MIREIUの観てきた!クチコミ一覧

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年間WS公演『ロミオとジュリエット』

年間WS公演『ロミオとジュリエット』

演劇企画集団THE・ガジラ

小劇場B1(東京都)

2014/05/08 (木) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

適材適所
ジュリエットの口調が子供っぽいというか
ダイコンというか宮崎あおいというか
ついうっかりと恋に落ちてしまう少女には良かったのかしれない。

ネタバレBOX

もう一人、子供っぽい男子がいたのだが
彼がほんとうに不健康そうな背中で
奇妙に後ろに曲がっていて、その裸に
いまどきの環境汚染魚を連想させた。
彼もまた、いまどきの偏った思想の若者らしさがよかった。

全体にリングを思わせる赤い糸が張られていて
ときどき各人がお立ち台に乗り、主張する。
そしてその後、リングの中で戦うという構図が面白かった。

ライティングも、出の位置もよかったが
横の席のほうが役者に近く、トイレに近い分
もしかしたら正面で見ているより
おもしろいものが、見れたのかもしれない。
ゴーストシティ

ゴーストシティ

青年団リンク・RoMT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/05/22 (木) ~ 2014/05/28 (水)公演終了

そういうものだと思えば見られる
とにかく長く感じた・・・ということが
諸氏にはどういうことかおわかりであろう。

ネタバレBOX

だらだらと続くオムニバスが長すぎた。
翻訳劇と言うことで
ある意味、イギリス的な正当な演劇なのかもしれない。

だが、半数は途中で寝てしまうほど
流すくる必要はない。
あえてカットする勇気が欲しかった。
JOE MEEK

JOE MEEK

ピストンズ

王子小劇場(東京都)

2014/05/30 (金) ~ 2014/06/02 (月)公演終了

冗長で古臭い
このパターンの芝居を
ずっと続けているのでしょうか。

残念ながらもしそうなのであらば
役者がかわいそうだ。

最近、見る芝居は工夫されていて
新しい創造をしようとする
チャレンジが見える。
もしくはもっと研磨されている芝居ばかりだ。

その中で15年くらい同じ芝居作りをしていますという感じが漂う舞台だった。

大箱の演劇をサイズダウンして
薄口にしたようなものだ。
順番に並べましたという感じで工夫が見られない。

ネタバレBOX

無駄な叫びや踊りで
ごまかしているが非常に単調なシナリオだ。

歴史を綴っているにしても冗長すぎる。
カットできる部分は随所に見られた。

たとえば最後のほう
ガーン!(銃の音)
「あー、彼女が死んでいる!!」(台詞)

もう銃で撃っているのだから
説明台詞は不要だろう。
あとは観客に任せるべき。

墓に花を供えて
「死んでからサイケデリックが流行ったり
それから、それから」(台詞)

そのあとに
「お前がいなくなってさびしいよ」(台詞)
はあまりにもひどい。
そこで悲しそうな顔をしなくても
故人をしのんでいることは想像できる。
音楽と照明で十分表せる。

平田オリザ曰く
演劇とは空気感の共有であるという。
空気感をすべて説明してしまっては演劇の意味がないのだ。

他にもすべての流れをナレーションや台詞で説明していて
役者が役者である意味がなかった。
特に女優がひどかった。
演技がコントみたいにわざとらしすぎて
話の流れを止めていた。

役者がみんな35を超えているように見えるので
この芝居をずっと続けさせるのは
あまりにも酷なのではないかとさえ思った。
もっと役者に面白い芝居をさせてほしい。
非在

非在

(劇)ヤリナゲ

王子小劇場(東京都)

2014/06/03 (火) ~ 2014/06/04 (水)公演終了

俯瞰の冷めた視点
ハイバイにも似た雰囲気を感じる。

しかしビデオカメラがとても
面白い使われ方をしていた。
小道具としてもシュールだ。

ネタバレBOX

ビデオカメラから流れる
俯瞰の冷めた始点が秀逸。

崩壊家族という意味では、
ハイバイの手を思い出させるが
俯瞰の視点が提示されているという意味では
こちらのほうが上かも。

時間的に短く
もう少し続きが見たかった。

最後の彼女のセリフがもう少し
断言的ではないほうがいい気がした。

あの続きとして
彼女と彼の崩壊カップルの様子を
俯瞰的に映し出しても良かったのではないだろうか。
覚醒時呼吸症候群

覚醒時呼吸症候群

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

だいぶ失敗でした。
お金のかかったであろう舞台装置がなにも役立っていなかった。

脚本はマスターベーションにもならない
ただの吐瀉物。
演劇は自分の感情を吐き出すものではあるけれど
まとめてからにしてほしい。それに怒鳴り声は聞きたくない。

コントがやりたいならお笑いをやったほうがいい。
話を終わらせるために急に演劇っぽいどこかで見たような
長い台詞をいれたり、J-POPのようなセリフをいれたり。

若いし、学生だし、これからなんとかがんばってください。

~メタモルリバース~

~メタモルリバース~

おぼんろ

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

若さじゃないよね
当日、となりの方に「若いっていいですね!」と話しかけられました。
すごいそれが頭に残ってしまいましたが、しっかり泣けました。

若いのがいいのではなく、うらやましいのは才能があること。
若いだけでは全然羨ましくないです。

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

王子小劇場(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

観に行きました
ミドル英二さんの点数が高かったので
観に行きました。

幻想的でよかったです。
(ファンタジーっぽい感じには点数が甘いのかもしれない)

衣装と、特に照明の効果が効いていました。

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