「ハードボイルドエッグズ」「インポッシブルドリームズ」
シアタームーン2
シアターココ(愛知県)
2009/06/24 (水) ~ 2009/07/05 (日)公演終了
満足度★★★★
不条理演劇
まだまだ公演折り返し地点なので
当たり障りのない程度のレビューを…
フライヤーや諸々ウェブサイトを見て想像していたものと
全く違った舞台だったため少々面食らっちゃいました
が
この手のブラックスパイスの効いた作品って
ボクの好みの一つでもあり
充分に楽しむことができました
「ど真ん中で右を向いている ちょっぴりタカ派」
のボクとして
ひとつだけ引っかかったところがあった為
出演者のこもる氏に問い合わせたところ
迅速にご丁寧な回答をいただきスッキリした次第です
細かいところにまで
ちゃんとした意味がある…
さすがですね
うん
間違いなく面白かったです
ピラカタ・ノート
ニットキャップシアター
アトリエ劇研(京都府)
2011/04/15 (金) ~ 2011/04/19 (火)公演終了
満足度★★★★
イチオシ!
名古屋公演に続き、二度目の観劇。
この作品は、きっと、ニットキャップの代表作のひとつになるだろう。
そう想わせるくらい、素晴らしい舞台でした。
「ピラカタ・ノート」が、東日本大震災直後のタイミングで上演されたのは、きっと、そういう巡り合わせだったんだろうな。
二度の観劇を終え、つくづく考えさせられた。
現実から目を背けちゃいけないな・・・と。
3年後、5年後、10年後でもいい。再演を希望します。
いけない話を読みきかす
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2011/04/29 (金) ~ 2011/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった~♪
赤ずきんちゃん
シンデレラ
ブレーメンの音楽隊
三匹の子豚
ヘンゼルとグレーテル
白雪姫と七人の小人…
子供たちに夢を与えるお話を
見事なまでにブチ壊すハチャメチャさ
かこまさつぐの頭の中は
いったいどうなってるんだろう???
ひたすら笑いっぱなしの舞台でした
途中、待望の東京ポエマーズのネタも聞けたし
今回は文句なしの大満足で~す!
吉森さん、お元気そうで安心しました
とはいえ
完治するまでは
くれぐれも無理だけはなさらぬようお願い致します
オンナの平和
劇団あおきりみかん
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2010/11/25 (木) ~ 2010/11/28 (日)公演終了
ドレミの歌
オイスターズ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2010/11/26 (金) ~ 2010/11/29 (月)公演終了
気分屋
劇団あおきりみかん
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2011/06/09 (木) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
笑った
お腹いっぱいになるくらいに地元ネタ満載…
笑いすぎた(≧∇≦)
でも
奥の奥には人の憂いが見え隠れ
やっぱり鹿目は巧いし
もちろん役者陣も上手い!!
でも
東京公演はどう演じるんだろう?
東京でも名古屋ネタで笑わせるつもりかな?
そのペン書けず。
Theatre劇団子
駅前劇場(東京都)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
さらなる飛躍を!
24・25日のソワレを観劇。
石山が書く本、演出、役者の技量、音響、照明、舞台美術…
何をとっても安心して観ることができるのが劇団子。
という意味では、期待を裏切られることもなく、十分、満足できる内容だった。
が、この劇団のポテンシャルを考えると、そろそろ、それだけでは物足りなく感じ始めているのはボクだけだろうか?
何か足りないんだよな~、何かが…。
例えは間違ってるかもしれないが、料理でいうところの、胡椒や山葵、一味唐辛子、山椒???
それとも、ただ甘いだけじゃ続かない恋みたいなものかな?
何処かに(良い意味で)大きく期待を裏切るようなメリハリ(毒?)が欲しいな、と。
そう、観る側は、「もっと!もっと!」と、常に欲張りなんです、何もしないくせに…。
それに応えることができるであろう劇団子だからこそ、我がままな気持ちををぶつけます。
頑張れ!劇団子!!
試験管Festa!
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
やられた
前作『今日のバイト~』では、試験管の舞台なのに、まさかまさかの感動を受けて目がウルウルしてしまうシーンも…。(←って言うと失礼?)
