ハンダラの観たい!クチコミ一覧

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のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」

のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」

ガレキの太鼓

都内某所【のぞき見型】(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/03 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

覗き見
 普段、こういうことはしたことがないので一度体験してみたい。無論、それは、本当の覗き見たり得ない。だって演技なんだから。そこをどう、どういうスタンスで演じるのかに興味がある。元来、覗き見には、状況に対する不安とそこからくるコンプレックスなど、精神的に深い意味があるはずだ。それを一種のパフォーマンスとして演じて見せようという以上、それなりに、覗き、という精神事象についての考えがあるだろう。終焉後、そのようなことについてもぜひ、意見を聞きたいのだ。

クロスロード

クロスロード

Project*Rocca

遊空間がざびぃ(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

何かを起こす
 具体的に行動を起こし、それに責任を持っているのでなければ、無論、信じない。責任を負う、という言い方を敢えてしないのは、大方、そんな表現に長けている奴は嘘つきだからである。政治屋と同じだ。呟きのような説明を読み、そこに掲載された顔写真を拝見して見る気になった。

機械仕掛けの方舟/GIRLS

機械仕掛けの方舟/GIRLS

明治大学実験劇場

明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/06/30 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪

見にゆけるか
 日本に大学で演劇の専門学科のある大学は、自分の知る限り2大学。早稲田と明治だ。だが、早稲田のコンセプトは、残念ながら歪んでいるように思える。自分が、面白いと思うのは明治の方だ。新聞でいえば、早稲田は朝日、明治は毎日か東京新聞だ。率直に物事を見極める目がなくては芸術家は絶対に生まれない。自分の軍配は明治に上げた。この作品も見にゆきたいのは山々だが、時間と仕事の関係で未定である。

DOWNTOWN HOTEL

DOWNTOWN HOTEL

万本桜企画

千本桜ホール(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪

コメディか
 説明を読んでいて、NYのチャイナタウンにあったホテルを思い出していたのだが、コメディだという。自分のイメージしたのは、、38口径のピストルは中古なら100$程度で買える街中にあるホテルのイメージだったので、ちょっと調子が狂った。まあ、アメリカは異常な銃器社会だから特別という所はあろうが、ヨーロッパなどでも、街中でメリケンサックなどはいくらでも売っているし、ナイフも簡単に手に入る。実際、街中でチンピラと目が合えば刺される危険は常にあるのが当たり前なのだ。ダウンタウンの古びた小さなホテルの、おそらく世界標準のイメージは、自分と似たようなものだろう。そこで、そうではない日本のイメージを見てみよう、と思う。

ワンダフル・ワールド

ワンダフル・ワールド

劇団フライングステージ

駅前劇場(東京都)

2012/07/04 (水) ~ 2012/07/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

ややこしさ
 ヘテロに対して、ホモやレズがあり、それとは別の所で、ゲイが成立しているのだろうが、彼らの身体感覚は、どういったものなのか、非常に興味がある。おそらく、ヘテロ、ホモ、レズ、それぞれの身体感覚も異なっているはずだ。演劇で身体性を問題にするならば、当然のことながら、このジャンル分けについても省察が必要なはずである。従って、単に観劇するばかりでなく、アフタートークのような形で話もしてみたい。

ボクの四谷怪談

ボクの四谷怪談

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/09/17 (月) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

橋本 治
 自分の好きな作家の一人だ。”止めてくれるなおっかさん背なの銀杏が泣いている”表記がこれで正しいかどうかはっきりしないが、かつて流行ったこのフレーズも彼の作だ。未だ、彼が学生時代に作ったと記憶している。あの大きな体で、編み物好きでもある。イラストレーターとしてもすぐれた才能を持ち、桃尻娘は映画化もされた。当時、女子高生の言葉を実に巧みに取り入れた彼の小説の軽やかさに驚かされたものである。その彼の幻の作、となれば、是が非にでも見たい。

果てしの花園 【ROSE】 【JASMINE】

果てしの花園 【ROSE】 【JASMINE】

室生春カンパニー 劇団 風の森

荻窪小劇場(東京都)

2012/06/21 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

シェイクスピア
 をベースにしながらの劇団なのだろうか。ベーシックな所できっちり訓練を積んでいそうだ。30年と言えば、ジェネレーションの1単位。この厳しい世界でこれだけの年月を凌いで来たということは、実力派だと考える。その劇団が思い入れのある作品の上演をするというのだ。見ておきたい。

