或るアリス
Dangerous Box
浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
Naked Girls - 裸の女達
劇団ノーティーボーイズ
ブディストホール(東京都)
2018/10/02 (火) ~ 2018/10/07 (日)公演終了
BKLYN-ブルックリン-
Score
上野ストアハウス(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
60年代はカウンターカルチャーの時代だ。しかし、担い手は生活に困らない大学生だった。
大都会の喧騒とは無縁の、橋のたもとの「根なし一座」の波乱を祈る。
白雪姫という女
ライオン・パーマ
駅前劇場(東京都)
2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
毒リンゴを食べたのが娘だったから小人たちは寝顔を心配そうに眺めたのかもしれない。これが巣鴨のババアだったら…。
この世の性と呼ぶべきか、お伽話にも厳然たるランク付けは存在する。
白雪姫のそれから…。きっと銅像になった背広姿の偉人すら至らなかったろう、万人に訪れる老化現象という名の反ファンタジー。
思いっきり笑いたい、そんな心の隙間にファンタジーを売るライオンパーマ。
この相反がなんと素晴らしい。
大人って案外、そういうこと。
虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜
ZERO Frontier
萬劇場(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
あの都市島にオリエント文化という響きは新しい。国際都市をまとった その威光に歴史的な匂いを感じさせるからである。
ゲームだという。
これは大人の、政治的なゲームである。
その一歩をしかと鑑賞しよう。
MONTAGE TYPE~C~
Dangerous Box
浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)
2018/07/11 (水) ~ 2018/07/15 (日)公演終了
プロポーズ難民
ピヨピヨレボリューション
吉祥寺シアター(東京都)
2018/07/13 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
Mariquita
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
萬劇場(東京都)
2018/07/11 (水) ~ 2018/07/15 (日)公演終了
蛸入道 忘却ノ儀
庭劇団ペニノ
森下スタジオ(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
文化大国・🇫🇷を凱旋する、異形の劇団である。
高尚で、近寄り難いそぶりをみせながら、ふと感じることは観客の水平と「おんなじ」なのだ。
ドキュメンタリーと共に、静かに、艶やかに、古風から「人間性を乱舞」する。
それは、ロックより破滅的だ。
硝子の獣
雀組ホエールズ
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
「少年犯罪」というセンセーションには違和感がある。ファクトを示そう。 何億の評論家が この社会を、この時代を論じたところで、人類史で少年が犯罪しなかった日などゼロだからである。
「少年事件」ごとに日本人お得意の対策を打っていたらジャングルのようにがんじがらめとなり、それは見世物のようであろう。
たとえ現実離れしようが「笑い」や「涙」で綴っていい。下手に文学の文字を役者に預けなくていい。
観客との心のセッションで、再び語ろうではないか、「少年犯罪」を。
小公女セーラ
Japan Art Revolutionary
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2018/06/14 (木) ~ 2018/06/16 (土)公演終了
HIRAMEと呼ばれた男
シノハラステージング
芝浦港南区民センター(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
彼がいなかったことになってた、なんて、どっかの省じゃあるまいし。
とはいえ、彼と呼んでいいのか。
女性説は、同性からの声援を逆説的に裏付ける。
ヒラメによる、上目遣いの現代日本へ、さもしく飛び抜けた時代劇がいま、はじまる。
ボーダーリング
やみ・あがりシアター
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
三高と呼んだなあ、バブルのころは。
あれから30年、三平かぁ。
三平が昭和の爆笑王へのオマージュじゃないなんて、過ぎ去りし日を感じる。
ふつう って、ようするに、平均ってこと?
でも、これが「ふつう人です」って紹介されたなんて例、聞いてない。
そうか、ふつうは異国の地にいる、憧れの的なんだ。
ゲイシャパラソル
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
コイズミ・タエコ
A.R.P
千本桜ホール(東京都)
2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
この小屋は密室でのコメディに適している。
オーディションでいえば出演者にいるバクステ外神田一丁目だ、なぜならリアルだから。
役作りに生かせるとはこの世は わからないものだ。
真夏の夜の夢
ヨハクノート
王子小劇場(東京都)
2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
ラーメン
宇宙論☆講座
スタジオ空洞(東京都)
2018/04/27 (金) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
おいおい、コンプライアンスの時代に飲酒公演って…。
マチネに宴会をするとは…。
ヒトはビールをグッしても演劇できるのか?17世紀ごろから論じられてきたろう議題に一応の結論が下される。
泣き上戸は大丈夫か?
不機嫌に ならないか?
客席に乱入しないか?
無事にカーテンコールがあいたら、
もう一杯いこう。
第7回西谷国登ヴァイオリンリサイタル
西谷国登リサイタル
浜離宮朝日ホール(東京都)
2018/05/05 (土) ~ 2018/05/05 (土)公演終了
浜離宮シリーズが出航したのは2014年である。石の上にも3年とはいう。新たな旅を期待したい。
琴奏者の岡部は音楽交流に力を入れてきた。音色を聴いた外国要人は、繊細なそれに、心を任せつつも驚きの表情をみせるようだ。
弦楽器の原初が、ユーラシアの東の果てで琴に、西の果てで西谷の弾く楽器になった、とする説がある。
だとすれば この共演、洋の東西の“ブラームス(先頭)”なのである。
歌姫、ネバーダイ!
ライオン・パーマ
上野ストアハウス(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
不倫妻の数程が 日夜跋扈している小演劇界にあって、シュール・ファンタジー で右に出る者はいない、と思う。左に出る者はいるかもしれないが…。
真正面から笑ってあげられる 大人っぷりと年熟ずみ。
さぁ、番外編をあけよう。
書を捨て、きょうは心にパーマでも 編もうでは ないか。
渇生
HIGHcolors
「劇」小劇場(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/30 (月)公演終了