星導輝(せいどうひかる)の観てきた!クチコミ一覧

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バロック

バロック

鵺的(ぬえてき)

ザ・スズナリ(東京都)

2020/03/07 (土) ~ 2020/03/15 (日)公演終了

満足度★★★

怖い!怖い!怖い!怖い!こわいいいいい!
でも、すごい舞台!!

マリカさんの迫力、
風花さんの声の量と訴えるちから、
舞台で際立って怖さと悲しみが!!!
心かき回す!!引き込まれた!!
次も観る!!

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

DULL-COLORED POP

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

私は、宮城で被災し、トラウマを抱えていますが、
私が推している春名風花さんの舞台や、笑顔にであうことは何よりも生き甲斐で、観られないときの後悔の方がなん十倍も苦しくて、回りの人にも前回の件を考えるとその方がいいと1ヶ月の特別編成をもらって第三部を初日より観ました。第二部は福島で観て、流れを知ったつもりでいました。

舞台が始まった瞬間ヤバかった。
覚悟していたけどそれ以上のインパクト。

でも、春名風花さんの訴えてくる言葉の数々、観なきゃ、聞かなきゃ、
風花さんが演じている人も、みんなが演じている人も実在する人がモデルになっている。
誰にでなく、日本すべての人に観てもらいたい。海外から義援金を送ってくれた人にも。
私は、全部観ます。目を背けずに。

乱

チームジャックちゃん

シアター風姿花伝(東京都)

2019/04/03 (水) ~ 2019/04/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

「乱」乱れ髪チームと乱れ刃(5日のみ)を観劇しました。
チームジャックちゃんとして、
男性のみ、女性のみのチーム分けの初めてのダブルキャストとのこと。
私は、春名風花さんのファンで、風花さんの出演する舞台をほぼ全部追いかけています。
今回は市村鉄之助役。
新選組としては、国が変わる時期のためか、あまり取り上げられない人。
でも、後世に伝えられた新選組は
彼がいたからこそ!!
新選組があるのは
鉄之助がいたからこそといっても囲んではないと思う。

だって新選組は滅んだのだから。
武士の霊を背負ったまま。

とても、かっこよくてかわいい市村。
風花さん容姿にぴったり。
はまり役だと直感で思いました。

ネタバレBOX

前説!!
春名風花さんの声!!
かわいい!
かわいい!
かわいい😍😍😍
前回のサンドリヨンに続き今回も風花さんの声!!
幸せすぎる!!ありがとうございます!!
次回もお願いします!!

近藤勇、土方歳三、沖田之総司。
沖田が病死したあとのポストは市村鉄之助かと言われるほどの剣のうでが凄かった。
だから、腕もたっしゃだし若いから、最後まで生き残り伝えてくれるだろうと信じ、
重要な任務を心を鬼にして、
土方は市村に命じたのだと思う。

私は、戦乱を、セーラームーン、サクラ対戦、ベルばらなどみて心を震わせるほど心に刻まれているせいか、乱れ髪の方が強いて言えば好みである。
どこがといわれると難しいが、
話の流れと丁寧さが好みになるのかな。

男なのに漢しているところは、
あまり好みでなくて、スマートさが好き。
乱暴さが苦手だから。
両方みて、私は、乱れ髪の進め方、人の繋がりが好き。

風花さんがいるというのもあるけど
全体的に美しかった。
ただ、どうせなら女性は服装を変えているので、この際剣(フェンシングの)にしてほしかった。
フランス版新選組。

色々あるけどまた今度にして、
春名風花さんとてもかっこいい少年剣士!!
そのように見えましたかわいい!!
春名風花さんを心からずっと
これからも応援します!!
次も観ます!!風花さん大好きです!!

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2019/02/14 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

今日までで、三チーム観ました!!
谷さんチーム、百花さんチーム、井上さんチーム。
それぞれの特色、それぞれの特徴が舞台にでてて、なるほどと演出しているかたの面影がすごくみえる面白い舞台と感じました。
谷さんチームから生まれた!そう感じる舞台。
そして、谷さんチームに帰るみたいな、不思議な舞台。
舞台の不思議な空間をみんなに観てもらいたい。そう感じました。

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2019/02/14 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/02/14 (木)

にゃー!!
と、心のなかで叫んでました!
TUSK TUSKと同じ感じの遊び心!!

ネタバレBOX

舞台は、猫がよく遊ぶ資材置き場から。
そして、ドン!と猫がちると同時に、
資材が組み上がり、民家に変わる。
そして、シーンがはじまる。
この変わりかた、組上がるジオラマ、日曜大工のようでわくわく!

猫と人と会話。

だんだん状況が見えてくる。
現在と過去で話が繋がる。
父親の死。それが意味するもの。

猫さんたちは伝えてくる。母親の心を。
受験せんそう。勉強している情景に笑いました。
親子喧嘩。その内容に泣きました。
なぜわかってくれないの。
あなたのことが心配なの。

失敗させないようにレールをひく。
それも大事と思いましたが、
私は、安心して失敗しておいで。
ううん、失敗を恐れずなんでもやりなさい。
そう思って見守って欲しい。
その思いがたくさん伝わってきました。

私も親子喧嘩するときはそんな理由がおおいから。
親離れ、子離れ。
時期は、それぞれと思うけど、互いの理想を押しつけてはいけない。結果をもとめてもいけない。
歩んできた、歩んでいる道、似ているようで実は異なる。必ずしも同じとは限らないし、正解もないと思うから。

ただ今やっていることに誇りと責任を持ちなさい。
それが大きな自信に繋がるから。
責任を他人に親子であっても擦り付けあってはいけない。
失敗しようが成功しようが責任は自分自身にあるわけだから。

そう感じながら観ていました。
心に色んなものが突き刺さり考えさせられました。
ありがとうございます。
たくさんの人に観てほしい!!
心からそう思える舞台でした。

私は、これからもずっと
春名風花さんを応援します!!
19日からまた観に行きます!!


深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2019/01/05 (土) ~ 2019/01/09 (水)公演終了

満足度★★★★★

初日公演みてきました!!
物理と数学が入り乱れたぶたい。
それらの理論をイメージ化すると、SF的になって面白い。そう感じた舞台でした!
そして、春名風花さんの声は通るほどしっかりしてかわいくて、姿もかわいくて、役は面白いほどに面白くて、とても似合っていた役で、とても楽しくほっこりしました!!
物理、SF好きなひとは是非みてほしいですね!!

『眼球綺譚/再生』

『眼球綺譚/再生』

idenshi195

新宿眼科画廊(東京都)

2018/11/16 (金) ~ 2018/11/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

前半6日間観劇しました!
正直怖いのは苦手。
朗読劇でも色々想像してしまうので、
どうしようと怖さでいっぱいでした。

開場。
そこは、薄暗くひゃーっとなりました。

ネタバレBOX

でも、入り口に白いかげ。
私は、エヴァの世界を感じました。
神秘につつまれて、もしかして再生は、
転生とかということなのかな?

