おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。
ハグハグ共和国
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
ようやく
千秋楽 思い残すコトがないように最終日は花苗視点で観るために
最前列下手に座る 花苗の鏡は下手だからだ
そして 全部を花苗中心に観た
すると 前2回とは全く違うモノに観える
多分 3回の中で一番泣いた
伊喜さんの迫力&色気にやられた
台詞にはない彼女の心情が
ダイレクトに伝わる
色々な見方の出来る作品
難しいけど 帰宅した後に考えることが出来るのはイイ
単純に面白かったり 1度で満足出来たり 理解出来るのも
悪くないけど
やっぱり 難しくどう取るかを考える芝居は深い
ハグハグはDVDがあるけれど 出来れば物販で脚本があると嬉しいなぁ
花と魚(劇作家協会プログラム)
十七戦地
座・高円寺1(東京都)
2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
2回目
初日の終演後 柳井さんに観る位置が変わると違うモノに観える
そう言われ 上手前方にて観る
神楽を真正面から観る位置
なので神楽宿を正面から 公民館を横から観るコトになる
視覚から受け取るというのは本当で
横から観る公民館のシーンはそこに居るような感覚になる
距離もあったのに壁際で同じ場所で傍観している感じ
それだけに 大次犯人疑惑~阿藤登場までのシーンと
大和&日出子の親子シーンに入り込んでしまった
ラストに近い花が赤い紐の上を歩いていくのには
受け入れる先への歩みを感じる
なんとも深い作品
おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。
ハグハグ共和国
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
なるほど!
ゲネを観て 本番を数ステージ終えた本番を観た
スマートになっている気がした
だけど 面白さは変わらない
少しだけゲネを理解した気がする
毎回思うのが 伊喜さんの表情や表現の凄さ!
私はこの役者さんが大好きだ
一体いくつの顔を持つのだろうと感心する
声の震えや 仕草の一つ一つが堪らなく好きだ
ゲネでは最前列だったので ダンスシーンや全体が見えなかったので
中段のほぼ役者さんと同目線の位置で観た
壮観!
大楽にはまた気になるところをガッツリと観たい
西遊記ゑん戯2〜EVOLUTION〜
劇団BRATS
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
華麗なアクション
以前よりBRATSのアクションはカッコイイだけじゃなく
スピード感と舞うような美しさがあった
それは今回も健在!
しかも 男性のダンサーさんたちが妖艶
男性と分かっていても女を感じる
そして今回入れ替わるシーンのシンクロ率が素晴らしい
八戒・悟空を演じられる方の仕草や台詞・表情
なんとも凄い!
初日だけに多少緊張気味だったかもしれないが
それがまた初日らしく 良い舞台だった
2度目観劇が楽しみ!!!
夜行万葉録・辰
Jungle Bell Theater
ART SPOT LADO(東京都)
2014/11/22 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
流石だ
80分位の公演で しかも3話仕立てなのに
しっかり 泣かせて 笑わせてくれる
今回 あつみちゃんと西村さんの出演はない
それでも 層の厚いジャンベル
浅野さんの大好きな民俗学
それだけに脚本もイイ
芝居もイイ
狭い空間がイイ
本公演も良いのだけど 私はこのギャラリー公演が大好きだ
七福神のようにシリーズ化して欲しいなぁ・・・
舞首ー三つ巴の里ー
鬼の居ぬ間に
シアター711(東京都)
2015/05/06 (水) ~ 2015/05/10 (日)公演終了
月光条例
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
Bキャスト
主役が入れ替わる今回のカプセル 楽しみにしていた
比べるものではない
どっちもいい
今回かなり後方の席で観た
全体が見えるし 違う音が近くから聞こえてくる
カプセル兵団の芝居は 芝居だけでなく
音や照明にも拘って創られている
音の立体感
何もないところでの身体での表現を音と光が相乗効果で魅せる
これだけ凝った芝居を創る吉久さんは天才で職人だ
毎回 色んな手法で満足させてくれる
気になったのは 多分ゲネから力が入っているのかもしれないが
声の掠れたキャストさんが多かった
出来ればBESTの状態で観たい
DARK CROWS トキノソラ
劇団ヘロヘロQカムパニー
シアターサンモール(東京都)
2014/11/29 (土) ~ 2014/12/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動!
