としの観てきた!クチコミ一覧

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黒手帳に頬紅を

黒手帳に頬紅を

劇団唐組

花園神社(東京都)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

はじめての唐組。
噂だけは前から聞いていたのだが、とうとう観に行ってきた!
期待が膨らみすぎたのか、「大感動!!」というまではいかなかったが、
それでも楽しい時間が過ごせました。

ネタバレBOX

水槽が出てくるシーンはよくわからない迫力に胸を打たれた。
ショート7

ショート7

DULL-COLORED POP

pit北/区域(東京都)

2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

満足度★★★

Aプログラム
『ショート7』のAプログラム。
様々な作風の作品が入り乱れる。
どれか好みの作品に出会えるはず。

ネタバレBOX

『ソヴァージュばあさん』
翻案・演出 谷賢一
原作 ギ・ド・モーパッサン
アクティングディレクター 黒澤世莉(時間堂)

これ、好き。
わかっちゃいるけどどうにも解決しようの無い問題を抱える二つの事柄を、二つの言語を解する者が、奇妙さとやるせなさに引き裂かれながら、ただただ記述する。
迷い・戸惑いの感覚を和知龍範が好演。


『Bloody Sauce Sandwich』
作・演出 谷賢一

一人の人間が世界をどのように捉えるか。
そこには無限の宇宙が広がっている。
目を背けたくなる痛々しさをたたえた彼女の日常は、今も続いているのだろう。
個人的にはとても苦手。


『15分しかないの』
作・演出 谷賢一

『15 minuites made vol.5』から時間をさほど置かないでの再演。
初演よりも濃密な空間で描かれる三人一役芝居。
一人の人間の思考が三つの肉体で描かれる面白さは、空間が狭まった事でより増したように思える。
特に四人目の人物である元彼との思考の混ざり具合がよく見えたように思う。
一人の人間の持つ、様々な思考を目に見える形で描き出した作品。
初演ほどのインパクトはないものの、斬新さは消えず。


『アムカと長い鳥』
作・演出 谷賢一

憑依の芝居というものを見せつけられる作品。
ややこしい計算などから完全に解き放たれた自由な表現体が存在する。
そこに観る物は引き込まれてしまうわけで、後はもう言うことはない。
長い鳥の声が本当に不快に感じ、もうどこにも行き場がない、強い八方塞がり感に襲われる。
ショート7

ショート7

DULL-COLORED POP

pit北/区域(東京都)

2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

Bプログラム。
贅沢すぎる2時間。もう、満腹。

ネタバレBOX

以下、作品毎の感想など。

『息をひそめて』
作・演出 谷賢一

口語会話に独白を織りまぜるダイナミックな作品。
以前観た初演時には口語会話が印象的であったが、改めて観てみると、独白の持つ力強さに心打たれる。
現代の恋愛模様を描いた作品だが、独白は異様な程に力強い台詞で、シェイクスピアを想起させる迫力がある。
恋人の話を床下で盗み聞く、という構成も、情けない話だがダイナミック。
床下・床上の空間の切り取り方、混ぜ方も絶品で、決して映像作品では実現できない舞台の魅力を体現したつくり。
現代日本の小さな一室に起きる、小さな恋の問題を、繊細に、かつダイナミックに描き出す作・演出に惚れ惚れする一品。


『エリクシールの味わい』
作・演出・作詞 谷賢一
音楽 伊藤靖浩(作曲・演奏・出演・音楽監修)

「飲尿ミュージカル」(業界初)という宣伝文句がひときわ目をひく、今回の企画唯一の初演作。
とあるバーで酔いつぶれる製薬会社のサラリーマンのおやすみとおはようの間の物語。
とにかく良かった。
どうしても「飲尿ミュージカル」という言葉にとらわれてお馬鹿作品の様なイメージが付きまとってしまうが、そのイメージを前面に押し出すのは、これほどまでに痛々しく切ないラブストーリーを書いてしまった作者の照れ隠しなんじゃないだろうか。
本当によかった。僕は涙目で観ました。
飲尿を扱った大胆さ・馬鹿さと、作者が全身全霊を込めたラブストーリーの繊細さ・もろさがとてもいい具合に混ぜ合わされていて本当にいい。
初期のDCPOPの馬鹿馬力と現在のDCPOPの緻密さ・繊細さを兼ね備えた、これからのDCPOPの可能性を改めて見せつけられる傑作。
役者も素晴らしい。
「くたびれたサラリーマン」という言葉が似合いすぎる小林タクシーの軽妙な存在感はもちろん、個性豊かなおしっこ娘たち、ミステリアスなバーテン(千葉淳)、感情むき出しの恐い女(清水那保)などなど、強すぎる存在感の絶妙さは何とも言えない。
そしてその中でも極めて異質な迫力を放つ、飲尿の天使・岡田あがさ。
「まるで、天使」なんて台詞を何の疑いもなく受け入れられる、驚異的なまでの存在感・現実感のなさ。
この作品は、このキャスティングにより戯曲の持つ力をとことん引き出している。
岡田あがさの登場から立った鳥肌はカーテンコールまで続いた。本当に、よかった。なんだあれ。

