すたっふの観てきた!クチコミ一覧

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ワールド・イズ・ネバーランド

ワールド・イズ・ネバーランド

ブルーノプロデュース

王子小劇場(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

ドキュメンタリーと妄想
全部じゃないけれど…私…コレかなり好き。

出演者本人のインタビューから生まれたドキュメンタリーと妄想。
どーでもいいこともあるし、チクッと刺さる部分も。
笑えたり、情けなかったり、かわいかったり、エグかったり…。
でもなんか不思議と新しいかんじがしたり。

中でも音楽がオリジナルらしいのですが
とてもシャレていてすごくステキなのです。
あと衣装もなかなか。
そしてカラフルな演出があるのですがとても美しかった。

でもね…ラストは…
人間なら誰しも排泄するアレの話だったのはなぜ?w
(人間のドキュメンタリーだから…必須っちゃあ必須か)

ネタバレBOX

カラフルな演出の部分っていうのは、
蛍光のスパーボールが無数に飛び跳ねるシーンと、
星のライトに紙吹雪(ミラーのフィルムみたいなもの)が
降り続けるシーンはオシャレで美しかった。

後、アフタートークなかなかこの回おもしろかったですよ。
若手演出家サミット2011

若手演出家サミット2011

アトリエ春風舎

アトリエ春風舎(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

貴重な体験!
豪華な若手5人成果発表会とトークセッションの最終回に出席。
満席で通路までびっしりと埋まっていました。
このような企画に参加するのは初めて。

WSも見てみたかったのですがあっという間に、
申し込みフォームが満杯に。

5名共、本公演は何度か観ていたので
なるほどの人もいたし、まさかの人もいたりして
かなり楽しめました。面白かったです。

サミットディレクター 谷賢一さん 曰く
「このメンバーが一緒に揃うことはもうないであろうと。」
貴重な体験ができてラッキー!
次回はどんなメンバーかな。また行きたいな。

ウィリアムの仇討ち

ウィリアムの仇討ち

うさぎ庵

ザ・スズナリ(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★

密室復習劇
ハムレットをモチーフに密室復習劇。
実験的な部分も見れて、かなり凝った作りの作品でした。
同時にいくつものコトが進む作品。
ブルーを基調にした照明がとても美しかった。

欲を言えばラストに向けて思っていたよりあっさりしていたので
もっと緻密な部分があったらより好みかも。
ハムレットがベースだからちょっと唐突なかんじがあっても
いいのかもしれないのですが…

対面式の客席だったので時間があれば逆側からも観たかったな。

工藤さんとゲストのなべ源畑澤さんの
息のあった絶妙なアフタートークは
いろいろ謎が解けたし、制作過程も知れて、
しかも笑いもあり…何しろおもしろかった。

ネタバレBOX

機内が舞台の密室パニック。
客席の間の通路まで歩いたりと非常に広く空間を使用していて
おもしろい見せ方でした。
この広さの使い方は本来飛行機の奥行きとのこと。
対面式の客席で、通常の客席側に今回横切る通路があり
私はその通路が前の席で拝見。迫力ありました。

ジェイソン・ハンコックさん演じる
ウィリアムのとても日本的な復習の舞?形?、
そこに乱れ降る雪もなかなか美しかった。



裸の女を持つ男

裸の女を持つ男

クロムモリブデン

シアタートラム(東京都)

2011/04/16 (土) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

初クロム。(ごめんなさい:訂正:2012.1.3)
「恋する剥製」を見逃し…やっと観れた…クロムモリブデン!
劇団員さん外部出演作品はかなり観たのに劇団公演は初見。

『裸の女を持つ男』このタイトルにひかれ観劇。
…映画で『裸のガンを持つ男』昔見たよなぁ。

クルマのハンドル持ったシーンが強く印象に残った。
全員で運転するシーンは圧巻。

いろいろたくさん詰め込まれた盛りだくさんな作品で、
しかも豪華で、けっこう好きなテイストで
もっともっとのめり込みたかったが…
なぜだかのりきれず…。ちょっと残念。


レビュー書き忘れ。今頃、書いてごめんなさい。
「節電ボーダートルネード」観劇の後に書きました。

ネタバレBOX

あとは…客演の辰巳智秋さん(ごめんなさい…なぜか秋山さんと書いておりました:訂正:2012.1.3)がなんだかきょとんとしていてかわいかったのと、森下さんのムラサキの衣装がバットマンに出てきそうなキャラみたいだったのと、くぼかんさんが謎の中国人風なしゃべり方してたのと、シャム双生児風のつながった親子に、鎖に繋がれた倖田さんの足がめちゃめちゃキレイだったのを記憶してる。ワレタさんはアイドルだったっけ。
節電 ボーダー トルネード

節電 ボーダー トルネード

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/12/20 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

激しくクレージーで気持ちいい!
あぁ、なんておもしろいんだろう…クロム。
ダークでクレイジーで濃厚なのに疲れが吹っ飛ぶ楽しさ!!
なんてエンターテインメント性が高いんだろう!