ホント、素晴らしい作品でした。
で、今回、笑わせてなんぼの試験管だし、いくらなんでも二度は続かないだろうと高を括っていたところ、またもやられました。
いえ、本編の『たぶん、あっちがガンダーラ』はね、ひたすら笑わせていただきましたよ、腹痛くなるくらいに。
前回と打って変わって、試験官ベビーらしい、ちょぴり下品もありつつの、終始バカバカしい内容。
知的で容姿端麗な国本センセの口から発せられる容赦ない毒、最高!!!
試験管が「西遊記」を演ると、やっぱりそうなっちゃうんだ、っていう期待どおりの舞台でした。
で、何にやられたかって、2日マネチのおまけショートストーリー『ごん、手袋を買いに行け』。
試験管だから、最後は爆笑とるのかと思いきや、まさかあんな悲しい結末なんて、反則だろ。思わず泣いちまったじゃん。
逆に、ソワレの『天使の夜』は、毒あり、ちょとエッチあり…で大爆笑でした。
何なんだ、あのギャップは(;´▽`A
結局、6ステージ中、2ステージしか観ることができませんでしたが、『試験管Festa!』という大それた名前のイベントにふさわしい内容だったと思います。
ただ一つ、ショートストーリー『東京ポエマーズ』を観れなかったことが悔いに残ります。。。
ドレミの歌
オイスターズ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった
女子高バージョン、男子校バージョン
どちらも期待以上に楽しむことができました。
男子校バージョンは
初演と比べて更に磨きがかかった感じ。
オイスターズ独特の会話劇
好みは大きく分かれるでしょうが
オススメです。
迷子の部屋
劇団あおきりみかん
名古屋テレビ塔 三階秘密の部屋(愛知県)
2013/03/22 (金) ~ 2013/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
さすが!
鹿目ならではの切り口
個性が光る役者陣の力量…
「さすが」としか言いようがない。
いつも予測できない展開で楽しませてくれますが
今回もその期待を裏切ることないあおきりらしい舞台でした。
どこをみている
オイスターズ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2014/09/05 (金) ~ 2014/09/08 (月)公演終了
私が王様になった理由(わけ)
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった!
終演後、かこさんに、
「面白かった!」
と感想を伝えたら、キョトンとした顔で、
「こういうのがお好き?」
と返された。
いやいや、最高でしょ、こういうバカバカしいの!(  ̄▽ ̄)
気がつけば五・七・五
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★
気がつけば五・七・五
先日観てきた“試験管ベビー 35th capsule「気がつけば五・七・五」”のテーマは『薬物』でした。
どこにでもいる人が、(後で考えれば)たわいもないことをきっかけに薬物に手を出しまい、その堕落した人生をやり直すためにダルクの仲間と支え合いながら悪戦苦闘する日々・・・。
簡単に書いてしまえばこんな内容でしたが、“試験管ベビー”をよく知るファンにとっては、余りに暗く重たいテーマ。
ボクの知る限り、普段、バカばっかりやってる“試験管ベビー”が社会問題にここまで突っ込んだのは、イジメをテーマにした「罪なき子供のヒドイ罪」(2009年上演)以来かな。
勿論、今回の「気がつけば五・七・五」も、いつもどおりの下ネタを含めたお下品さは健在、爆笑シーンの連発。
ただ、笑わせながらも、薬物の怖さ、薬物には手を出しちゃいけない、そして、もがき苦しみながらもダルクの生活により、社会復帰に向け奮闘している人がいるということは、観た誰もに伝わったと思います。
そして、この公演の、アフタートークのシークレットゲストとして招かれたのは、マーシーこと田代まさしさん。
ついこの間、またしても盗撮疑惑で世間を騒がせてしまったマーシーを、このタイミングでよく呼んだな、と思っていたら、お騒がせ騒動の前に出演交渉は終わっていたとのこと。
あ、あの騒動は、全くのシロで、警察を含め、潔白が証明されているそうです。(じゃなかったら、ゲストで来てないよねw)
本公演を2度観て、さらにマーシーの(ギャグをちりばめながらの)生々しい話を聴いて、わかってはいるけれど、改めて薬物の怖ろしさを知ることができました。
薬物に手を出したらアカン!絶対アカン!
