ITOYAが投票した舞台芸術アワード!

2015年度 1-6位と総評
カタルシツ『地下室の手記』

1

カタルシツ『地下室の手記』

イキウメ

個人的にあまりにわかり過ぎる内容が衝撃的だった。
しかも大昔の戯曲なのに。
初演の二人芝居が整理されて一人芝居になり、
テーマがより鮮明になった。

聖地 X

2

聖地 X

イキウメ

初演より物語が整理され、洗練された。
特に前半の「笑い」の部分でしっかり笑わせてくれる「間」を演じる
役者陣の成長ぶりが素晴らしい。

ホーボーズ・ソング HOBO'S SONG〜スナフキンの手紙Neo〜

3

ホーボーズ・ソング HOBO'S SONG〜スナフキンの手紙Neo〜

虚構の劇団

今まさにリアルタイムで語るべきテーマ「戦争」を直接扱い、
さらに内戦、皇室の問題にまで話が及ぶ。
リアルな話題に敏感であるべき姿勢で率先してぶつかっていく
(その分内容が整理されていなくとも)鴻上さんはやはりさすがです。

孤島の鬼

4

孤島の鬼

ネルケプランニング

江戸川乱歩原作を、今の映像作品(特にテレビ)ではまず不可能な
おどろおどろしい内容は、まさに演劇向き。
観劇の間、異様な空間にどっぷりと浸かっていました。

墓場、女子高生

5

墓場、女子高生

ベッド&メイキングス

若いエネルギー、確かにあった一昔前の、小劇場の雰囲気が素敵です。
もっともっとこういうのを観たいのですが、どうやって選んで観たらいいか
わからない。数撃って当たりを待つ時間的金銭的余裕が無いんです。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

6

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝

コリッチは、場違いとは知りつつ私にとって外せない1作です。
ただし、今は観れない、オリジナル版が好きです。

総評

私個人としては、今年はピーク時の2割程度の作品数しか観なくなった。
時間とお金の制約から、「数」見るピークが過ぎて「質」で厳選するようになった結果です。
そして、今だからこそ、まさに「戦争」について考える作品が必要な時に、意外なほど少なかったのがショックでした。
「演劇」は、もっと過敏なくらいに反応があってもいいはずなのに。

このページのQRコードです。

拡大