バカでくそったれな愛しき演劇は板の上で雪のように

バカでくそったれな愛しき演劇は板の上で雪のように

万本桜企画

千本桜ホール(東京都)

2012/06/20 (水) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

日本の演劇状況
 ホントに大変な状況なのだが、それをもとに作劇する、ということは、色々な意味で有意義なことだろう。表現する者が自分の足元を見つめる意味でも、またそういう作業を通じて、ある程度、自分自身の掛け値なしの部分を洗い出す為にも、また、社会の反応を見る為にも。更にこの状況を結果的に告発できる所までゆければなおのこと。ぜひ、見にゆきたい。

Diamond Ray【ご来場ありがとうございました!】

Diamond Ray【ご来場ありがとうございました!】

東京ROSE company

SPACE107(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

香港フィルムノアール
 周 潤發が好きだ。「男たちの挽歌」シリーズで彼は、結構、弱い者を庇うギャング役を演じていたが、感覚としては、それに若干似るかも知れない。南米のマフィアと香港マフィアを足して2で割る感じになるような気がするが。余り、軽くなって欲しくはない。

[ Le Nez ] ~ ル・ネ

[ Le Nez ] ~ ル・ネ

MUIBO

SPACE EDGE(東京都)

2012/06/15 (金) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪


 華でも花でもなく鼻である。漢字で書かれていたら、芥川の作品と勘違いする所であったが、幸か不幸かフランス語であったので、ちょっと説明を読んでみると、実に面白そうではないか。もともと、フランスで香水が発達したのは、宮廷文化華やかなりし頃、パリの王宮にはトイレがなく、パリジャン、パリジェンヌも余り風呂に入らなかったので、体臭を消す為に発達したのだ。我が国の古典を読んでも香を矢鱈に焚いていることから類推できよう。光源氏など、香の香りがぷんぷんするいやらしい奴ではないか。また、Zajie dans le métroでは、いきなりフランス人が風呂で体を洗わず臭い、という話から始まっている。
 で、この鼻氏、どんな話になるのやら極めて面白そうな匂いがする。

それでももう一度、人と関わるのなら

それでももう一度、人と関わるのなら

風鈴堂

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/06/30 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪

悪魔
 悪魔が好きである。神に比べて純真だから。で、悪魔の話を見たい。メフィストが登場するようであるが、サタンは怖いのか? 副官のベルゼゼブは汚らしいか? 何せ蠅の王だからな。このように悪魔は汚らわしい者、忌むべき者として扱われてきた。然しながら、我ら、神の似姿たる人間の歴史を顧みるに、汚らわしく忌むべき者として扱われて来た者こそ、敗残者の末裔。ならば判官贔屓を挙げるまでもなく、平家物語の哀れを古典たらしめた我らの伝統は、勝者、神ではなく悪魔をこそ讃えるべきではないのか?

記憶、或いは辺境

記憶、或いは辺境

風琴工房

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

境界域
 辺境とは、異境、異教、異郷との境界域でもある。それゆえ、様々な矛盾が裸のまま露出しやすい。どちらからも叩かれる弱者の領域であるからだ。然し、弱者には、武器がある。記憶である。どちらからも支持されない、裸の歴史、その記憶が。その記憶の痕を辿り、更に深い本質に迫ってゆくことが、おそらく作者の頭にある理想だろう。良い舞台であることは、無論、想像がつく。然しながら、何処まで、初演から深まっているのか、作者の胸に尋ねるようにして見てみたい舞台である。

孤独行進

孤独行進

劇団百鬼夜行

APOCシアター(東京都)

2012/07/14 (土) ~ 2012/07/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

秘密
 秘密にすると蜜の味に近くなる、という幻想が働く。無論、それは幻想する側が勝手にでっち上げた都合のよい見方であり、たいていは裏切られるだろう。当たったら見っけ物である。然し、人生、所詮はその程度のもの。実際を見てみれば、あばたばかりでも恋をすれば、それも可愛らしく見えるものだ。人間とは幻想を作り出す猿なのだろう。そこに目をつけてこういう形で釣り針を仕掛けてきたのなら面白いではないか?