たべちゃってもいい。
それは、アンパンマンのような、犠牲のものがたり?
なんか怖さよりそつちが気になりました。


始まり。
風花さんが白いドレスにつつまれて登場。
あまりにもきれいで、かわいくて、
泣いていました。お元気そう。
そして言葉が流れる。あ、朗読劇だった。
意識を集中!
風花さんの顔が涙でゆがんでしまってごしごし。「なぁに?先生。」風花さんが演じる由伊の声、涙がまた・・・。


中盤。
父との過去。想像を絶する話。
悪魔。それがふさわしいのか。
ただ、にくさと切なさがごちゃまぜ。
由伊さんを思うと切なすぎて、
涙はながれっばなし。
「結婚しよう」との先生の声。
なんかすっごく嬉しくてまた涙。
よかったねー由伊さーん。
心で祝福の拍手!!私も心のすべてを愛したい。そう思った。
温かかった。

後半。
由伊さんの含みあるかんだかい声!
悪魔!父がのりうつった!
いや、由伊さんの魂を奪いに来た。
先生から。

最後。
先生が悪魔に。由伊さんの何を見ていたの先生!!
その瞬間心が折れた。男ってーー!
由伊さんは覚悟を決めていた。
ぎゃーー。物静かにときがすぎ、
うぶ泣き声のような心苦しい泣き声がきこえる。

再生。
由伊さんがいた。再生したのだ。
悪魔が望んだ形でなく、
人としての心を取り戻して。
先生も「ゆいーー!」
心でだきしめていた。涙をたくさんながしながら。

この後も全部観劇します。つづく。
想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/09/30 (日)

「想稿 銀河鉄道の夜」千穐楽から数日。
まだあの感動はわすれられません。
初日から千穐楽まで、ダブルカーテンコール!!
ほんとすごいのひとこと。

今回はDVDが発売されると言うことでさっそく購入しました。
劇場は、銀河鉄道の機関車を連想させるステージ。
ステージの空には、宇宙空間を連想させるものがちりばめられていました。わくわく。
ステージは、教室、ジョバンニの家、銀河ステーションと空間イメージがかわります。
どんどんひきこまれました!

ネタバレBOX

はじめは、星たちが舞います。天の川が流れるように。きれい。ステージは銀河!
その中を歩く子供たちは星座に見えました。
次に教室が浮かび、宮沢先生がその舞を見つけて童心にかえってそらをながめている。
そんな風に見えました。カムパネルラが訪ねてきました。ほんとうのことを探しに。
明確な答えを得られないまま、消えます。影とともに。その影は、ほんとうの自分?
つかもうとしてつかめない自分自身の迷い。そんなふうにみえました。これから起きる事柄の前触れであったのかもと思いました。
ジョバンニが次の日教室で居眠りをしていました。先生はしかりません。事情を知っていたから。でも容赦なくあてます!この白いものはなにか答えるように。でも、目覚めたばかりて質問内容がのみこめないジョバンニ。先生は理解しているからカムパネルラに助け船。でも、ジョバンニと同じようにした。きっとジョ バ ンニと同じでいたかった。なんとなくそう思えた。
先生は、二人の気持ちを理解したから自分で助け船。そうですよねと、心をくむように。
そう感じて、私は、涙を流しました。
先生は、二人が興味をひく天体観察宇宙旅行をはじめる。変な雰囲気だった教室が宇宙空間に!!
みんなが喜ぶ!私も宇宙は感覚的に好きだからもう興奮!こんな風に仕掛けてくるとは!!
そして、カムパネルラが声をあげる。ケンタウロス!つづいてジョバンニも、もっと先は!!
先生の作戦?は大成功!二人は先生の質問に答えます。先生は、二人は頭が悪いのではなく、答えにくい理由があるのだから答えやすいように導く。こういう授業のすすめかたいいなって思った。
次の放課後シーンは、いじめ問題。
ジョバンニとカムパネルラが掃除しながら謎かけ?遊びをしている所に、ザネリ掃除のさぼりま登場。ジョバンニは、ザネリに罰?として謎かけの続きをせまります。ザネリはさらに意地悪をいう。私は、ザネリに怒りを覚えた。カムパネルラは、落ち込むジョバンニを好きな天体をみようとさそうけど・・・。その時、銀河鉄道の汽車が!!
ジョバンニの家のシーン。
ジョバンニは、寝たきりの母親にたくさんの出来事を話します。その会話に、母親の笑顔が浮かびました。ジョバンニも母親を喜ばせたくて。でも星祭り!ジョバンニも楽しみにしているはず!母親もそれをわかって、もう少し遊んでおいでと送り出します。でも、ジョバンニは、30分だけと健気。涙溢れました。ほんとうの幸せ、それが何かわからないけど、ジョバンニのこの優しい雰囲気みたいなのずっと続いて欲しいと思った。
ジョバンニがたて笛を吹きながら母の牛乳を取りに行く途中カムパネルラがあらわれます。それは、銀河ステーションへの誘い。ジョバンニとの別れと言うより勇気をもらいに来た。ほんとうの事をしたと言う勇気。母にほんとうの幸せをわたす勇気。最後の別れを言う勇気。それらをジョバンニから欲しくて。
銀河ステーションで、汽車を待つあいだ色んな人にであいます。感情の裏表、自己犠牲心など、人の心と自分の心を知っていきます。勇気の音楽とともに得た心構えで試練に向かいます。カムパネルラは死と向き合うため、ジョバンニは、永遠の別れに立ち向かうため、道をすすみます!カムパネルラーー!
ジョバンニは 教室に戻ります。
宮沢先生がいます。ジョバンニへ色んなものを伝えるため。
ジョバンニは、みんなに伝えます。今まで見てきたもの、もらったものを。夢なんかじゃないって!
先生はうなずきますその通りです!ジョバンニさん!と。
みんながカムパネルラ、ほんとうの幸をさがすと誓う!
その姿を宮沢先生がみとどけ本を閉じます。涙がいっぱい!!
春名風花さんほんとにすごかった!!
カムパネルラをみとどける姿や心からの悲しみの叫び!
ラストの歌では、笑顔でみおくる姿がいちだんと輝いて大きく見えた。
すっごく感動しました!!
ほんとにありがとう!!大切な宝物をありがとう!!
想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/12 (金)

3日目、昼と夜!観劇してきました!
今日も観劇しにいくけど、あと三回しかないから、どんどん感想書く!