そして、バーの謎の演奏者伊藤靖浩(作曲・演奏・出演・音楽監修)の手によるミュージカルナンバーが本当に心にぐっとくる。
アホらしい歌詞なのにあそこまでぐっと来る曲がつくと、気分はまるでブロードウェイ。
帰り道に口ずさめる覚えやすいが心にささるナンバーは必聴。劇場でCD売ってたら絶対買ってた。
特に「ひゃくまんかい」は本当にいい。小林タクシーの異様に高い歌唱力と岡田あがさの消えてしまいそうに淡く優しい歌声に、もうどうしていいかわからない。
そんなこんなで感動の渦に引き込まれてしまう。
中国の古典に、お粥が出来るのを待ってる間に眠ってしまい、自分の一生の夢を見て、目が覚めたらまだ粥は出来ていない、なんて話があったが、そんな中国の古典の雰囲気を舞台で味わったのは本当に初めて。
いい芝居観たよ。


『藪の中』
翻案・演出 谷賢一
原作 芥川龍之介

芥川龍之介の『藪の中』を翻案した一人芝居。
花組芝居の堀越涼が出演。
『エリクシールの味わい』ですでに夢見心地だったのに、もう一本あるという短編のグランバザールの幸せ。
この作品も初演を観ているのだが、役者に合わせて大胆に趣を変えた作品になっている。
漂うのは日本の伝統芸能的香り。
狂言・歌舞伎を織り交ぜたような独特の演技スタイルは『藪の中』の時代観を出すにはもってこい。気持ちよく見得を切り、朗々と語られる台詞によって作られるピンと貼りつめた空気感は見事の一言。
ただ、型のダイナミックさを追求する余り、感情のダイナミックさ・目に見えない迫力がやや犠牲になってしまっている印象を受けた。
型のダイナミックさで見せる今回よりも、目に見えない爆発力があった初演の方が僕は好み。
本当に、ただの好み。
これはこれで素晴らしかった。
A Cloudy  (ア クラウディー)

A Cloudy (ア クラウディー)

劇団PATHOS PACK (パトス パック)

ひつじ座(東京都)

2009/02/26 (木) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★

パワーはあったけれど
長いセリフが多く、役者がそれを力押しだけで処理しているような場面が多くて観ていて疲れました。

ちっちゃなエイヨルフ

ちっちゃなエイヨルフ

メジャーリーグ

あうるすぽっと(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

重厚な会話劇
いい意味では重厚な会話劇。
悪い意味では退屈な芝居。
僕は好みですが、人によって好みが別れそう。
「エイヨルフ」と「鼠ばあさん」が芝居全体を支配しているような感覚に陥る芝居でした。
重厚な会話劇なんだけれど、見えない物に人物が翻弄される感じがよかったです。

続々オールド・バンチ~カルメン戦場に帰る~

続々オールド・バンチ~カルメン戦場に帰る~

流山児★事務所

本多劇場(東京都)

2009/02/08 (日) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しむ力
パラダイス一座の面々の、舞台を楽しむ力が客席にいてバリバリと伝わってくる。
舞台は自由だという事を、舞台表現の可能性の広さを、まざまざと見せつけられた。

『誰ソ彼』(たそがれ)

『誰ソ彼』(たそがれ)

ジェットラグ

シアターサンモール(東京都)

2008/05/29 (木) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度

テレビドラマ的
芝居の面白さがあまり感じられなかった。
テレビドラマを劇場で見たような感覚。
破壊的なエネルギーはあるが、制御出来ていない感じなのが非常に残念。

火學お七

火學お七

害獣芝居

東光寺(新井薬師前駅)(東京都)

2008/10/04 (土) ~ 2008/10/04 (土)公演終了

満足度★★★

外はいいなぁ
なにしろ、お寺の境内で上演ってのがよかった。
場所が持っているパワーというのは計りしれないものがある。
しかし、どこまでも開けた空間に役者陣のパワーが拡散して薄れてしまった印象も。
濃密な空気が特徴的な害獣芝居としては、少々不利な場所でもあったか。
台詞自体が拡散してしまってよく聞こえない役者もおり、総合的には野外が裏目に出た感もなくもない。
後藤剛範の存在感が恐ろしかった。

