HIKAの観てきた!クチコミ一覧

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超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

逆サイド
3度目は逆サイド 一番奥
凸部分の一番深いところ
かなり舞台の中央に近い
まるで舞台の中に居るような感覚
それこそ走りこむ風を感じる

デイリーゲストはティラノレンジャーゲキの望月さん
アクションマンだけに姿勢もよく ステキだ
こんなに素晴らしいゲストを呼べるのもカプセルの凄さ

公演も後半になりマイルドさと激しさが良い

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

角度
カプセルの舞台は凸になっていて 座る位置によって感じが変わる

2度目は最前列下手
まず アクションの風圧を感じる程近い
役者さんの表情が手に取るように感じられる

ゲストさんによって変わる上演時間
教生さんらしい ステキな時間
このゲストシーンでの吉久さんの表情が好き
ゲストさんや 芝居 笹ファクに対する想いが滲む

 

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ヒーロー
毎回 カプセルの公演の光と音は立体的
笹ファク最後の公演 いつも以上にセットも幻想的

今回ファイナルに相応しく内容が盛り沢山
吉久さんの想いを感じる

そして なによりアクションが華麗
贅沢な舞台

厳冬 ―父殺し篇―、厳冬 ―子殺し篇―

厳冬 ―父殺し篇―、厳冬 ―子殺し篇―

鬼の居ぬ間に

古民家asagoro(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

違う
初日は夜の公演だったので 会場内が暗かった
薄明りの中 絶妙な演出だと思った
千秋楽は夕方だったので 多少の明かるさの中で観る

同じ演出で違う芝居に観える

劇場で 同じ芝居を観るのもいいけど
自然状況で変わるのもまたいい

いつもながら 鬼の公演は人の中に棲む悪意や鬼に変わる瞬間について
考えさせられる

厳冬 ―父殺し篇―、厳冬 ―子殺し篇―

厳冬 ―父殺し篇―、厳冬 ―子殺し篇―

鬼の居ぬ間に

古民家asagoro(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

番外でも
2年前の「賽の河原」以降 毎回公演を観続けている 鬼の居ぬ間に

どの公演でも 人が鬼になる瞬間や経緯が美しい
いつ始まって いつ終わるのか 想像つかない演出
明るくなって残る 苦い味 切なさ

今回は 劇場ではない普通の家での芝居
どんな演出でくるのかと期待していた
これがまた 良かった
その時代を思わせる古民家で 役者さんの出入りで流れ込む冷たい空気
同じ場所で見ている気になる

知らない役者さんばかりの公演
それでも 鬼で納得する
いつもの重厚感もいいけど 少しだけlightな鬼もまたいい

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

再度
初日とは逆位置での観劇
そして ストーリーを知っての観劇
DART'Sの芝居は伏線がてんこ盛りだから 何度観ても面白い
緊張感だけでなくニヤニヤしてしまう笑いもあって
どうも病みつきになる
一番は生で観るのがイイのだけれど
DVDもヘビロテになる
定期的に公演があるのを期待!!!

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石
DART'Sに限らず 島田さんの芝居も広瀬さんの脚本も
満足しなかった公演は一度もない

中編二本立てとはいえ 演出も芝居も濃厚

毎回ながら DART'Sの芝居を観ていると息をするのを忘れる程集中する
再演だとしても 違う芝居だと思える程に凄い役者を揃えてくる

前売り完売 追加公演もうなずける
75分とは思えない満足感

レプリカ

レプリカ

d-contents

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

満足度

驚き
好きな役者さんの客演で見に行った公演

説明を読んで 面白そうだと思ったのだけど
実際に観終わってガッカリ

脚本の詰めが甘い
カーテンコールになっても納得できないし
サスペンスにしたいのか 青春ドラマなのか 親子愛なのか
焦点が絞れない
それぞれの設定に対する伏線が甘いから
どうして そういう言動をするのか今一つ想像も理解も出来ない

音響も 笹塚ファクトリーならもう少し立体的に出来たはず
照明も平べったい
一番ガッカリなのは アイドル芝居
最近の高校生はあんな感じなのかもしれないが
その辺に居る娘を連れてきた感じ

通常 初劇団でも面白ければDVDを予約して帰ってくるのだが
直帰したのも久し振りだ

舞首ー三つ巴の里ー

舞首ー三つ巴の里ー

鬼の居ぬ間に

シアター711(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

適材適所
今回の鬼の居ぬ間にも重量感たっぷり
しかも 内容がいい
三つ巴でありながら客観視できる

なんともいえない爽快感

全く癖になる

クリスマスは予定がない

クリスマスは予定がない

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2014/12/11 (木) ~ 2014/12/18 (木)公演終了

満足度★★★★★

ほっこり
BARでのお芝居は何度か観たけどBASEは初
狭い空間だけに 作演出の方の特徴が出る

今回は 中学生の初恋を思い出させるような
くすぐったい感じだった


年末に向けて忙しく心が殺伐とする時期
何か最初の気持ちに戻れるような
ほっこり出来る芝居はいい


島田さんの眉間に皺のない芝居もまた良かった!