私は戦国退魔伝やSHURAの頃のヘロQの芝居が好きだ
だけど八つ墓村辺りから感じが変わってきて
少し残念に思っていた
今回のトキノソラ かつてのアクション時代劇を思い出させる
闇烏や焔など 時代は違えどリンクする
新選組の衣装も 羽織でなくマントにする辺りの拘りもいい
リザードマンでも感じたが長沢さんの脚本は好きだ
2時間半以上の時間もあっという間
これぞヘロQの醍醐味!!
出来れば3公演に1回位はこういうテイストで演って欲しい
「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」
グワィニャオン
萬劇場(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
泣いた!
2度目の観劇はストーリーが入っているので初観とは違うモノが見える
観ながら ん? と思ったところが終わる頃に納得したシーンも
その時の芝居の裏にあるモノを理解して堪能出来る
そのせいだろうか セットチェンジの5分動けない
西村さんの脚本は観れば観ただけ深いモノが見えてくる
役者さんのキャスティングもいい
心理描写の仕方が素晴らしい
次回グワイに益々期待♪
男ばかりの会話劇 『アベンジャーズ Ver2014』
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
違う!
第1弾のアベンジャーズがとても逸作だった
今回 吉久さん、北出さん以外は全て別キャスト
同じストーリー・音も照明もなし 会話劇だけに
キャストさんの芝居がモノを言う
凄いです!同じ台本なのに違う芝居です。
役者さんによって こんなに表現の仕方が違うのだと
出演者によって同じ役でもこんなに違うんだと
改めて実感!
複数回チケット取ってよかった♪
花と魚(劇作家協会プログラム)
十七戦地
座・高円寺1(東京都)
2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽
終演から2週間 ようやくこの公演が終わったと思えるようになる
今年は十七戦地に 柳井さんの脚本に
かなりの影響を受けた
全く同じキャストで台本で公演で
観る位置や角度で違う芝居に観えると
気付かせてくれた
今まで 誰視点で観るかということを意識して観たことはあっても
位置だけで何も考えず これだけの違うものを受け取った芝居は初
芝居の観方をこれだけ実感した劇団は初
演出も役者も凄い
過去作品のDVDがないだけに他の作品も再演をしてほしい
狭い空間でも 広い劇場でも それを活かす
来年も楽しみだ
In The PLAYROOM
DART’S
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
何度
休演日を挟んで後半の初日
2度目の観劇になる
初回とは逆位置で観る
前回背中を見ていた人の表情と
表情を見ていた人の背中を観る
表裏を観るようで面白い
左右でも違うが奥手前でも感じ方が違う
これは 何度観ても楽しめる
多分 席位置だけでなくそれぞれのキャストさんの芝居や設定がしっかりしているからだ
特に凝った音響でも照明でも舞台装置でもない
だけど初っ端の登場シーンから彼の脳内に引き込まれる
これは凄い!!!
In The PLAYROOM
DART’S
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
見事!
3度目になる大楽
1・2回目で見逃した箇所を観るべく座席位置を変える
読み取ることが多い芝居だけに
力量不足な私は3度では足りない
それでも 今回は自然と涙が溢れた
バラバラに見える登場人物がそれぞれに動き
最終的に桐野の人格に移っていく様は素晴らしい
冒頭の客席にいるキャストさんの朗読シーンの桐野の表情に始まり
人格を一人ずつ消していく頃のそれぞれの表情
まさに全ての人格にシンクロしている
観劇後これだけ無言になった芝居も珍しい
沢山のモノを受け取り過ぎて消化が追い付かない
そんな感じだ
初めて狼を観た時に 島田さんを凄いと思って
以降沢山の客演を観てきたけど
こんな凄い芝居をする人なんだと改めてFANになる
また この公演でも気になる役者さんに出会えた
得たモノが多い公演だった
クリスマスは予定がない
BASEプロデュース
BAR BASE(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/18 (木)公演終了
満足度★★★★★
ほっこり
BARでのお芝居は何度か観たけどBASEは初
狭い空間だけに 作演出の方の特徴が出る
今回は 中学生の初恋を思い出させるような
くすぐったい感じだった
年末に向けて忙しく心が殺伐とする時期
何か最初の気持ちに戻れるような
ほっこり出来る芝居はいい
島田さんの眉間に皺のない芝居もまた良かった!