ネタバレBOX

宮沢先生がお話しの中に生きている。
しかも、ジョバンニが銀河鉄道に乗らない、
いや、乗せてもらえない物語。
切符はあるのに、乗せてもらえないなんて。
銀河鉄道は、生と死の世界を行き来する蒸気機関車。
車掌さんは、ジョバンニにいいます。
その切符はずっと先の切符ですと。
ジョバンニが天気輪で銀河ステーションに行けたのはなぜなのか?
カムパネルラが招待したんだと思う。
星座表。それが道しるべとなって。
深まる友達としての絆。ほんとうのことを言えないカムパネルラ。ジョバンニは純粋な思いをカムパネルラに向ける。
勇気をくれる音楽!二人の心が踊る。
涙がでてきましたこのシーン。
そして、クライマックス。
ジョバンニの心がたくさん伝わってくる。
カムパネルラーーー!
叫びは無情にも。涙止まんなくなってきたので
後日につづく!
想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/11 (木) 19:00

初日と2日目観てきました!
3日目も観ます!
とにかく絵本の中から飛び出してきたキャラがたくさん!
歌と音楽と躍りが場をもりあげ、
しすたーがのりのり(笑)
ジョバンニとカムパネルラを中心にまきおこる展開が面白くて時間をわすれました!!
心にたくさんメッセージが伝わってきました!
是非たくさんの人にも体感してほしい!!
そう思いました。

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

全公演観劇しました!
いろんな事があり、演目変更などありましたが、
伝えたいものが詰め込まれたしっかりした舞台でした。
ただ、表現としてどうしても必要として延期になった演目。
これよりもっと恐ろしい話ということで、
心臓の毛生え薬があったらほしい!
今回は、とくにチカチーロ、切り裂きジックの話が恐ろしくて、
闇版のウェストご夫妻は、不気味さがすごくて、どれもふるえていました。
いつもだと、面会があって春名風花さんの笑顔で気持ちがリセットがかかって心がぽかぽかしていたのですが、今回は面会禁止。
正直、心のリセットがかからなくて、ぐちゃぐちゃでどうしようもなくなり、はいた日もありました。それほどリアルな表現が多くて大変でした。
入待ちか、出待ちして、笑顔をいただこうか迷いましたけど、迷惑かかるので、それもひかえました。
去年よりハードルがすごく高くこわかったです!
心臓弱いけど、春名風花さんが出る舞台は全部見たいので、次回も全部観劇します。
今回は、やきもちいっばいやいたので、
色々大変でした。
でも、素敵なおもいでにもなりました。
ありがとうございました。

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★

春名風花さんを見つけてます。
(^-^)/
他はネタバレになるので。
また観に行きます!

ネタバレBOX

ようやく心をなんとか落ち着けて、
観ることができるようになりました。
ウェストご夫妻のお話しの、
みなみご夫妻のように、
「君の好きなものが、僕も好きなんだ!」
台詞じゃなく、こういう気持ちでいたいと感じたから。どんな風に思われるかは、正直わからないけど、春名風花さんのすべてを応援したいし、支えになりたいと思うから。

見えてきたもの、それは、みんなのアザ。
えっ。
私、ただ怖い話と言うだけで、みんなを見てなかった。この舞台にかけているみなさんの意気込み。なんか自分が情けなくなりました。舞台魂。みなさんの気が渦巻いている。
涙をふき、黈の章を観る
クレオパトラの話。エジプトがローマに対してどういう位置でいるのが国を守れるのか。内部対立。誇りをもって闘いに挑むもの。誇りを捨てずに従うもの。どちらも国を守るための考え。一時期に勝ったのは、誇りを捨てず従った方。でも、ローマに従えしは、世代が変わるまで。権力交代すると、あっけなく崩れる形。権力を維持するのも、形を維持するのも難しい。今は、条約などがあるけど、当時は、貢ぎ物での口約束で終わる、だから長く続かない。その中で生き抜くのはなみたいていなことではない。そして、ゴダイヴァの話に一時的に切り替わるわけですが、こちらは、語り部がある進行演出。気持ちをよみとくより、こちらの方が楽だったりする。領主が代わり税の交渉、その話がすむと、風花さんが登場。かわいい、あい変わらす。
感想の続きはまた今度。チカチーロのお話しの時のおさげ姿の春名風花さんもとてもかわいい!
Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★

本日、赩の章の初日観てきました!
赩の章の初日公演おめでとうございます。
そしてお疲れさまでした。
こちらの章は、すべてが生々しく、人の怖さを次から次へと、
見せてくる。伝えてくる。表現してくる。
IIIの時は、春名風花さんを見ていれば、怖さを和らげてくれた。
でも今回は・・・(ネタバレにちょっとかく)。

でも、春名風花さんを応援したいから、あいたいから、
明日以降もずっと最終日まで行きます!!

ネタバレBOX


今回のネタバレ。
同じく初日なので全部を語りませんが、
とある映像も、重要な鍵をにぎります。
よって、死角にいると全体像の伝わり方が半減します。
私のような怖がりの人は、死角を選ばいないと、逆に大変です。

席としては、全体を観たい場合、3列目以降がおそらく良い。
あるものを浴びたい人は、最前列。ただし、映像が見えないので、
重要なところは見えにくく、その分怖さも半減する。
心臓の弱い人は、映像を視ないことをおすすめする。

音の演出、話の流れ、ユーモアの下に隠された人の闇が、
次々と表現してきます。

こちらは、怖さをマジックで変えていないのですべてがリアルにこわい。
そして、この章の「ウェストご夫妻」は、人の闇との戦い。
去年のIIIとは、どちらの章も違いがあります。
春名風花さんも闇を演じていますので、
私には、光がどこにもないので、
真っ暗闇に取り残された怖さがあり、
一人震えて泣いていました。
感じ方は、人それぞれと思います。
私は、闇が怖いのです。
光のすべてを吸い込むブラックホールのようで怖すぎた。

クラウド限定での風花さんは、保母さんの眼差しで、
涙をためてて、心から人を説いていたので、
心の温かさを感じられて、私も感情移入して泣きました。
哀れみでも何でもなく、人として涙をながす春名風花さんの姿に、
涙も本物だから、私も心から泣きました。
風花さんの伝えるちから表現力ほんとにすごいなと感じました。

そして、ブロマイド。もちろん一筋なので、風花さんのブロマイドを手にしました。
すごくかわいい!!
明日はぶっとおし!!お疲れさまです。
明日も観に行きます。
Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/18 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/06/09 (土)

初日見てきました!!
ネタバレは、ネタバレに(笑)
でも最初なので少なめです(汗)
初日開幕おめでとうございます!
主賓の言葉重く感じました!応援します!

私は、一筋なので、春名風花さんを追いかけていました。
風花さんかわいい!!
でも役どころは・・・どれがネタバレかわからないので、
以後ネタバレに書いておきます(汗

明日も見る!!

ネタバレBOX

こっからネタバレになるかも。
でも最初からとばしませんよ!!

クラウドの限定作品は、
クラウド限定なので、その人しかみられません(笑)
風花さんの言霊ののせかたがやっぱりすごい。
保母さんのように、語りかけてくるので、心が甘えてしまう。
伝え方を選んで言うので、ある人へはキリッ!
怖さというか、意思の強さを感じた。さすがだな。
前半は、相関がみえなかったので、
後半は何を言わんとしているかがみえてきてなるほどと感じた。
原作を読んでいればわかることかもしれませんが、
なにせ怖い話は苦手なもので(汗

この舞台の華やかさはなんだろうと考えた時、私はマジックと思った、
怖さをマジックに変えて和らげてくれている。この手法はすきだ。
ただ生々しいところもあった。
前回はジャンヌ・ダルクがキーワードで、今回はクレオパトラ。
女性の戦い。その戦いにやるせなさを感じて涙しました。
というかあのにょろにょろが怖い(><。

思わず隣の人をエルボーしてしまった。ごめんなさい。
以後硬直状態。帰りは筋肉痛になりました(笑

正直残念なのは、風花さんの力を使え切れていないところ。
でも、これは仕方がない。主となる演目が・・・。

あすのあかの方と、短編集4.5に期待する。
風花さんかわいいな(^ー^。

星3つなのは、まだまだ進化するからです!!
Lullaby

Lullaby

キコ qui-co.

