さようなら 公演情報 「さようなら」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.6
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  • 満足度★★★★★

    面白かったです。舞台だけどまるで一本の映画を観てるかのような感覚でした。

    たった6人の登場人物。彼ら(彼女達)が抱えるそれぞれの弱さ、セコさ、ずるさや諦めを滲ませた言葉・仕草、泥臭い本音が、自分や周りと重なるところもあり、グサグサ心を刺してしんどかったところもありましたが、なんだか愛おしく感じられました。
    彼女は、彼はあの後どうしてるんだろう…とふと考えてしまうぐらい、彼女たちの、彼らの姿が心に残りました。

    息の詰まるような閉塞感と淀んだ空気のなか、欲望に忠実すぎるチェンに(若干狂気を感じつつも)癒されたり、それぞれの会話のやり取りや間の取り方に思わず笑ったり、逆にグゥッと胸がしめつけられたり。
    生々しすぎる感情の爆発が心を揺さぶって、最後のオチに笑って、観終わった後、ほっと安堵したような、寂しいような、どこか憧憬に似た不思議な余韻が残りました。

    舞台上に置いてあるのはほんの6脚のイスだけなのに、色んな場面や光景が繰り広げられてたのも凄かったです…!

  • 満足度★★★★★

     淡路島にある小さな町工場を舞台に巻き起こる,変わり映えのしない日常脱出を求める若者たちと工場社長、スナックのママを巻き込んだ極めて個性の強い、大阪らしいキャラが目一杯詰まった東京便。初日配信!! ,

    ネタバレBOX



     舞台美術は極めてシンプル。奥に平台を置いて横一杯に広がる踊り場とし、その中央に壱段設けて階段としている。その手前下手には、背凭れを後ろにした椅子2脚、上手には奥に3脚、少し離れた手前に真ん中を抜いて2脚の椅子が置かれている。無論、これらは、適宜配置変えされ得る。だが、他に用いられる家具は無い。小道具を用いて微妙な心理描写などを表現するシーンもあって、中々芸が細かいことに感心、全体的にスピーディーに展開するが、余りスピーディーになり過ぎてスベルのを懸念して間の取り方に工夫を見せるなど演出もしっかりしており、役者陣の芸質の高さと真摯に役作りに励んでいることが良く分かる好演、熱演だ。
    基本的にこのレイアウトは、役者の力勝負。キャラ設定は如何にも大阪らしい強烈なキャラばかりであるから各演者の振幅の幅も強度もスピードも並ではない。だからこれだけでは、芝居自体の強度のせいで芝居が瓦解しかねないのだが、そのテンションの高さを引き絞るような、海に囲まれた淡路の大地の閉塞感そのものを表現する柴田役の科白と物語のメインストリームの流れが対峙拮抗して光を発している。舞台挨拶時の役者陣の様子は、デリケートでありつつ、根の真面目そうな同時に爆発力を秘めた頗る好ましいものであったが、中で柴田役を演じた役者さんの自由で広がりを持つ印象が、今作で扇の要となって総ての役者さんのキャラをその見事なキャスティングと共に活かしている印象を受けた。
  • 満足度★★★★★

    雨音の中、静かに始まって加速して行く。
    オープニングの雨音で一昨年と去年の衝撃を思い出した。
    緊張で少し帰りたくなる。去年の東京もそうだった。

    変わりたい、変われない、変わらない。
    どれが正解なのか、わからない。
    都会に憧れる気持ちがないので、東京に行きたい登場人物には同調出来ない。
    俯瞰で観ているだけの世界が、どうして自分を圧倒してくるのか分からない。
    分からないままに、揺さぶられて、息苦しくなる。
    90分のお芝居だけど、あっという間に終わってしまう。
    雨で始まったお芝居は晴天で終わるように、ラストはからりとしている。

