yucky@メタ坊の観てきた!クチコミ一覧

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PUNCH LINE! Vol.04

PUNCH LINE! Vol.04

PUNCH LINE

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

こういう特化はアリ
いかりや長介に雰囲気の似たキャスト氏の前説で
「狙うはドリフターズ」とのこと。
なるほど「~全員集合!」を彷彿とさせる盛り沢山さ。
smさんも記されているとおり
本公演のような“特化”は、アリと思う。
客層も広がるし、肩がこらない。
エンディングの内輪受けは、多少気になった。

めくるめくセックス

めくるめくセックス

シンクロ少女

王子小劇場(東京都)

2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

好みなので2回目
エロをテンポと笑いと気迫で
グロくなくまとめて上げている演出に感心。
しっかりキャラを立てている俳優陣も好演だった。
惜しむべきは、舞台センターを一段高くした事により
上下が座席により見切れる点。
制作も集客ガンバレ。

バトゥータ BATTUTA

バトゥータ BATTUTA

朝日新聞社

木場公園内ジンガロ特設シアター(東京都)

2009/01/24 (土) ~ 2009/03/26 (木)公演終了

アートフルなサーカス
人馬一体のアクロバット公演。
見た目華やかな演出と馬術は、見事だが、
演劇的な面白さは無、しかも高額な料金のわりに上演時間も短く、
野球場係員のようなスタッフの対応も気になる。
コアなファン向きだと思う。

めくるめくセックス

めくるめくセックス

シンクロ少女

王子小劇場(東京都)

2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

満足度★★★

カンパニーのマーケティング力の勝利
初日観劇。
女子がカラダを張って男子へ復讐する?ハナシ。
上手と下手で同時進行するSTORYの対比が面白い。
女優に演技を超えた気迫を感じた。

本日、客席最前列は、男子ばかり(笑)
めくるめきたい男子は、上手寄りに座るのがベターかと思う。

ジェラシー ~夢の虜~

ジェラシー ~夢の虜~

劇団フライングステージ

駅前劇場(東京都)

2009/01/24 (土) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

男装の麗人×円熟?な女装
思いの外ストレートな(失礼!)虚実ない交ぜの上海近代史劇。
興味深い座組だった。

エフ スカート

エフ スカート

はちみつシアター

劇場MOMO(東京都)

2009/01/21 (水) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

好みなので2回目
2日目観劇。
初日に比べ、硬さが取れてきた。
男優さん二人?の演技が、この芝居を引き締めている。
女優さんの技量には、バラツキがあるけど、
それを差し引いてもお釣の来る盛り沢山さ。

ブラジル

ブラジル

ラッパ屋

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/01/17 (土) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

平日マチネほぼ満席って今時スゴい
音楽サークル同窓会の入り組んだ恋愛模様。
誰にも思い当たる、青春時代の出来事。
円熟味のある俳優さん揃いで、安心して観れた。
唯一、音源の音が悪かったのが、気になった。
三鴨さんの、いつもながらの体当たりな演技に拍手。
今公演のまとめ方は、良いとして
このカンパニーには、ハメを外した芝居も、演って欲しい。

エフ スカート

エフ スカート

はちみつシアター

劇場MOMO(東京都)

2009/01/21 (水) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

期待とは違う部分で楽しめた
初日観劇。
構成がとても面白かった。
歌とダンスは、回数をこなせば良くなるだろう。
今後の、氏家康介クン?さん??に注目したい。

かもめ来るころ ~松下竜一と洋子~

かもめ来るころ ~松下竜一と洋子~

トム・プロジェクト

ベニサン・ピット(東京都)

2009/01/17 (土) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

物語にもう一押しあれば…
全体的に静かな芝居なのだが、
高橋長英,さん 斉藤とも子さんが、庶民の秘めた強さを完璧に演じていて、爽快。
頻繁に使われる、紗幕の使い方は、センス良かったものの、
字幕の位置には、工夫が欲しかった。
音響の臨場感&かもめ◎。

ベニサンPITさん、長い間おつかれさまでした。

空色みつばちが見つけた方程式

空色みつばちが見つけた方程式

CUTE BEAT

シアターシャイン(東京都)

2009/01/15 (木) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

初回公演ということで、諸々荒削りだが…
序盤からパワー全開な女優陣の芝居に、引き込まれる。
キャラメルの教室卒業生って、こんなエネルギッシュな芝居するんだ、って感心。
フレンチ厨房ネタのホンは、ありがちな展開だったが、初回公演だから、安全策も良し。
小屋の使い方、特に最前列の客席の配置に、配慮要す。
次回に期待大。

改訂版 ディア・パーヴロヴィチ

改訂版 ディア・パーヴロヴィチ

ttk

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2009/01/08 (木) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