笑わせるところでしっかり笑える喜び!←これ大事。
激しくクレージーで気持ちいい!!

前作トラムでは、ノリがイマイチあわず…だったので
近々まで観るのを躊躇していました。観に行って良かった…。
完全に引き込まれました。
友人にも思わずオススメメールを出したくらい。

幸田さん…最高!!クルクル変わる表情…すごかった。
七味さんとチヒロさんとの3人の場面…おもしろかったな。

でも話はよくわからなかった…ので台本買ったのでした。

ネタバレBOX

記憶が繰り返す切替え!?の謎のダンスシーンが忘れられない!
照明も音楽も激しくものすごく気持ちいい。
上手いよなぁ…飽きさせない。どんどん引き込まれて行った。

ラストのセットの穴にバンバン飛び込んで行くシーンも
面白かったなぁ。あれは下で繋がっているのかしら?
それとも後ろにはけるのかしら?

全員ものすごく個性的で本当にすばらしかった!
森下亮さんの独特の声とくぼかんさんのからみも良かったなぁ。
(このお2人のラジオ番組もおもしろい!)

星の結び目

星の結び目

時間堂

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★

繊細且つ重厚な印象 観劇納め
吉田小夏さん作×黒澤世莉さん演出のこと、
お二人の作品を2011年はいくつか先に観ていたので
期待して観にうかがいました。

細部までこだわったことが目からも耳からも感じられ、
とても丁寧に作られている印象の作品でした。

とても静かでどうしようもない寂しさもありましたが、
この時代の強さや秘める熱さが力強く感じられました。
星のくだりも良かったです。

舞台美術はシンプルなデザインで
白木の床と壁の青く塗った飾り板がとても美しかった。

小道具もなかなかでした。
猿田モンキーさん…あの丸メガネ似合うなぁ。

そして、今回この舞台のチラシを手に取ったときの幸せな気分は忘れられない。作品を観て、昭和前半を思わせる和のやさしいモダンなデザインのうまさと色使い、ざらっとした紙の手触りの組み合わせにまた感心したのでした。

ネタバレBOX

印象に残ったことをいくつか。

舞台美術は能舞台のような橋係りというか花道的なものがあり、客席の間から人が出入りして、導線の動きがうまく演出されていてとても良かったです。

私が観た回だけかもしれませんが、女性の着物の着こなしは出る前に誰かチェックしてあげてないのかなぁ?と。帯が曲がってたり、お太鼓が斜めにつぶれていたり…ちょっとだけ気になりました。早着替えは大変だったとは思いますが…。

もうひとつすごく気になってしょうがなかったのは、山崎幸之助の髭。違和感…髭、もみあげ、眉毛、頭髪の関係がすごく気になりました。
でも山田さんの特徴的なキンッと響く声はヒステリックな役にぴったりでした。

時間堂の作品に出られる俳優さんは毎回見応えがありすばらしいのですが、前回の青☆組公演でも気になった木下祐子さんとストーリーテラーでもあった時間堂のヒザイミズキさんが特に印象に残りました。白雪の時の窪田優さんも吹雪(ちょっと頭の弱そうな娘)からがらっと変わった時の色気…すごく良かった。青☆組の荒井さんも気になった。

観劇もパワーある作品には体力が吸い取られますよね。
毎回、体調万全で臨みたいのですがいつも寝不足状態で…。
年末バタバタだった私にとってはちょっと疲れていたのでこともあり
静かな展開の時に途中少しだけ眠気を誘いました。
うすら覚えの部分は台本を買って後でしっかり確認しましたが…。
しっかり作品に向き合えるよう、失礼ないようが2012の課題かな。
KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』

KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』

KUNIO

自由学園明日館 講堂(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

第2部「ペレストロイカ」も観ました!
第2部「ペレストロイカ」にこそ、
この話の肝というか重要な事が凝縮されているのに、
前半ランチを食べたせいで暑くなって…眠気との戦いでした。
眠気飛ばしにフリスクBLミントをほお張り、靴を脱ぎ、
間違って羽織ったカシミアのカーディガンを脱ぎ、
一時はTシャツ姿になって眠気を飛ばす努力(笑)

葛藤…葛藤の末、ラストは清々しかったですよ!

