tomyleeの観てきた!クチコミ一覧

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伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2019/03/20 (水) ~ 2019/03/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/03/24 (日) 14:00

座席1階1列

価格4,000円

近世から宇宙最後の日までのとにかく壮大なラブストーリー。しっかりふざけていてもしっかりしんみりさせてくれる、いつものMrs.fictions。
特にラストシーンが素晴らしい。岡野さんの頬に光ったのは汗か涙か。しっかりカッコ良かった

第27班 本公演9つめ『蛍』

第27班 本公演9つめ『蛍』

オフィス上の空

萬劇場(東京都)

2019/03/20 (水) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/03/23 (土) 18:00

座席1階2列

価格4,500円

決してスタイリッシュでなく人の業や性を群像劇で表現してくれる27班さんですが、今回は少し踏み込み過ぎた感じがしました。

ネタバレBOX

父と娘のところね...。
近親相姦は病気になりやすいと言った表現があったけど、血が濃い人は世の中に沢山いるのでもう少し配慮が欲しかったですね。うちもいとこ同士ですし、私も不治の病ですし。

全体的にシンクロ少女が昨年上演した「Last night in the city」のテイストに似ていて新鮮味も欠けました。

あと「妻の出身地」の台詞はなくてもラストは映えたかも。鈴木研さんの熱演は印象的。三浦真由さんは今回も素敵でした。あの声は痺れちゃう。
降っただけで雨

降っただけで雨

埋れ木

シアター711(東京都)

2019/03/21 (木) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/03/21 (木) 19:30

価格2,800円

初日合羽班観劇。これは傑作です。圧倒的な会話劇が好きな人にはハマります。勿論私はこれ大好き。

人が生きていくために大切なことが沢山詰まっていました。私には「自分の欲求と義務」これが整理されて胸に伝わって来ましたね。

終演後、真っ先に台本購入しました。
残念ながらもう一つの班が見れないのでこれを読みながら脳内再演をしたいと思います。

FIRE LIGHT

FIRE LIGHT

たすいち

劇場MOMO(東京都)

2019/03/20 (水) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

座席1階1列

価格3,500円

たすいちの本公演は第20回キズツクキカイから拝見していますが、開場前に30人並んでいるのは初めて見ました。皆さん楽しみに初日を待っていたのでしょうね。

さて公演ですが。DVDで一度拝見していましたが、やはり生は違いますね。
7年前の作品とは思えない、全然風化していません。
FL(ファイヤーライト)というマッチ式の幻覚を見る麻薬とマッチ売りの少女と被せる発想がとてもユニーク。

役者さんもとてもいい配役でした。
たすいちはメンバーも増えましたし、こういったリバイバル上演はそこにはめるのが難しいと思うのですが何の違和感もありません。
そう。ここのメンバーはみんな芝居上手です。

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

ことのはbox

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2019/03/13 (水) ~ 2019/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/03/16 (土) 13:30

座席1階D列1番

価格4,500円

前回杉作を演じた廣瀬響乃さんが光島を。ここが私の見所でしたが素晴しかったですね。
コミカルなシーンも彼女の持ち味がとてもよく出ていました。
そして杉坂を小野寺ずるさん。前半光島が新庄先生に絡む反応が実に見事でした。あの杉坂の表情はたまりません。

アクティブイマジネーション朗読劇『ギルガメッシュ叙事詩』

アクティブイマジネーション朗読劇『ギルガメッシュ叙事詩』

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2019/03/05 (火) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

鑑賞日2019/03/08 (金) 19:30

価格0円

朗読ショーという印象でした。
テレビネタ、特にアニメネタが多かったので私には笑いが届きませんでした。
ただ声フェチなのでその視点から楽しませていただきました。
チケプレありがとうございました。

父さん、晩年っていうのかい、これは。

父さん、晩年っていうのかい、これは。

MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)

「劇」小劇場(東京都)

2019/03/06 (水) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/03/06 (水) 19:30

価格2,500円

東京公演初日。

井の頭線の階段を上がっているとき。
まだ全身痺れていました。

渾身の一劇です。

ネタバレBOX

もしかしたら「これは演劇なのか?演じていないではないか。」と思う人もいると思います。しかし少なくともこれは「芸術」です。
ここまで身を削った作品を見れることはなかなかありません。
『ワンダーランド、跡地』

『ワンダーランド、跡地』

遠吠え

王子小劇場(東京都)

2019/02/27 (水) ~ 2019/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/03/02 (土) 19:30

価格3,000円

場所が把握出来ず、また話の展開や人物関係など必然性が掴めなかった。全体的にしっとりした空気だが今回出演した演者さんは「天国と地獄」のように実年齢かそれより低いほうがいいのではないだろうか。期待感込めて他の作品も見てみたいと思う。わんこ可愛かったな。

