少年B♥KR-14【柴幸男】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/19 (日) ~ 2009/05/06 (水)公演終了
アチャコ
ユニット・トラージ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
まじめに
考える芝居じゃないんだろうが、
けっこう鼻先をつかんで、引きずられた感じが…
うまいのに、どこにむかっていくのかわからない。
それって成熟?
それとも退嬰?
ヒッキー・カンクーントルネード
ハイバイ
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
108
劇26.25団
アトリエヘリコプター(東京都)
2009/03/11 (水) ~ 2009/03/15 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
お目当ての女優、清水那保がでてるので、なんの予備知識もなくいきました。
満足いく内容。
ありゃりゃんという意外で、楽しめた。
エレファントの永山くん、何気に悪い役で印象深し。
15 MINUTES MADE VOLUME 5
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/03/12 (木) ~ 2009/03/15 (日)公演終了
満足度★★★★
初日、マチネ
に行ったもんだから、下の書き込みのような、「大物」ばかりで、私は小さくなってました(嘘)。
「幕の内弁当」というと、悪口になるの?
「なだ万」の3000円くらいの豪華さが、あったぞ。
この企画はたいへん楽しい。
もう、次がきまっているよう。
ありがたい。
源氏物語
柏市民劇場CoTiK
柏市民文化会館(千葉県)
2009/02/13 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
度肝を抜かれた
すげぇ、源氏物語の構造をきっちりと把握した上で、さらに、市民劇のサイズに落とし込む、谷の脚本力には、シャッポだけでなく、ズラまで脱いで、敬服した。
ちょっと、市民劇レベルじゃなかったですぜ。ダルカラ・ファンで見に行けなかった方々には「残念!」と哀悼の意を表したい(笑)。
メガネに騙された
箱庭円舞曲
OFF OFFシアター(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
びっくり!!
チラシも読まずにいったら、題名とかけ離れた、社会派。
「今はこんな感じだよね」っていう感想文みたいな、社会派ドラマを提出してくるところは結構あるが、このぐらい毒をもって現実を切り込み、さらに、お手軽な理想を語って自分に酔うことをしないで、苦い未来を語ってしめるのには感心しちゃった。
「メガネ」はメタファーだったのか。
いやいや、恐れ入った。
収穫でした。
『a day』
劇団チョコレートケーキ
ザ・ポケット(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
おおお
なんの予備知識もなく見にいったが。
かなりの完成度に、驚いてしまった。
それぞれのエピソードがクロスしていく過程に、予測はつくものの、十分楽しめた。
結果として、あたたかい話に仕上げるのは、秀逸だ。
100分にできたら、もっと見やすくなる。
次に期待がつづく、劇団です。
クロウズ
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2009/02/07 (土) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
最後かぁ
ゲーム的な世界をダークサイドにすべり落としていく「スロウライダー」も最終公演です。さびしい。
独特なヘンな世界観を十分追求できたから、よしとしよう。
たのしめた。中川すごい、いいです。
ちっちゃなエイヨルフ
メジャーリーグ
あうるすぽっと(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
初日としらずに…
とよた真帆が堂々としてて、勝村とガチにかみ合う。
なかなか重厚な演技で、「え、とよたって宝塚出身だっけ?」とか、途中思っちゃった。
イプセンだから、とっても「近代」でとっても「内面」です。
いい意味で、近代戯曲をきちんと勉強できた感じ。
電波猿の夜
桃園会
ザ・スズナリ(東京都)
2009/02/06 (金) ~ 2009/02/11 (水)公演終了
もっとみんなにみてほしい
ホンが複雑だが、おもしろいところがある(岸田賞受賞者になまいきでごめん)
ただ、演出がとっちらかってて、ピントが合いにくかった。
そのあたりが課題だと思う。
役者の演技の質もばらばらだし(うまいとか下手とかじゃないよ)。
なんかもったいない感じ。
Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」
4x1h project
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2009/01/23 (金) ~ 2009/01/30 (金)公演終了
満足度★★★★★
そうかなぁ、「D」さんよ
いいんじゃないのかな、もともとの背景をシランでみても、って思います。
今回の「月並み…」は恥ずかしながら07年時間堂版をみてない、恥ずかしい私なので、中屋敷版を見てて、強烈に残念な思いをしたけど、いい本があって、それをいろんな演出で見るという楽しみもあるが、たとえそのうちの一つしかみてなくても、見る方にうけとめられるものがあれば、きっと何かがつたわるとおもうんだな。いかがか?
で、私の感想なんだが、
中屋敷はジェットラグに続いて、人のホンでも、下品なしでも、「妄想」を極限にまでふくらまして、スピード!スピード!!でねじ伏せていく。
やはり一つの天災的な天才だと、深く感じいることができた。
ほんとにいいアイディアだしてくるなぁ。と賛嘆。
黒澤「ソバージュ」はまっとう。ほんとにストレートプレイ。
ホンの質のよさももとより(谷脚本なのでややセリフは堅いが)、ああいう正統演出を見せられると、そのまっとうさに、深く感動する。
どちらもよかったと思う。
☆は4つだが、長かったこのすばらしい企画にプラス1個
proof
コロブチカ
王子小劇場(東京都)
2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了
満足度★★★★
こんな
「俳優座」がやりそうな、カッチリした翻訳劇を王子小劇場で見られるとは!!