JANIS

JANIS

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

これが私の好きなDCPOPだ。
史上最高の女性ロック・シンガー。ブルース・ロックの女王。あだ名は「パール」。ジャニス・ジョプリン。(チラシより)

恥ずかしながら私は、この芝居の題材となっているジャニス・ジョプリン、全く知らなかったのです。
が、チラシに書いてある文章にさらっと目を通して芝居を観て劇場を出るとあら不思議。
帰り道にジャニスのCD探してみようかしら、そんな気にさせられます。

ジャニスが大好きだという作・演出の谷賢一。彼の、惜しみ無い、だけどちょっぴりひねくれたジャニスへの愛がビリビリと空気を震わせ、ハートの奥に響いてくる芝居だった。

今回の目玉である演劇×ロックバンド生演奏。効果的という言葉では収まらないが、とにかく良い。

ネタバレBOX

ジャニスの孤独が、生き様が、ドラム・ベースの響きとなり地を震わせ、ギターが空を切り裂き、そしてジャニス(=武井翔子)の歌声が劇場を満たす。
マイクを握り、自らの孤独と正面から格闘するようなジャニスのパフォーマンスに、ジャニスの瞳に、鳥肌が立った。
バンドメンバーが繰り広げる会話にはこちらも引き込まれて、客席からは笑いが、拍手が自然と飛び出す。
芝居自体が、こういった観客の参加を積極的に楽しもうとしている懐の深い仕掛けを持っている。
ジャニスにばかり目が行きがちだが、バンドを聴いている観客の姿も、これまた芝居として楽しめるのではなかろうか。『JANIS』を観に来た観客、そして、劇中でのジャニスライブの観客、この全てをひっくるめた『JANIS』を一番楽しんでいるのが作・演出の谷賢一だろう。最高の観客席だなおい。
バーカウンターからジャニスのライブを眺めるリンダ(=堀奈津美)の姿にしびれる。
DCPOPの芝居で微妙なバランスをいつも支えているのはやはりこの人・堀奈津美だろう。
今回はジャニスのビジネスパートナー・リンダの、もろくて神経質な、しかし誰よりもジャニスを愛している様を渋く魅せてくれた。
そして劇中では最も異質な存在・ベルボーイ(=清水那保)が、傷口に塩をぬりたくる形でジャニスの孤独をまざまざと描き出す。
堀がバランサーなら清水は起爆剤だろうか。



観客がジャニスの世界に引き込まれたのか、はたまたジャニスが現代に一夜限りのステージを披露しにやってきたのか。
この、観客と舞台とを違和感なく融和させる空気づくり・空間づくりが今回、最高にシビれた。
客と舞台の融和に大きく貢献しているバーのマスター、バーナード・ワイズマン(=影山慎二)が、ジャニスの孤独を、観客席を暖かく、しかし決定的に距離を置いた形で見守る。
次々にレコードを紹介する彼の姿には、二作目『ラパン・アジルと白の時代』でユトリロの美術館へと観客を誘った主宰・谷賢一の姿がだぶって見えた。

ユトリロに続く形になるのか、実在の人物に焦点を当て鮮やかに孤独をえぐり出すこの形式。
気は早いが、次回は誰をクローズアップするのか、今から楽しみである。

この『JANIS -LOVE IS LIKE A BALL AND CHAIN-』、個人的には今までで一番好きかな。もちろん色々ジャンルが違うから同じ基準では比べられないけど。
谷賢一のロックな演劇パワーが、奔放で孤独なジャニスを通して、痛いくらいに溢れだしているように思えました。
このパワーこそが、やっぱ演劇なんだと思うのです。
このDCPOPの演劇パワーに、自分は惹かれているのだなと。
これが、僕の好きな演劇です。

オススメです。皆さん、ぜひ観てください。
ザ・パイロット

ザ・パイロット

劇団朋友

シアターサンモール(東京都)

2008/09/18 (木) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★

名作戯曲。
良い本です、ほんとに。
最初ちょっと演技が濃いかな、と思いましたが、すぐに慣れました。年配の方々の醸し出す空気感が素敵でした。特におばあちゃん。

当日パンフレットにはこの作品に関わる資料が少し載っていてなかなかいい。出典がウィキペディアっていうのはちょっとがっかりでしたが。

ネタバレBOX

星条旗が何度か出てくるんですが、使い方がなかなか印象的でした。
ミセス・サヴェッジ Mrs.Savage

ミセス・サヴェッジ Mrs.Savage

文学座

吉祥寺シアター(東京都)

2008/09/11 (木) ~ 2008/09/22 (月)公演終了

満足度★★★★

ドタバタぽかぽか
個性的なキャラクターが溢れる、ドタバタ喜劇のようであって、しっかりハートウォーミング。
幸せな気分で劇場から送り出してくれる文学座らしい舞台。
面白い戯曲で、しっかりした芝居。うん。

Noir 永遠の夜の彼方に

Noir 永遠の夜の彼方に

水族館劇場

駒込大観音(東京都)

2008/05/23 (金) ~ 2008/06/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

夏!
水族館劇場がやってくると夏を感じます。
理屈抜きに面白い!
この、みなぎるパワー!
これぞ演劇!