他公演と重なっていたため 1度しか観られなかったのが残念・・・

花と魚(劇作家協会プログラム)

花と魚(劇作家協会プログラム)

十七戦地

座・高円寺1(東京都)

2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽
終演から2週間 ようやくこの公演が終わったと思えるようになる

今年は十七戦地に 柳井さんの脚本に
かなりの影響を受けた

全く同じキャストで台本で公演で
観る位置や角度で違う芝居に観えると
気付かせてくれた

今まで 誰視点で観るかということを意識して観たことはあっても
位置だけで何も考えず これだけの違うものを受け取った芝居は初


芝居の観方をこれだけ実感した劇団は初
演出も役者も凄い
過去作品のDVDがないだけに他の作品も再演をしてほしい
狭い空間でも 広い劇場でも それを活かす
来年も楽しみだ

花と魚(劇作家協会プログラム)

花と魚(劇作家協会プログラム)

十七戦地

座・高円寺1(東京都)

2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

3回目
マチネは上手から観たので、ソワレは下手から
公民館の入り口を正面から
神楽を横からの位置

だからなのか神楽のシーンは室内の片隅から観ているかの錯覚
逆に公民館のシーンは観客の目線になる
視覚というのは不思議なもので
通常観るステージと客席とはいえ舞台を左右に使うからか
これだけ違う場所に見えるのには不思議だ

それだけ入り込む芝居だったということだと思う

ソワレの泣き所は何と言っても大和と日出子の親子のシーン
大和の葛藤と日出子の親の気持ちが
スーっと入ってきて涙が落ちる

これをもって千秋楽に望む

花と魚(劇作家協会プログラム)

花と魚(劇作家協会プログラム)

十七戦地

座・高円寺1(東京都)

2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目
初日の終演後 柳井さんに観る位置が変わると違うモノに観える
そう言われ 上手前方にて観る

神楽を真正面から観る位置
なので神楽宿を正面から 公民館を横から観るコトになる


視覚から受け取るというのは本当で
横から観る公民館のシーンはそこに居るような感覚になる
距離もあったのに壁際で同じ場所で傍観している感じ
それだけに 大次犯人疑惑~阿藤登場までのシーンと
大和&日出子の親子シーンに入り込んでしまった

ラストに近い花が赤い紐の上を歩いていくのには
受け入れる先への歩みを感じる


なんとも深い作品

花と魚(劇作家協会プログラム)

花と魚(劇作家協会プログラム)

十七戦地

座・高円寺1(東京都)

2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

新たな一面
昨年末 SHOTGUNにて初めて柳井さんの脚本のお芝居を観た
それ以降 十七戦地・ロデオ・他に脚本を書かれた舞台を観に行った

どれも 設定が難しいにもかかわらず
時代や場所や人物像が初っ端から理解できる
観た後に息苦しくなるなんとも充実した舞台だった


今回 3回目の再演というので楽しみにしていた。

これが とてもいい意味で裏切られた
設定は判るのに 理解が出来ない
終始どこまでがこの舞台で事実で どこからが村人の妄想なのか
多方面から考えてしまった

それでも それぞれの人物の描き方はとてもリアルで
空想の魚と世紀末的な花と現実的な人が
上手く絡み合う


セットの創りも幻想的で 下がっているのも床にあるのも
色や形までも どんな意味があるのかと考える



今まで観てきた舞台は 客席やセットの配置が面白く
舞台の中で一緒にいるような感覚のモノが多かった
勿論 今回も引き込まれ感は同じなのだが
同じフィクションでも ここまで色々と想像したり考えたりした舞台は初めて

公演期間も短いので完コンする
全てを見逃さず噛み締めたい

DARK CROWS トキノソラ

DARK CROWS トキノソラ

劇団ヘロヘロQカムパニー

シアターサンモール(東京都)

2014/11/29 (土) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動!
私は戦国退魔伝やSHURAの頃のヘロQの芝居が好きだ

だけど八つ墓村辺りから感じが変わってきて
少し残念に思っていた

今回のトキノソラ かつてのアクション時代劇を思い出させる
闇烏や焔など 時代は違えどリンクする
新選組の衣装も 羽織でなくマントにする辺りの拘りもいい

リザードマンでも感じたが長沢さんの脚本は好きだ
2時間半以上の時間もあっという間
これぞヘロQの醍醐味!!