続きは、また後日。

ちなみに私も浮かれて、
Tシャツ東京限定の青と白を買ってしまいましたよ。
なんか恐ろしく楽しかったのです!

KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』

KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』

KUNIO

自由学園明日館 講堂(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

第1部「至福千年紀が近づく」観ました!
どうしても平日の上演時間を観ることができないので、
この日、第1部-2部を続けてみることに。
最終的に明日館講堂に待ち時間などを入れると
9時間超え…滞在(笑)

直角の行動のベンチシートは…かなり疲れましたが、
全体的には文句なく、おもしろかった!
もう一回観たいくらいだ(もちろん2日に分けて)。

第1部は、1985.10〜はじまりから第2部へ向けての伏線が…
【あらすじ】に書かれている部分にあたるかな。
アメリカでの宗教問題「ユダヤ教、モルモン教、カトリック」、
人種、同性愛。同性愛は宗教上…背徳的行為とされた。
…1986年はまだエイズの治療法も確立していなかった。
日本でもそうだったが「同性愛者だけがかかる」と言われ、
エイズ = 天罰のような考えもあったような頃のお話。

KUNIOさんの前説後「用意はいいかな?
さだ夢ちゃん(男肉duSoleilの池浦さだ夢)よろしく!」で
ACT1スタート。

ネタバレBOXはメモったことの羅列なので文章になっていない部分多いです。

ネタバレBOX

対面式のかなり横長な舞台。
入って奥のブロックの前列で観劇。
対面式なので片面からしか楽しめないか…と思っていたが、
KUNIO氏は一幕ごとに舞台セットの左右を入れ替える演出で
偏らず両面から観たのと同じ気分を味合わせてくれた。
これには本当に感激でした!

◎ACT1 第一幕1985.10-11「悪い知らせ」
[1]10月の終わり-葬儀場-
ユダヤ教の長老ラビ(池浦さだ夢--男肉duSoleil)が
死んだ[老女]の思い出を語るところから始まる。
老女は後に出るルイス(松田卓三--尼崎ロマンポルノ)の祖母。
静かに始まったなぁと思ったのもつかの間…

ガラッと変わり、爆音でRun-D.M.C.“ Walk This Way ”
(↑あまりHIPPOPは聞かないがこの曲だけは学生の頃から好き!
もちiTuneに入っているw)がかかり、
KUNIO&さだ夢のアメリカ(NY サウスブロンクスだったかな?)での
出会いが語られ、もちろんでかいラジカセかつぎ、
3本線ではなく2本線のオリジナルジャージにスーパースターで
オールドスクールのり!あぁ、これぞアメリカーンw!!
9時間乗り切れそう!と単純にコレでかなりあがれた!
そして左右に2つに割れた星条旗がバサッと…超気持ちイイ!
ちなみに私から見た上手に青地に白い星、下手に赤と白のストライプ。

[2]10月の終わり-ロイのオフィス-
赤狩り時代に何人も不正で有罪にした悪名高い弁護士ロイ(田中遊)から
連邦控訴裁判所の首席書記官ジョー(澤村喜一郎--ニットキャップシアター)は
ワシントンへの転勤を提案する(もちろん自分のため)。だがジョーは…
★ロイ・コーン役の田中遊氏が日本人に見えない…かっこイイ!!
こんな俳優さんいたんだなぁ。

[3]-ジョーとハーパーのアパート-
ジョーと妻ハーパー(坂原わかこ)。新しい千年紀まであと15年。
妻はストレス治療に使われる鎮静剤ヴァリアムで
幻覚を見るほどぶっ飛んでいる。
幻覚中の旅行案内人MIB風のミスターライズ(四宮章吾)は床下からひょこっと現れる。後にぶっ飛ぶ時はここから出たり入ったりする。
ワシントンへの転勤を提案するが妻に断られる。

[4]-葬儀場の前- [1]の外、ベンチ。
ルイスに恋人プライアー(田中佑弥--中野成樹+フランケンズ)は
カポシ肉腫を見せHIVだと告げる。
★今は亡き!?飼ってた猫ちゃんに"しば"と名付けて(犬みたい…)
嫌がって出て行ったうんぬんなど笑いもちょいちょいある。

[5]-ジョーとハーパーのアパート- / -葬儀場-
ハーパーぶっとび / ルイスとラビ
★カトリック=赦し、ユダヤ=罪悪感。がベースにあるうんぬん。

あまりメモとらず。

[6]11月第1週 -連邦控訴裁判所の男子トイレ-
ジョー、号泣するルイスと出会う。プライアーのHIVを嘆き悲しむ。
でもなぜか政党の話になり共和党をボロクソにけなしたり…etc
(最後の最後まで共和党はボロクソに言われ続ける。)
涙を拭くためのティッシュをルイスに渡すと軽くキスされる。
ジョーは不思議と嫌ではなく…受け入れ、
ずっと隠していたモノが目覚めて行く予感。ゲイなのか。