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/04 (木)公演終了

満足度★★★★★

応援している大切な方がご出演していると言うこともありますが、
キコさんの舞台、お話もとても好きなので、全公演観に行きました。
舞台の上には魔物がいる!良い意味で初日から虜!
そして、回を追う毎に、その魔物は大きく育ち、
虜どころか、2時間10分の公演時間が、体感的に30分前後に感じて、
もっと見たいと身体がふるえて、でも時間は残酷で刻々と進み、
迷惑もかけられないので、涙が耐えられるまでお声をおかけして、ただ我慢ができなくて、数名にお声をおかけして、後は泣きじゃくりながら帰りました。お別れする寂しさと、劇中のお話があまりにも素晴らしく心に刻み込まれて、最後には頭が真っ白になりました。もっともっときちんとした感想を伝えたかったと後悔。
応援している春名風花さんの演技だけでなく、全員の内容を通しで見ていますよと言う感想をネタばれに書きます。でも見解が間違っているかもしれませんがご容赦を。
後、長文になるのでごめんなさいです。それでは、ネタばれにスイッチ(^-^!

ネタバレBOX

※曲名わかりません。(汗)
開演。音楽が始まると同時に、みんなトランス状態で、暗闇の中踊りながら駆け抜ける!
これから何が起きるんだと期待がわく!(最初、ラット13のイメージが強くて、
ポニーの子が春名風花さんだとシルエットで勘違いしてました。汗
2回目以降は、春名風花さんを追った。春名風花さんすごいジャンプ!
風花さんはロッカーなのかもしれない!そう思った!)曲が止まる。

宮本(佐藤さん)が照手姫にテープごしにただいまを告げる。いやただいまじゃない。シーンはラスト。
え?始まってもう終わり(^-^?。いや振り返る流れで、このシーンはぼろ泣きシーンだと言うことを今は知らなかった。
頭の中でシーンを組み立てていると、野花(風花)さんが・・・え!?ポニーの子は・・・え?!
シルエット見間違っていたのが、恥ずかしくて情けなかった(泣。
(2回目以降は、もちろん一筋に!)
宮本さんと新田(鶴町)さんが、平日の天使のあのシーンだ!と思わせる親友バリバリの雰囲気で会話が進む。
演出上であるけど、親友にしてはぎこちない。何だろうこの温度差は?と思った。
何か含みがある会話をしながら互いにびんた!この音の差は、
宮本さんは「何だ生きていたのか」という軽いびんたで、
新田さんは「めおさませ!!・・・」と言う強いびんたに感じた。
野花さんの「おっとうさ~ん!」かわいい!!思わず声を上げそうになった(><。
かわいすぎる。宮本さん、新田さんの奥歯に何か詰まったような会話の中、
野花さんが「言わなくて良いから帰ろ」と遮る。
演技だとわかっていても、うらやましいるんるんスキップ!!
「にっちゃんがだめになった」・・・と宮本さん。
今の会話で、何が??「でも、外野だったら・・・」テープへメッセージ録音を進める。
ついた。目的の場所。親友の家。扉が開くそこには・・・。崩れ落ちる宮本さん。
キコさん演出言葉の協奏曲。リズムに合わせて、言葉が流れる。
内容は、宮本さんへの追求?そして、もう一つの演出タイトルコール!
パンク!!OPムービー!!色々すごい!何というか良い意味で壊れてる!!
壊れた組み立てができる人はすごいと感じる。
だって普通、壊れたままやると、内容ぐちゃぐちゃなのに、
壊れたままつながっているこれに感動した!!そんなOP!!

※---------※

そして、先ほどの会話の謎が解ける3年前から次のシーンが始まる。
新田夫妻の結婚記念日パーティ・・・。
わ~・・・いきなりの夫婦けんか。
どうも間違えて、パーティ開催時間から2時間早めに招待してしまったらしい。
これが原因で・・・?ともったら、天使!!「おっとうさ~ん!」
かわいすぎて、心臓どきどき。さすが天使!野花さん!
夫婦けんかがおさまった。聞くところによると、家庭内であまり夫婦での会話がないらしい。
でも、野花さんで家族つながりがあるという感じがいいなと感じた。
というか、時間まちがえたの野花さん??
その経緯の女子高生漫才スタート!!
内容は、笑えないけど、なぜか笑える不思議な会話。さすが小栗さんマジック!
漫才演技もうまい!突っ込みタイミングと真剣なまなざしが絶妙!
この演技けっこう苦労したのではないだろうか。

※---------※

通常の漫才と違い、普通の会話から笑わせるというテクニック
漫才の落としどころと、会話の笑いって、ネタと違うから、結構難しいと思う。

笑いながら、3人のタイミングすごいと思った。チームワークがなせる技!
3人の漫才はあわせにくいとも言われているし、それを会話劇で。
よほど愛称が良かったんだな。素直にうらやましい。
(ものすごく古くて申し訳ないけど、のり的にはレッツゴー3匹の
現代女性版と感じた。誰がどれじゃなくて、トリオのチームワークの
流れにすごさと面白さを感じた。)

もうひとチームは水戸黄門!!
こちらは、笑いと言うより、裁きがうまくて、
違う面白さがあった!!

警告音!(ラジオの方でなくて良かった。
あの音は被災地経験者ではけっこうトラウマだったから。)
でも、その後、野花(風花)さんの笑顔が見られて、
ほっとして、大丈夫なんだと思ったら、涙止まらなかった。
風花さんありがとう。この環境、であえた状況みんなありがとう。
私の中で、風花さんは大きな存在だから、ひいきになりすぎてごめんなさい。

※---------※

話をもどして、と、その前に店長疑惑話が抜けていた。

佐藤さんと、東澤さんの切り替わり演技というのでしょうか、
キコさんのすごいところは、同じスペースが瞬間で、
別世界等に変わるところ。ラット13から通しで見ているけど、
空間を無駄なく使っているというのでしょうか、
そのため役者さんが客の目の前まで来る!!

他の劇団でも、目の前に来ることはありますが、
キコさんの場合、役柄の空気のまま来るから、まるでTVから役者が
飛び出してきてそのまま演じているそういう感動があり、
何度見ても身体が震えるくらい感動する!!
他の劇団は、安全面や演出面で仕方ないと思うけど、
枠を作ったり、サービスのためか客の前で緊張感を解くときがある。
どれが良いかはわからなくて、どれも進行上には影響なくて、
どのサービスも嬉しいくて、ただただ、涙でるほど感動するから、
また、全部通しでみたくなる。

みなさんそうですけど、特に、佐藤さんと、東澤さんは、
全く別人に瞬時に変わる!!ここがすごい!!
感情とか、そういうレベルでなく、キャラが変わる!!
「ラット13」、「water」、と今回の舞台「Lullaby」
別々では「赤猫の舌」。今までで見たキコさんの舞台で好きな順は、
「赤猫の舌」「Lullaby」「water」「ラット13」「平日の天使」
「ミートソースグラヴィティ」「サンダルウッド」