7ストーリーズ 7階でおきた7つの物語

7ストーリーズ 7階でおきた7つの物語

劇団Kalium

新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)

2019/03/01 (金) ~ 2019/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/03/01 (金) 19:00

価格0円

外国の戯曲らしいがなかなか面白かった。ただセットが残念。3つ以上の窓を工夫して欲しいこと。あと仕切りもしっかり作りこんで欲しい。役者はなかなかいい。特に最後のお婆さんは台詞も演技も素晴らしい。チケプレありがとうございました。

サンカイ

サンカイ

やみ・あがりシアター

サンモールスタジオ(東京都)

2019/02/27 (水) ~ 2019/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/02/27 (水) 19:30

価格2,300円

初春。この時期にフィットした別れがテーマ。誰も理屈じゃなく感情のままに別れを切り出し、そしてそれを周りは各々の時間で受け入れていく。この受け入れ側の人間味や愛情滲む人との結び付きが私の心に染みました。決して悲しいだけでない感情溢れる七つの階技です。

笠浦さんの作品はもうスタートから設定勝ちなんですよね。美術の眞野さんが予告していた通り凄いセット。7階・・レインボー割引・・。

幕が上がるともう「妹」が座っているだけで予感しました。こりゃ何か来るぞと。
そしてアンサンブルからの川口知夏さんクラッシュ!私が推しますさんなぎさんは今日も素敵でした!もう一回見たい!

ネタバレBOX

と勢いよく書きましたが、とんだ勘違いをしていたかも。

ずっと気になっていたのが開場したときのBGM。あれ全て行進曲ですよね。
ボーダーリングのときのように何か意味が・・ん?行進曲=マーチ?3月? これ「別れ話」と同時に「ここから動き出す」という意味も浮かび上がってきました。

とんだ勘違いだったかも。別れの季節ではなく動き出す季節。そしてマーチは足並みを揃える意味もある。別れの受け手が自分の時間で歩み寄る...、深読みかなぁ。でも笠浦さんはなんかここにも仕掛けているとしか思えない。意味のないBGMなはずがない!
わが家の最終的解決(再演)

わが家の最終的解決(再演)

Aga-risk Entertainment

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2019/01/25 (金) ~ 2019/01/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/01/25 (金) 19:00

価格3,500円

最前列で堪能しました。
笑いましたねぇ~
嘘を重ねてバレて嘘を重ねてバレて。
成功してまた繰り返して歴史を重ねて。
この流れとテイストが絶妙でした。

ハンスを演じた斉藤コータさんが好演。

「幸福の黄色い放課後」

「幸福の黄色い放課後」

オフィス上の空

萬劇場(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/01/23 (水) 19:00

価格4,000円

やっぱりこれは傑作ですね。
國吉さんは笑いをしっかり取りにいく演出でした。

という風に演出家と演者を過去同作品と比べてしまいますね。
中島さんが○ならば、國吉は□に。特に女性を國吉さんは丸くなく角をしっかりと描いていました。上手く言えないけど何となくそんな気持ちになりました。

三浦真由さんが好きなので今回Bを選びました。カヨさん素敵でした。あとはアカリとケンタと中尾の演技が好きだなぁ。リエもよかった。この役は感情の上げ下げが難しいです。とてもしっかり演じていたと思います。

そしてやっぱりAも見たくなりますね。悩ましいです。大谷さんのサトミも見てみたいです。

アトムが来た日

アトムが来た日

serial number(風琴工房改め)

ザ・スズナリ(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/29 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/29 (土) 13:00

座席1階1列

価格4,300円

開演前と史実を膨らませたテイストから『ちゅらと修羅』を思い出しました。
舞台セットは噂通りの凄かったです。

そこに安定した役者さん。小玉さん岡野さんのファンですが演技は期待以上の大満足。今回もステキでした。

ただ風琴工房をリセットしたその意味は見つからずそれが残念でした。それとこれだけの本でしたらここまでの役者を揃える必要があったでしょうか。

サンタクロース(仮名)の死

サンタクロース(仮名)の死

くによし組

王子小劇場(東京都)

2018/12/21 (金) ~ 2018/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/24 (月) 14:00