出来れば3公演に1回位はこういうテイストで演って欲しい

西遊記ゑん戯2〜EVOLUTION〜

西遊記ゑん戯2〜EVOLUTION〜

劇団BRATS

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

華麗なアクション
以前よりBRATSのアクションはカッコイイだけじゃなく
スピード感と舞うような美しさがあった

それは今回も健在!
しかも 男性のダンサーさんたちが妖艶
男性と分かっていても女を感じる

そして今回入れ替わるシーンのシンクロ率が素晴らしい
八戒・悟空を演じられる方の仕草や台詞・表情
なんとも凄い!

初日だけに多少緊張気味だったかもしれないが
それがまた初日らしく 良い舞台だった
2度目観劇が楽しみ!!!

夜行万葉録・辰

夜行万葉録・辰

Jungle Bell Theater

ART SPOT LADO(東京都)

2014/11/22 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

イベント!
劇団旗揚げより20周年初というイベント 後夜祭

公演後で疲れていると想像できるのに
普段の稽古でやっていることを
目の前で!


浅野さんのこだわりや姿勢を垣間見た感じ
だからこそ素晴らしい舞台が出来るのだと納得
こういうイベントもいい!

夜行万葉録・辰

夜行万葉録・辰

Jungle Bell Theater

ART SPOT LADO(東京都)

2014/11/22 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

進化!
今回 仕事の調整が難しく2回しか観られなかった

とにかく初日は外せないので無理にでも行った
そうこうしているうちに完売の回が増えた


初日の空気感も良いのだけど
滑らかになってきた中頃の芝居もいい

今回は3話の後その場に居たかのような表情と涙で現れた浅野さんにやられた
あの顔が全てを表している
いつもの小劇場よりも狭く 何もない空間で
しかも80分という時間にもかかわらず
本公演を観た後のような満足感は流石ジャンベル!

欲を言えば 初日に福津さんが呑んでは捨てていたマイム
見たかった・・・

月光条例

月光条例

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

Bキャスト
マチネ同様 最前列にて観劇
Bキャストの千秋楽

やはり吉久さんの月光は説得力がある
脚本も演出もされているから
一番どうあるべきかを表現する
今回 Wキャストで公演期間も長く
大人数をまとめながらのあたり
流石です。


身長も体格も存在感も 正にヒーローな吉久さんだけあって圧巻
はやり 表現力といいアクションといい素晴らしい


ただ世の中の流れとして カッコ悪いが必死な様がカッコイイとかではなく
イケメン&アイドル芝居が主流になりつつあるし
身近なアイドル的な可愛い TVの芸能人より近い場所にいて
直接話せるというのに 人が群がる


小劇場で2時間の芝居を真剣に観て 心地良い疲れと充実感ではなく
可愛かった~とか かっこよかった~で終わるのが芝居だと思っている人には難しいんだろうとも思う


月光条例

月光条例

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

Aキャスト
初日のAキャスト以来2度目!
1度目は後方で全体を
2度目は最前列で迫力を

とにかく2時間40分を感じない程魅せてくれる
清四郎さんの月光は 他キャストとのバランスがいい
絡む役者さんが若いからだと思うのだけど
舞台としてしっくりくる
吉久さんの天道もNICEサポートだ


今回 原作を読むのは間に合わなかったので
どこをどのようにカットしたのか判らないが
原作を知らずとも楽しめる
吉久さんがどれだけ原作を愛しているのか伝わってくる


ただ 原作モノだけにいつもと客層が違った
もしかしたら客演のキャストなのかもしれないが
静かにながれるBGMが始まりを思わせる曲に変わり
ボリュームが上がっているにも関わらず
隣の人と話していたり やっぱり帽子を被ったまま見ていたり
自宅で好きなDVDを見ているのではないのにと思う人がチラホラ

カプセルの芝居はコスプレじゃないし
小道具も衣装も凄いけど
アイドル芝居でもない

観客が増えるのは良いと思うけど 増えればそういう客も増える
そうなってくると萎えてくるんだけどな

舞台の最中には忘れる程だけど 明るくなった後に周囲にガッカリする
中々に難しい

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