12人のそりゃ恐ろしい日本人 2012

12人のそりゃ恐ろしい日本人 2012

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

情勢と四畳半
 外界を四畳半に取り込むというのは、日本人の得意とする所だろう。茶の湯の利休がそうだろうし、盆栽などもそうであろう。宇宙を頭で捉えるのも似ているかもしれない。どう料理するか、それが問題だ。出来上がった料理がどのようなものか、ごった煮ならせめてブイヤベース程度には洒落ていて欲しいし、もっとどろっとしたものならMontpellierにあるレストラン“トマト”のSoupe au Poisson位旨いものであって欲しいのだ。期待している。  

ピラカタ・ノート

ピラカタ・ノート

ニットキャップシアター

アトリエ春風舎(東京都)

2012/07/19 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

夢幻
 夢、幻の力を感じる。設定が良いのも気に入った。現代の日本人が陥ってしまった神経症的、痙攣的世界観を根底から揺すぶり壊してしまえたら、どれほど、我らの再生は楽であろうか。この国は、とうの昔に、完全に行き詰まり、壊すしかないことは明らかであるのに、誰も先頭に立とうとしない。無論、先頭に立つなど馬鹿な方法だろう。然し、動かねばならぬ時、徒に無駄な時を過ごし、チャンスを逃すのは卑怯者の方法だ。
 殊に上に立つ連中、「専門家」ぶる似非、その似非を信奉しているふりをする偽善的愚衆ばかりは、どうしても叩かねば救いようがない。今、変えなければ、後は狂うか、犬死か、世捨て人か、廃人か、さもなくば悪党か、えへらへらへら笑っている偽善者になる他無さそうである。
 せめて残酷と見えるものの向こうまで突き抜けたいものだ。

夏の夜の夢

夏の夜の夢

エトワール劇映画製作所

ブディストホール(東京都)

2012/07/04 (水) ~ 2012/07/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

A Midsummer Night's Dream
 数あるシェークスピア作品の中でも、最も好きな作品の一つだ。当に夢のような作品だからである。夢ならば、妖精が登場するのは何ら奇異ではない。それどころか、惚れ薬だのロバの頭だのが一種の無礼講のような夜の香辛料となって、実に自由で罪の無い悪戯を展開する。悪戯大好きにとってはたまらない作品なのである。その作品を最も喜劇的に演じるつもりだとか。これは見てみたい。

虚無

虚無

コズヱヲプロデュース

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/07/04 (水) ~ 2012/07/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪

虚無
 と簡単に言うが、それは多くの場合、不如意に過ぎまい。宇宙の真っただ中で、総てに何の意味もない、と悟ってしまうことが虚無だとすれば、虚無感に近いのが、不如意から来る遣る瀬無さで、其処には、苦悩から脱却できない蟠りがとぐろを巻いていよう。
 虚無は零に近い。従って、表現する意欲も意味も認めまい。であれば、なぜ、虚無などと大仰なタイトルをつけるのか? 其処に興味がわくが、答えは、おのずと知れている気もするのだ。その証拠と言っては何だが、上演日程がはっきり見えないようなフライヤーでは意味もあるまい。そして、このような細工が意図的だとしたら、其処には腐敗が立ちこめていよう。虚無ではなく。

『(諸事情により)よろず相談始めました。人間科学隙間研究所』~お陰さまで全日程終了致しました。次回作も御期待下さい。

『(諸事情により)よろず相談始めました。人間科学隙間研究所』~お陰さまで全日程終了致しました。次回作も御期待下さい。

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2012/06/29 (金) ~ 2012/07/16 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

実験
 何事もチャレンジしてゆくという姿勢が良い。今回は、実験では無い、とのことだが、二度見チケットが標準になるという発想も面白く、ニッチに可能性を見る、というのも先端を走る者の常道だろう。とにかく、目新しそうな展開を見てみたい。

THEATRE OF IMPRO 2012

THEATRE OF IMPRO 2012

インプロ・ワークス

小劇場 楽園(東京都)

2012/06/18 (月) ~ 2012/06/18 (月)公演終了

期待度♪♪♪

センス
 インプロビゼーションである以上、センスの良し悪しで、出来不出来が、左右されよう。無論、観客のノリにも大きな影響を受ける。そこが、即興の醍醐味だ。退屈でチンケなこの国をぶっ飛ばすようなインプロビゼーションを期待する。使用する楽曲にもセンスをにじませて欲しい。

『CHORIKO』revival

『CHORIKO』revival

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2012/06/16 (土) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

アナーキ-な感覚
 地図に載っていない場所には時間もない、だろうか? 被差別の圧迫が生み出したと思われるマイノリティ礼賛のようだが、やはり新しい世界は創られねばなるまい。どんな理想で、どんな未来を築こうとするのか。どんな困難が待っているのか。或いは、始める前に潰れてしまうのか。いずれにせよ、結構、アナーキーな展開にはなりそうだ。

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