価格2,800円

長編は初めてみましたがこの國吉さんの感性はズルいですね。いい加減で憎らしいウソ田は段々みていて愛らしくなっていく。

副音声は気が散る具合が堪らなく、サラッと出ていくトナカイは用意しているところから面白い。
沈さんも最高かよ。

そんなとてもズルい作品です。初めて観劇する人を連れて行ってはいけません(中毒になっても知らん)。

来年國吉さん演出「幸福の黄色い放課後」はどうなってしまうのだろうか。

あゆみ

あゆみ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/22 (土) 14:00

主人公あゆみは母と一緒に見た富士山を今度は自分が母なり子供と見ようとしたけれど・・このコントラストなシーンが私のハイライトです。

主人公は複数人で演じ、しかも女性のみのキャスト。偏りとその特徴もうまく作品にとけ込んでいました。

わがままを言えば劇場を出たときに春の陽気が迎えて欲しかったな。

犬(もしくは)神

犬(もしくは)神

劇団肋骨蜜柑同好会

テアトルBONBON(東京都)

2018/12/19 (水) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/19 (水) 19:00

価格3,500円

女医が見つめる先が2つの世界の境目だったのだろうか。

月明かり。こちらとあちらの世界。
太陽のような存在。陽と陰。
本当はあちらとこちらの世界かも知れない。

真実よりいま感じていることを大切にしよう。
そんな気持ちになりました。

少女地獄

少女地獄

新宿公社

サンモールスタジオ(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/14 (金) 19:30

座席1階1列

価格3,300円

雑踏のような音からの開演は『ざらば』を、時代背景は『凱旋』を連想しました。

新宿公社の群衆劇は何か熱いものがグイグイと見ているものを舞台に引き寄せます。

今回パーティションの使い方も面白かったです。青野さんの怪しい演技が素敵でした。

私のそばには芝が居る

私のそばには芝が居る

藤一色

王子小劇場(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/18 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/13 (木) 19:00

価格0円

まずこの題材によくぞチャレンジしてくれました。ただこの終わり方は芝居への価値観を絞ったようにも見えます。

是非続編は空前絶後の芝居ブームを描き、多様な価値観を散りばめて『娯楽』を越えるいま名前のないカテゴリーを産みだして欲しいです。

最後になりましたがチケプレありがとうございました。

ネタバレBOX

途中ズッコケありましたが、ちょっと空気を変えてしまいましたね。あれは無くてもよかったと思いました。
小さい演劇祭★第4回SFフェス

小さい演劇祭★第4回SFフェス

札幌ハムプロジェクト

北池袋 新生館シアター(東京都)

2018/12/11 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

鑑賞日2018/12/11 (火) 19:00

座席1階1列

価格0円

初日ABC組を観劇してきました。
残りは観れないため評価はなしにします。

A:劇団赤飯『エアー・コンディション』
初日トップバッターは緊張されたでしょうね。
あらすじを後から見るとなるほどと思いますが、そのまま観劇したので「宇宙に行く必然」を感じませんでした。宇宙からプロポーズするギャップならば『宇宙から』ならではのテイストも欲しかったところ。
それとこれは持論ですがSFに恋愛を持ち込むのは危険だと思います。脚本にかなり自信がないとありふれた題材のため見ていて飽きてしまいます。

B:芝居企画TECALL『落ち葉舞う音』
この日に見た3組の中では一番作品がまとまっていたと思います。話もわかりやすかったですし、演技も観ていて不安ありませんでした。
笑いも無理に取りにいく必要もないでしょう。他の作品も機会あれば観たいと思いました。

C:KAGEKIYO_SPIRAL_POPPING_SHOWER
『亜高速ラブストリーム』
かなり緊張されていたと思います。
話が進んで行っても「いまどこ_?」とシーンが掴み切れませんでした。
自宅?宇宙?夢?いつくかシーンはありましたが、時間上2つぐらいの設定のほうが話はわかりやすいと思いました。

最後になりましたがチケプレありがとうございました。ヤマダとスパンクに再会できてよかったです。

ミスター・ムーンライト

ミスター・ムーンライト

キャラメルボックス俳優教室

ザ・ポケット(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/12 (水) 19:00

座席1階1列

価格0円

少し出遅れてしまい開場5分後に到着。
昨年と同じ席は空いているかな?と思ったら空いていました。舞台向かって最前列一番左席。
待ち時間の間は昨年舞台右に立っていたシリウスを思い出していました。それ川口知夏さんでした。

さて初日Xチームの公演を拝見しました。
これは面白いわー。

脚本成井さん演出成井さん。そりゃ面白いんですけど、俳優教室の皆さんがとても上手い!
カスミさんのお兄さんの役の演者さんが特に光っていたなぁ。あんな嫌な役をちゃんと演じるって凄いですよ。本気で泣いてしかも涙が吹き飛んでましたよ!

Yチームも見たいけど時間が厳しい!

そう言えば役名が茨城県に関係していましたね。鹿島、石岡、大洗、竜ヶ崎、古河、取手、利根川・・そう言えばカスミってスーパーもあるけど関係あります成井さん?

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