[7]1週間後 -相互の夢の中-
プライアーは女優ミラーの前に
ピンクの透け透けのドラッグクィーン風の衣装で座っている。
(田中佑弥氏はこの役ぴったりだ!と。この時、確信する。)
薬でぶっ飛んで夢の中。同じくぶっ飛びハーパーが床下から現れる。
真実発見の域。「あんたの旦那ホモよ…」と言われハーパー退場。
ひとりのプライアー、頭上から1枚の白い羽がひらひらと。
画面上にも羽が。天使の予感。

[8]-ジョーとハーパーのアパート- / -プライアーとルイスのアパート-
どちらも修羅場。ハーパーのレンジ黒こげ事件 + 妊娠虚言??。
ジョー「君が僕を壊そうとしている」。
プライアーはルイスに法の正義について聞かせてとねだる。etc

完全に引き込まれて没頭してみていたようであまりメモとらず。

[9]11月第2週 -ヘンリーのオフィス-
ヘンリー医師(さだ夢)がロイにHIVだと宣告しようとすると…
ここでのロイの言葉がすごかった。
自分はゲイではなく「男と寝るヘテロセクシャルだ(屁理屈!)」とか
「ゲイしかかからないHIVではない。俺のは肝臓がんだと言え」とか
マイノリティ「社会的弱者」を現す言葉を自分には絶対に使わなった。

ここまででAM11:00-12:25。この後10分休憩して、
◎ACT2 第二幕1985.12-「試験管の中」
[1]12月第3週 -プライアーとルイスのアパート-
プライアー呼吸も困難に。這うこともできず。
トイレに間に合わず、もらしたと思ったら血の海だった。

[2]-ジョーとハーパーのアパート- ハーパーぶっとび悪化。
ハーパーはジョーを苦しめて行く。

完全に引き込まれて没頭してみていたようであまりメモとらず。

[3]-プライアーの病室- プライアーの先祖の話とルイスとの別れ。
看護士エミリー(森田真和--尼崎ロマンポルノ)。

完全に引き込まれて没頭してみていたようであまりメモとらず。

[4]-バー / セントラルパーク-
バーカウンターのロイとジョー 妻の流産の過去や父の話
プライアーから逃げて傷ついたルイスは
公園であった見知らぬ男(田中佑弥)に痛めつけてくれと自暴自棄。
未遂に終わる。

[5]3日後 -プライアーの病室-
オネエたま♥ベリーズ(四宮章吾)お見舞いにやってくる。
謎のブードゥーの塗り薬を塗ってみる。そこに天の声?

[6]1月第2週 -レストラン- 
ロイとジョーにマーティン・ヘラー(坂原わかこ)が会食。
ロイかなり病気が悪化。しかも弁護士資格を剥奪されそうに。
司法省に知り合いがどうしても欲しい。
ジョーをワシントンに行かせたいのだが…しかし。

[7] -連邦控訴裁判所の前- ルイスとジョー。ランチにホットドック。
レーガンの子供の話。ルイスの自殺願望。必要なのは変化。
神様みんな僕たちを助けてください。

[8] -母ハンナの家 / 公衆電話-
ジョー、母(さだ夢)にAM4:00にTEL。「パパは僕を愛してた?」
母「感傷的なのは嫌」…。「もう大人なんだから…パパがあなたを愛していなかったのはわかるでしょ」と。ジョー「僕はホモセクシャルなんだ」とカミングアウトしてしまう。

[9]翌朝早く -ジョーとハーパーのアパート- / -プライアーの病室-
ルイス、プライアーの元を離れ…彼に「犯罪だ!」と罵倒される。
ジョー、胃潰瘍で倒れる。胃薬が手から落ちる。

[10]同じ日の日没 -母ハンナの家
ジョーの母ハンナはユタ州ソルトレイクの崖の上の海沿いの家を売って上京することに決める。不動産屋の友人シスター・エラ・チャプター(森田真和)に5万ドル以上で売ってとたのむ。エラのカツラが曲がっているのを直すくだり、[9]で倒れたジョーが置きっぱなしにした胃薬のボトルに突っ込みを入れて崖越えで海の上まで拾いに行くくだり…
2人のアドリブ?だと思うのですが絶妙な掛け合いと間で爆笑!!