ガンまげ

ガンまげ

TV TOKYO

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/05/21 (水) ~ 2008/05/28 (水)公演終了

満足度★★★

正統派。ベタ。
笑いあり涙ありの正当派でベタな展開。
ベタに弱い私はまんまと芝居のテンションに乗せられ割と楽しめたが、乗れないとちと辛いかも。
毒の無い完全にエンターテイメントな展開だけに、物足りなさは残るか。

真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

劇場でトレンディードラマ
トレンディードラマを劇場で観てもなぁ…。
シリーズの名前を観た時にはそう感じたのだが、観に行ってみると劇場で観てよかったと思える芝居だった。
話自体は名前の通りトレンディードラマ。
ただ、そこで巻き起こる恋の数々が、堆積する地層のように一つ一つ劇場空間に降り積もってゆく、丁寧な作り。
この魅せ方は劇場ならでは。トレンディードラマはテレビで見てりゃいいじゃん!と思う人にこそ観てほしい。

風のつめたき櫻かな

風のつめたき櫻かな

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2008/05/22 (木) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度★★★

平田オリザ×文学座
平田オリザが、久保田万太郎の戯曲『銀座復興』をベースにして文学座に書き下ろした新作。
最近平田オリザ作品を観てなかったのではっきりとは言えないが、セリフの同時進行が少なめな作品だったように思う。
とはいえ、日常会話の中にちらちらと現れては隠れる人々の感情の動きの感じは、やっぱ平田オリザだなぁという感じ。
役者それぞれの見せ場がちゃんと設けてあり、色々と印象に残った。

あんなに優しかったゴーレム

あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画

あうるすぽっと(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★

初ヨーロッパ
ヨーロッパ企画を初めて観てきました。
いや〜、なかなか面白かったです。
目に見えない物を信じるか否かっていうとこを突きつめてわざとややこしく描いたような作品。
すごいくだらないんだけど、深いような気もする。
微妙な位置をたえずさまよい続けるようなこのスタンスが個人的にはツボでした。

リュウの歌

リュウの歌

新宿梁山泊

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★

期待が大きすぎたか…
今回初めて新宿梁山泊を観ました。
かなり期待して観に行ったからか、なんとなく肩透かしをくらった印象。
迫力がないというか、なんだか迫るエネルギーが弱かった気がしました。戯曲の構造とかは明らかに暑苦しいエネルギーで溢れてるんですが、何か。空間がスカスカな感じがしてしまいました。
つくりもなんだか荒っぽい。ちょっぴり残念。
でも、ゴミが降ってくるシーンは活気があったなぁ。

屋上庭園/動員挿話

屋上庭園/動員挿話

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/02/26 (火) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★

人間讃歌
見栄をはったり、意地をはったり、本音をなかなか言えなかったり、本音がなかなか伝わらなかったりする不器用な人間が、不器用に人と触れ合って愛し愛され傷つき、傷つけてゆく。
全力で生きる人の悲しさと滑稽さが浮き彫りになる人間讃歌でした。

私、わからぬ

私、わからぬ

空間ゼリー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/04/09 (水) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

新感触
『ゼリーの空間』、『穢れ知らず』と空間ゼリーの芝居を観まして、「あぁ、この劇団はこういう作風なんだな」と勝手に決めつけてた部分がありまして、今回は作風が上記二作とは異なっておりとても新鮮な気持ちで観られました。
賛否両論あるようですが、私は良いと思うのです。作風が固定されてしまうよりは。
この調子でどんどん違う顔の空間ゼリーを観てみたいものです。

ネタバレBOX

オープニングの映像が昼ドラみたいでした。
ダウト

ダウト

文学座

吉祥寺シアター(東京都)

2008/04/12 (土) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★

まさに、ダウト
戯曲がとにかく魅力的。
まさしく「ダウト」だな、という感じです。

ネタバレBOX

何が真実で何が偽りなのか、真実は常に正しいものなのか、偽りは悪しきものなのか。
そういった人間の観念に非常に丁寧に揺さぶりをかけてくる構造がたまりません。

デビッド・フィンチャーとかが映画にしたらたまらなく面白そう。

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