(笑)。
さすが黒澤世莉! そんな誉められ方をしてもうれしくはないだろう。
WIPも行った身としては、稽古から本番へのブラッシアップの過程に興味がわいた。
「わぁ、おもしろい」って舞台でも、感動で持ってかれて涙ウルウルという舞台でもないので、冷静に役者の演技に注目できるので、けっこうガチで取り組まざるを得ない役者陣はたいへんだったろう。
でも、コロがこんなのをやりたいと思うことに、驚き。で、できちゃう実力に…
あ、こりゃ、そんなに不思議じゃないか、「柿」でしごかれてるもんな。
収穫は「リュカ」のこいけけいこ。今回はとても、美人でしたぁ。
その人を知らず
東京デスロック
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/12/26 (金) ~ 2009/01/05 (月)公演終了
満足度★★★
大晦日
年越しバージョンは著作権が切れる瞬間の0時に時計が大写しになって、
カウントダウンできるという、サービスぶり。
多田くんの演出はいつもどおり、気が利いている。
「古典」とよんで、おそれることはないなぁ。
と実感。
今回は夏目、2枚目に見えました(笑)。うれしい。
冬の絵空
株式会社ブリーゼアーツ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2009/01/12 (月) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★
そとばこまち
劇団そとばこまちの伝説の舞台なので、パブリック??と思いつつ見にいった。
同士と日程の関係でチケットチェンジして平日だったが、1階のあんなよい席にパブリックで座ったのは、初めてだった。
休憩15分で2時間50分という長尺。
さすが関西劇団というか、なんというか。
基本的なテイストは新感線と似ている。
たくさんの登場人物と、でっかい風呂敷を広げる話なんで、
第1部はほとんど、「紹介」なので、まったく…
第2部の半ばまでみて(つまり2時間ぐらいたって…)ようやく、話の節々がつながり、大きな物語が立ち上がってくる。
そこまで我慢できるかなぁ。という感じ。
4代目座長の生瀬勝久や八十田勇一という「そとばこまち」OB組と、
栗根まこと(ダブルキャスト)、橋本じゅんという「新感線」組が
仲良くタッグを組んで、関西発演劇を胸を張って演じるという体
好ましかった。
ま、お好きな方はどうぞ。って感じ。
そこまで、がんばれば、最後は楽しめます(笑)。
有限サーフライダー
飛ぶ劇場
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/01/08 (木) ~ 2009/01/12 (月)公演終了
満足度★★★★
ぼくは好き
やはりなぁ。
評価わかれるだろうと思っていた(笑)。
21年やってるとは思えない、ホンも演技も荒さ。
ただ、確かに、東京にはない、エネルギーの横溢が感じられる。
品がよかったり、ウェルメイドがよかったりする人には、まったくうけつけられないだろう。
こちとら、博多と福岡と北九州の違いもわからない人間ではあるが、
「無法松の一生」や「人生劇場」、「青春の門」「博多っ子純情」などで、九州を知っているにしか過ぎないが、
この荒っぽい、東アジア風の「勢い」というのが、「非東京的」で、私には好ましい。
全国が似非「東京」じゃつまらんものなぁ。
いいじゃん、こっちでうけなくっても。
パイパー
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/01/04 (日) ~ 2009/02/28 (土)公演終了
満足度★★★
意外と
あたり外れの大きいNODA・MAP。
今年は松と宮沢が噛むかどうかが、分かれ目だとおもっていたが、
意外と、がっぷりよつで、いいできに、仕上がっていた。
この「終末の風景」というか、「滅びの笛」のような感じ、
世界恐慌といわれる、今ここを、うまく創造力にのせたなぁ。という感じ。
荒廃感がなかなかだった。
大倉孝二、よかった。
「柿」の七味もアンサンブルの中ではひときわの存在感。
さすがであった。
豚とオートバイ
d’Theater
タイニイアリス(東京都)
2008/12/06 (土) ~ 2008/12/08 (月)公演終了
満足度★★★★
なるほど
キャスト表をみて、クラクラした。
旗揚げ公演で、こんなに出すとは…。
気が遠くなりそうだった。
途中、暗転が多くて、場面転換ばかりなので、
ちょっと、持続しないところもあったが…
最後の30分で怒濤のたたみ込み
脚本に惚れて上演にこぎ着けたというのがわかる
とても完成度の高いホン
韓国現代脚本を普通の専門学生がやる
というので、「?」と思ったのだが
これならやりたい、若いやつにやらせたくなるのもよく分かる
長いですけど、充実できました。
アキストゼネコ
チェリーブロッサムハイスクール
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2008/12/04 (木) ~ 2008/12/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
うますご
うーむ。とうなることしきり。
うまいのう
しっかりした世界観を構築してから、戯曲を構成する手腕。
見事である。
キリスト教なしに日本の「黒ミサ」を作り上げられるやつが現れるとはおもわなかった。
ひとつ気になったのは、なぜ「17年」というスパンなんだ。
素数だからか?
その理由をきちんと示してくれたら
もっとうれしかった。
大満足。
鳥のまなざし
ポかリン記憶舎
シアタートラム(東京都)
2008/11/27 (木) ~ 2008/11/30 (日)公演終了
満足度★★★
あざやか
センス良く、スリムに構成されている
無駄なく、舞台を縦横に使っている
いいものを見たという感じが後味良く残る
ただテーマ性や、
話の作り上げ方は
別に目新しいところはない
半年後に覚えているかどうか、自信がない