ここまででPM13:52。この後10分休憩して、
◎ACT3 第三幕1986.1-「まだ無意識ながら前夜の夜明け」←たぶん
カミナリの音。
[1]3日後夜遅く -プライアーと病室-
夢の中。ベットの前に2人の男。お迎えか?お告げ。
羽根つき帽の12代前?だったかな?ペストでボツボツで死んだ
先祖のプライアー1(澤村喜一郎)、
赤い衣装の17代前こちらも病気で死んだ
先祖のプライアー2(田中遊)。

[2]翌日 -カフェ- / プライアーの病室-
カフェのBGM「Billie Jean」MJ
ルイスとベリーズ。ウェイトレス(森田真和)。
プライアーに「愛してる」と言ってくれ…。
ルイスが夜明けの空を「むらさきがキレイ」と言うと、
ベリーズ「あれは、モーブよ。ゲイのくせに」と。
(モーブMauveとは少し灰色がかった紫色)
ここの会話、有名らしい。たしかに耳に残る。
外には雪が。
一方、病室ではプライアーが身体検査を受けている。
全裸で(後ろ姿)。肉腫が6個に増えていた。
ヘブライ語が画面の中で燃えている。←なんだったかな?

[3]-南極大陸-
ぶっ飛び中のハーパーはミスターライズと南極へ。
現実と幻覚が行ったり来たり。不思議な世界が広がって行く。

[4]-サウスブロンクスの空き地-
母ハンナは迎えにこない息子ジョーの元に行こうとするが。
空き地でサウスブロンクスのせむしの女(森田真和)とうんぬん。

さだ夢&森田のシーンは笑いあり。息抜き場所。

[5]-ロイの家-
ジョー「ワシントンには行けない!」それを許さぬジョーと乱闘!
かなりの迫力。ロイ倒れる。
朦朧とする中、赤狩り時代に無罪なのに死刑にした
エセル・ローゼンバーグ(さだ夢)の亡霊が現れる。
声にはエコーがかかっている。彼女がなぜか救急車を呼ぶ。
このシーン、ゾクッとする。

[6]-プライアーの病室-
夢の中?
ニンニクの付いた十字架と聖水ボトルのついた手鏡を持つが、
またまたベットの前に2人の先祖プライアー1とプライアー2。
イロイロ話して先祖から「踊りなさい!」←なんでだっけ?
そこへルイスが現れ。

[7]-プライアーの病室 / 公園 -  
プライアーの病室ではバサバサと羽の音。映像にも羽。
死神か?天使か?夢の中?死が近づいているのか?
「来ないで!!」

公園では。ジョーとルイスが会っている。
たぶんお互いの気持ちを告白するシーン。

プライアーの病室ではポルターガイストか?ってくらい
ベットが行ったり来たり昏睡状態。苦しむシーン。
プライアー「すごい!とってもスティーブン・スピルバーグ!」w

その後、舞台上にはプライアーとベットのみ。
後ろの赤いシマシマ幕が落ちて、
青と星の幕の上に神の使者 天使(森田真和)が
脚立に乗って現れる。中性の天使、強烈な印象!!
そしてながながとお告げを。
「汝に預言の書を与える」とかいろいろ。←メモらず没頭。
ブライアーは神に選ばれた。瀕死から立ち直れるのか。
本当の天使なのか?妄想なのか?

青と星の幕も落ちて下手から上手に全員が通り過ぎ
第一部終了。

PM14:55頃、終了。

まさかこれ読みました?それはそれは、お疲れさまでした。
セリフなど書き取ったのですが、合ってるかは微妙。

ちなみに今回、さだ夢さんは何役も女性を演じているのですが、
すべて髭もじゃにカツラにスカートにヒールです。
これを受け入れられるとかなり楽しく観れたはずです。

では近々、第2部。





狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

おぼんろ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

歪なのに不思議と美しい
「狼少年ニ星屑ヲ」初演、評判が良かったとのこと…
見れなかったので期待してうかがいました。

再演、なかなか面白かったですよ!
アフタートークから推測するに、
初演から少し変わっているようです。

この日は本編90分の後、
アフタートークがあり22:00くらいに終わったかな。
皆さんも書いてらっしゃいますが、
演じる側「かたりべ」も、観る側「さんかしゃ」も楽しそうでした。

衣装にメイク、舞台美術、音、光…
始まるまでは美しさとはほど遠いのですが、
暗転して光があたり、耳に心地よい音が入り込んでくると
独特な世界観が広がり歪なのに不思議と美しいのです。
「観たい!」にも書きましたが、この美的感覚は好みです。
より徹底されればもっといいのになぁと思います。

物語にも何か深く徹底された何かが感じられれば、
よりいいのに。次の作品に期待!

