ひなつの観てきた!クチコミ一覧

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リベンジャーズ・トラジディ

リベンジャーズ・トラジディ

ナカゴー

王子小劇場(東京都)

2010/02/17 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

怒濤の展開
なんか、映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を思い出した、なんてテキトーなこといっても許されそうな感じだった(笑)。えっと、演劇ってなんだろうとか、いろいろと揺らぎます。

あと、今村圭佑の怪演は素敵すぎ☆ しかも、亜矢乃とふたり並んで立っていた姿はすでにアート、かと。

八百長デスマッチ/いきなりベッドシーン

八百長デスマッチ/いきなりベッドシーン

柿喰う客

タイニイアリス(東京都)

2010/04/15 (木) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

濃縮された、柿、本来の味
それが甘いのか渋いのかはさておき、柿喰う客の俳優は、中屋敷法仁の演出で舞台に立つときにもっとも魅力を最大に放射するのだと、あらためて体感。つねにいまあるために、過去があったのだろう、とすら錯覚するほどに。

そして、初日ゆえ、まだ渋味が残っていたようにも思えたけれど、これからどう完熟するのか、想像するだけでちょっと幸福、ではなくて口福。

自転車の盗難

自転車の盗難

ナカゴー

王子小劇場(東京都)

2009/01/07 (水) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

初見
作・演出の鎌田順也の演技がなかなか魅力的。どうせなら、座長芝居にしてしまえばいいのに!w

音楽劇「雨を乞わぬ人」

音楽劇「雨を乞わぬ人」

黒色綺譚カナリア派

ザ・ポケット(東京都)

2010/01/20 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了

座敷牢ならぬ座敷廓!?
相変わらず、素敵な舞台設定でした♥

ネタバレBOX

ただそれゆえに、主役が「村の奇習」になってしまって、
個々の人間の物語が後ろに下がってしまったような印象も。

あと、牛水里美、
13歳の無邪気が見事に伝わってくる跳ねっぷりでした♪
『カガクするココロ』『北限の猿』

『カガクするココロ』『北限の猿』

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/12/26 (土) ~ 2010/01/26 (火)公演終了

『カガクするココロ』
設定が2009年だったことや、けっこうメリハリ(ドンシャリ?)の効いた演出だったことに、驚く。

H3(グルーポ・ヂ・フーア)

H3(グルーポ・ヂ・フーア)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/11/07 (土) ~ 2009/11/11 (水)公演終了

心地よい躍動感
ダンスというよりもスポーツに近いかも!?

ネタバレBOX

男たちだけのダンスだったことや、会場が小学校の体育館だったこともあり、なんだかバスケと比較してしまうことに。とくに、後ろ向きに走るあたりは、ディフェンスのときの動きを彷彿。うーん、NBAのほうが美しくないか?(笑)
レストラン ル・デコ

レストラン ル・デコ

角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

謎…。
なんでみんな、この三本を並列して語れるのだろう?
自分は、elePHANTMoonの『アイノユクエ』についてしか、まるで記したくないというのに…。

もう一度、この手に

もう一度、この手に

シベリア少女鉄道

王子小劇場(東京都)

2011/01/06 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

町田マリーのナレーションが、
素敵でした☆ あと、幕間の音楽の渋さも好き(笑)。

空耳タワー

空耳タワー

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/06/16 (火) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

10111011000110111100010000110101110000
あっ、違った、十進法だと200906182000(笑)

圧倒的な力量の役者たちが丁寧にデジタルに綴っていて平伏。

シリタガールの旅

シリタガールの旅

本能中枢劇団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/06/20 (土) ~ 2009/06/27 (土)公演終了

外角低めいっぱいのスローカーブ
そしてたぶん絶妙なコントロール。なので、まったく手をだせませんでした…。

L0VE The World 2010

L0VE The World 2010

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2010/04/23 (金) ~ 2010/04/27 (火)公演終了

あたかも所信表明のような、
多田淳之介芸術監督による就任第一作。

ネタバレBOX

これまで『L0VE』で繰り返し描かれてきた原初的な「愛」についての物語だけでなく、新しい「世界」へ旅立つことへの強い決意が語られていたように感じられた。けれど、人によっては、都市生活者の孤独に思いを馳せるかもしれないし、多田版『冒険王』だよとキラリの初代芸術監督の平田オリザを連想するかもしれない。つまりは、台詞がほとんどないながらも、影にすら過剰に喋らせる、ひたすら多様で饒舌な作品。
たゆたう、もえる

