Koujiの観てきた!クチコミ一覧

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第1回演劇早慶戦

第1回演劇早慶戦

演劇早慶戦実行委員会

早稲田大学小野記念講堂(東京都)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

初戦、慶應の勝利!
これから長く続くであろう、早慶戦の第1回目を慶應が飾った。慶應勝利おめでとう。

それにしても素晴らしい企画を立案・運営した、学生スタッフに心から感謝したい。

慶應は王道の芝居を見せてくれた。早稲田は趣向にとんだ作品を見せてくれた。両校の参加者にも感謝したい。

さ、来年はいつかな。

クリスマス・エンド

クリスマス・エンド

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/12/17 (土) ~ 2011/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

ラストを飾るにふさわしい作品!
12ヶ月連続公演のラストを飾るにふさわしい素敵な作品となった。また出演しているキャスト陣が豪華で見応えがあった。

一年間お疲れさま。来年の飛躍を期待します!

【バナ学eyes★芸劇大大大大大作戦】

【バナ学eyes★芸劇大大大大大作戦】

バナナ学園純情乙女組

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

バナナ学園の面目躍如!
水天宮PITという場所はバナナ学園によく似合う。
二十年安泰というイベントの中で、一番印象に残ったのがバナナ学園だった。

バナナ学園が若手演劇人のトップランナーに加わった記念となる公演となった。大胆なパフォーマンスと、その後ていねいにゴミ拾いをするメンバーのていねいな態度の落差にますます好感を持った。

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

成長著しい!
劇団や作家が成長していく過程で、ある瞬間次元が変わるような成長を遂げることがある。この作品を観ながら、ぬいぐるみハンターは違うステージに突入してきたと感じた。

全ての役者がはまり役と思えるくらい素敵だった。それも池亀三太の演出力のたまものだろう。

なんとかもう1回観にいきたいなあ。

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

あんかけフラミンゴ

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★

やりきった旗揚げ公演!
まだ現役大学生の旗揚げ公演としてはよくやっている。
素晴らしいキャストとスタッフを集め、チケットも売れているそうだ。

これからが楽しみな劇団がまたひとつ増えた。

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

名作の再演!
ガレキの太鼓はどの作品も素敵だが、一昨年のこの作品の初演は衝撃的なほど素敵だった。

間違いなく現時点でのガレキの太鼓の代表作だと思うし、館そらみの才能を確信した作品だった。

今回は劇場が違うということもあり、初演と少し雰囲気が違う。名作がより深まっている感じがした。

全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

王子小劇場(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

女優が皆魅力的。
「次の朝、目覚めると 僕の彼女が増えていた。」・・・なんという興味をそそるキャッチコピー。カフカの変身を思い起こさせながら、しかし、こちらは彼女が増えていくのである。そして、タイトルが「全員彼女」である。この設定だけで、もう恐れ入りましたとなる。

しかも出てくる女優、出てくる女優が魅力的だ。新春公演にふさわしい華やかさだった。

星の結び目

星の結び目

時間堂

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

重厚な作品。
新春の観劇始めにふさわしい素敵な作品でした。
時間堂と青☆組のいいとこどりをしたような作品。とても楽しめました。

腐れ愛しい

腐れ愛しい

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

栗原香が素晴らしい。
劇研アトリエで犬と串が最高に面白い芝居をやっているときに、学生会館ではエンクラがこの素敵な芝居を上演している。本当に早稲田ってすごい。学生のレベルを軽く超えている。

今回のエンクラの芝居も、オールスター公演というような凄いキャスト陣。そのなかで、まだ名前が知れ渡っていない栗原香が主役を見事に務め、渾身の演技を見せつけた。ともかく彼女しか出来ない演技。その圧倒的なエネルギーと、内向的な演技で、自分を追いこんでいく様子は、演技賞ものである。

新しい魅力的な女優の誕生を祝いたい。

節電 ボーダー トルネード

節電 ボーダー トルネード

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/12/20 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

最高のエンターテイメント!
ひとりひとりが他の劇団なら主役をはれる役者だらけ。これだけ個性的で魅力的な役者を揃えた劇団は他にはない。柿喰う客の飛び道具、七味まゆ味でさえ、この劇団に加わると見事に調和してしまう。

