テッド・Kの観てきた!クチコミ一覧

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バイプレーヤー(スペシャルゲスト決定!)

バイプレーヤー(スペシャルゲスト決定!)

ジャイアント・キリング

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

覆面が災いしているかも
大好きなプロレスがどう芝居で演じられるのか興味津々でしたが、本の作り込みが(練り込み)不足の感は否めない。笑いを取ろうとするには、ネタが不十分、途中ホロリとくるような場面もあったが、どちらの方向を目指しているのか観客には知る由もない。また役者のパーソナリティーも明確に演じられてはいなかったのでは?覆面を被っているので、表情が見えない場面が多いのだから、より多くの言葉と演技そのものでカバーしなければ表情の不足分は補えないと思う。期待が大きかっただけに、ガッカリ感も大きかった。次作に期待します。

忘れ人 -公演終了しましたありがとうございました-

忘れ人 -公演終了しましたありがとうございました-

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「劇」小劇場(東京都)

2010/01/21 (木) ~ 2010/01/24 (日)公演終了

満足度★★★

お客さんは大入りだったけど
ストーリー自体はよく纏まっていたし、セットもオヤジ心をくすぐるものがあったので、及第点ですが、ちょっと奇想天外な最後のオチまで、約1時間半の前振りは長過ぎる。個人的には、演出とは言え芝居での喫煙はレベルが低い。(あの様なシーンは役者の間の取り方次第で、喫煙に代わるものはあると思う。他のいい芝居で喫煙しているシーンは見受けられない。)あと、最前列は座り心地が悪く、芝居を楽しむ環境にあらず・・・見づらいし。本を書いたヒロセさんは、個人的には好きになりました。 テッド・K

みんないいひと。

みんないいひと。

ガラス玉遊戯

「劇」小劇場(東京都)

2010/01/13 (水) ~ 2010/01/18 (月)公演終了

満足度★★★

良し悪しは観客によって大きく分かれる?
内容的には学生芝居でよく見受けられる、社会や世間に対する問いかけ的な芝居の延長と言った印象が強く、結論・結果が分からないまま、満席の会場は終演後、結構重苦しい雰囲気に包まれていました。(芝居・演技は決して悪くはないが、内容が現実ありそうなものだったのが、重苦しさいに輪を掛けたのかもしれない。)個人的には、商業的公演であるにもかかわらず、良い意味でも悪い意味でも結論が見えない(分からない)ものは、観客にとって納得感、或いは満足感が得られ難い?と思いました。芝居の良し悪しは、観客それぞれの感じるところで、大きく分かれるところですが、演技は良くも結果が見えなかったということで、★3ついったところでしょうか・・・ 

冬のジャンゴフェスタ2009

冬のジャンゴフェスタ2009

劇団S.W.A.T!

「劇」小劇場(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

★5でもいいのだけれど・・・
第40回公演、また下北沢での長期公演等、ただ者ではないことは予期していたが、最後のダメ出しまでしっかり笑いを取るあたりは、舞台経験の豊富さを感じるもので、完成度が高い芝居で笑いを満喫しました。笑いの内容は、よく練られており、ドタバタも適当に組み入れ、リピーターの多さが多いのも理解できました。個人的には、もう少しダメ出しの笑い(関西系のしつこさまでは不要)を取り入れることで、更に笑いが深まり、また幅も増すものと確信します。あと、リピーターの観客のみが受ける場面も散見され、初見の私にとっては笑いについていけないことがありました。この点は、本を書く人がどこに主眼、対象を置くかにより大きくことなるのですが、一考の余地ありと思います。そんな訳で★4でした。

【AchiTION!Q&A】

【AchiTION!Q&A】

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

しもきた空間リバティ(東京都)