たゆたう、もえる

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

巧すぎる…。。。
空間の使い方の秀逸さに戦く。物語と舞台美術と風景をきれいに結びつけ、くっきりと像を立ち上げたのも見事。

ネタバレBOX

そう。
失われてしまう旧家と対比されるように生命に満ちた川が変わらず流れつづけていくのと、
血を流しながら繋がっていく三世代の女性たちの姿と、
舞台美術の赤い毛糸の、長くゆるやかに伸びたニットが、
いつしか大河のように最後にはきっちりと重なっていくわけですよ。

ただ、なんだろう、たとえばコーエン兄弟の映画と重なるんだけど、ある意味、教科書っぽいかも? つまり、すごく誉めるところの一杯ある作品なんだけど、ごめん、これは愛せない。

ほんとに、丁寧に編みあげられているのだけど、
自分が鈍感であるかもしれないことを恐れながらあえて書くと、
そこに漂う思いが、作者のなかにあって溢れでてきたものでも、観客に強く届けようとしたものでもなく感じられてしまったのは、残念。
グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/02/10 (火) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

緞帳の、
“汚されたドレス”のような雰囲気が鮮烈だったので、
全編、もっとダークサイドな方向に舵をとっていれば、自分的には楽しめたかも? あっ、公共ホールか…w

3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

不気味な暴力、
が全編に漂う作品。

ネタバレBOX

そして、日本人男女ふたりと、ポーランド人男性という組み合わせだったからか、どこかナチスを想像してしまったり。いつしか、金属音が悲鳴にも聞こえてきた。
ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『マホメット2世』

ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『マホメット2世』

朝日新聞社

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2008/11/18 (火) ~ 2008/11/23 (日)公演終了

完成度の高い、まとまり系
通ごのみな演目だからか、来場者の服装も全体的にやや地味め、だけど和やかで温かい雰囲気だったかと。そうそう、小泉元首相も観劇されてましたね。でも、「感動した!」と叫びたくなるような突出感はなく、その上演時間分だけしっかりと楽しめるといった作品だったような。

ディナー

ディナー

ロロ

王子小劇場(東京都)

2009/08/29 (土) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

思わず、
同日に2回観てしまった…。

そして、1回目の満足度が★★★だとすると、2回目は★★★★。
明日、★★★★★になってたら悔しいなあ…。

富獄三十六系

富獄三十六系

尼崎ロマンポルノ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/08/11 (水) ~ 2010/08/12 (木)公演終了

201008121700
 

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

塔のなかで迷子になる
上手に置かれていた真新しいビデオデッキと薄型液晶テレビとの組み合わせに象徴されるように、年代を特定しにくい小道具や衣裳からの情報に惑わされ、これがいつの時代の話か、かなり惑う。もしかして、200Q年とかのパラレル・ワールドなの? とも思ったけれど、劇中のセリフで近未来(4年後?)と知る。かなり難解なミステリーだったなあ(違)。

バットシェバ舞踊団『MAX マックス』

バットシェバ舞踊団『MAX マックス』

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2010/04/15 (木) ~ 2010/04/17 (土)公演終了

整った群舞だから、
どこか人工的な庭園の趣きで、人の身体を風景に封じこめるような印象もあり、自分はいま、盆栽のような独舞が観たいのだと気づく。

すてるたび(公演終了)

すてるたび(公演終了)

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2008/11/15 (土) ~ 2008/11/25 (火)公演終了

夢ならもっと…。
受付で料金が1500円といわれ、思わず聞きかえす。安いなあ。
そして、弟(黒田大輔)がひたすら愛らしく、
兄役の前田司郎の役者としての佇まいも相変わらず好ましい。

面白かったし、終演後の印象もやっぱり安いなあ、なんだけど、
ただ、
タイトルの「捨てる旅」あるいは「捨てる度」という軸がきっちりしすぎちゃってるように思えて、
ちょっと展開に自由度が不足していたように感じてしまった…。

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