ハウザーが投票した舞台芸術アワード!

2019年度 1-7位と総評
瀬戸の花嫁 再再演

1

瀬戸の花嫁 再再演

ものづくり計画

再演を観ていたので、あらすじ等は分かっていたが(前作より一部変更点等もあり)、それでも素朴な島民達を応援せずにいられない舞台。一生懸命さ故に空回りする島民達に笑い、全ての登場人物達の真摯な想いに泣かされる2時間でした。エンディングは賛否あるかもしれませんが、色々な暗いニュースが多い昨今、舞台上位は理想形で良いのではと思います。観劇後も心温まる舞台で、再度の再演を期待しております。

発表せよ!大本営!

2

発表せよ!大本営!

Aga-risk Entertainment

初日観劇。本来は笑えない題材であるのだが、同劇団らしく見事なコメディに仕上がっていた。序盤から終始笑いが絶えないが、後半は流石の展開で、笑いの渦に。やはり脚本が素晴らしい!
初日のせいか、やや言いよどみや言い直し等もありましたが、それを考慮しても役者さんも皆素晴らしく、
大変満足な観劇でした。
終戦記念日にこの題材を観れて、改めて平和を実感した夜でした。

月がとっても睨むから

3

月がとっても睨むから

Mrs.fictions

2年越しの本公演。話的には重いテーマなのですが、言葉の選択と掛け合いが面白く、笑いを散りばめた舞台でした。登場人物の名前がアニメを連想させたり、舞台美術の月がとても綺麗だったりと色々ありますが、何といっても演者がどなたも素晴らしく、この座組で色々な作品を観て観たいと思いました。
久しぶりに、観劇出来て本当に良かったと思える舞台でした。

コマギレ

4

コマギレ

ラビット番長

大好きな同劇団の将棋物作品。今回も実に素晴らしい舞台でした。今回はより女流棋士がフォーカスされているが、男性棋士との実力差等、厳しい面も描かれている。今作品も多くの登場人物が出ているが、皆埋没せずに分かりやすく描かれており、舞台を三面に分けて使う事で多くのそれぞれの見せ場も出ている。
主演の雪島さら紗さんが、今作品で退団との事でしたが、最後を飾るにふさわしい熱演で、過去作品も思い出して、重ねて観てしまいました。大変お疲れ様でした。

こっちみてるの、しょうこ

5

こっちみてるの、しょうこ

やみ・あがりシアター

理想と現実と虚構を追求した作品でとても好きです。
今回も巧みな言葉選びと奥深い脚本で大変楽しめました。
各登場人物に、奥行きが感じられ、また役者さんもとても役にあってました。
ショウコの漢字は、硝子であって欲しいです(笑)

再演 マインドファクトリー~丸める者たち~

6

再演 マインドファクトリー~丸める者たち~

かわいいコンビニ店員 飯田さん

初演も観た衝撃作。再演の今回も、キャストが一新されているが、同様の何とも言えない気持ちにさせられる。ただ、昨今の報道でも同様の事があり、これが現実の事だともいえる。前回も思ったが、特に周りが応援というフレーズで黙認・推奨している事が怖い。数日前に高校野球の決勝戦で某投手が投げない事で、ヤジや苦情が殺到した事も視点は異なるが、同様の事のように感じた。

じゅうごの春

7

じゅうごの春

やみ・あがりシアター

今作もタイトルに色々なものを掛け合わせており、ぐいぐい引き込まれる舞台でした。コメディ調ではありますが、かなり人の弱さや本質を抉ったシーンもあり、脚本の奥深さを感じさせられます。役者さんは、同劇団の舞台で拝見した方も多かったのですが、引き出しの多さに感嘆させられました。
お父さんの自由研究も辛く、また最後のシーンで、ここで引き金を弾いてしまうとは・・・。
少し悲しい終わり方でした。

総評

残念ながらあまり観劇が出来なかった年ではありましたが、いくつもの素晴らしい作品に出会えました。
来年以降も、より良い作品に出会えればと思います。

このページのQRコードです。

拡大