他公演と重なっていたため 1度しか観られなかったのが残念・・・
目々連ー覗き込む葉ー【千秋楽当日券あり!】
鬼の居ぬ間に
「劇」小劇場(東京都)
2014/10/16 (木) ~ 2014/10/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
流石
観終わった時の重苦しい感 なんとも言えなく好きだ
前回が初観だったけど くせになる劇団
何処にでもありそうな話を上手く表現している
今から始まる・終演のない感じも好きだ
照明や音響の使い方がセットに合っていて
芝居の温度もいい
観終わった時に色々考えさせられるのは勿論だけど
ここまで爽快感がなく悲愴感や絶望感で終わって
それが快感になる劇団も珍しい
次も楽しみ!
星の結び目
青☆組
吉祥寺シアター(東京都)
2014/07/04 (金) ~ 2014/07/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
流石
なんとも その時代を感じさせる
役者さんの所作や話し方 流石青組だ
前回も感じたが とにかく日本語がこれほど美しく感じるのは
この劇団特有だ
特にUPDOWNが激しいわけでもないし
きっと日常とはこうなんだろうというのに
そこに居る人の感情が伝わってくる
これはキャストさんのスキルが高いのだろう
DVDがないのが 非常に残念
そのときのはなし
おちないリンゴ
小劇場 楽園(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
深い!
2日目のマチネを観て どうしてももう1度観たかった
アップルパイな人々
テンポの良さと「家族みたいな人」 とても後味が良い
女2
何処にでもある日常の中で彼女のモガキと妄想が堪らない
POSHLOST
仕事を通して自分の本当に気付いていく様は切なく美しい
やぎさんと永遠
あの荷造りはどういったシチュエーションなのか想像しながら楽しめる
どれも ステキな話とキャストさんの芝居が深く
話によって違う人に見えてくる
次回の公演も楽しみだ
幻書奇譚
ロデオ★座★ヘヴン
新宿眼科画廊(東京都)
2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了
満足度★★★★★
今回は
初日とは逆の席で観た
とりあえずストーリーは入っていたので
今回は 博物館側の視点で観た
柳井さんの脚本はそれぞれの人物がしっかりと描かれているので
どの視点で観ても面白い
だからこそかもしれないが 2度観たのにまだ物足りない
舞台が終わると 満足しているのに
もう一度観たくなる
それほどに素晴らしい脚本でキャストだ!
おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。
ハグハグ共和国
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
ゲネ!
私は芝居を観るけど 舞台側の人ではないので
ゲネプロというものを見たことがなかった
今回 初日の前日に公開ゲネだったので
初日は逃してしまったけれど
多分 初日とは違う緊張感なんだと思う
それにしても 90分というのに上手く詰め込むと感心する
そして プロタゴニストでも感じたけれど
キャストさんの芝居力が高い!
1回目はストーリーを
2回目は少し後方で全体を
3回目はかぶりつきで
そんな芝居
流石ハグハグ♪
幻書奇譚
ロデオ★座★ヘヴン
新宿眼科画廊(東京都)
2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了
満足度★★★★★
とにかく!
千秋楽を観られない分 思い残すコトがないよう観た
前2回で どうしても観たかったのが
照間クンにナノ文書を渡した後の峯さんの表情
壁に向かって腕の中の表情はどんなか
全てを知っている峯さんの気持ちを知るうえで
どうしても観たかった
12年独りで抱えて 守ってきた秘密
それが それだけの重みがない秘密
どうしても公表できない秘密
一番隠しておきたい2人に知らされる時
どんな表情なのか
きっと あの席に座った私にしか見えない表情
だけど 納得の表情
全てを逃すことなく観られた
とにかく満足!
DVD化は難しい芝居だけど
それでも欲しいと思う作品!
ロデオも柳井さんもスゲー!