どれも、すごいのですが、「赤猫の舌」が1番すき。
「ミートソースグラヴィティ」はごめんなさい、「water」と重なったイメージで、
「サンダルウッド」は、生意気なことを言うようですが、キコさんと違う番外編と感じました。
私の勝手なイメージですが、キコさんは会話のリズムといいますか、
飛び交う言葉のキャッチボールと、空間演出が大きな柱だと感じました。
だから、「サンダルウッド」もものすごい感動したのですが、
キコさんの特色としてはどうなんだろうと思って、
好きな人がいるいない関係なく、こんな印象です。
また、断線しました。すみません生意気なこと言いまして。

今回の「Lullaby」は、「ラット13」と「water」ともういっこ何かとあわさり、
別舞台になったオリジナル感が感じがとれました。
言っていることがめちゃくちゃですが(汗)

※---------※

また話を戻すと、女子高生漫才の中に重要なキーワード、
「野花もにたような・・・」と、水戸黄門チームの「デザイナーベビー」一世代目・・・
調べると遺伝子操作。ん?不倫の話や純愛の話じゃなくて化学兵器?と一瞬思ったけど、
後半のクライマックスがすごいんだけど順を追って。

パーティーと言うことで、早めの食事の準備と言うことで認証が始まる。
この世界では、法に定められた年齢認証を身体に埋め込まれたチップで認証するらしい。
将来マイナンバーの動きがそうなるらしいですね。
実験的に目と指紋で人を識別しているようですが。

認証は,年齢制限のある、お酒たばこと銃火器?関係で特別認証があるらしい。
で、お酒の認証を初めて、水戸黄門側のコントが始まる。
ヒザイさんと百花さんは、(コント山口君と竹田君のイメージでした。汗)

で、私は、そのコントを耳にしながら、野花さんたちの方を見ていました。
見たいところを見られるのも舞台の醍醐味ですね!!
お話を追いながら、ずっと野花(風花)さんを追っていました。
心が折れそうだったので。なんか色々やってる!!
台詞がないので、ジェスチャーだけになりますが、面白さが伝わってくる。
なんか楽しそう!!
あれ?たばこの認証・・・あ、買うときだけか・・・。
ということは、お酒認証もそうだけど、穴がある認証だなと感じた。
まぁそこはお話との直接的関係はないようなので、とりあえず棚上げして、
コントが終わる頃、野花さんの認証が通る・・・え?
この世界は、富裕層と貧困層の差が大きいようで、携帯が持てるのは富裕層くらい。
その携帯も、体内のチップ認証が必要なようで、連動しているようですが、
野花さんだけ無制限。高校生なのに大人と同じ。意図的なのか、バグなのか、
それとも、カナリアコード・・・。
私はカナリアと呼ばれるコードは2種類あるのではと感じた。
1つは殺傷能力の抑制、もう一つは解除か増強。

私は、3人この特殊な声を持つ人がいると思った。
1人目は、まことさん。(元自衛隊員がそういって連行したから。)
2人目は、照手姫ことみっちゃんさん(認証ができなかった。酒場で)
3人目は、野花さん(認証できないはずが、認証できた。)
劇中では、この3人が特殊コードを出せる声を持っていて、
チップの動きを逆転させる働きをもっているのかなと感じた。

そして、飯野夫妻(小栗さんとえりかさん)登場。
あじがある!!野花さんが、まことさんの所に、かわいい!!
ひともんちゃくあったあと、まことさんが曲を演奏。
でも、序盤で演奏がとまる「地震!」

ここからどう話がつながるのか?
所々にあった「くろがね」次のシーンへ。

※---------※

ところ変わって、「くろがね」の酒場?
ぬわ~、不倫の話でもりあがっている。
一途な私には、わからない世界ですが、
女子会ならぬ男子会?的なものは面白さを感じる。
まことさんが振り向いたのは、不倫の話をおっとがしてたからか!!
いまきがついた!

ロック魂を通す宮本氏!
でも、目の前のあれで一瞬で崩れる(おぃ。
頭のたたきあい!!
「くろがね」許された島でも、嫉妬はあるらしい。
あれ?でも、新田家は口を聞かない仲?
う~ん、けんかと、嫉妬とその間柄というのは複雑と言うことか?
経験まったくないのでわからない。
やきもちとか、うらやましい気持ちはわかるけど・・・。
また、頭をぱ~ん!気持ちがいい音!身体はってるな(^-^!
宮本さんは正義感?が強いのか、友人の不倫相手をたたいた。
その気持ちはわからなくもない。

※---------※

そのまま、シーンは、新田家へ・・・すごい。
わ~!野花さん!かわいい!!
進学の話。私立。望まれて生まれてきたはずなのに、
望んでいない子に育つ。デザイナーベビー。
人は完璧を見ると危機を感じ、排除をするなんかの心理?
かわいいとか、かわいくないとか、何を基準とするのか?
正確?容姿?それとも他の何か?
私は心で惹かれるタイプだから、よくわからないけど、
おそらく、新田ママさんが娘さんを気に入っていないのは、
何でも自分でこなして、手間がかからないから?
皮肉的に「完璧な子よ・・・」という台詞から感じた。
でも、野花さんは、親子という絆みたいなのを大切に考えているようにみえた。
完璧と言うより、たぶん、ママが褒めてくれるから、完璧を目指したのではないか。
私はけなげさを感じた。かわいい振る舞い。何かに苦しんでいるというのか、
何かを変えようという必死さが伝わってきた。
しかしながら、完璧すぎるから曖昧さがわからず全て直球。
それが誤解を生みやすい状況?

風花さんは、どのように感じて演じたのかな。
私はそう思いながら観てました。

※---------※

シーンチェンジ!順子さんはじけた!!
カリスマ、洗脳されたふりとか、言っていたけど、
まさに、ここで発散するぜ!という意気込み!
ヒザイさんかっこいい!!直接言えなかったのでここで(^-^。
舞台の妖精百花さん、テープレコーダーをかわいいという。
みんな輝いている!ロックだぜ!
それとは、裏腹に、したきり箱と言う名の手紙の投函箱。
デジタル時代に、このアナログ感。既読を急ぐ世界に、
こののんびり感。相手の顔を思い浮かべながら手紙を投函。
届くかどうかわからない手紙。お返事をもらえるかわからない手紙。
不倫の気持ちはわからないけど、この手紙のやりとりする気持ちはなんとなくわかる。
色んな人の像を思い浮かべられるのすごいな。

※---------※

シーンチェンジ!お友達はお金??
友達のプロ?そんな時代が・・・
円(金)の切れ目は縁の切れ目。
東澤さんまた変わった!!面白すぎる!!
しかも、大根を演じる??
なんなんだこの逆手の発想。
そしたら、今度は逆切れ!!
確かに、友達って雰囲気に!!
みんなでこいこい!面白すぎる!この仲間感が好き!!