2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年を締め括る良いコメディー
初見でしたが、下北沢ではお笑い系で久々のヒットで、適度のドタバタに加え、よ~く練られた笑いのネタが適所に散りばめられ、あっと言う間の2時間だった。満足!上手く笑いのオチ・ネタ纏められたアチョ砂鉄氏の本には、感心したが、これで2300円は、値頃どころかお得感満載。そんな良く出来た芝居なのに、3日間で4公演は少なすぎる(日曜は1回のみ)と思いました・・・私的には、”一本のバットと二つのボール?”、”私のどこが好き”が大変気に入りました。それにしても福丸の存在感あるメイド姿は、見ているだけで笑いを誘ってしまうもの。また青池のオカマ、金子のネコ、木村の玉無し、どれも笑えたので、次回作品に更なる期待を寄せたい。
最後に一言、お笑いテンコ盛りで大変良かったが、全部で2時間を切る構成に纏められれば、次作へ余韻を残した(また観たくなる)エンディングとなるので一考願いたい。 色々言っても、とてもよかった。

沼

劇団 兄貴の子供

OFF OFFシアター(東京都)

2009/11/12 (木) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

満足度★★

勢いだけでは・・・
勢いだけでは笑いはとれないですね。学園祭余興の延長線上のネタといったところか?僕には一つも笑えなかった。残念。

岡田以蔵

岡田以蔵

劇団め組

「劇」小劇場(東京都)

2009/11/04 (水) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

下北公演この3年間のベストだと思う
吉祥寺にある同劇団は数年前からずっ~と気になっていたのですが、とうとう下北沢で観劇の機会を得ることが出来ました。セットはシンプルだけど、音響も素晴らしく、またキャストでは以蔵役の新宮さんの迫力、武市役の藤原さんの細かな演技、また高田役の野村さんの間の取り方も大変よく、最前列での観劇は、小劇場ならではの迫力も手伝って釘付けとなり、あっと言う間の2時間でした。
小員にとっては、この下北沢のここ3年で良かった芝居の一つに上げられ、またもう一度観たいと感じた次第です。師弟愛を巧みに描いた本公演は、久々に感動で目頭が熱くなりました。(周りでも鼻をすする人達数多し・・・)是非、劇団め組のすばらしい芝居をご覧あれ!お勧めです。 テッド・K

百合の季節

百合の季節

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2009/11/04 (水) ~ 2009/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

熟年演技陣に拍手!
昨今の高齢化社会が抱える人間模様をユーモラスに演じる熟年演技陣のパワー、間合いも感心するところ多々あり、久しぶりに安心した、また満足出来る笑いを楽しみました。近い内に、自分も踏み入れることになる世界に不安を覚えつつあるものの、ものの考え方次第では、+/-が逆転し、ポジティブな考えも出来るのかな?と共感しました。
それにしても、熟年演技者の上手さは、安心して芝居を楽しむことが出来ました。それと近石真介さんは、マスオさんの声以来久しぶりに接しましたが、この方は声だけで演技出来る、素晴らしい声調、声質をお持ちですね。テッド・K

パンクック

パンクック

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/29 (火)公演終了

満足度★★★★

もう一息 中村太陽さん!
コメディー系では着実に実績を重ねている同劇団、役者さん達ですが、まだちょっと笑いが浅いと感じました。下品なネタは望まないけれど、個性のある14人の役者が立ち振る舞うのであれば、もっと笑いがあって然り・・・だと思う。面白い設定、舞台だったので、是非次回作品はもっと笑わせて欲しいと思います。個人的には、昨年から期待している劇団、作・演出(中村太陽さん)です。 テッド・K

ガラスの家族

ガラスの家族

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2009/06/04 (木) ~ 2009/06/10 (水)公演終了

満足度★★★★

期待される演劇人
アメリカにありそうで、また実際にある物語なので、実話にもとづくお話なのかもしれません。次世代を担う役者達が一生懸命演技している姿が大変印象的でした。(反面、余裕がない場面も見受けられましたが・・・でもこれも場数で解決すること) それと、トロッター役の池田さん、いい色を出していましたね!
余談ですが、今回高校生の息子を連れての観劇でしたが、ストーリーも理解し易く、歌あり、タップありで息子もGood Impressionを持ったとの事でした。

チェリーボーイ・ゴッドガール

チェリーボーイ・ゴッドガール

ゴジゲン

OFF OFFシアター(東京都)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

お好きな人はどうぞ
全編徹底した下ネタによるドタバタお笑い喜劇でした。でも全体の流れからいけば、もっと奇想天外、ドタバタの締め括りが期待されたと思います。
個人的には、下ネタのお笑いは嫌いなので、この手のネタがお好きなひとはどうぞ・・・としか言えませんが、でも最後の締めの甘さは一考が必要??