そうそう上手後方の座布団桟敷席で鑑賞したのですが、
(上手舞台近々…ちょっと近すぎだった)
桟敷が苦手な方は後部に何席か椅子がありますので
こちらで観られると良いと思います。

ネタバレBOX

客のまわりにグルリとコの字+@の舞台があり、
客の間センター通路にも俳優が疾走し、のたうち回る。
前回はかなり狭かったらしいので、
この『疾走』はきっとなかっただろうな…。

劇団員のみなさん、とても熱くておもしろくて魅力的ですが、
中でも藤井としもりさん(元カナリア派らしい)がすごく印象的。
この作品は再演からの参加だそうです。とても気になる。
彼の他での作品もいつか観てみたい。

高橋倫平さんは前回あまり気がつかなかったのですが、
すごく声が魅力的。素敵な柄の衣装が似合っていた。
顔のえだまめみたいな涙マークが良かったな。

わかばやしめぐみさん、とてもチャーミング。
すごくかわいい人。

佐東諒一さん、怖い役でしたねぇ。
ラストの黒い涙ラインメークにビックリ。

そして、末原拓馬さんは変わらずアンニュイで独特。
とても人懐っこく、
ヒミツ主義な私にとってとても不思議な方でございます。
なんかいろいろ持ち合わせていてちょっとずるいなと思う。

この日行けなかった友人は土日どちらかに行くようです。

さて、目標まであと少しみたいですね。すごいな。
半神

半神

多摩美術大学映像演劇学科

多摩美術大学 上野毛キャンパス映像スタジオ(東京都)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

うらやましすぎる“多摩美版・半神”
野田秀樹氏が教授を務める(2008年から)
うらやましすぎる多摩美の映像演劇学科。
(昔の二部。1999年から二部を改め造形表現学部開講。
だからわからなかったんだ…私も過去グラフィック系美大生)

舞台版「半神」
萩尾望都原作の「半神」とレイ・ブラッドベリ/萩尾望都「霧笛」
の2つの原作から物語が紡がれている作品。

野田秀樹研究室 2011年度公演 「半神」
演出 佐藤悠玄氏(3年生)バージョンは、
客席まで使って広がりを見せる演出。
過去の夢の遊民社、NODA・MAP版上演ではなかった
個性的な舞台美術(あの加藤ちかさんのプラン)
想像していなかったので驚きました。
若さあふれ、荒削りな部分もあるけれど、丁寧さが感じられ、
なかなか面白く仕上がっていて見応えあり!でした。

キャストはNODA・MAPに出演し鍛え上げられた
若手の在校生、客演(卒業生、フリー)と
WSで選ばれた役者で構成され、
在校生時からNODA・MAPに出演しているのね…。
スタッフは更にベテランから在校生。
なんと恵まれた環境なのかしら…ちょっと嫉妬

あの名場面…過去に観た夢の遊民社、NODA・MAP版を
思い出しながら…ラストに向けて泣きそうになったりして。

入場時にいただいたA4版のパンフレットも内容が濃くて
ただでいただいちゃっていいのかしら?とビックリ。
デザインはもちろんさすが美大なつくり。

終演後2Fのロビーでアンケートを書いていたら、
野田さんが満面の笑みを浮かべて客人と談笑していらした。
自慢の生徒さんなんだな、きっと。

ネタバレBOX

あの名場面、稽古場シーン、1/2と1/2は2/4のタンゴ、
シャム双生児のシュラとマリア、手術、螺旋方程式、霧笛…
過去に観た夢の遊民社、NODA・MAP版を思い出しながら
すっかり忘れていた場面がどんどん脳裏によみがえってきて
相当楽しめました。

特に客演の若手役者陣がかなりうまい!
野田さんっぽい台詞回しの役者さんもいたりして。

シャム双生児の片割れ見た目は醜いが頭脳明晰なシュラの役の
橋本ゆりかさん(フリー)は声が円城寺さん風で、
見た目はベリーショートで深津絵里さんに近いイメージ。
彼女もなかなか座った目で個性的な女優さんでした。

家庭教師の先生役の野口卓磨さんがすごくいい!!
老数学者/老ドクターの竹田靖さんは野田さんっぽい!

在校生は少し台詞や表情、動きに硬さがあるものの、
みんなエネルギッシュで力みなぎる演技でした。

次の作品も観たいです。今後に注目して行こうと思う。

舞台美術に関して、また追記します。
母を逃がす

母を逃がす

大人計画

本多劇場(東京都)

2010/11/15 (月) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが大人計画!
ひさしぶりの大人計画本公演観劇。
ここ2、3年の作品の中で、かなりおもしろかった!
ほぼオールスターキャストだったし。
カーテンコールも爆笑!
松尾スズキ氏はなんだかんだすごい!

