tottoryの観たい!クチコミ一覧

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アナトミー・オブ・ア・スーサイド【9月11日~20日公演中止】

アナトミー・オブ・ア・スーサイド【9月11日~20日公演中止】

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2023/09/11 (月) ~ 2023/09/29 (金)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

しばらく文学座アトリエにはご無沙汰。文学座アトリエの外れ率は低いんである。次は生田みゆき演出でもあり、中身も面白そうこれは行かねば。

イノレバカ

イノレバカ

ゴツプロ!

本多劇場(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

聖域であるお寺(temple)の、実は「綺麗事」で済まぬ側面と、悟り・癒やしの空間としての「場」に潜在する機能と・・・相克を描く芝居がもっとあって良いと思うが、過去観たので思い出すのは最近観たトリコ・Aのやつ、くらいか。
教会(church)も現実には芝居の舞台になりそうな「場」があるがこれもあまり観ない(実際の教会堂を使った借景芝居は以前観た)。
上述の順序で言う「A、but、B」というのがよくあるパターンだろうが、このお芝居は「B、but、A」からBに戻れるのか・・という、理想のお寺を描いてからの展開らしくまあ楽しみ。(私的には宗教的な要素にどの程度踏み込んで書けているのか、に大きな関心ある。)

我ら宇宙の塵

我ら宇宙の塵

EPOCH MAN〈エポックマン〉

新宿シアタートップス(東京都)

2023/08/02 (水) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

出演者が5人も居るEPOCH MAN。小沢氏の独壇場である事を封じてどう作られるのか、に興味。

六英花 朽葉

六英花 朽葉

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2023/08/05 (土) ~ 2023/08/09 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

たま~に気が向いたら覗いてみるカテゴリーの劇団で、二三年前だったかが3回目だった。その確か二回目、小さな劇場での公演が当日に急きょ中止、それを劇場前の立て看板で知らされて憤慨したものだったが、てんやわんやの内部を想像して鉾を納めた(コロナ前の話)。その後もコンスタントに舞台を作り続け、今も成長し続ける感のある劇団には注目頻度も少し上がり、(いきなり腰砕けだが)チラシのデザインに弱い自分なのでこの手のは「観ときたい」と思ってしまう。
そんなこんなで、今回は観る回かな。

ピエタ

ピエタ

明後日

本多劇場(東京都)

2023/07/27 (木) ~ 2023/08/06 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ペヤンヌ・マキ on “明後日”で期待度は大。
期待にはリベンジの意も含む・・というのも、前の明後日プロデュースによる岩松了書下ろし舞台は役者の選定が岩松作品とそぐわなかったと思われた。ペヤンヌ女史が鳴り物入りで書いた翻案サロメは苦しんだ跡は見えるがもう一つだった。
という事で、両とも「いまいちの次」で目が良い。この両輪で何が生まれるかは楽しみ。

演劇には「世界に対する確かな手触り」がある。而して小泉今日子のようなタイプが演劇に近づく、のか、または演劇が彼女を陶冶せしめたのか。なんて事を勝手に考えている。

或る女

或る女

演劇企画集団THE・ガジラ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

THE・ガジラ名義の公演は以前、西山水木出演の叫びまくりの(鐘下らしい)舞台を観た記憶があり、以後ワークショップ公演や、ハツビロコウ、Opal(桜美林大)を通して鐘下作品を何作も目にしてきた。最初はTHE・ガジラ本公演であった。ガジラ名義の本公演舞台は久々の二度目、大変に楽しみ。

スタンダップコメディ・サマーフェス2023

スタンダップコメディ・サマーフェス2023

合同会社 清水宏

小劇場 楽園(東京都)

2023/07/18 (火) ~ 2023/07/24 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

全ステージ観たい・・が本音。
昨年だったか新宿雑遊で連日やってたアレも中々気になる企画だったが1日だけ観れてこれが当たり。かつカルチャーショック。一人で喋る、ってだけでも凄いが、何だこれは。この直截さは。
レギュラー出演者も二度同じネタをやらない前提で、マジに何ステージ行けるかな、と考え始めておる(それでもまぁ二回程度だろうが)。

アメリカ産の、アメリカンスピリッツを感じる話、日本人好みの人情味をミックスしたものもあるんだろうが、大林監督が心酔した(ある見方によれば洗脳された)西部劇に通じる「感動のポイントは、やはり自由、フェアネス、勇気への賞賛、周りが何と言おうと意志を貫く天晴れさ、と日本では「キレイゴト」と鼻で笑われる(または予めその資格が限定的な)美徳だ。
米国独立宣言は自由主義と平等博愛、引いては人権思想の土台を用意した。何が言いたいかと言うと、、日本のアメリカ追従姿勢は全くアメリカンスピリッツを損ねている、という事だ。以上。

舞踊詩劇「田園に死す」・幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」

舞踊詩劇「田園に死す」・幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」

吉野翼企画

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/21 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

公演始まっての書込み(毎度の事)だが、、何回かに一回程度の頻度で観る吉野翼企画。寺山、岸田の濃厚な作品をやるので少々気を入れて観に行く。野外劇での音問題(聞き取り難い)などもありつつ、中々なポテンシャル。以前小劇場で細部にこだわった、かつ冒険的な秀逸な舞台を上げていた記憶があり、そっちを期待していたりもする。今回は二編の上演でしかも一つが「田園に死す」(映画しか見ていないがみっちり2時間あったのでは)。何が飛び出すか予想できないのが嬉しい。楽しみ。