カブ太が嘘をついた

カブ太が嘘をついた

劇屋いっぷく堂

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★

笑いが分散?
今回もスマートな笑いを期待して観たのですが、全体的に笑いのポイントが少なく、またそれも浅めだったので、少々期待外れの結果でした。その要因は出演者が多すぎると言うことだと思います。笑いが集中せず、あちこちに飛んで、結果深掘りされず散発化した思われます。特に最初の1時間弱、ストリーを理解するだけで、ほとんど笑えませんでした。大変残念でした。でも、次作には再度期待を寄せています。

うちに来るって本気ですか?

うちに来るって本気ですか?

NO LAUGH NO LIFE

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2008/08/26 (火) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

スピードある笑いに好感が持てた
最近ダラダラと上演時間が長いだけのしまりのないお笑い系の芝居が多い中、1時間半にお笑いを凝縮し、またその間で観客にストーリーを理解させるだけの話のフリかたは、江畑浩規さんの、苦労が伺えた。笑いのネタは、セリフとスピードあるドタバタで、役者さん達の熱演も大変好感が持てるもので、気に入った。ただ一つ言わせてもらうと、笑いを取るためセリフが先走ってしまい、もう少し演技・間で笑いを取ることが、今後の課題かも・・・ 舞台が少々狭いので、それも難しいところもあるが、次回作は下北沢のOFFOFFシアター、駅前劇場あたりで観てみたい。(舞台サイズから) テッド・K

不毛会議

不毛会議

1970 PROJECT

「劇」小劇場(東京都)

2008/08/12 (火) ~ 2008/08/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

コンパクトに良くまとまった芝居でした
戦争のイメージから連想させられる暗いストーリーかと思いきや、緊張を解きほぐすギャグ(この表現は不謹慎?)が織り込まれ、また締めもきちんと纏まった内容で、あっと言う間の1時間45分だった。役者さん達も場数豊富な方々で各々色合いをしっかり出していて、また迫力も小劇場では十分な演技でした。(個人的には、岡野さん、小阪さんがいい味出していたと思いました。)あとチラシや説明からは、ストーリーの想像が難しく、観に行く方も及び腰になることが多いのですが、題材が戦場(戦争)となるとやむを得ないかな・・・ もひとつ、戦時中の日本兵の軍服とは思えない不揃いな衣装(徳川軍曹の腕章は米軍のもの?)は、意識的な演出なのでしょうか? テッド・K

大竹チャンネル

大竹チャンネル

山田JAM子

STUDIO9 (東京都)

2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★

面白いけれど、声を出しては笑えない
最低な世界を期待した私でしたが・・・
全体的には面白いのだけど、「笑い出すには至らず」という、笑いのネタのレベルとしては、★★程度。役者の実力が未知数なので、まだまだ場数を踏む必要ありでしょうか。
小員の観た時は、観客に内輪、関係者が多かったのか、観劇の常識を逸脱する人が多く、舞台を楽しむ以前の事柄も散見された。(舞台以外の話ですみません。)
1)幼児を劇場内に連れ込む非常識な親(またそれを容認する、主催者)
2)待合室が狭いのに、喫煙を容認
3)狭い会場の座席配置が悪く、中央後部ではまったく中央の役者の顔が見えない。
4)内輪の観客(女性二人)が、笑えないネタに無理に反応していた。(また扇子で扇ぐのも他人には迷惑で、閉口した。)
5)(招待客が文句を言っていたが)、入場を後回しにされていた。
主催者も観る側に立って、マネージメントしていかないと、お客さんは増えないと思います。

