２０１２年１月２５日～３０日（全９公演）
＠シアターグリーン BIG TREE THEATER
前売２８００円／当日３０００円
写真一覧（劇団バッコスの祭 : 全て）
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「今案じるのは、人類の未来のみです」
「今案じるのは、人類の未来のみです」
産業革命
産業革命
稲作の始まり
稲作の始まり
「でも川あったらいいよねー」
「でも川あったらいいよねー」
「私を殺せば、この国も死にます」
「私を殺せば、この国も死にます」
女王ヒミコの舞
女王ヒミコの舞
白夜王アムンゼン
白夜王アムンゼン
クレバスの下
クレバスの下
クリスとロアールの唇が触れそうになる。
その時、ロアールの頭をロープが打つ。
その時、ロアールの頭をロープが打つ。
俺のこと、見ててくれますか。
俺のこと、見ててくれますか。
いいよ、見てるだけならね。
この先が、僕たちの夢でしたね。
この先が、僕たちの夢でしたね。
だから、この先へは行かせません。
誰一人。
誰一人。
「我が死を刻む」
「我が死を刻む」
霜に覆われたナンセンの亡骸。
傍らでノルウェーの国旗が風にはためいている。
傍らでノルウェーの国旗が風にはためいている。
イギリス隊とノルウェー隊の乱闘
イギリス隊とノルウェー隊の乱闘
まぁせいぜいご健闘を。
もっともそちらが着く頃にはもうイギリスの旗が刺さってるでしょうけど（打たれる）えふっ！
もっともそちらが着く頃にはもうイギリスの旗が刺さってるでしょうけど（打たれる）えふっ！
わりぃな。世話んなるぜ。
わりぃな。世話んなるぜ。
カンパリ「微妙に口悪いですね」
キティ「まず言葉遣いから覚えようね」
ぺんすけ「おっけー」
クリス 「（ぺんすけの首にかかった懐中時計を見て）これどうしたの？」
ぺんすけ「おとうちゃんがくれた。人間にもらったっていってた」
ロアール「隊長、どうしたんですか？」
クリス「これ、ナンセンのだ」
キティ「まず言葉遣いから覚えようね」
ぺんすけ「おっけー」
クリス 「（ぺんすけの首にかかった懐中時計を見て）これどうしたの？」
ぺんすけ「おとうちゃんがくれた。人間にもらったっていってた」
ロアール「隊長、どうしたんですか？」
クリス「これ、ナンセンのだ」
よーし！ 地図開け！
よーし！ 地図開け！
まず南極点はここです。
で、今俺たちがいるのはこの鯨湾です。
去年はこっちのエバンス岬から南極点を目指しました。
多分イギリス隊は今年もこっちから攻めるでしょう。
しかしこのルートはここで山脈とぶつかります。
つってもここから行ってもどうせ山脈にはぶつかるんですが、このへんが山低くなってたりしないかなーっていう願望です。
一種の賭けです。
で、今俺たちがいるのはこの鯨湾です。
去年はこっちのエバンス岬から南極点を目指しました。
多分イギリス隊は今年もこっちから攻めるでしょう。
しかしこのルートはここで山脈とぶつかります。
つってもここから行ってもどうせ山脈にはぶつかるんですが、このへんが山低くなってたりしないかなーっていう願望です。
一種の賭けです。
カジノ
カジノ
カンパリ「その上１０００！」
おねえさま「その上１０００」
カンパリ「そ……その上２０００！」
野次馬一同「ひゅーう」
野次馬Ａ「おいおいカンパリ、無理すんなよ！」
カンパリ「うるさい！」
おねえさま「いいの、そんな強気で？」
カンパリ「そっちこそ、後で吠え面かくなよ」
野次馬一同「いいねいいね！」
おねえさま「その上１０００」