『工場』『夜景には写らない』

『工場』『夜景には写らない』

世田谷シルク

座・高円寺1(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

世田谷シルクがこだわって再演を続けている(らしい)演目だけに今回は観たいと思っていたが結局日程が取れず。未練の「観たい!」で再々演への期待を書き残しておく。

チョビ

チョビ

ここ風

シアター711(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

無くなってしまったd倉庫の空間で、その存在感に思わず目を凝らして当パンで俳優名を確認した霧島氏の主宰劇団。何度か逃しているが内容は全くの未知数(材料は俳優の演技センスのみ)。楽しみ。

少女都市からの呼び声

少女都市からの呼び声

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2023/06/11 (日) ~ 2023/06/26 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

MILANO-Zaでやる同作品も金守珍が演出。氏としても相乗効果を狙ってもいるだろうし、「テント公演」への思いもあるだろう。
数えてみればエンゲキに遭遇した衝撃が30年前。テント公演のリピートで同じく鄭義信による作品を観たのだが今思えば唐十郎色が濃く、暫く観劇から遠ざかった((この「人魚伝説」には故金久美子や、近藤弐吉、石井ひとみ、梶村ともみといった往年の梁山泊俳優の他、若き東憲司や(名前は違っていたが)水嶋カンナ、全原徳和らが出ていたらしく)。
その数年後、久々に芝居を観たのが「少女都市からの呼び声」、テントでなく本多劇場。ラストがラストだけにテントで観る感覚をなぞってしまい、「劇場で観る演劇ってつまんねえ」と思ったものだ。この公演が唐十郎作品初観劇で、テキストに粘着力を感じたものの、戦後未だ終らぬ時代の台詞に、「今を見たい」願望との距離を感じてしまった。その後、唐ゼミの大学構内テントで同演目を汗だくで観たのや、近年の梁山泊(で観たような?)。一周回って?唐作品の詩的世界は不思議な魅力を放つ。
私の観劇歴的には古典に属する本作を(できればMILANO-Zaも・・バカ高いが)改めて観てみたい。

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

はせひろいち作「小刻みに・・」という本家公演を見た戯曲がたまたま初SPIRALとなったが、比較できたのは結果的に良かった。秋葉女史によるSPIRALは演出家ユニットであった(作・演出舞台が過去あったと思っていたのは勘違い)。そうなると見方も変る。既存作品(あるいは書き下しも?)の舞台化。今回は(これも気になってはいた)ウテン結構による昨秋上演した作品。獲れ立て。楽しみ。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

シアターミラクルはfeblaboが得意とするシリーズ物をやり続け、他の事はさしてやらず、これをやり通して終わる・・どこか人生を思わさるるな。しかしラブホほど「刹那」の語が似合うアイコンもない。時々観たくなる程度の付き合いであったが楽しみだ。拍手の準備がもう出来ておる。

新漂流都市

新漂流都市

水族館劇場

臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外儛臺(東京都)

2023/05/17 (水) ~ 2023/06/06 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ひと季節巡った事を思い知る。昨年の水族館at宗禅寺は思い出深い。この異色な存在を(「そっち系」にも見えない)知っていた知人が二人いた事も判明。そして共に故人を惜しんだ。
思ったより早かったテント公演での再生。昨年出演陣に混じっていた翠羅臼が水族館に寄せた戯曲との事で、何を見せられるか楽しみだ。電車で一時間半。車窓から見る夕間暮れ、新宿花園のテントの場合では味わえない(夜公演に都心に向かう電車は満員でそれどころじゃない)。

綿子はもつれる

綿子はもつれる

劇団た組

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/05/17 (水) ~ 2023/05/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

た組常連の平原テツ、トラム公演に出た安達祐実など俳優陣に惹かれるも、未完ぽい加藤拓也氏作品の中でもより未完な感じかも?と(なぜか)予想。それでも面白そうなので時間が捻り出せたら観に行く。

スウィングしなけりゃ意味がない

スウィングしなけりゃ意味がない

サルメカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/05/18 (木) ~ 2023/05/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

結成当初より注目するも未見(他劇団客演等では拝見)。この度漸く。。

カストリ・エレジー

カストリ・エレジー

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

鐘下作品を民藝で。これは「観」であるが、、

糸井版 摂州合邦辻

糸井版 摂州合邦辻

木ノ下歌舞伎

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

初演、再演も見逃した。今度は観る。(木ノ下歌舞伎糸井演出版は音楽も含め秀逸。)

空に菜の花、地に鉞

空に菜の花、地に鉞

渡辺源四郎商店

渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場(青森県)

2023/05/28 (日) ~ 2023/06/01 (木)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

敢えて書くまでもない渡辺源四郎の両作家の新作二本(二つ観られるかな・・)。配信も用意されてるが、「アレしてナニしてもらえれば、大変ナニでございます」の後説も生で聴いて安堵したい。

海の木馬

海の木馬

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/05/30 (火) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

5月を飾る桟敷童子の新作。初の客演俳優との競演も楽しみ。クオリティは安定だが自分的に抉られる舞台がたまにある。それも楽しみに足を運ぶ。錦糸町からの長い道のりも愉し。

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