1
舞台『私のホストちゃん THE FINAL ~激突!名古屋栄編~』
avex live creative
ホストの物語だけにゴージャスで、とにかく楽しかった3時間。よくあれだけのメンバーを集めたものです。しっかりとした&荒唐無稽なストーリーがあり、世相も古くならないうちに盛り込んでいて、非常によく作り込まれた作品でした。
2
七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字
Aga-risk Entertainment
「笑の太字」は劇作家の意向とファンの意向、オリジナリティーとパクリの境界線等、演劇人が演劇の存在を論じた思索に富んだ作品。それに大爆笑が加わって大傑作に。
3
遠い国から来た、良き日
ワンツーワークス
中心メンバーは脇役に徹し、若手をあたたかく見守ってたステージ。中東の戦乱と広島を結んで血の通った平和教育を考えるいい作品でした。
4
アイコ、セブンティーン
コンプソンズ
日本の戦後+数年後の未来を総括したスケールの大きな作品。日本の歴史の見方が変わる? 2016年の明治大学の演劇は全体的にハイレベルでした。
5
Live Performance Stage「チア男子!!」
LPS「チア男子!!」製作委員会2016
男子チアのハイレベルな技も盛り込んだ迫力ステージでした。一生懸命の青春、いいな。
6
そうだ、インドへ行こう
アナログスイッチ
インド大使館のビザ発給の書類審査が厳しいことをネタにした作品。知り合いのインド大好き人間の多くが見逃してしまった作品なので(インドに行ってたからという理由が殆ど)、再演を期待。
7
だせぇ
艶∞ポリス
ファッション業界を描いた作品。全然ださくなかった。笑い6割、カッチョよさ4割。
8
猥り現(みだりうつつ)
TRASHMASTERS
怖い近未来を見せてくれる作風は2016年も変わらず。
9
ロマンス
株式会社STAGE COMPANY
水泳部の男同士のロマンスを描いたつか作品の上演で、暑苦しいこと甚だしいステージでした。良い意味でオ悪い意味でもインパクト大。つか作品を上演した劇団が多く、つか復習の1年でした。
10
青春の門〜放浪篇〜
虚構の劇団
半世紀以上前の若者を描いた作品。五木寛之ルネッサンスの一環。