
おもしろい事件の関与と解きほぐし方でした

まぁ「12人の優しい日本人」と同じかしらねぇ
おぉう30年以上昔の↑作品なのね
元ネタの『十二人の怒れる男』も
せっかくのGWに見てみるのもありかも
とか思えたなぁ

事件の絡み合い方に不条理等が無く
上手に説明出来てて
ラストが納得できたなぁって

今度はベタな
ダンディ刑事とかを
スピンオフで製作するとか(^-^)
絶望という名のカナリア

絶望という名のカナリア

甲斐ファクトリー

小劇場 楽園(東京都)

2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

なんとも言えない濃い舞台だったなぁと

生きる事って
そんなに難しい事じゃないんじゃないかと
舞台上の人物らに言いたくなったなぁ・・・

軽いコメディは入っているのだが
基本は重いストーリー展開だった
二時間の作品

ネタバレBOX

主人公は人生に疲れて
死を選んだおじさんで
冒頭にて長年飼っていたカナリヤを籠から放し
自身は部屋で首を吊ろうとするのだが
そこへ部屋を間違えたデリヘル嬢やら
新興宗教の勧誘やらが来て
自殺は有耶無耶になり
そのまま主人公は新興宗教に傾倒していきます

その主人公の部屋を間違えて入ってきた
デリヘル嬢の事務所での話

その事務所=893さんの下部組織で
タレント事務所など3つも掛け持ちしてる
なんか人情ある社長さんとか
従業員らの話

アイドルらしい翔馬くんの
推し活してる方々の話

主人公の解いた数式を基幹にした
株式ファンドプログラムで
会社を立ち上げてる女社長らの話

主人公が入会したカルト宗教内での
様々な話

と上記の話=登場人物らが絡み合う
群像劇ともいえる作品でした
難解な絡みではないものの
けっこう根太く絡んで人生が語られるのデス

数学が好きだった主人公でしたが
広い社会に出てみると
自分の才能以上の方々多くて
能量的にも非凡ではなく閑職に追いやらられ
人生に絶望していたが
カルト宗教等との絡みで少しは希望が出て
ラストは少しは生きてみるかと
前向きになります・・・少しなんですよ・・・・

株式ファンドの社長さんは
根幹の数式解が間違っていて
それにより暴走したプログラムで資金の暴落を招き
資金はカルト宗教のメンターに持ち逃げされ
仲間も逃げ=誘われるも逃げずに=全てを暴露して
自死を選びます

デリヘル嬢は少し明るい未来になりそうな感じで

推し活にハマったお姉さんは
ガンギマリしてしまってリタイヤみたいです
そこそこにハマっていたオバサマは
借金も順当に返せる職場を見つけて(^-^;)
なんとか生きていけるようでした

カルト宗教は服毒自殺させて
保険金&融資したファンド資金も全て
教祖が持ち逃げしてしまうのだが
ひとり服薬せず助かった男がいて
今後宗教感とか一人残った罪悪感とか
抱えて生きてくんだろうなぁ と

カルト宗教の洗礼名が
新撰組隊士の名前で
履歴を知ってる主人公が入れる
突っ込みは笑えました~♪

ラストはカルト宗教入会時に書かされた
保険金の受取人をデリヘル嬢にして
主人公は戻ってきたカナリヤと
部屋で生きてゆくんだろうなぁ・・・
最低三年ぐらいは で終演です

ほんに濃厚な舞台じゃったー
登場人物らの生活感やら存在感は
よく表現されていたが
推し活のお姉さんの薬物系のとこは
表現がいまいち分かり難かったかしら

闇金とタレント&デリヘル業を経営させられてた
社長さんの人柄は
何んとなく気に入ってました
善人な小悪党な感じ好きです(^-^)

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