    いつかの貴方の物語と主催の野村さんが書いていたけれど、私の中のどこかにも末田さんやチェン、ママさんがいるだろう。
    小さな島で暮らしてはいないけれど、小さな世界では生きている。変わりたくなった時にぽんっと飛び出せるように準備しておきたいと思う。
    まだ眺めてるだけだけど。

  • 満足度★★★★★

    手放しで面白い!!って言っていいかちょっと戸惑う
    そんなリアルっぽい日常。
    実際自分が以前勤めていた会社で
    感じていた閉塞感がそこにあって、現実っぽくて非現実で
    そんな実体験とリンクして肌で感じていた
    あそこに居た、いや「変わりたい」人たちの為の物語だと、
    改めて再演でそう感じて泣けました。

    この物語は、観る人によって感想が大幅に異なる作品だと思います。
    お話に共感したり、反発感を覚えたり、
    でも作中の登場人物達の実在感が凄くて、
    そして登場人物全員がその時間を必死に生きてる、
    生活してるんです。実際の知り合いに似ていたり、
    こういう人居る!っていう。あの人も表では笑顔だけど、
    必死に今にしがみついて生きてるのかも?って。
    個々人にとって大事なものが違うのは当たり前で、
    彼らにとってそれまで頑なに変化を恐れ守ってたものが
    綻び始め・・・

    見方は自由です。
    この作品はストーリーを分かってしまってても
    見どころは沢山あります。
    立場によっても誰かに共感するかも、しないかも。
    人生経験や年齢によっても見え方が変わりそうです。


    再演を繰り返してより一層、
    人間味が出て元々のキャラクターのチャーミングさに
    深みが加わることにより哀愁が際立って。

    言葉をいくら羅列しても伝わらないので、
    まだ東京公演なら間に合います、
    一見の価値はあると思います。

  • 満足度★★★★★

    6人だけの落ち着いた芝居。派手さはないけど丁寧に作られていて、閉塞感に苛まれた人たちの「何かを変えたい」という想いが中心の話で、自分のことを振り返って考えさせられた気がする。照明も音響も装置も小道具も最小限で最大の効果を上げてた感じ。

  • 満足度★★★★★

    濃密な90分間。お見事でした。さすがのグランプリ作品でした。
    まだ観てない人。見た方がいいですよ。

  • 満足度★★★★★

    満足度は星5つ以上です。
    出演者はたった6人、舞台装置なし、衣装は地味。
    でも飽きる瞬間がありません。
    観劇後に思い出してみたら照明にも演出にも細かいこだわりが詰まってます。
    あー、これもう舞台では見られへんのか…

  • 満足度★★★★★

    すごく面白い。

  • 満足度★★★★★

    流石といった感じです。良かったです。テンポ、内容その他全てが感動でした。東京でも頑張ってください。

  • 満足度★★★★★

    現状は過不足なし、しかし、潜在意識には変化したい自分が居る。
    でも、生活のリズムのは壊されたくない。
    過去の自分にさようならできるのか?
    うんうんと共感しました。
    自分の生き方は自分が決める。
    ありがとう♪♪♪

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/04/13 (土)

    再演に続き2度目の【さようなら】でしたがやっぱり面白かったです☆再演をHEP HALLで行う作品は大概違和感を感じて【やっぱりHEPは広いな】と実家するんですがこの作品にその心配は危惧に終わりました☆だって初めて【HEPが狭く感じたんだから!】そう思わす【さようなら】は凄いです☆

  • 満足度★★★★★

    同じ芝居を繰り返し観る事はしないのですが
    この作品は別です。
    何度も何度も観たくなる大好きな作品です。

  • 満足度★★★★★

    ものすごく面白かったです。
    小さな町の小さい世界で毎日同じことの繰り返しで、「つまらない」人たちを描いているはずなのに、見ている側にはそれすらが序章のように思えてどんどん引き込まれていく。息が詰まる展開もあれば、笑いが止められないほど面白い場面も。久々に衝撃を受けたお芝居で私は好きです。

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