タバコとコーヒーを止めることができないボクが言うのも何ですが、ホントにアカン!!!
飛び出す落語
シアタームーン2
theaterMOON(愛知県)
2010/01/11 (月) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
新装 四谷怪談
第七劇場
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2008/09/27 (土) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★
ボクの勉強不足でした
四谷怪談ってこんな話だっけ?
と戸惑う自分に反省…
一口に「四谷怪談」と言っても
いくつかのバリエーションがあるんですね
勉強になりました
劇王VII
日本劇作家協会東海支部
長久手市文化の家 風のホール(愛知県)
2010/02/06 (土) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★★
鹿目強し!
決選前にそれはしまいと思いつつ、ついつい、昨日購入した鹿目のエントリー作品を読んでしまったので、ボクの中で、彼女の3連覇は目に見えていました
強いな~、鹿目…
本はもちろん、演出もずば抜けていて、その完成度の高さに、ただただ、感心しっぱなしでした
ひとつだけ苦言があるとすれば、あらかじめ本を読んでたボクは大丈夫でしたが、そうじゃない方には聞き取れないセリフがあったのでは?
あれは大きなマイナス点ですよね
それ以外は、文句のつけようのない作品でした(*・∀-)☆
それにしても、この先、鹿目を破る人って現れるんだろうか?(;´▽`A
GATE #3
KAIKA
KAIKA(京都府)
2011/05/22 (日) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★
面白かった!
各団体とも30分ほどの時間で
それぞれの持ち味をお披露目したような感じ…かな?
何となくではあるけれど
それぞれのカラーも見えたような気がするし
入場料1500円だから
1団体500円と思えばお得ですね
#2に続き
充分楽しめました
ただ
京都までの交通費が1万弱かかるので
今後毎回観るのはちょいと厳しいな、と…
名古屋でも
こういう企画ものやってほしいな~
神の子供達はみな遊ぶ
弦巻楽団
長久手市文化の家 風のホール(愛知県)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了
満足度★★★
面白かった
オーソドックスなコメディーながら
1時間という枠に喜怒哀楽を上手くまとめ
好感のもてる芝居だったと思います
いいですよね
こういうのは安心して観ていられますから…
あらためて他の題材でも観てみたいけれど
流石に札幌までは行けないなぁ(;´▽`A
ライトフレア
少年王者舘
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2009/01/22 (木) ~ 2009/01/26 (月)公演終了
満足度★★★
摩訶不思議
いやはや
何と表現していいのやら…
摩訶不思議な舞台でした
非現実的な人(?)と現世に生きるの者との
まったく噛み合わない世界
誰かが見た夢物語なのか
はたまた妄想か
観ているこっちも夢の中のような
飲みすぎて思考回路が故障しちゃったような…
そのまんま
気が付いたら幕が下りてた感じです
GATE #2
KAIKA
KAIKA(京都府)
2011/04/02 (土) ~ 2011/04/03 (日)公演終了
満足度★★★
ユニット美人はただひとつ
『きれいな景色』
あらためて言うのも何ですが
いいですねぇ、ユニット美人…
こんな実験公演ならば大歓迎です
黒木&紙本のご両人はもちろんですが
今回の福ちゃんは最高の味を醸し出していました
次は福ちゃんをもっと見たい!!!
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チーム北加賀屋
『トリプルサンデー』
ゴメンなさいm(_ _)m
これまでちゃんと見たことがないくらい
ダンスは全く興味の無いジャンルなんです
上手いのは何となくわかりましたが
何を表現しようとしているのか
ボクには理解できませんでした
ゴメンなさいm(_ _)m
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ナッティ&スコッティ
『in the Cube』
夢があっていいですね♪
楽しく観ることができました
機会があれば
是非、また観てみたいです
ただ、
座席を移動させてまでして
四方から見せる意味は無かった気がします
それなりの意味を持って臨んだんでしょうが
観る側にそれが伝わらないならば
やはり意味が無いってことなのでは!?
益々の精進を期待しています