※---------※

長くなってきたので、色々端折ります!
ごめんなさい。

※---------※

なんかの命日。もくとうの時間。
野花さんは、全体が止まるこの時間が好きと言っていた動かない時間。
そして、照手姫と宮本さん!
手を取り合い巡り会う!!身体が震えるた。
それは、出会うため、別れるため、何の歯車が!
この物語の主となるあらすじが、言葉のリズムとともに流れていく。
これは不倫でしょ!!でも、この切なくなる気持ちって何!?
恋をする島!よくわからないけど、そう考えれば割り切れると勝手に思った。
不倫は許せないのに、恋なら許せるのかと自分を問いただしながら、
目の前の切なさに涙しました。

※---------※

野花さんが、思い人が戦場に行くのを止められないなら、
戦争を止めると宣言し何かを捨て何かを得ようとする。

「先生!全てを動かす力を!知っているでしょ!?教えてよ!?」

と、野花さんが生徒を洗脳?する先生に問う。
なんだろう。なんとなく、戦場に行って欲しくないと言うより、
人をあやめて欲しくないという感情が強いように感じた。
外野先生がうらやましくて、やきもちをやいてしまった。

※---------※

歌にのせ、それぞれの思い人が抱き合う。
色んな思いの詰まった涙が流れてとまらなかった。
でも、目をそらせなかった。感想をきっちり伝えたかったから。
とても綺麗でした。3組とも。

※---------※

ラット13の時から感じていましたが、
劇中の小栗さんは、ほんと怖いというか迫力がありすぎる。
「にっちゃん!」・・・。こわかった・・・。
でも、カルメンパンチをくらって泣きそうになっていた、
小栗さんはすみませんかわいいと思いました(汗。

※---------※

平和祭典の演説。なんども色んなところでつぶやきましたが、
やっぱり、迫力があるというか、訴える力がすごいというのか、
表現力がすごいというのか、このシーンで全体がしまった感がすごかった。
でも、野花さんだけでなく、チーム全体であのシーンは際だった!!
誰1人欠かしてもそのシーンはしまらなくなる。
風花さんのそこ時からもすごいけど、全体でのチームワークがなければ、
成り立たないシーン。演説なので、独演じゃないから、
聞く側の人も必要。あの舞台で、あの距離感を作る!
すごいと思った!!
詳しくは、春名風花さんのブログなどを見ていただくとして、
全てのシーンが、回を追う毎に育っていました!
みなさん全力投球!いや、全力疾走でゴールめがけてキックオフ!

ほんとチームワークがすごかったです。
長くなったので、端折りましたけど、
みなさんの演技ほんと心に刻まれて、
今でも目を閉じると思いうかぶ、
感動する内容ばかりでした!

※---------※

宮本(佐藤)さんが、最初にみていたのは、すべて亡霊で、
それで空を見上げて台詞を言っていたのですね!たぶん!

※---------※
佐藤さん、ぜんぶ!かっこよかったです。
東澤さん、東洋の魔女は、色々と技を持っていて魅力的という意味です。
鶴町さん、もり立て役といいますか、そこにいないと盛り上がらないという感じが良かったです。
宍戸さん、一見悪女ですが、孤独な女性でさみしがり屋という雰囲気を感じました。
風花さん、何度も言うけど、ほんとかわいくて、それだけじゃなくて、声も綺麗で声量も表現力もすごくて、観る度にその成長に驚かされています。
川上さん、正直、やきもちをやきました。でも、それ以上に感動と苦しさも感じました。
柘植さん、鬼隊長かと思っていました(笑)でも、司令を伝えるあじのよささすがです。
ヒザイさん、表と裏のある人の演技というのでしょうか、面白かったです。
植松さん、あじのある隊長さんでした!死との恐怖心というのか伝わりました。
袖山さん、地獄感の切羽詰まったときの緊張感と言いますか、その恐怖感が伝わりました。
中山さん、ポニーテール姿のシルエットが、春名風花さんに似てて間違えました。会話の面白さ伝わりました。
阿部さん、面白かったち!クライマックスの銃さばきもなかなかでした。リアリティなら確か両手じゃないと肩が外れるから、両手のでの方が良かったかもですね。記憶違いでしたらすみません。
百花さん、ほんと良い声ですね。妖精のような不思議な感じが照手姫そのものという感じでした。
えりかさん、歌ものすごく感動しました!!演技もよかったです。
小栗さん、良い意味で怪物ですね!お話も作れて、演技もできて、演出もできて、キコのチームワークほんと素晴らしいです。

今回も、すごく感動しました。たくさん涙が出ました。
素敵な舞台をほんとにありがとうございました。
そして、ケガをされた方、お大事になさってください。
言葉見つからないけど、素晴らしい舞台をほんとありがとうございました。
次の舞台も時間を作ってみます。
Water

Water

キコ qui-co.

三軒茶屋ライブ&バー GRAPEFRUIT MOON(東京都)

2017/02/12 (日) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

1番印象に残ったのは、牛乳瓶(^-^!
牛乳瓶のカランカラン!それに込められた思い。
その気持ちがお互いにわからず、不器用ながら、牛乳瓶を差し出す!
そして、不器用に受け取る牛乳瓶。その気持ちは、牛乳瓶と、先生だけが知っている。当人は知らない。いや気がつかないふりをしているのか、それとも死に神の仕業か。でも、時は動き出す。今まで静かに流れていた川が、濁流のように。
「きから落ちた~!!」そのかけ声とともに、時が未来と過去へ動き出す。
未来へは高速に、過去へはゆっくりと。「やった~!」と思えたところがそれぞれの果て。神々のいたずら、神々の話。1人の人を巡って、過去へ未来へそれぞれ旅立つ。
でも、どちらに進んでも未来は・・・。神は、人間界にあこがれて降りてくると聞く。でも、人間界は神が作り上げた世界とも聞く。人は、どこから生まれ、どこへ消えていくのか。魂のつながり、色んな思いがぐるぐると。
みなさん忙しそうでしたから、いつの日かゆっくりお話がしたいです(^-^。
素敵な舞台ありがとうございました!

平日の天使、その他の短編

平日の天使、その他の短編

キコ qui-co.

Ito・M・Studio(東京都)

2016/09/20 (火) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

1番印象に残ったのは、カレー(^-^!
ラット13からキコさんのファンになりました!
怖いお話が多いですが、なぜか話に引き込まれ、いつのまにか、心動かされ、
最後には涙をこらえきれず流していました。
短編というより、全てつながれた物語。そこがまた面白い。
前世の記憶を持ったまま生まれてくることは、果たして幸せなのか。
時に苦しんだり、時に喜んだり、時に悲しんだり、時に怒りを覚えたり、
記憶に振り回されるのか、記憶をたどるのか。他人は、がやがや言えるけど、
当人からしたら、辛いことが多いのかもしれない。でも来世で会おう!
そう誓えるのは、何なのだろう。果たせないかもしれない約束。
全ての舞台、目を離すことができない。何度観ても先が気になる舞台。
飽きるどころか、観れば観るほど心が吸い込まれていく。
その中で、かわいく光っていた、春名風花さん。かわいさもあったけど、
輝いていてとても綺麗だった。前の舞台で、足を痛めていたはずなのに、
笑顔がとても素敵だった。演技も迫力があって、「赤猫の舌」ではしっかり重要な役を、大人の魅力でつとめあげ、あかりさんとしては、ほんと天使のように、等身大の明るく元気な、高校生としてかわいくしっかりした演技でした。
素直にすごいと思いました。これからもずっと応援していきたい。
キコさんの舞台、今後も楽しみです。小栗さんと、佐藤さんがすごくうらやましい。
みなさんの活躍楽しみにしています。サンダルウッドでの歌も最高でした。

ラット13

ラット13

キコ qui-co.