今回は、特にかっこいい音楽と、素敵な踊りまで加わり、クロム風の素敵なエンターテイメントショーに仕上がっている。

上質な本物のエンターテイメントがここにある。

学生版日本の問題

学生版日本の問題

日本の問題

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

変化の兆し
2011年の締めくくりにふさわしい企画だった。日本の問題はまさに我々が直面する問題であり文化の問題でもあるからだ。

2011年は総括すると古い昭和的な日本が崩壊した1年だったのではないだろうか?その崩壊の中から既に新しいものが生まれつつあり、来年は違うベクトルでの再生の元年になるのではないかと芝居を観ながら感じた。

来年が楽しみな気持ちのなる企画だった。

誤/娯楽

誤/娯楽

黒色綺譚カナリア派

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

素早い再開を熱望!
今、これだけの独自の世界観、独自のカラー、独自の匂いを持っている劇団が他にいくつあるだろうか。

今回も活動休止公演にもかかわらず、随所に冒険が見られる。とても斬新で熱い芝居に仕上がった。

絶世の美女、牛水さんを、最後にこう使うかと驚いた。

ウズキちゃん

ウズキちゃん

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

新しい素敵な犬と串の誕生!
POPでカラフルで素敵なエンターテイメントショー。全ての人に楽しめる犬と串の代表作が出来上がった。

今回ともかく鈴木アメリが素敵。小劇場を代表するアイドルの誕生だ。

 ミュージカル「ア・ソング・フォー・ユー」

ミュージカル「ア・ソング・フォー・ユー」

アトリエ・ダンカン

新国立劇場 中劇場(東京都)

2011/12/06 (火) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

クリスマスシーズンにぴったり。
鈴木聡は音楽劇がうまい。
今回の作品、売りはカーペンターズの曲だが、それをのぞいた部分の物語も素敵だった。

クリスマスシーズン、恋人と見るといいんじゃないかな。

人生のフルコース

人生のフルコース

悲願華

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/12/12 (月) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

満足度★★★★

1日だけとはもったいない。
せっかく東京まで出てきてくれたのはいいが、1日だけとはもったいない。
大阪の劇団にしては笑いは抑えめ、オムニバスでいろいろなドラマを見せてくれた。

特に最後のダンサー志望の女の子の物語が素敵だった。

『タンバリン・スナイパー』

『タンバリン・スナイパー』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

奥山智恵野が素敵だ。
前回も好演していた奥山智恵野だが、今回は圧倒的に素敵だ。おかげで周りにたくさんいたいい役者がかすんだぐらいだ。

作品は石原美か子と鈴木雄太のコラボが見事に成功して楽しい作品に仕上がった。イマまでの8割世界の作品や石原美か子の名作「うちに来るって本気ですか?」に比べると笑いはやや抑えめだが、その分、ほのぼのと暖かい良質な作品に仕上がっている。

流星ワゴン

流星ワゴン

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2011/12/03 (土) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

クリスマスシーズンにはキャラメル。
12月にキャラメルを観るとクリスマスの到来を感じ、そして暖かい気持ちになる。
今回は重松清の原作だが、やはりキャラメル味に仕上がっていた。

心温まる作品。今年1年のいろいろなことをすべて流して、がんばろうという気持ちにさせてくれる作品。やはり観なくては・・だ。

二手目8七飛車成り戦法

二手目8七飛車成り戦法

劇団鋼鉄村松

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

登場人物の一人一人が魅力的。
ボス村松の将棋愛、演劇愛が詰まった物語がまず素敵。飛躍に次ぐ飛躍で、時々今ここはどこなのかわからないくらいの展開の早さと発想の面白さに感動する。

役者は端役に至るまで芸達者で、この役の人がこんな演技ができるんだと驚く。実に贅沢なキャスティングだ。

ムラマツベスの上手さは圧倒的だが、それに対する後藤祐哉もなかなかだ。後藤祐哉という新しいスターの名がが小劇場に刻み込まれる記念碑的作品となった。

きよしこの家

きよしこの家

ハイブリットハイジ座

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/12/01 (木) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

想像力をかき立てる舞台。
脚本・演出の天野峻の前作がとても面白かったので、スケジュールを調整して初日に駆けつけた。

今回の作品は前作よりさらに難解。理解しないと楽しめないタイプの観客はちょっとおいてけぼりをくらうが、随所に散りばめられた想像力をかき立てる演出は刺激的。

役者が特に魅力的だった。

アリスインワンダーランド

アリスインワンダーランド

劇団てあとろ50’

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/26 (土)公演終了

満足度★★★

等身大の青春ドラマ
アリスをモチーフに内容は等身大の青春像。
周りの高校生大学生は見終わった後、絶賛していた。

私も少し若返った気持ち。

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