プロットは、面白い。
地方劇団の窮状がサラッと描かれているホンには、好感。
芝居全体のアマチュアっぽい空気に全く馴染んでいない
桜金造は、ミスキャスト。
その登場シーンも、明らかに他のシーンとカラーが違って、
違和感があった。
演出家も大御所?に遠慮したんだろうか…。

すいとんメモリーズ 〜香葉子と三平、もぉタイヘンなんスから〜

すいとんメモリーズ 〜香葉子と三平、もぉタイヘンなんスから〜

アイエス

博品館劇場(東京都)

2009/01/06 (火) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

物語が平板過ぎ。
小さくまとまってはいるが、
“すいとん”の逸話にスポットを当てる等して、話にメリハリが欲しい。
山田まりやは、女優業を続けるつもりなら
発声法をもっと勉強するべき。

観客のマナーは近年ワースト。



竹中直人の匙かげん 3『三人の女』

竹中直人の匙かげん 3『三人の女』

中村ステージプロダクション

本多劇場(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

豪華女優x竹中演出x戯曲=空中分解
女優のキャスティングに惹かれて観に行くも
膨大な台詞量に反し、何を演りたいのか全く見えなかった。
竹中の芝居が、それでも魅力的な女優陣の演技と全くかみ合っていない。
女優陣は、空席の目立つ本多の客席に、何を思って演っているんだろうか…。

クリスマス・ギャングスター

クリスマス・ギャングスター

ぱるエンタープライズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/12/24 (水) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★

銀行強盗で人生リセット?
ドラマの導入と収束が強引過ぎて、コミカルなシーンも笑えなかった。
挿話が多過ぎて、脚本にテンポが無いのは、致命的。
それでも、役者さんは、皆熱演だった。

空間ゼリーの『夏の夜の夢』

空間ゼリーの『夏の夜の夢』

劇団たいしゅう小説家

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/21 (日)公演終了

設定の妙
「夏の夜の夢」の解釈版としては、大成功だと思う。
序盤、大丈夫か?と思った女優陣も、好演出に救われる。
衣装のセンスも良く、福眼度高。
浅利陽介さんの演技が、芝居を引き締めている。

クレームにスマイル

クレームにスマイル

ニットキャップシアター

ザ・スズナリ(東京都)

2008/12/11 (木) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

2回目のニットキャップシアター
いろいろアイデア豊か。
3回同じギャグで畳み込むあたりの関西ノリは、好き。
役者さんにパワーがあるぶん、
ベクトルが分散してしまった芝居だった。

東京劇団フェス'08

東京劇団フェス'08

アミューズ

シアターアプル(東京都)

2008/11/28 (金) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

劇団あおきりみかん【名古屋】
俳優陣に清潔感があって、
エッチやフンドシもグロくない、不思議な空気感。
キーワード「依存症」は、見えて来なかったが、
全編、布団を駆使したパフォーマンスには、
素直にお疲れ様と言いたい。

舞台は夢 イリュージョン・コミック

舞台は夢 イリュージョン・コミック

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/23 (火)公演終了

満足度★★★

古代の劇中劇を現代に演る価値は…
フランス古典喜劇を円形舞台で演るという趣向は面白いが、
中劇場のハコが大きすぎて、いかんせん台詞がよく聞こえないし、
モノトーンの円形舞台に殺伐とした印象を受けた。
400年前から不倫が普遍的だったという戯曲は、
興味深くも、退屈でもある。
段田さん、役を楽しんでいる感が出ていて、こちらも楽しくなる。

人生のクライマックス

人生のクライマックス

劇団扉座

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/12/02 (火) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

ベタなギャグも織り込みつつ
現代社会の不条理を描かせたら、主宰の横内氏は一流だと思うが、
反社会勢力を必要悪かに描かれた今回の脚本は、腑に落ちない。
主宰の優しさが出た落としどころだが、
もっと救いが無くとも良いのではと思う。
キャラメルの岡田氏を客演に迎えたのは、良いチャレンジ。
老舗も、どんどん新陳代謝して、新しいファンを捕まえてゆかないと、
今公演のように、空席が目立つ事になるのでは。

歓喜の歌

歓喜の歌

(有)パン・プランニング

前進座劇場(東京都)

2008/11/22 (土) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

年末だし、やっぱり第九♪
ご近所オムニバスファミリーコメディ。
万人に楽しめそうな作品に仕上げてある(演出.脚本共)ので、
観劇マニアには、ベタ過ぎるかも。
一場一家族ごとの転換が面白く、裏方諸氏の奮闘が目に浮かぶ。
エンディングでもうひと盛り上がりあれば、尚良かったと思う。

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