ザムザ阿佐谷(東京都)

2016/05/02 (月) ~ 2016/05/03 (火)公演終了

満足度★★★★

衝撃、感動、やりきれなさが入り交じる
■ ラット13の感想
(5/2~千秋楽まですべて見ました)
春名風花さんのご出演なさるすべてのお芝居が観たくて、
予約申し込み観劇しました。
お芝居の内容自体の感想は後ほどネタバレのほうで。
春名風花さんの舞台を観劇するのは今回で3公演目。
ただ、ただ、成長がすごい!と感じました。
声優として、女優として、次々と力を手に入れ、吸収して、
自分のものにどんどんしている。
そう感じる度に、応援することしかできない私ですが、
涙がでるほどに嬉しいです。確実に夢をつかんでいるんだなと感じて。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

春名風花さんは、和美役。今回も等身大役かな。
私は、あらすじを読まず、予備知識も持たずして、
舞台から感じ取ることが、好きなので、
今回もそのようにして観劇しました。
予備知識による雑念で、役者さんの心の声が、
聞こえなくなるのも嫌なので。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

序盤。はじめは、思春期を迎えた普通の女の子なのかなと思っていました。
山田さんの口からある言葉がでるまでは。
学園風にしては、しつれいながら、あまりにもな感じだったので(汗)
話が進むにつれ納得。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

春名風花さんが演じる和美さん。
というか、春名風花さんとしては感じず、
和美さんそのものに感じました。
素直に、ポニーテールが似合うかわいい女の子。
一瞬とまどう。和美さん誰かに似ている、誰だろう??
あ、春名風花さんが演じているんだった。
何がというのは難しいけど、オーラは、春名風花さんだったので、
途中、和美さんと、春名風花さんを混同して観てしまいました。
読書や、夢見る乙女というところが、あまりにもかわいくて。
大人、ベテランに引けをとらない迫力の演技。
だから感情移入もしやすく、内容などが入ってきました。
途中、春彦さんはガキ大将に見えました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

たががゆるみだすというのが正しいのかわかりませんが、
和が乱れ始めたのは、鈴目さんが1人1人に話し始めた他人のタブー。
それがきっかけで、恐ろしい事態に。
春名風花さんすごい!!
和美さんの心の痛み、恐怖、愛おしさすべて伝わってくる。
恐ろしい子だけど、悩みを感じ取ってなんとか見守ってあげたい。
体をふるわせながらそう感じていました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

でも、そばには、滋さんがいるんだな。
手を取り合う2人をみながらそう思いました。
事態は急変。血まみれ・・・。
覚えた護身術と鈴目さんの何かの知恵が、
和美さんの願いをかなえた。恐ろしい形で。
それをきっかけに狂い出す歯車。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私は、これはお芝居。
大丈夫と恐ろしさをかき消すので精一杯。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この迫力は、回をおうごとに増してきて、
カーテンコールの笑顔を見るまでは、
途中からふるえていました。

残念に思ったのは、時間がおしすぎて、
アンコールや、役者さんとのお話ができなかったこと。
お話したかったな。
でも、感動をありがとうございました。
テーマは複雑に絡んでいると感じました。
知りたい好奇心と、知ってしまった後悔。
複雑な人間模様など色々感じ取れて、
怖かったけど面白いとも感じました。
また機会がありましたら、是非見て見たいです。次回作も。
再演も強く希望します。できれば映像でも欲しいです。
素晴らしいお芝居をありがとうございました。
色々私信を含めすみません。
また乱文失礼しました。

全体的な感想は、ネタバレの方に書きます。
ありがとうございました。
(星が少ないのは、次回への期待を込めてになります。

ネタバレBOX

全体的な感想。長いです。独断と偏見があるかもしれません。
感じたままに書きますので、設定と異なっているところが
あるかもしれません。ご容赦を。

私は、とある施設での出来事で、
13号棟はもちろんのこと、4号棟すらもないと感じました。
つまりは、閉鎖された実験施設の中でのできごと。
そう感じていました。

それは、和美さんの台詞で、4号棟があるのだから、
1~3号棟まであるんじゃないかといわれていて、
13号棟の存在を知らないこと。
13号棟の人?たちは、4号棟などを知らないことなどから、
そう感じていました。

13(海外の不吉な数字)、4(日本の不吉な数字)
外国という表現もあったことから、
ネズミたちの世界13号棟は、異国の地として、
4号棟は、日本として扱われていたのかなとも感じました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて感想ですが、怖い世界と感じていました。
はじめは、13号棟と4号棟をピックアップしたお話かと思っていましたが、
不吉な数値でつながっている。
ただ、別世界として、存在させるため、
夢を見ることは許されるけども、
未来はないよ感じさせる数字。

互いに交わることがない世界。
でも、あるものでつながっている。

4号棟側は、送信し続け、
13号棟側は、受信を続ける。

それは、記憶や意志をすり替えて、
一方的に送り続けられている。

話が進むにつれ、そう感じて怖くなっていました。

13号棟は、実在しない架空のネズミたちの部屋。
4号棟は、実在するが、死刑囚たちの部屋。
どちらも、本当の意味での外には出られない部屋。

そして、電波というもの以外では、
つながりがないお互いの世界。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

片やピクニック。片や花見ではじまり、
どうつながるのだろうと、ワクワクしていた、
序盤のOPを見るまでは。

何気ない、楽しいはずのひとときが、
警告音と耳障りな雑音で打ち消され、
1人が倒れる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

13号棟編の時は、そでに消えないで話が進む。
何でだろうと気になっていた。
演出が細かいというか設定が細かいというのか、
それには大きな理由があった。

13号棟の話は、ネズミたち。
つまり外に出られないのだ。
枠の中で話が進み、枠の中で話が完結する。
リセットエリア
(外に出たまね。そのエリアを抜け出す位置をそう呼ぶことにする)。
そこに移動すると、その人(ネズミ)は消える。
厳密にはいるが、その人(ネズミ)は機能を停止され、
周りの人(ネズミ)には、見えなくなる位置。

あるプログラムが、正常に動作している間は、
誰も気づかずに、繰り返される動作。
1人(ネズミ)を除いては。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ヤマダさんとカワカミさんの会話が進む。
ヤマダさんが持つ携帯は、カワカミ(ネズミ)さんに話しかけるための媒体。

ヤマダさんの言葉を、カワカミ(ネズミ)さんは理解できる。
逆は、その媒体がないとヤマダさん、つまり本物の人は、
カワカミ(ネズミ)さんの言葉を理解できない。
その媒体が文字として伝達しているようだった。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

でも、人によっては、動物の言葉を理解できたり、
動物とお話しできたりする人がいる。
その伝達ほうが解析されツール化されれば、
誰もが、動物とお話ができるようになるかもしれない。

でも、人は、目的のためなら、弊害を無視することが多い。
その人たちの世界を壊すことがあるのは嫌なので、
その辺の科学は発展しないで欲しいと考えてしまう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

人(4号棟)の監視員であるヤマダさん(でも実は同じ死刑囚)
ネズミ側(13号棟)の監視員であるカワカミ(もう1人の鶴田の意志)