SHINOBU’s Brain in the soup  weekly 4 溺れる金魚

SHINOBU’s Brain in the soup  weekly 4 溺れる金魚

アヴァンセ プロデュース

シアター711(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/28 (火)公演終了

満足度★★★★

「毒」はかなり効いていた
「毒」をテーマ!?の坂上忍weeksの4週目、
初日23と26の2回観劇。
予告通り、クリスマスに救いようのない重いお話。

達者な役者揃いでなかなか見応えありました。
セットはシンプルだが映像も駆使されいいかんじ。

二段落ち、ラストもかなり衝撃的で…
でもちょっとだけ物足りないかんじが。
なんだろう?何かもうひとつ欲しいかんじが。
かなり悲しいはずなのになぜか涙が出なかった…。
ちょっとだけ消化不良。

でも「毒」はかなり効いていておもしろかった。
次の坂上忍作品も楽しみ!

ネタバレBOX

お宮の松氏(万引き常習犯)、すごくよかった。
こんな演技するんだな。

ちょっと前にお隣のスズナリで観た
児玉貴志氏(子供を誘拐される夫、医師)。
なんともいえない魅力。うまいなぁ。

広島光氏(先輩刑事)と
古山憲太郎氏(赴任したてのキャリア若手刑事)の
もの凄い白熱したやり取り見応えありました。

玉手みずきさん(子供を誘拐される妻、元医師)
いつのまにか母親役が定着したね。
SHINOBU's Brain in the soup weekly3 オニオンスライス vol.10 POISIN BLOOD(笑いの毒をまき散らせ)

SHINOBU's Brain in the soup weekly3 オニオンスライス vol.10 POISIN BLOOD(笑いの毒をまき散らせ)

オニオンスライス

シアター711(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/21 (火)公演終了

満足度★★★★

初 オニスラ
「毒」をテーマ!?の坂上忍weeksの3週目、
オニスラ観劇。初見。

ウワサには聞いていたがなかなかの強者集団。
石川まさと氏と山本ゆかさんがなにしろすごい!

千秋楽だったこともあり、
今回を最後に少しお休みすることもあり、
初っぱなからフルスロットル。体はってたなぁ。飲んでたなぁ。
乱れてたなぁ。ドSな脚本と演出に翻弄されてたなぁ。
私生活を相当暴露されてたなぁ。
大人だけのちょいとお下品で、ナンセンスな世界。
けっこう楽しんじゃいました!

忍さん曰く「ちょっと飽きちゃった」らしいので
こちらも少しの間お休み。残念。
忍さん、おもしろい。

ネタバレBOX

最初のコント、灰皿で日本酒(本物)を飲む「かにぞう」からはじまり
(このコント内で七合くらい川西ひでゆき氏は飲まされていた…。)、
最後のコントで踊って、飲んで、踊って、飲んで終わっていった。
(このコント内でテキーラ・ウィスキー・日本酒・ウォッカをなくなるまでストレートで全員でコップで飲干す、そして終わる…はずが、彼らが踊りだすと後ろに忍氏がそでから現れて酒を足して行くという…エンドレス地獄ものでした。)

男の一生

男の一生

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

後悔はなかったはず
チラシに大きくあるキャッチコピー「後悔はないか」、
きっと三田村周三氏に後悔はなかったはず。
彼が舞台上で天に召される姿を見届けた。

蓬莱竜太氏(モダンスイマーズ)の脚本提供と聞いて観に。
この三田村組ラスト公演が初見となってしまった。

文句なくいい作品だった。
ある男「神林(三田村周三氏)」の一生。最後のおとぎ話。
コレが最後だなんて…残念でならない。
本当に観て良かった。

ネタバレBOX

役者陣、脚本はもちろん抜群によかったのだが、
私は舞台美術がすごく気に入った。

葬式を思わせる黒と白の幕が半円に垂れていて、
その天が束ねられ釣られていてる。
サーカステントのようにも見えた。
きっと道化ってことだったんだろうな。
Michelle

Michelle

WAKUプロデュース

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/12/05 (日) ~ 2010/12/09 (木)公演終了

満足度★★★

初 WAKUプロデュース
TARAKOさんって…
本当に素でもまる子ちゃんの声なんだなぁ。
かわいくてやさしい声だったな。

そんなTARAKOさんが描く世界は、
ハートフルなのストーリーなのですが、
救われないなかなかシビアな部分もあり。
観やすい作品だったと思う。

声優の方々の声ってやっぱりすごいなと。
良い声なんだよね。独特なかんじもあるけど。

時間がなくて観れなかったけれど、
番外公演も観たかった。

ネタバレBOX

コスプレパブの常連客ガテンなカラス役の
古山憲太郎氏(モダンスイマーズ)めあてで行ったので、
彼のかなりかわいいコスプレが観れて楽しかったな。
ミッドサマーナイツドリーム・イン・インターネット

ミッドサマーナイツドリーム・イン・インターネット

エビビモpro.