一尺玉の大砲

一尺玉の大砲

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/29 (火)公演終了

満足度

お好きな人はどうぞ
結局最後まで、この芝居で何を見せたかったのか分からず、笑いのネタもレベルが低く、消化不良の2時間だった。起承転結が明確になっていないのは、本の作りこみが十分でない証だし、音楽も音だけ大きく耳障りだった・・・
この劇団が好きな人にのみ、お勧めということでしょうか。私は、最初が最後です。

密八

密八

ゲキバカ

OFF OFFシアター(東京都)

2008/06/20 (金) ~ 2008/07/01 (火)公演終了

満足度★★★★★

満足のいく内容でした
昨年12月の東京芸術劇場の「ごんべい」を観て、コメディーをダイナミックに演じて(見せて)いたので、今回の小劇場(OFFOFF)で何をやってくれるのか期待・不安が半々の観劇でした。が、観てみてビックリする迫力、スピード感は、これまでのお笑い路線を払拭し、新たな笑いの世界を築き上げていたと思います。また、全体的なストーリーも上手く繋がっていて、間を空けることなく脚本もよく書けており、本・演出を手掛けた柿ノ木さんの実力を評価したいと思います。前作も良かったけれど、小劇場での男8人の公演の方が、見応えはあったと思います。料金の3千円は、お値打ちでした。 テッド・K

MYMYのコメディーパフォーマンスライブVol.6

MYMYのコメディーパフォーマンスライブVol.6

MYMY(まいまい)

R's アートコート(東京都)

2008/05/24 (土) ~ 2008/05/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

面白さの巾が広~い MYMYです。
昨年に続き2回目の観劇ですが、ネタの幅広さはもちろんですが、タップ、風船芸、そしてネタのない様なところでも笑いを創り上げる舞台は、ホントに”お笑いエンターテイメント”そのものでした。★舞台が終了して、お笑いで見たことのないアンコールが2度起きるなど、面白さの深さも観客の皆さんの折り紙つきです。次回は秋に公演があるとのことですが、これも見逃せません。 テッド・K

メゾントーレ203

メゾントーレ203

Premier☆Million☆Carats

ザ・ポケット(東京都)

2008/05/21 (水) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★

今回は★3個、その訳は・・・
本は良く練られ、舞台設定もこれまで見た事のないもので、よく考えられていたし、ストーリーも面白かった。最後まで笑いを取りにいったラストシーンも気に入った。でも、①コメディー系にしては少し間を取り過ぎる(90分程度のコンパクトなものにすること可)、②やくざがシリアス過ぎて、面白いシーンの後、ドン引きとなった。これはコメディー系では大きなマイナス!やくざでも、もっとコミカルに演出出来るハズ。③題名”メゾントーレ203”では、観客の関心を呼ぼない。(コメディー系なんだから、極楽荘203号とかもっと親近感の沸くものにすべし。 ⇒やくざの迫真の演技が災い(これは役者、川村さんが悪いのではなく、演出の問題。)したので、★3個としました。次作も観てみたいです。作家の静馬さん! テッド・K

最後の1フィート

最後の1フィート

劇団6番シード

小劇場 楽園(東京都)

2008/05/10 (土) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

段々重たくなっていった
先般同劇団オイルサーティーズ公演(コメディー)を観て、松本陽一氏の脚本・演出に大変関心を持ち、拝見した次第。今回3部作で構成されましたが、段々話が重たくなっていくので、個人的には期待と裏腹の方向に進んで行ってしまい、終了した後の重圧感が何とも言えませんでした。しかし、個々の芝居は再演と言うこともあり、内容もよく練られて、また役者さん達も本当によく稽古していると関心出来るものでした。失礼ながら、小員はオイルサーティーズの公演の方が気に入っています。 テッド・K

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