
1
vol.41 「廃墟」、vol.42 「そぞろの民」
TRASHMASTERS
『廃墟』 それまで気がついていなかった問題を意識したり、不安になったり、怒りを感じたり、いたたまれない気持ちになるためにこの劇団は存在しているようなもの。今回も3時間近くの苦行(←悪口ではありません)。それでも得るものが多いから見る。

2
いてふノ精蟲
劇団活劇工房
科学史の裏話。とても勉強になりました。
植物に関する蘊蓄や植物学の歴史から帝大の研究室の人間関係(怪演笑えた)まで、ものすごい量の情報が1時間ちょいの間にぎゅっと詰まってるステージでした。

3
ミュージカル「ロミオの青い空」~絆~
ミュージカル「ロミオの青い空」製作委員会
ルソーあたりに影響を受けた啓蒙主義的なストーリー。歌も良し。アニメでこんな作品が放送されてたとは知りませんでした。

4
反乱のボヤージュ
松竹
ちょっと左巻きの反体制的な群像劇を作らせるなら鴻上尚史が適任。いつもの手書きの文をコピーした挨拶文がなかったのが寂しかった。

5
ジョバズナ鼠の二枚舌
おぼんろ
この瞬間を待ってました。客席と舞台の境目が曖昧な「三密」ステージがやっと出来るようになりましたね。
ネズミの話なので、尻尾が欲しかったなあ。

6
SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE
LIVE FORWARD
昭和歌謡史の勉強。歌も寸劇も素晴らしい。有楽町がいかがわしい場所だったとは知りませんでした。

7
W3 ワンダースリー
シーエイティプロデュース
人間と人形とCGの合作。昭和の手塚作品が現代でもSFとして通用するのにビックリ。

8
ミュージカル チキチキバンバン
avex live creative
明るく楽しいミュージカルの古典。レベルの高い歌唱も堪能。最近知ったのですが、原題は「チティチティバンバン」なんですね。これじゃ発音しづらいので「チキチキ」にしたのでしょうか。数十年前に邦題を考えた人の苦労が偲ばれます。

9
いえないアメイジングファミリー【2,000円席有】
sitcomLab
よく練られたコメディー。悪魔もトンマな人間もぜんいん笑える。開演前のダーツ大会も大盛り上がり。

10
再生ミセスフィクションズ3
Mrs.fictions
私がミセスと聞いて真っ先に思い出すのが、ヒット曲を連発している大人気バンドではなく、この劇団なのですが、実演を見るのはかなり久しぶり。短編が得意な劇団だということを思い出しました。複数の劇団が短編を披露するイベントとは違って、今回は全作品がミセス。センスとウィットに富んだ笑いを堪能。