王子小劇場(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

初 エビビモpro.
すっかり書き忘れてました。
この作品は、初日と千秋楽2回観劇。
千秋楽はもちろんだけど格段に初日よりよかった。

小劇場でミュージカルをこのとき初めて観た。
俳優陣の全力のアピール、
とても密度の濃さを感じたのを記憶している。

演前〜終了まで矢ヶ部哲氏のオリジナル曲を
バンシー役の海ノ幸子さんが生ピアノ演奏。
後半少しだけ矢ヶ部哲氏も。
インターネットワールドでの真夏の世の夢…。
キャラクターがすごくおもしろかったな。
チェンジリングのくだりも興味深かった。

現代のインターネットにおける病巣、ファンタジー、
笑い、愛、死…映像、見応えありました。

佐藤佐吉演劇祭のchoice劇団はいろいろ観れて楽しかった!
最終的に全劇団+全ZOKKY+ダミーサークルを観たのでした。

ネタバレBOX

マミを演じた角島美緒さん。とても多彩で器用。
とても美しく、しかも味がある魅力的な女優だった。
フルート演奏も。

インターネットワールドの神様演じる古山憲太郎氏、
後半の情感あふれる演技、表情…ステキでした。
ボロボロになっていく姿を見てもらい泣きしたっけ。

ムーミン役の永田歩氏、ゆるーく強烈な印象。
がなりのソロパートとキョトンとした顔が忘れられない!
衣装のTシャツの柄がムーミンの顔に白布かぶせて
「エーミン」だったのがやたらかわいかった。
開演前のショートムービーの「 全力、下り坂 」も
ゆるーくサイコー!すっかりファンになりました。

あとAD笠原氏。あやしいかなり大人のピーターパン。
この人も強烈だったな。

ティンカーベル役のでく田ともみさん、かわいい!
キュート!

SEXYなラナシー役の色城絶さんも良かったな。
ヒールのあるクツを履いてたらもっとSEXYだったな、きっと。

ターテーニア役の富田文子さんのうつ病の女王も良かった。
個性的で歌もすごく印象に残ってる。

威厳のないヨレヨレのマントのオーベロン役
ウォーレン・リウ氏、実は兄だったグレムリン役の橋本考世氏、
暴れまくっていたエロいパック役山増圭氏も良かったな。

双子のようなフロド役しゃちなひろさんとサム役熊坂四歩さん。
熊坂四歩さんの歌声がすごく魅力的。

あと、笑いをかっさらっていたジーニー役の宮本翔太氏。
顔を真っ青に塗って…BLUEMANみたいに。

そして真実役の矢ヶ部哲氏。中性的で不思議な魅力がある人。
マミの目を背けたくなる真実の役。
この真実は衝撃的なものだったな。

幽霊プリン

幽霊プリン

劇団EASTONES

駅前劇場(東京都)

2010/01/16 (土) ~ 2010/01/22 (金)公演終了

満足度★★★★

泣かせるストーリー
そういえば、これも観たな。書き忘れ。
この作品も旧知の石田武氏を観に!
プリンおいしそうだったな。
劇団EASTONESらしく痛快な殺陣と笑い、
もちろん泣かせるストーリー見応えあり!

DANCE SYMPHONY2010-LOVE -

DANCE SYMPHONY2010-LOVE -

ニッポン放送

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2010/01/12 (火) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度★★★

中河内雅貴氏がイイ!
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

中河内雅貴氏がすごく動きがきれいでよかったな。

血は立ったまま眠っている

血は立ったまま眠っている

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2010/01/18 (月) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★

血は立ったまま眠っている
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

なにしろ灰男役の窪塚洋介氏がよかった!
この作品、寺山修司氏が23歳で初めて手掛けた戯曲なのですね。
観て良かった。

死と再生とロックに

死と再生とロックに

ロ字ック

明石スタジオ(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

シュールで個性的
シュールで個性的。
でもその笑いがあまり私には合わなかったみたい。
「ロック」感って人それぞれ感じ方が違うとは、
思いますがあまり感じられなかったかな。

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