「トロイメライ」といわれる音楽が流れる。

その曲の意味がわかるにつれ、
その曲よ流れないでくれと願うようになりました。

13号棟編では、リセットエリアで動きが止まる不可解な行動。
でも、ネズミたちに埋め込まれた意志は育ち始める。
それぞれ役割を持った意志。しかし育った意志は保存されていない。
脳に伝達している意思は操作できても、
動物の本能まではコントロールできない。
確か、理性は人間にしかないと聞いたことがある。
新脳と旧脳。解明されているのはほんの一部ときく。

設定とは違うかもしれませんが、
私は、恋愛という人間としての感情が、
ネズミたちの脳を激変させた。そう感じました。

知識だけでは、理解できない本能と理性。

人間たちは、実験のもとで行程を繰り返す。
でも、意志を与えられたネズミたちは、
心も育つ。人間として。いわば新脳的要素が入るのだろうか?
あくまで架空の話ですが(^-^。

そのため、環境設定プログラムと、
育った意志の脳にギャップがでる。
人(ネズミ)の入れ替わりの際。

エラー。無視されたまま進む。
データと、人間としての意志の葛藤がはじまる。歪み。

監視員、伝達者のカワカミさんは、
唯一人間と交わせる立場にあり、人間に恋をした。

コントールに自我がさらに生まれる。
研究者側の意図と違った形で結果がでるようになる。

ここで疑問。この研究を始めてからいくつか歪みが生まれていたはずだが、
そのようなお話はなかった。いや、記憶がリセットされているから、
受ける方が同じ人だと言い聞かせていたのかな。
台詞に、「誰でもないあなたに、これはこういうことだから、間違っていても覚えて!」
という台詞がありました。プログラム上では、間違いだからエラー。
でも、人にとっては、その間違いが大切な思い出として生きる。
プログラムは、作り手側が作るのでなく、
行動する実行者がそのときに応じて入れ替わる仕組みでないと、
その人?は生きない。血の通わないロボットと同じ。

だけど、その大きな力も、それがなんなのかがわからないと脅威にすぎないのかも。
そう思えたのが4号棟のお話。
愛情自体か、感情なのかその内容が理解できないと、
怖さしかないのかもしれない。
和美さんは、お話の中で、かなえたい夢の中で恋愛を最後にもってきた。
ヤマダさんは、順番おかしくないかといっていたけど、
私的には、その感情が怖かったんだろうなと。

滋さんは、理解していたけど、和美さんの感情が怖くなった。
よって、ユーザの1人として、パソコンを操作。

仮説であるけど私は、ここでいうユーザーって、
裁判員見たいに選ばれた人か、本来の監視員で、
滋さんは、ヤマダさんからそのパソコンを手に入れていた。

一見、花見とか楽しそうな雰囲気もあったけど、
「脱獄」とか「監視カメラ」とか「状況報告」とか、
その台詞からも閉鎖的などこかと感じられた。

自由があるように見えて、自由を奪われている空間。
しかも接触は、実験用ネズミか囚人たちだけで、
警察官などのあからさまな監視は近辺にはいない。
だが、ある一定の外に出ようとすると、
脱獄とみなされて、銃で撃たれる。

体に埋め込まれている送受信機は、
命を絶つ力も備わっている?

なんか、思い返すと辛くなってきました。
昔、死刑にするくらいなら、臓器移植提供者にという
バカなことを考えていましたが、
色んな面で難しいもんだい。

何というか、教えられて知っていて法を犯すのは罪に感じるけど、
教えられずにきて、ただ生きるためにそうするしかなかった。
鶴田さんが、和美さんにした行為を・・・。
かといって、和美さんの行為も・・・。
結果が出ない、出せない、単純には。と思います。

命の天秤。きっと、健常者であれば、
どんなに罪深き人であったとしても、
その命を法のもとでてにかけるのは、
そうとう精神がまいると思います。

話が飛んじゃうけど殺処分も!!

感想を書いていて、気分が悪くなりました(汗)
命の重さを感じ取ってくれる人が増えるといいなって思いました。
月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】

月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

おとぎ話が飛び出した!ゲームキャラもいるよ!
10月3日(土) 13:00[C]/18:00[D]
10月4日(日) 14:00[A]

なんとも不思議な世界。
この劇団での観劇は、2公演目。
さらにパワーアップ!

スピード感はおろか、今回は一体感も感じられた不思議な世界。
どこまで進化する劇団なのでしょう??
しかも、今回はフレンドリー!!

サインいっぱいありがとうございました!!

今回も、まばたきを許さないほど、スピード感がすごい!
しかも近いから、皆さんの息づかいが!!

ネタバレBOX

おとぎ話から、みんなが飛び出し、内容がそのままで、
絵本の中の主人公が入れ替わる!!

私が、子供の頃やっていた遊び!
今読んでいる絵本に、違う主人公たちをもってきて、
勝手に物語を自分の頭の中でかえて読んでいた。

それが目の前で!!感動!!面白すぎる!!
しかもスピード感がはんぱなくて、もう、ワクワクどきどきがとまらない。
桃太郎、舌切り雀、浦島太郎、かぐや姫、青い鳥、
裸の王様・・・などなど、フランダースの犬が、とんでもないことに!!

世界の童話も次々と、しかもマリオ!!
うしお!とら!!

なんだこの展開は!! サンデーさまさま!!
物語が飛び出して、いい意味での、めちゃくちゃ感が面白すぎ!
物語のひずみ(ムーンストラック))は、
物語の主人公たちによって修正する。月光条例!

また時間を作って、観に行きたいです!!
DVDでは物足りない!!

ありがとうございました。笑いと感動を!
GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

まばたきを忘れるくらい見逃せない劇
2月28日(土)14:00/18:00
3月1日(日)13:00/17:00
感想、遅くなりましたが、これらの回をみました。

今回、初めて観劇する劇団で、
受付の時にちょっと不快を覚えましたが、
内容は、驚くことばかりでした。

すべてが人!
背景も、小道具?なんかも、すべてが人!
道具背景などは、ほんと最小限。

その理由が、観劇して数秒でわかりました。
シーンチェンジのスピード感!
このアクション!

これは、道具や機械では確かに無理だなと思うほど、
ものすごいスピード感!

まさに、瞬きをわすれる。そんな劇でした。
これらの演出は初めてで、
終わる頃には、何が起きたのというかんじでした。

このときは、写真撮影のサービスもあって、
ほんと楽しかったです!ありがとうございました!

ネタバレBOX

舞台をすみからすみまで利用した舞台!
幻想の世界、妖精、精霊、ピノキオ、
色んなファンタジーが織り込まれた舞台。

片や、人間を恨み、片や人間をかばう人形たち。
人間たちは、人形は災いの元と、破壊する。

心を持つ人形たち。
ゴーストシードによって生まれた命。

しかし、ゴーストシードは、その森そのもの。
その種がないと、森はかれはてる。

種をめぐって、争いがはじまる。
生まれた命と、失われる命の問題。

ゴーストシードを守もの。
ゴーストシードを利用するもの。
ゴーストシードを必要とするもの。

最終的には、人形たちが自分の判断で種に帰り、
命を救うため、形を失った。

悲しかったけど、種という希望。

涙と感動をありがとうございました。

星が少ないのは、そのときの受付の印象です。
劇の内容は、満点でした!

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