カンパリ「そ……その上２０００！」
野次馬一同「ひゅーう」
野次馬Ａ「おいおいカンパリ、無理すんなよ！」
カンパリ「うるさい！」
おねえさま「いいの、そんな強気で？」
カンパリ「そっちこそ、後で吠え面かくなよ」
野次馬一同「いいねいいね！」
ノルウェーのバー
ノルウェーのバー
薄暗い照明。
アマレットがグラスを磨いている。
カウンターで一人、酒を飲むロアール。
他に客の姿はない。
ロアールがコインを指で弾き、手の甲で取って、開く。
ロアール「（アマレットに）……来ないってさ。（と、酒を一口）」
戸口のベルが揺れ、瞬時冷たい風が吹き込む。
クリスが現れる。
アマレットがグラスを磨いている。
カウンターで一人、酒を飲むロアール。
他に客の姿はない。
ロアールがコインを指で弾き、手の甲で取って、開く。
ロアール「（アマレットに）……来ないってさ。（と、酒を一口）」
戸口のベルが揺れ、瞬時冷たい風が吹き込む。
クリスが現れる。
センの風とムラサキの陽
センの風とムラサキの陽
２０１１年９月９日～１１日（全５公演）
＠南大塚ホール
前売２５００円／当日２８００円
＠南大塚ホール
前売２５００円／当日２８００円
一条の光
一条の光
諦めるな。
諦めるな。
見ていろ、神風は吹くんだ。
ばんざーい！
ばんざーい！
俺の手を取れ。
俺の手を取れ。
晴生「共に歩もう」
炎童子「ありがとう、優しき人の子よ。
だがやはり我は行けぬ」
晴生「何故だ」
炎童子「人の役には立ちたい。
されど、たとえ望まずとも、我が力はいつかきっと
人を傷つけてしまう。
この世界を汚してしまう」
晴生「そうはさせない。
お前の闇は、俺が封じてやる」
炎童子「本当にそうできたら、どんなに良かったか」
炎童子「ありがとう、優しき人の子よ。
だがやはり我は行けぬ」
晴生「何故だ」
炎童子「人の役には立ちたい。
されど、たとえ望まずとも、我が力はいつかきっと
人を傷つけてしまう。
この世界を汚してしまう」
晴生「そうはさせない。
お前の闇は、俺が封じてやる」
炎童子「本当にそうできたら、どんなに良かったか」
何としても完成させろ。
何としても完成させろ。
荒勝「新型爆弾は既に戦略上不可欠なものとなっている。
できませんでしたでは済まされん」
和泉「随分位置付けが変わりましたね」
荒勝「軍は本気で本土決戦に踏み切ろうとしている。
お前の爆弾がなければ、本当に一億が玉砕する」
和泉「……」
荒勝「日本を守ってくれ」
和泉「直ちに作業を開始します」
できませんでしたでは済まされん」
和泉「随分位置付けが変わりましたね」
荒勝「軍は本気で本土決戦に踏み切ろうとしている。
お前の爆弾がなければ、本当に一億が玉砕する」
和泉「……」
荒勝「日本を守ってくれ」
和泉「直ちに作業を開始します」
先生、これ……。
先生、これ……。
小野「あ、あー……ごめんごめん」
晴生「……親父、どんな人だったんですか」
小野「……えっ、と、尊敬してたよ、私は」
晴生「何でもないです。すいません」
晴生「……親父、どんな人だったんですか」
小野「……えっ、と、尊敬してたよ、私は」
晴生「何でもないです。すいません」
最後は立ち回りです。
最後は立ち回りです。
正人「最後は立ち回りだ。無理じゃね？」
晴生「立ち回りって何ですか」
渡「チャンバラです」
正人「無理だろ流石に」
渡「何とかなります。ほらもう出番！」
晴生「はい！」
晴生「立ち回りって何ですか」
渡「チャンバラです」
正人「無理だろ流石に」
渡「何とかなります。ほらもう出番！」
晴生「はい！」